金庫の処分方法7選!様々な捨て方をご紹介
金庫の捨て方・処分方法について困っていませんか?
金庫はお金や貴重品を保管する場所として主に家庭や企業などで活用されます。旅行先のホテルなどで見かけることもあるように、意外に身近な存在でもあります。
しかし、よほど重要な書類などを厳重に保管しておくような目的が無い限り、一般的には活用しないものでもあります。そして、いざ捨てようとしても「どのような捨て方が正しく、最適なのか?」と疑問に思う人も多いものといえるでしょう。
金庫自体は、大きく重く非常に頑丈な造りをしています。それゆえ、一般的なゴミというような扱いにはならず、処分が困難となる品目として頭を悩ませるものにもなってきます。
そこで今回は、金庫の正しい捨て方・処分方法について詳しくまとめてみました。ぜひ、当記事を見て参考にしてください。
【この記事でわかること】 |
① 金庫の正しい処分方法 |
② 処分するときの注意事項 |
③ 金庫について知る |
金庫を処分する時の注意事項
金庫を捨てる前に、まずは確認をしておくべきことがあります。
金庫の使用期限について
一般的に金庫の使用期限は20年とされています。これは、ある程度の年数が経過することで耐火性能が失われてしまうことが理由です。そのため、耐久年数を超える金庫は、火災時に本来の役割を果たせなくなってしまいます。
しかし、金庫自体の強度が失われることはなく自ら壊したりするということはほぼありません。
部品の消耗や劣化が考えられる
金庫自体は強度も強く頑丈ですが、使用期限はそこまで明確に定められるものではありません。鍵を扱う部分に錆や劣化が起きてしまうと施錠・開錠を行うことができなくなり、使用ができなくなってしまう場合が考えられます。
製品の造りや保管状況・湿気等の影響により15年程度で寿命を迎えるということもあるでしょう。
また、あまり該当することはないかもしれませんが、扉の部分が壊れることも考えられます。使用品度の高い金庫の場合、扉の開閉を繰り返し行うとそれだけ寿命が早まる場合が考えられます。
簡単に持ち運ぶことはできない
小型金庫で30~60kg、中型金庫でも50~100kgの重さがあります。そのため、1~2人だけでは簡単にも持ち運ぶことはできません。
また、無理に作業を行おうとすると大きな怪我をするリスクもあるため、回収・運搬から専門の業者に依頼することが望ましいでしょう。
そのため、持ち運ぶことができたとしてもその後の処分をどうするかは考えなければなりませんし、自力での処分はほぼ不可能と考えてしまった方が良いでしょう。
ゴミとして捨てることができない
金庫は自治体が回収してくれる一般ゴミや粗大ゴミとして捨てることはできません。多くの自治体では『適正処分困難物』(処分が難しい物)として扱われているでしょう。
品目単位で「回収できないゴミ」として案内されているため、廃棄物処理の流れで処分を行う必要があります。
それではどのようにして処分を進めるすべきなのかという話になりますが、ここについては以降の金庫の最適な捨て方・処分方法について詳しく解説していますので、ぜひご覧ください。
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金庫の捨て方・処分方法7選
金庫を処分する方法は、費用の掛からないのものから有料で処分できるものまで様々です。
ここでは、金庫を捨てる際に利用できる7つの方法をご紹介しています。まず、考えられる処分方法について一覧にまとめてみました。
処分方法 | 費用 | 備考 |
① 産業廃棄物処理業者で処分する | 有料 | 費用は5,000~20,000円程度 |
② 購入店に引き取りを依頼する | 有料の場合あり | 費用は5,000~30,000円程度 |
③ 専門業者に回収してもらう | 有料 | 費用は5,000~20,000円程度 |
④ 買取業者やリサイクルショップで売却する | – | 買取金額は、1,000円~50,000円程度 |
⑤ フリマアプリやオークションで売却する | – | 送料がかなり掛かる |
⑥ 知人・友人に譲る | – | 鍵の扱いに注意 どのように運ぶか考える必要あり |
⑦ 不用品回収業者で処分する | 有料 | 1,0000~15,000円程度 ※依頼をするプランによる |
上記のように多くの処分方法の中から選ぶことが可能となります。費用を掛けずに処分が可能な方法もありますので、時間や手間を考えてご自身に合う捨て方を選ぶことが大切でしょう。
ただし、処分方法によっては利用できる方が限られてしまう状況もあるため注意が必要です。
① 産業廃棄物処理業者で処分する
まず、スタンダードな捨て方・処分方法として、自治体の案内に添って産業廃棄物処理業者に依頼をする方法があります。
実際に処分を進める場合には、回収の可否等のやり取りを業者に確認して依頼をすることになります。その際にやり取りの詳細や費用などについて確認をしておきましょう。費用もそれなりに掛かる場合があるため、頭に入れておきましょう。
業者によっては回収の費用や時間なども異なるため、すぐに処分が進められない場合もあるでしょう。しかし、確実に処分を進めることができますので、手間が掛かっても問題なければこちらで処分を進めましょう。
以下は一般的な金庫の処分費用の目安です。
金庫の重量(サイズ) | 金額・費用 |
25kg~30kg | 5,000円~7,000円 |
45kg~60kg | 9,000円~15,000円 |
70kg~80kg | 16,000円~18,000円 |
100kg~110kg | 20,000円~25,000円 |
※上記はあくまでも一般的な処分費用の相場となります。実際の処分の際の金額とは異なる場合があります。
② 購入店に引き取りを依頼する
こちらは、購入元のお店に引き取りを依頼する方法となります。販売を行っているお店となるため、話もスムーズに進むでしょう。
大概の場合は、処分自体の費用は掛からない場合が大半ですが、金庫を回収にしてもらう場合には回収作業が必要となるため、そちらの費用だけはどうしても掛かってきてしまうものでしょう。
処分のために掛かる労力を考えると、ある程度の費用が掛かる部分は把握しておきましょう。お店側も処分依頼の対応に幾分かの費用を載せている場合が多いでしょう。
③ 専門業者に回収してもらう
こちらは、金庫専門の回収業者に依頼をする方法となります。主に金庫の鍵のトラブル等を専門としている業者にはなりますが、処分をしたい場合にも相談をすることが可能です。
購入店での処分と同様に、やはり回収の費用は掛かりますのであらかじめ頭に入れておきましょう。
開かない金庫の中身を確認しつつ、その後処分を進めたいという場合には一石二鳥な方法となります。
しかし、処分に掛かる費用については、廃棄物処理業者に依頼した場合に比べて2割~3割は高い費用となることが考えられるため、手間は掛かりませんが出費は大きくなると考えられます。
④ 買取業者やリサイクルショップで売却する
金庫の買い取りが可能な業者に依頼をするという方法も1つの手段です。
主に、購入してからの日が浅く5~10年程度の期間しか使用していないものであれば買い取ってもらえる場合も多いです。
保存状態も良好で不具合なども無く、基本的に使い続けることができるものであれば問題はありません。業者・店舗によっても買取金額は異なりますが、新しめな製品であればある程度の買取金額が期待できるでしょう。
ただし、他の処分方法と同様に出張買取というかたちで回収を行ってもらう労力が対応費用に加味されるため、手元に残るお金はさほど多くは無いかもしれません。
「費用を掛けない」もしくは「手元にお金が残る」条件となる場合には、良質である程度のサイズ感の金庫である必要があるでしょう。
⑤ フリマアプリやオークションで売却する
フリマアプリやオークションサイトを利用して購入希望者を探し売却する方法も有効です。
中古品でも使用したいという人は非常に多いため、意外に需要が高い可能性があります。新品の金庫を購入するとなると価格も高くなるため、安価に購入できる場として人気があるでしょう。
しかし、落札後の郵送にはかなり高い送料が掛かってくるものと考えられます。そのため、製品自体の価格はそこまで高くならず、送料を含めた合計の金額がいくらになるかが売却の重要なポイントになると考えられます。
処分ができれば良いと考えるならば、少し手間は掛かってしまいますが有効な手段の1つといえるでしょう。
しかし、購入者からするとやや怖い点もあります。「鍵を変えないまま使用する」「新たな使用者の住所があらかじめ把握されやすい」ということもあり、再利用には注意が必要なことが考えられます。
⑥ 知人・友人に譲る
金庫が欲しい、使ってみたいという人が周りにいれば譲渡するという方法も1つです。貰い手が見つかるのであれば、費用を掛けずに処分ができることになるため、非常に助かるでしょう。
しかしこの場合、相手に金庫を届けるもしくは運んでもらう必要が出てきます。そのため、自力で持ち運ぶことは簡単ではなく、最低でも2~3人の労力は必要となります。
運搬業者に依頼をして届ける場合にはその分の費用が掛かりますので、そこは頭に入れておきましょう。この問題さえ解決してしまえば、処分もスムーズに進められるでしょう。
他の売却での処分方法と同様に、再利用の場合のセキュリティの問題は頭に入れておいた方が良いでしょう。
⑦ 不用品回収業者で処分する
不用品回収業者はご家庭にある不用品をなんでも回収してくれる便利な業者です。
多くの場合、パック型のプランを提供していることがほとんどなので、余計な費用が掛からずに処分を進めることが可能です。
金庫一つの処分であってもそこまで損をすることも無いため、選ぶ業者によっては他の処分方法で掛かる費用よりも安い金額で済む場合も考えられます。
費用面での不安がある場合には、事前に見積もりを取るなどの確認をしておくと良いでしょう。
回収の日時なども調整が容易となり好きな時間に対応してもらますし、不用品回収業者側で家まで不用品を取りに来てくれて搬出も行ってくれます。早い場合には即日対応してくれる場合もあります。
そのため、ある程度の費用は掛かりますが、ほぼ手間も掛からずに処分が可能な方法となっています。
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金庫の処分に関するトラブルシューティング
ものを捨てるという行為には、悩みやトラブルがつきものです。金庫を捨てようと思った際に思わぬトラブルが発生して頭を悩ませてしまうこともあるでしょう。
ここでは、金庫の処分に関するトラブルシューティングをご紹介します。
運び出せない・動かせない
盗難などを避けるためにも、金庫は非常に重たい造りとなっています。ですので、当然ながら簡単に持ち運べるものではありません。
2~3人の手を借りれば運ぶことも可能と考えられますが、それでも非常に労力が掛かります。怪我をする可能性もありますので、無理に運ぶことは避けた方が良いでしょう。
それらを踏まえて、処分を進める場合には業者等に依頼することをまず大前提に考えた方が良いでしょう。
壊したり分解したりすることはできない
頑張れば壊したり分解したりすることができるのではと考えそうになりますが、不可能に近いものです。
金庫は、セキュリティーに関係する製品でもあるため、素人が簡単にどうこうできるものではありません。専門の業者が処分をするにしても、非常に難しい製品となっています。
そのため、業者等に依頼して処分を進めることが最も適切な方法と考えた方が良いでしょう。
セキュリティー面の問題がある
先述の通り、売却や譲渡を行う場合にはリスクが伴う危険性があります。
譲渡前と変わらずそのまま利用する場合には、鍵が複製されている心配も出てきます。また、譲渡先の所有者の住所なども伝わっている可能性が高いです。
そのため、可能であれば『鍵を変更する(鍵がある場合)』『使用場所を移す(他の住所の場に移設する)』といった対応が望ましいでしょう。
何かしらの事件等に巻き込まれないためにも、注意して損はありません。
まとめ
金庫にはいくつかの捨て方があることが分かりました。業者に引き取り・回収を依頼する方法が一般的ではありますが、処分に手間を掛けたくないという場合は不用品回収業者を利用するのも手です。
ご自身の状況を考えて、どの方法が1番納得のいく処分となるか検討してみてください。
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