
埼玉県の自治体の特徴や詳細情報
埼玉県には全体で63の区市町村が存在しています。それぞれを別けると、40市・22町・1村となってきます。
各自治体ごとに日々の生活の中で感じられるゴミ排出のルールや基準は異なりますが、これらはそれぞれの自治体が置かれている状況や環境によっても左右されている面があるでしょう。
特に人口の違いは顕著であり、少ない自治体であれば3000人以下(町村地域)、多い自治体で100万人以上(市地域)と差も激しくなっています。このような背景からも、各自治体のゴミ処理事情は異なり、最適なゴミ収集&処理の活動にも違いが生じています。
当記事では、主に埼玉県の地域を対象として様々な情報を深掘りしてご案内していければと思います。
埼玉県の自治体情報
ここからは項目別に各自治体の情報を確認してきましょう。
人口数
各自治体 | 人口数 | 各自治体 | 人口数 | 各自治体 | 人口数 | 各自治体 | 人口数 |
さいたま市 | 134 万人 | 深谷市 | 13.9 万人 | 鶴ヶ島市 | 7.0 万人 | 小川町 | 2.7 万人 |
川口市 | 59.3 万人 | 鴻巣市 | 11.6 万人 | 北本市 | 6.4 万人 | 滑川町 | 2.0 万人 |
川越市 | 35.3 万人 | ふじみ野市 | 11.3 万人 | 蓮田市 | 6.1 万人 | 川島町 | 1.8 万人 |
所沢市 | 34.1 万人 | 富士見市 | 11.2 万人 | 秩父市 | 5.6 万人 | 嵐山町 | 1.7 万人 |
越谷市 | 33.9 万人 | 加須市 | 11 万人 | 日高市 | 5.3 万人 | 吉見町 | 1.7 万人 |
草加市 | 24.9 万人 | 坂戸市 | 9.9 万人 | 白岡市 | 5.2 万人 | 鳩山町 | 1.3 万人 |
上尾市 | 22.7 万人 | 八潮市 | 9.4 万人 | 羽生市 | 5.2 万人 | 神川町 | 1.2 万人 |
春日部市 | 22.6 万人 | 東松山市 | 9.2 万人 | 幸手市 | 4.8 万人 | 美里町 | 1.0 万人 |
熊谷市 | 19 万人 | 和光市 | 8.4 万人 | 伊奈町 | 4.5 万人 | 越生町 | 1.0 万人 |
新座市 | 16.5 万人 | 飯能市 | 7.9 万人 | 杉戸町 | 4.3 万人 | ときがわ町 | 1.0 万人 |
久喜市 | 14.8 万人 | 本庄市 | 7.7 万人 | 三芳町 | 3.7 万人 | 小鹿野町 | 0.9 万人 |
狭山市 | 14.7 万人 | 行田市 | 7.6 万人 | 毛呂山町 | 3.4 万人 | 皆野町 | 0.88 万人 |
朝霞市 | 14.3 万人 | 志木市 | 7.5 万人 | 宮代町 | 3.3 万人 | 横瀬町 | 0.75 万人 |
入間市 | 14.2 万人 | 蕨市 | 7.4 万人 | 寄居町 | 3.1 万人 | 長瀞町 | 0.64 万人 |
戸田市 | 14.2 万人 | 桶川市 | 7.3 万人 | 上里町 | 3.0 万人 | 東秩父村 | 0.24 万人 |
三郷市 | 14.1 万人 | 吉川市 | 7.1 万人 | 松伏町 | 2.7 万人 | (平均) | 11.6 万人 |
上記のように非常に人口の多い自治体もあれば、1万人に満たない自治体も存在しています。埼玉県の平均の人口数は約11.6万人となりますが、実に43の自治体が平均以下となる状況となっています。
また、世帯/人口数で考えると平均値は43%となります。どちらの自治体も概ね人口数に対しての4割弱ほどが世帯数と考えてしまって良いでしょう。
面積と人口密度
各自治体 | 面積(㎢) | 人口密度 (1㎢あたり) | 各自治体 | 面積(㎢) | 人口密度 (1㎢あたり) | 各自治体 | 面積(㎢) | 人口密度 (1㎢あたり) |
さいたま市 | 217.4 ㎢ | 0.61 万人 | 坂戸市 | 41 ㎢ | 0.24 万人 | 三芳町 | 15.3 ㎢ | 0.24 万人 |
川口市 | 62 ㎢ | 0.95 万人 | 八潮市 | 18 ㎢ | 0.52 万人 | 毛呂山町 | 34.1 ㎢ | 0.1 万人 |
川越市 | 109.1 ㎢ | 0.32 万人 | 東松山市 | 65.4 ㎢ | 0.14 万人 | 宮代町 | 16 ㎢ | 0.21 万人 |
所沢市 | 72.1 ㎢ | 0.47 万人 | 和光市 | 11 ㎢ | 0.76 万人 | 寄居町 | 64.3 ㎢ | 0.04 万人 |
越谷市 | 60.2 ㎢ | 0.56 万人 | 飯能市 | 193.1 ㎢ | 0.04 万人 | 上里町 | 29.2 ㎢ | 0.1 万人 |
草加市 | 27.5 ㎢ | 0.9 万人 | 本庄市 | 89.7 ㎢ | 0.86 万人 | 松伏町 | 16.2 ㎢ | 0.16 万人 |
上尾市 | 45.5 ㎢ | 0.5 万人 | 行田市 | 67.5 ㎢ | 0.11 万人 | 小川町 | 60.4 ㎢ | 0.04 万人 |
春日部市 | 66 ㎢ | 0.34 万人 | 志木市 | 9.1 ㎢ | 0.82 万人 | 滑川町 | 29.7 ㎢ | 0.06 万人 |
熊谷市 | 159.8 ㎢ | 0.11 万人 | 蕨市 | 5.1 ㎢ | 1.45 万人 | 川島町 | 41.6 ㎢ | 0.04 万人 |
新座市 | 22.8 ㎢ | 0.72 万人 | 桶川市 | 25.4 ㎢ | 0.29 万人 | 嵐山町 | 29.9 ㎢ | 0.05 万人 |
久喜市 | 82.4 ㎢ | 0.18 万人 | 吉川市 | 31.7 ㎢ | 0.22 万人 | 吉見町 | 38.6 ㎢ | 0.04 万人 |
狭山市 | 49 ㎢ | 0.3 万人 | 鶴ヶ島市 | 17.7 ㎢ | 0.39 万人 | 鳩山町 | 25.7 ㎢ | 0.05 万人 |
朝霞市 | 18.3 ㎢ | 0.78 万人 | 北本市 | 19.8 ㎢ | 0.32 万人 | 神川町 | 47.4 ㎢ | 0.02 万人 |
入間市 | 44.7 ㎢ | 0.31 万人 | 蓮田市 | 27.3 ㎢ | 0.22 万人 | 美里町 | 33.4 ㎢ | 0.03 万人 |
戸田市 | 18.2 ㎢ | 0.78 万人 | 秩父市 | 577.8 ㎢ | 0.009 万人 | 越生町 | 40.4 ㎢ | 0.02 万人 |
三郷市 | 30.1 ㎢ | 0.46 万人 | 日高市 | 47.5 ㎢ | 0.11 万人 | ときがわ町 | 55.9 ㎢ | 0.01 万人 |
深谷市 | 138.4 ㎢ | 0.1 万人 | 白岡市 | 24.9 ㎢ | 0.21 万人 | 小鹿野町 | 171.3 ㎢ | 0.005 万人 |
鴻巣市 | 67.4 ㎢ | 0.17 万人 | 羽生市 | 58.6 ㎢ | 0.08 万人 | 皆野町 | 63.7 ㎢ | 0.01 万人 |
ふじみ野市 | 14.6 ㎢ | 0.77 万人 | 幸手市 | 33.9 ㎢ | 0.14 万人 | 横瀬町 | 49.4 ㎢ | 0.01 万人 |
富士見市 | 19.8 ㎢ | 0.57 万人 | 伊奈町 | 14.8 ㎢ | 0.3 万人 | 長瀞町 | 30.4 ㎢ | 0.02 万人 |
加須市 | 133.3 ㎢ | 0.08 万人 | 杉戸町 | 30 ㎢ | 0.14 万人 | 東秩父村 | 37.1 ㎢ | 0.006 万人 |
人口密度については、各自治体ごとの面積・環境面にも左右されますが、概ねどちらの地域も1㎢あたり1万人以下となってきています。意外にも、人口数30位の蕨市が最も人口密度が高く、人口数1位を誇るさいたま市については人口密度順では10番目です。
自治体の面積が最も小さい蕨市であっても、7万人を超える人口数となるため人口密度も1万人(1㎢あたり)に近い状況となってきています。
人口・世帯数から見たゴミ処理事情の違い
各自治体 | 人口数 | 面積(㎢) | 人口密度 (1㎢あたり) | 世帯数 | 世帯密度 (1㎢あたり) |
川越市 | 35.3 万人 | 109.1 ㎢ | 0.32 万人 | 15.9 万世帯 | 0.14 万世帯 |
所沢市 | 34.1 万人 | 72.1 ㎢ | 0.47 万人 | 15.8 万世帯 | 0.21 万世帯 |
越谷市 | 33.9 万人 | 60.2 ㎢ | 0.56 万人 | 14.7 万世帯 | 0.24 万世帯 |
草加市 | 24.9 万人 | 27.5 ㎢ | 0.9 万人 | 11.6 万世帯 | 0.42 万世帯 |
上記の4つの自治体例を見てもらうと分かりますが、これらのうち最も人口数が多く、排出されるゴミの量(機会)が多いと考えられる自治体は川越市です。人口数・世帯数に比例してゴミの量は多くなるため、当然の結果と言えるでしょう。
まず、基本的に世帯数がゴミ排出量の基準となってきます。世帯数が多ければ多いほどゴミの排出される機会は多いものとなってくるでしょう。しかし、ゴミの収集対応などの面を考えるとやや勝手が違ってきます。
ゴミ収集・清掃活動の観点から見ると、特定範囲のエリアの中にどのくらいのゴミが発生するかによってゴミ収集能力や円滑さが変化してきます。このような面を考慮すると、川越市と草加市では1.3倍程度の差があり、単純にゴミ収集活動による負荷・負担が大きくなることが分かるでしょう。
各自治体 | 人口数 | 世帯密度 (1㎢あたり) | 各自治体 | 人口数 | 世帯密度 (1㎢あたり) |
さいたま市 | 134 万人 | 0.28 万世帯 | 越谷市 | 33.9 万人 | 0.24 万世帯 |
川口市 | 59.3 万人 | 0.44 万世帯 | 草加市 | 24.9 万人 | 0.42 万世帯 |
川越市 | 35.3 万人 | 0.14 万世帯 | 上尾市 | 22.7 万人 | 0.22 万世帯 |
所沢市 | 34.1 万人 | 0.21 万世帯 | 熊谷市 | 19.0 万人 | 0.05 万世帯 |
また、上記をみると分かる通り人口の多い自治体については自治体自体の面積の広さも関係してきます。そのため、特定範囲のエリアの中にどのくらいの世帯が存在しているかによって、発生するゴミの量(機会・規模)も変化してきます。つまり、規模の大きな自治体については、範囲を限定してみると実は発生するゴミ量は少ないことが分かります。
逆に面積が狭い自治体については、同じようにゴミ収集活動を行ったとしても4~5割ほどゴミ量が多くなってしまうものと考えられます。
もちろん、各自治体の面積によってもゴミ収集活動を行う規模が異なるため、実際に稼働しているゴミ収集車の台数・作業時間・作業範囲などを考えると、どちらの自治体も同じくらいの規模感になってくるかもしれません。
しかし、焼却施設等の稼働数などの違いは必ずある為、最終的なゴミ処理能力の面を考えると人口の多い自治体の方が、効率よくゴミ収集と処理が行われているものと考えられます。
地域別の詳細情報
各自治体 | 人口数 | 世帯数 | 世帯人数 | 面積 | 人口密度 (1㎢あたり) | 世帯密度 (1㎢あたり) | 地域のゴミ 発生比率(機会) |
さいたま市 | 134 万人 | 61.1 万世帯 | 2.20 人 | 217.4 ㎢ | 0.61 万人 | 0.28 万世帯 | 8.43 |
川口市 | 59.3 万人 | 27.6 万世帯 | 2.14 人 | 62.0 ㎢ | 0.95 万人 | 0.44 万世帯 | 3.76 |
川越市 | 35.3 万人 | 15.9 万世帯 | 2.22 人 | 109.1 ㎢ | 0.32 万人 | 0.14 万世帯 | 2.09 |
所沢市 | 34.1 万人 | 15.8 万世帯 | 2.15 人 | 72.1 ㎢ | 0.47 万人 | 0.21 万世帯 | 2.1 |
越谷市 | 33.9 万人 | 14.7 万世帯 | 2.30 人 | 60.2 ㎢ | 0.56 万人 | 0.24 万世帯 | 2 |
草加市 | 24.9 万人 | 11.6 万世帯 | 2.13 人 | 27.5 ㎢ | 0.9 万人 | 0.42 万世帯 | 1.57 |
上尾市 | 22.7 万人 | 10 万世帯 | 2.26 人 | 45.5 ㎢ | 0.5 万人 | 0.21 万世帯 | 1.31 |
春日部市 | 22.6 万人 | 10.1 万世帯 | 2.23 人 | 66.0 ㎢ | 0.34 万人 | 0.15 万世帯 | 1.37 |
熊谷市 | 19.0 万人 | 8.2 万世帯 | 2.31 人 | 159.8 ㎢ | 0.11 万人 | 0.05 万世帯 | 1.09 |
新座市 | 16.5 万人 | 7.6 万世帯 | 2.16 人 | 22.8 ㎢ | 0.72 万人 | 0.33 万世帯 | 1.04 |
久喜市 | 14.8 万人 | 6.4 万世帯 | 2.30 人 | 82.4 ㎢ | 0.18 万人 | 0.07 万世帯 | 0.79 |
狭山市 | 14.7 万人 | 6.6 万世帯 | 2.22 人 | 49.0 ㎢ | 0.3 万人 | 0.13 万世帯 | 0.87 |
朝霞市 | 14.3 万人 | 6.5 万世帯 | 2.19 人 | 18.3 ㎢ | 0.78 万人 | 0.35 万世帯 | 0.87 |
入間市 | 14.2 万人 | 6.2 万世帯 | 2.27 人 | 44.7 ㎢ | 0.31 万人 | 0.13 万世帯 | 0.79 |
戸田市 | 14.2 万人 | 6.7 万世帯 | 2.12 人 | 18.2 ㎢ | 0.78 万人 | 0.36 万世帯 | 0.9 |
三郷市 | 14.1 万人 | 6.2 万世帯 | 2.24 人 | 30.1 ㎢ | 0.46 万人 | 0.2 万世帯 | 0.83 |
深谷市 | 13.9 万人 | 5.8 万世帯 | 2.40 人 | 138.4 ㎢ | 0.1 万人 | 0.04 万世帯 | 0.75 |
鴻巣市 | 11.6 万人 | 4.9 万世帯 | 2.34 人 | 67.4 ㎢ | 0.17 万人 | 0.07 万世帯 | 0.64 |
ふじみ野市 | 11.3 万人 | 5 万世帯 | 2.22 人 | 14.6 ㎢ | 0.77 万人 | 0.34 万世帯 | 0.67 |
富士見市 | 11.2 万人 | 5.3 万世帯 | 2.11 人 | 19.8 ㎢ | 0.57 万人 | 0.26 万世帯 | 0.71 |
加須市 | 11 万人 | 4.6 万世帯 | 2.37 人 | 133.3 ㎢ | 0.08 万人 | 0.03 万世帯 | 0.55 |
坂戸市 | 9.9 万人 | 4.6 万世帯 | 2.15 人 | 41.0 ㎢ | 0.24 万人 | 0.11 万世帯 | 0.61 |
八潮市 | 9.4 万人 | 4.4 万世帯 | 2.12 人 | 18.0 ㎢ | 0.52 万人 | 0.24 万世帯 | 0.6 |
東松山市 | 9.2 万人 | 4.1 万世帯 | 2.20 人 | 65.4 ㎢ | 0.14 万人 | 0.06 万世帯 | 0.54 |
和光市 | 8.4 万人 | 4.1 万世帯 | 2.04 人 | 11.0 ㎢ | 0.76 万人 | 0.37 万世帯 | 0.55 |
飯能市 | 7.9 万人 | 3.4 万世帯 | 2.29 人 | 193.1 ㎢ | 0.04 万人 | 0.01 万世帯 | 0.25 |
本庄市 | 7.7 万人 | 3.4 万世帯 | 2.27 人 | 89.7 ㎢ | 0.08 万人 | 0.03 万世帯 | 0.37 |
行田市 | 7.6 万人 | 3.2 万世帯 | 2.34 人 | 67.5 ㎢ | 0.11 万人 | 0.04 万世帯 | 0.36 |
志木市 | 7.5 万人 | 3.3 万世帯 | 2.22 人 | 9.1 ㎢ | 0.82 万人 | 0.36 万世帯 | 0.45 |
蕨市 | 7.4 万人 | 3.7 万世帯 | 1.95 人 | 5.1 ㎢ | 1.45 万人 | 0.72 万世帯 | 0.48 |
桶川市 | 7.3 万人 | 3.1 万世帯 | 2.32 人 | 25.4 ㎢ | 0.29 万人 | 0.12 万世帯 | 0.42 |
吉川市 | 7.1 万人 | 2.8 万世帯 | 2.46 人 | 31.7 ㎢ | 0.22 万人 | 0.08 万世帯 | 0.34 |
鶴ヶ島市 | 7.0 万人 | 3.2 万世帯 | 2.17 人 | 17.7 ㎢ | 0.39 万人 | 0.18 万世帯 | 0.43 |
北本市 | 6.4 万人 | 2.8 万世帯 | 2.26 人 | 19.8 ㎢ | 0.32 万人 | 0.14 万世帯 | 0.38 |
蓮田市 | 6.1 万人 | 2.6 万世帯 | 2.31 人 | 27.3 ㎢ | 0.22 万人 | 0.09 万世帯 | 0.33 |
秩父市 | 5.6 万人 | 2.3 万世帯 | 2.38 人 | 577.8 ㎢ | 0.01 万人 | 0.04 万世帯 | 3.17 |
日高市 | 5.3 万人 | 2.3 万世帯 | 2.32 人 | 47.5 ㎢ | 0.11 万人 | 0.04 万世帯 | 0.26 |
白岡市 | 5.2 万人 | 2.1 万世帯 | 2.42 人 | 24.9 ㎢ | 0.21 万人 | 0.08 万世帯 | 0.27 |
羽生市 | 5.2 万人 | 2.2 万世帯 | 2.36 人 | 58.6 ㎢ | 0.08 万人 | 0.03 万世帯 | 0.24 |
幸手市 | 4.8 万人 | 2.1 万世帯 | 2.28 人 | 33.9 ㎢ | 0.14 万人 | 0.06 万世帯 | 0.28 |
伊奈町 | 4.5 万人 | 1.8 万世帯 | 2.41 人 | 14.8 ㎢ | 0.3 万人 | 0.12 万世帯 | 0.24 |
杉戸町 | 4.3 万人 | 1.8 万世帯 | 2.33 人 | 30.0 ㎢ | 0.14 万人 | 0.06 万世帯 | 0.25 |
三芳町 | 3.7 万人 | 1.5 万世帯 | 2.46 人 | 15.3 ㎢ | 0.24 万人 | 0.09 万世帯 | 0.18 |
毛呂山町 | 3.4 万人 | 1.6 万世帯 | 2.13 人 | 34.1 ㎢ | 0.1 万人 | 0.04 万世帯 | 0.18 |
宮代町 | 3.3 万人 | 1.4 万世帯 | 2.25 人 | 16.0 ㎢ | 0.21 万人 | 0.08 万世帯 | 0.17 |
寄居町 | 3.1 万人 | 1.3 万世帯 | 2.30 人 | 64.3 ㎢ | 0.04 万人 | 0.02 万世帯 | 0.17 |
上里町 | 3.0 万人 | 1.2 万世帯 | 2.42 人 | 29.2 ㎢ | 0.1 万人 | 0.04 万世帯 | 0.15 |
松伏町 | 2.7 万人 | 1 万世帯 | 2.50 人 | 16.2 ㎢ | 0.16 万人 | 0.06 万世帯 | 0.13 |
小川町 | 2.7 万人 | 1.1 万世帯 | 2.28 人 | 60.4 ㎢ | 0.04 万人 | 0.01 万世帯 | 0.08 |
滑川町 | 2.0 万人 | 0.8 万世帯 | 2.49 人 | 29.7 ㎢ | 0.06 万人 | 0.02 万世帯 | 0.07 |
川島町 | 1.8 万人 | 0.7 万世帯 | 2.49 人 | 41.6 ㎢ | 0.04 万人 | 0.01 万世帯 | 0.05 |
嵐山町 | 1.7 万人 | 0.7 万世帯 | 2.29 人 | 29.9 ㎢ | 0.05 万人 | 0.02 万世帯 | 0.07 |
吉見町 | 1.7 万人 | 0.6 万世帯 | 2.48 人 | 38.6 ㎢ | 0.04 万人 | 0.01 万世帯 | 0.05 |
鳩山町 | 1.3 万人 | 0.5 万世帯 | 2.39 人 | 25.7 ㎢ | 0.05 万人 | 0.01 万世帯 | 0.03 |
神川町 | 1.2 万人 | 0.5 万世帯 | 2.39 人 | 47.4 ㎢ | 0.027 万人 | 0.01 万世帯 | 0.06 |
美里町 | 1.0 万人 | 0.3 万世帯 | 2.71 人 | 33.4 ㎢ | 0.032 万人 | 0.008 万世帯 | 0.03 |
越生町 | 1.0 万人 | 0.4 万世帯 | 2.25 人 | 40.4 ㎢ | 0.026 万人 | 0.009 万世帯 | 0.04 |
ときがわ町 | 1.0 万人 | 0.4 万世帯 | 2.36 人 | 55.9 ㎢ | 0.017 万人 | 0.007 万世帯 | 0.04 |
小鹿野町 | 0.9 万人 | 0.4 万世帯 | 2.47 人 | 171.3 ㎢ | 0.005 万人 | 0.002 万世帯 | 0.02 |
皆野町 | 0.8 万人 | 0.35 万世帯 | 2.47 人 | 63.7 ㎢ | 0.013 万人 | 0.005 万世帯 | 0.04 |
横瀬町 | 0.7 万人 | 0.30 万世帯 | 2.47 人 | 49.4 ㎢ | 0.015 万人 | 0.006 万世帯 | 0.04 |
長瀞町 | 0.6 万人 | 0.25 万世帯 | 2.48 人 | 30.4 ㎢ | 0.021 万人 | 0.008 万世帯 | 0.03 |
東秩父村 | 0.2 万人 | 0.09 万世帯 | 2.54 人 | 37.1 ㎢ | 0.006 万人 | 0.002 万世帯 | 0.006 |
それぞれの地域の情報をまとめると上記のようになります。
特徴としては、大きな規模の自治体は人口数こそ多いものの1世帯あたりの人数が多くなる傾向がある為、最終的に発生・排出されるゴミ量は少なくなる傾向があります。逆に小・中規模の自治体の方が単身者世帯の割合が多く、発生・排出されるゴミ量は多くなるような印象を受けるかもしれません。
また、全体の平均値から見た場合のゴミの発生比率(機会)については、「全体平均からの面積の割合」×「全体平均からの世帯密度(1㎢)の割合」により算出をしています。これを見ると、概ね各自治体の人口数に比例する結果となっていますが、極端に大きな差(変化)は無いことが分かります。
蕨市を例に出してみると分かりますが、いくら人口密度が高い環境であっても、それ以上に面積と人口数が勝る地域であればゴミの発生機会・量は多くなってくることが分かるでしょう。本庄市と行田市については、ほぼ同条件の環境となりますが、世帯数が多いことが影響して本庄市の方がゴミの発生比率(機会)は多くなっています。
その他、自治体の面積が広ければ広いほど人口数も多くなる傾向があります。1㎢あたり0.28万人程度が基準になりそうですが、規模の大きな自治体になるにつれて人口数の割合は低くなる状況があるでしょう。もしかすると、各自治体地域ごとの地価が人口数に与える影響もあるかもしれません。
あとがき
今回は、埼玉県の各自治体の細かな情報をお伝えいたしましたが、いかがでしたでしょうか?
人口が多くなってくる東京都近辺の各自治体においては、概ね人口数に比例するかたちでゴミが発生する機会が多いことが分かったかもしれません。
各自治体のゴミ処理能力などは数値上では見えてこない部分となりますが、排出されるゴミ量の規模感を考えた場合には、大きな自治体の方がゴミ処理設備・環境などは充実しているものと考えられます。
しかし、地域の規模感に比例してゴミの量も多くなり、粗大ゴミや不用品なども増えてくるものと考えられるため、このあたりの事情が各自治体の粗大ゴミの料金の違いにも表れているでしょう。
もちろん、ゴミの捨てやすさや問題の解決のしやすさにも繋がる部分があるため、地域の特徴についての理解を深めていくことは重要になってくるでしょう。
埼玉県エリアの情報については『埼玉県|不用品回収・粗大ゴミ処分の業者【リユース本舗】』をご覧ください。