
炊飯器の処分方法7選!無料で捨てられる方法をご紹介
毎日の生活に必要不可欠な炊飯器は、私たちの生活にとても身近な家電となり、各ご家庭に必ず1つはあるものといっても過言ではないでしょう。
そんな炊飯器を買い換える機会が訪れた時、炊飯器の処分に困ってしまう場合も非常に多いです。意外に大きなものとなるため、処分方法がパッと思いつかないものでもあります。
壊れてしまわない限りなかなか捨てるという選択に至る事がない炊飯器ですが、いざ捨てる状況になった時にどんな捨て方をしたら良いのか迷ってしまう事も多いですよね。
そこで今回は、そんな毎日の料理・家事に欠かせない調理家電となる炊飯器の処分方法についてご紹介致します。
※こちらの記事では「炊飯器」「炊飯ジャー」「電気釜」について、混乱を防ぐために『炊飯器』に統一して表現させていただきます。
炊飯器を処分する時の注意事項
まず、炊飯器には様々な処分方法があります。故障をしていて捨てなければならない場合もあれば、買い替えに伴い売却や譲渡をするなど対応方法は様々です。
特に、表側から見ても故障・劣化具合などが判断できない場合もあり、炊飯器の状態によってもおすすめの処分方法が変わってくるため、ご自身にとって最も適切な方法を探していきましょう。
- 購入から6年以上が経過していないか
- 普段とは違った変化がないかどうか
- 炊き上がりなどの使用感の変化はないか
- 正常に安定動作しているか
炊飯器の捨て時はいつ?
炊飯器は、毎日食卓で使うものでもあるため替え時や捨て時に迷う場合は多いです。そこで、今からご紹介する炊飯器を捨てるべきタイミングについて確認をしてきましょう。
自宅の炊飯器と見比べた時に当てはまるものがあれば次のステップの炊飯器の処分方法をご検討下さい。まだ使えると思っていても実はもう寿命を迎えている可能性もあります。
炊飯器の寿命はどのくらい?
炊飯器の寿命については一般的に『3~10年ほど』と言われています。
数字を見ただけでも分かる通り、炊飯器が寿命を迎えるまでにはかなりのふり幅があるように感じられます。これは、炊飯器の内釜と外釜によっても寿命に違いが生じてくるためです。
内釜は炊飯器の中にある直接お米を入れる部分にあたります。毎日お米を研いだり、直接熱が加わったりと使用頻度の高さから劣化も早いため炊飯器は内釜から使えなくなる事がほとんどです。
そのため、炊飯器の寿命は内釜が3〜5年程度、外釜まで併せると10年程度で寿命を迎える事が多いとされています。
スイッチを押しても反応が無い
電源コードをさしているのにスイッチを押しても反応がなく動作をしない場合があるでしょう。こちらは、素人でも炊飯器の故障を確認しやすい状況です。
液晶部分を確認し、表示がおかしかったり何も表示されていない際は、一度電源プラグを指し直してみましょう。それでも何も反応が無ければ故障の可能性が大きいです。
購入してから年数が経過している場合は処分・買い換えの時期と考えられます。
ご飯が上手く炊けない
炊きあがったご飯が、べちょべちょであったり芯が残っていてうまく炊けていない状態を繰り返す場合には、炊飯器の温度調整機能の故障が考えられます。
炊飯器には温度センサーがついており、それが故障する事によって炊飯時間の調節や温度調節が上手くいかず、いつもと違う炊きあがりになってしまいます。
ただ、水の量やお米の量は人間が計測するのでミスという場合も考えられます。水の分量の間違いでも炊き上がりが変わりますが、一度だけの異常ではなく繰り返し異常が見られる場合には修理や処分を検討しましょう。
炊飯器からおかしな音がする
どのような家電にもあるトラブルの一つに、異音がするという場合があるでしょう。ご飯を炊く時に蒸気が出る付近から空気が盛れる音がする、ピーピーと普段とは違う音が鳴ることが考えられます。
この場合、炊飯器蓋についているパッキンが汚れていないか確認し蒸気口を取り外せるタイプの物であれば綺麗に洗って改善されるか確認してみましょう。
それらが原因ではなく、明らかに普段の動作とは変化がありおかしな音が聞こえる場合には、使用を控え新しい物への買い換えが必要となるため、処分を検討しましょう。
炊けたご飯の色や匂いがおかしい
炊き上がったご飯の色が明らかにいつもと違う色をしていたり、ご飯から嫌な臭いがするという場合には、「お米に問題がある」「内釜が汚れている」「炊飯器の故障」が疑われます。
お米を良く洗う、新しいものに変える、内釜まわりを綺麗にするなど対処をしても、ご飯の色や臭いがおかしい場合は温度センサーや炊飯機能の故障が考えられるでしょう。修理で直らないものは潔く処分方法を探した方が賢明です。
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炊飯器の捨て方・処分方法7選
引っ越しや故障、買い替えなどで実際に古い炊飯器を処分したい時「どのように処分するのか・捨て方に迷う」などと悩む方も多いのではないでしょうか?
さらに、炊飯器の状態によっては処分方法もいくつか選択肢があります。そこで今回は、ご自身の状況に合った最善の処分方法を選択できるように7つの詳しい処分方法をご紹介いたします。
① 一般ゴミで処分する
② 粗大ゴミで処分する
③ 家電量販店で買い替え処分を行う
④ リサイクルショップで売却する
⑤ フリマアプリやオークションサイトで売却する
⑥ 知り合いなど人に譲る
⑦ 不用品回収業者へ回収を依頼する
現在のご自身の状況と照らし合わせて参考にしてみてください。
① 一般ゴミで処分する
家庭で不要な物が出た場合、一番最初に頭に浮かぶ処分方法が自治体のゴミ収集を利用して捨てる方法です。各自治体によっても炊飯器のような家電製品の扱いは異なってきるため、ご自身のお住いの地域ではどのような捨て方が出来るのかを確認してみましょう。
炊飯器の場合、大きさに関わらず品目が指定されている場合も多く、一般ゴミ(不燃ゴミ・小型家電ゴミ)として比較的容易に処分を進めることができるでしょう。
※自治体によっては処分する家電製品の大きさによっては粗大ゴミの扱いとなるものも存在するため、注意しましょう。どちらの自治体でも概ね30cm以上が粗大ゴミの基準となってきます。
回収された家電製品は自治体でさらに分類され、平成25年4月から施行されている炊飯器を含むデジタルカメラやゲーム機などを対象とした小型家電リサイクル法が適用されリサイクルに回されます。
② 粗大ゴミで処分する
自治体のルールにより一般ゴミとして扱われない大きなゴミとなる家電製品がある場合には、粗大ゴミで処分を行うことが可能です。
どちらの自治体であっても概ね最長辺が30cm以上という条件になっている場合が多いです。手間こそ掛かってしまいまいますが、申し込みさえ済ませてしまえば後は収集を待つだけとなります。
処理手数料に関しても、炊飯器1つであれば300~400円程度であることが多いため、安価に処分を進めることが可能となっています。
③ 家電量販店で買い替え処分を行う
現在使用している炊飯器を処分して新たな製品を購入する予定がある場合には、家電量販店で買い替えを行いましょう。
家電量販店で買い替えを行う場合には、古い製品の処分を依頼することが可能な場合が多いです。不要となる炊飯器を持ち寄り引き取ってもらい、購入した製品を持ち帰るだけで完了です。
炊飯器の場合は、そこまで持ち運びが難しい物でもないため、買い替えを利用すればその日のうちに不要な炊飯器を処分することができるでしょう。
また、人気の高級炊飯器製品であれば下取りを行ってもらえる場合もあるため、比較的新しい製品の場合にはお得に処分することができる場合もあります。
※先述の通り、小型家電リサイクル法に則った処分を依頼することができるため、500~600円程度で処分を依頼できる場合が多いです。お店によっては処分のみを依頼できる場合もあるでしょう。
④ リサイクルショップで売却する
現在使用している炊飯器に大きな問題が無く使用し続けることができる場合には、リサイクルショップに売却することも良い方法です。持ち込んで売却できてしまえば、その日のうちに無料で処分することができるでしょう。
しかし、売却が可能となる炊飯器製品に関しては、使用頻度が少なく綺麗な状態のものであることが望ましいです。また、新しく最新式の型番の製品で人気メーカーのものであると買取価格も高くなります。
- 日本製の人気のメーカー品
- 問題無く動き機能が優れている
- IH式炊飯器
- 外見、中身共に傷が少なく綺麗な状態である
- 箱や説明書も付いている
逆に、以下のような条件の炊飯器については価値が低く買取価格もつかない場合が考えられます。
- 内釜が傷ついている、もしくはコーティングが壊れている。
- 機能に不具合がある。
- 傷や汚れがひどい。
- 製品の販売から5年以上が経過している
また、食品用を扱う調理家電ともなるため清潔感や衛生状態に問題がある場合、当然ですが買取の拒否をされる事がほとんどです。
先述の通り、炊飯器製品のメーカー部品保有期間は6年となることから、販売・製造から5年以上が経過している製品となってしまうと、人気メーカー製品であっても買取対象にはならない場合が考えられます。
⑤ フリマアプリやオークションサイトで売却する
まだ使える製品で手軽に譲渡先を探したい場合には、フリマサイトやオークションサイトを活用するのも一つの手です。中古品の販売相場に近い価格で売却をすることができるため、売却益も高くなることが多いです。
リサイクルショップとは異なり、使える物であれば欲しいという需要もあるため、製品の状態が悪くなければ落札される可能性も非常に高いです。値下げをするなど工夫も自由にできるため、売れにくい状況でも活用次第で売却もしやすいでしょう。
リサイクルショップよりも高額な金額で売買が可能ですが、落札後の郵送代はあらかじめ計算をしておかなければなりません。炊飯器一つ分の送料でも、3,000~4,000円程度掛かる場合があることは頭に入れておきましょう。
⑥ 知り合いなど人に譲る
まだ十分に使用できる炊飯器製品が余ってしまっていて処分をするしかない、もしくは処分をするのはもったいないという場合には、知人・友人など身の回りに欲しい人がいないかを聞いてみると良いかもしれません。
炊飯器が壊れずに使い続けられる場合、長ければ10年程度使用することも考えられます。そのため、頻繁に買い替えを行う物でもないのです。しかし、突然壊れて使えなくなってしまった場合には困ってしまう場合も多いです。
とりあえず使えればそれで良いという人がいれば喜んでもらえるため、捨てるのではなく譲ってしまうということも有効な手段と言えるでしょう。
⑦ 不用品回収業者へ回収を依頼する
炊飯器一つを処分したいという場合には、どの処分方法を選ぶにしてもある程度の手間は掛かります。そのため、他にも処分したい物がある場合には合わせて処分を考えてしまえた方が楽でしょう。
炊飯器の処分が必要となる状況は様々ですが、もしも他に一緒に処分したいものがあったり、引っ越しなどで炊飯器を含む多くの家電を処分したい場合には、断然不用品回収業者がおすすめです。
特に、処分をしたいと思ったその日に回収に来てくれる場合が多いため、思い立ったその時にすぐに処分が進められる点は非常にポイントでしょう。しかし、依頼に掛かる費用は高くなる傾向があるため、処分品を多くして処分費用の単価を下げられた方がお得です。
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処分に関するトラブルシューティング
ここでは炊飯器の処分時によくあるトラブルをご紹介していきます。
故障したと感じたら保証期間をチェック
炊飯器が故障してしまった場合には、すぐに処分するのではなく一度落ち着いてメーカー保証期間を調べてみましょう。購入した時の保証書の場所が解らない方はこの機会に是非探してみて下さい。
多くのメーカーでは1年間の保証期間を設けている場合が多いです。つまり、購入後1年以内の故障であれば初期不良の対応期間という判断になり、メーカー側にて無償で修理をして貰う事ができます。
また保証期間をすぎても有償で修理をしてもらえる場合があるので、新しい炊飯器を購入する前に修理代金と新品製品の購入価格の差を調べてみることも大切です。
排出の際は電源コードをまとめる
小型家電として一般ゴミで捨てることが可能な場合、排出時に電源コードをまとめて邪魔にならないように排出を行いましょう。持ち運びに手間が掛からないように工夫をしておくことができれば、回収もしやすくすることができます。
内窯も合わせて処分する
一般ゴミや粗大ゴミで処分を行う場合、炊飯器本体と合わせて内窯も合わせてセットにして処分することを心がけましょう。
内窯を炊飯器本体とセットで処分できないと内窯を単品で処分しなければならなくなってしまいます。単品で処分を進めなければならなくなると、鉄製の金属製品のみとなってしまい処分が難しくなってしまう場合があるためです。
処分に関するよくある質問
こちらでは、処分の際の気になる質問と回答をまとめています。気になる内容がある場合には、参考にしてみてください。
家電量販店では無料で引き取りを行ってもらえますか?
基本的に無料で引き取りを行ってもらうことはできない場合がほとんどです。買い替えに際し、新たな製品の購入費用と古い製品の引き取り回収費用が発生します。
無料で回収を行ってもらえる場合には、購入代金に処分費用が転嫁されているなどの例外が考えられます。
家電量販店では処分のみを依頼できますか?
家電リサイクル法とは異なり、小型家電リサイクル法の対象製品は販売事業者側でのリサイクル対応の努力義務が課せられているのみとなり、必ず処分を請け負わなければならない物とはなっていません。
各店舗ごとに処分等を請け負える体制・環境などが整っていない場合も考えられるため、買い替えを除き処分のみでの対応を受け付けていない場合もあります。
処分費用・リサイクル費用はいくらですか?
基本的に、店舗やメーカー製品ごとに対応費用はバラバラであり定められておりません。炊飯器1点のみの処分であれば1,000円未満が相場となっていますが、お店によっても処分費用は異なります。
まとめ
今回は、一般家庭に各1台はあるであろう炊飯器の様々な捨て方・処分方法についてご紹介してきました。短期間で何度も買い換えるものではないため、知らない情報もあったのではないでしょうか?
今回の記事の中でご紹介した炊飯器の状況別処分方法をまとめると、
- 保証期間が過ぎている故障している炊飯器であれば、迷わず自治体等で処分する
- 比較的新しくまだ使える状態であれば、リサイクルショップ等での売却も有効
- 処分に時間や手間を感じる場合には、不用品回収業者への依頼がおすすめ
自治体の収集で処分を進める場合や売却を進めるような場合には、細かな確認が必要場部分も出てきますが、何も準備をせず、すべておまかせでできる不用品回収業者は忙しい現代人にはぴったりともいえる処分方法ともいえます。
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