
ウォーターベッドの処分方法7選!無料で捨てる方法をご紹介




『ウォーターベッドの捨て方・処分方法について困っていませんか?』
ウォーターベッドは、その名の通りマットレス部分に水が使われているいるベッド(ベッドマット)となります。一般的なスプリング製のマットレスに比べて、やわらかで自然な圧力による寝心地を得られるため非常に人気の製品となっています。
基本的な使用感としては一般的なベッド・マットレス等との使用方法に違いはありません。しかし、ウォーターベッド独特感触や寝返りのうちづらさなどもあり、購入して使用してみたものの「自分には合わない」「使いづらい」という理由で短期間で手放してしまう人も多いです。
ウォーターベッドは、普通使用している限りでは簡単に壊れることもないため、すぐに買い替えたり新しいものを購入することはあまりないでしょう。そのため、よほど邪魔になったり、水漏れが起きて使用できない状態になったりしない限りは、処分を進める機会も少ないかもしれません。
しかし、いざ処分を進めようとすると大きく移動させるのも難しく、水抜きを行わなければ運び出すこともできないなどの問題点も多く頭を悩ませることが多いでしょう。
そこで今回は、ウォーターベッドの正しい捨て方・処分方法について詳しくまとめてみました。ぜひ、当記事を見て参考にしてください。
【この記事でわかること】 |
① ウォーターベッドの正しい処分方法 |
② 処分する際の注意事項 |
③ ウォーターベッドについて詳しく知る |
ウォーターベッドってどんなもの?
ウォーターベッドを捨てる前に、まずは確認をしておくべきことがあります。製品の特性をしっかりと認識しておきましょう。
製品の特長は?
ウォーターベッドは、主に快適な眠りを重視したい方に好まれている製品です。寝る際に腰や肩などの身体に掛かる負担を軽減する目的で使用されることもあります。
製品によっては温度調節ができるものがあるため、冷え性などの人にとっても快適に利用することができます。また、一般的なベッドに比べてハウスダストなどの発生を抑えられる面があるため、アレルギーの問題がある方にも好まれています。
≪ 具体的な詳細 ≫
ウォーターベッドは、使用者の身体の重みを均等に支えることができるため、身体への負担が集中しにくい構造となっています。寝返りが少なく済むなど、就寝時の快適性は高いです。しかし、柔らかさや反発力など、使用者によっても好みが別れる面もあります。
ウォーターベッドの内部は水で満たされているため、夏場のような環境では非常に涼しく快適です。その反面、冬場は寒さの影響を受けてしまうデメリットを避けるため、内部にヒーターが内蔵されており快適に過ごすことができます。
また、内部の水の入れ替えや防腐剤の注入などのメンテナンスも必要です。水漏れのリスクもあるため、使用方法を守り設置場所を選ぶ必要があります。内部の水はかなりの重量となる為、持ち運びは容易ではありません。
一般的なベッドマットとの違い
ウォーターベッドと一般的なベッドマットを比較した場合の違いは以下の通りです。
項目 | ウォーターベッド | スプリングマットレス(一般的なベッド) |
体圧分散 | ◎ 浮力で全身を支え、圧力が集中しにくい | △ 一部に荷重がかかりやすく、部位によって負担が出ることも |
寝心地 | ◯ 水に浮かぶような独特の柔らかさ | ◎ 程よい弾力で慣れ親しみやすい寝心地 |
温度調整 | ◎ ヒーター付きで冬でも暖かい | △ 室温に依存しやすい。敷きパッドなどで調整 |
衛生面 | ◎ ダニ・ホコリがたまりにくい | △ ダニやカビが発生しやすく、定期的な掃除が必要 |
揺れ | △ 水の揺れが気になることも(制振タイプなら◯) | ◎ 揺れはほとんどなし |
耐久性 | ◯ 定期的なメンテナンスが必要(防腐剤・水交換) | ◎ 高品質なものであれば10年以上使用可 |
重さ | × 非常に重く、移動・設置に注意が必要 | ◎ 比較的軽く、移動しやすいものもある |
価格帯 | △ 比較的高額(ヒーター含む) | ◎ 幅広く選べる(安価~高級まで) |
設置性 | △ 床の強度確認が必要(特に集合住宅) | ◎ ほとんどの住宅に設置可能 |
メンテナンス | × 水の管理・漏れ対策が必須 | ◯ 定期的な回転・通気程度でOK |
上記を見ると、ウォーターベッドはより質の高い眠りを追求する分には良い製品ではあるものの、利用するにあたって条件等も出てきてしまうものと考えられるため、一般的なベッド製品に比べると場所を選ぶなど使い勝手が悪いです。
また、ウォーターベッドは導入・処分のどちらの面でもある程度のしっかりとした対応・作業が必要となるため、一般的なベッドに比べると容易に扱えるものではないでしょう。
使用期限について
一般的にウォーターベッドの使用期限(耐久年数)は10年程度と考えた方が良いでしょう。
家庭で使用されるウォーターベッドであれば急激に劣化・故障するようなことはなく安定して使用し続けることが可能と考えられます。使用の頻度・方法によっては、壊れたり不具合が生じる可能性がありそうです。
家具(寝具)ということもあり製品の寿命はやや長く考えることが可能ですが、販売メーカーによる商品の保証期間は一般家具同様に3~5年程度が設けられている場合が多いため、一旦は3年程度を目安に状態の確認や買い替えを意識した方が良いかもしれません。
しかし、普通に寝るために使用する程度であれば、そう簡単には壊れるものではありません。
消耗や劣化が伴う原因
ほとんどの場合、使用具合・状況に応じた影響があると考えられます。乗る・寄りかかる・手をつくといった動作による負荷がほとんどと考えられますが、この程度で壊れることはほぼないでしょう。小さな子供がジャンプして乗る程度では影響はありません。
しかし、フレーム部とマット(ウォーターベッド)部では、それぞれの素材による特徴も異なります。特に、マット部は使用状況によっては自然と劣化をしてしまう場合も出てくるでしょう。何かしらの原因で水漏れが起きてしまうなどの問題が大半になりそうです。
使用者の体重が重すぎたり、寿命を超えるほど同じウォーターベッドを長期間使用し続けたりしていると問題も起こりやくなってきます。
よくある故障の原因
先述の通り、大きな故障・劣化の原因は、ウォーターベッド自体の素材の寿命がきてしまう場合や無理な負荷が掛かる状態が起きた場合がほとんどです。
内部に水を留めておくことができるマット(シート)が「破けてしまう」「穴が開いてしまう」など、決定的な不備が出てきてしまうと、処分や買い替えを検討する状況となってきます。
ゆっくりと寝そべる程度の動作であればマットへの負荷も少ないですが、飛び乗ったり大きな荷重が掛かれば、マット内部の水の圧力でシートが内部から破けてしまうような状況にもなってきます。
マットは通常のゴミとして捨てられる?
ウォーターベッドは、一般的には粗大ゴミの規定の大きさ(一辺が30cm以上等)に優に該当してきてしまうため、多くの自治体では粗大ゴミとして処分を進める必要があります。
ある程度まとまった量の大きなビニール素材のゴミとなり、ほとんどの自治体では粗大ゴミ品目として設けられています。
注意すべき点としては、ベッドフレーム部とマット部を別々に処分する必要があることです。ベッドフレーム部は大概木製であるため、こちらは一般的な家具同様に処分を考えれば問題ないでしょう。マット部は、海水浴で使用されるエアーマットのようなものであるため、ビニール素材系統のゴミとして処分を考える必要があります。
そのため、木製の部品は可燃系ゴミ、ビニール素材は不燃系ゴミと分別をすれば、それぞれの処分方法で容易に捨てることが可能でしょう。処分方法を工夫することができれば一般ゴミとして捨てることも容易でしょう。
処分で一番苦労するのは水抜き
ウォーターベッドを自力で処分する場合や、トラブルが起きた際に対処をしなければならないポイントとして、ウォーターベッドの内部に含まれていた水を抜いて捨てる必要があります。
実はこの作業が非常に大変で一筋縄ではいきません。まず、内部に水が入ったままの状態となるウォーターベッドは、当然ながら簡単には運び出すことはできません。一般的に、ダブルベッドサイズのウォーターベッドの場合にはおおよそ160ℓ(リットル)程度の水が含まれています。※製品によっても内部の水の重さは異なります。
≪ どうやって水を抜く?【ベランダが近い場合】 ≫
まず、「これから水を抜く」「既に水が漏れ出てきてしまっている」といった状態の場合、寝室がベランダに面している環境であれば、なんとか頑張ってウォータベッドを窓際・ベランダまで移動させましょう。
予め「どの部分から水を出すのか」「どの部分から水が漏れているのか」を確認しておき、水の排出ができる部分を窓からベランダに出して、そのまま水抜きを進めてしまいましょう。ベランダがあれば、そのまま雨水を流す排水口を利用して水を捨てることができます。
ウォーターベッドを処分・廃棄することが目的であれば、水抜きができてしまえば良いだけとなる為、効率よく水が排出できるように切り込みを入れて水の出を良くして早めに片付けてしまいましょう。
ウォーターベッドがベランダに出せない場合も、ベランダ近くまで寄せてから給油ポンプを使用して水抜きをすると良いでしょう。給油ポンプから出る水の排出先をベランダに出しておければ、後は水を流すだけで済みます。
≪ どうやって水を抜く?【ベランダが無い場合】 ≫
ベランダがない場合、おそらくほとんどの場合は部屋の設置場所から運び出すことができず片付けが困難な状況となることが予想されます。この場合、バケツと給油ポンプを用意して地道に水抜きをしていきましょう。時間こそ掛かりますが、確実に水を抜き取ることが可能です。
水が漏れ出ているような場合も、亀裂箇所が分かる場合にはその部分からバケツや風呂桶に水を溜めていくようして少しずつ捨てて行きましょう。水が流れでないような状態になるまでは大変な作業になりますが、一旦は出来るだけ水を減らすことが先決です。
ちなみに、バケツ1杯は約5ℓ(リットル)となるため、水抜き(溜め)を15~16回ほど繰り返し行えば、60~70kgほどの重さまで減らすことができ持ち運びも容易になるでしょう。その後、水の量が減り持ち運びができるようになってきたら、お風呂場まで運び一気に水を抜いてしまえると良いでしょう。
どのように処分することが最適?
ウォーターベッドは自力で簡単に処分するようなことができないものでもあります。ある程度のお金が掛かっても問題が無ければ、いずれかの業者に片付け・処分を依頼をしてしまった方が無難です。そのため、まずは購入元のお店・メーカーに相談をしてみることが大事でしょう。
引き続きベッド等の寝具が必要で買い替えを行う場合であれば、ベッド納品に合わせて古いベッド(ウォーターベッド)の廃棄を同時に依頼できる場合もあるでしょう。多くの場合、このような問題に対しての需要があるため請け負ってもらえる業者が多いものと考えられます。
その他、処分・廃棄を対応してもらえる業者が見つけられない場合には不用品回収業者や便利業者に依頼をしてみると良いかもしれません。
≪ 処分・廃棄を依頼する際の注意点 ≫
自力で処分を進める場合と同様に水の排出には時間が掛かり、思った以上に手間が掛かることが予想されます。これらはどちらの業者であっても同様となり、処分が完了となるまでの水抜き作業にはある程度の時間が掛かってしまうことが予想されます。
ベッド自体を持ち運んで排出してもらえる業者であれば、単時間の作業で終わるものと考えられますが、水抜きから対応をする業者となる場合には、その分作業に掛かる時間も多くなり費用も高くなってしまうでしょう。
このような作業の内容・違いによっては費用も多く掛かることが予想されるため、予め頭に入れて考えておきましょう。
≪ ベッドフレーム部が特殊な場合もある ≫
一般的なベッド製品にウォーターベッドのマット製品を乗せて利用するだけであれば、マット(ウォーターベッド)単体の処分のみを考えてしまえば問題ありませんが、ベッドフレーム部がウォーターベッド用の特殊な製品になっている場合もあります。
温度調整等が可能となっているような製品の場合には、ヒーターが組み込まれている場合もあります。これらの電子回路等を別途処分するとなると手間も掛かってしまう可能性があるため、このようなウォーターベッド製品を利用している場合には、始めからメーカーに問い合わせるなどして廃棄・処分を依頼してしまった方が無難でしょう。
粗大ゴミ収集で処分することは適切?
多くの粗大ゴミに共通して言えることになりますが、家具等の大型ゴミの場合には解体や分解などを行って収集場所に排出するまでに手間や労力を必要とする作業が存在します。
ウォーターベッドの場合には、内部に含まれる水さえ抜くことができれば、ほとんどの製品が海水浴用の浮き輪やエアーマットなどと大差のないものとなってきます。水を抜いた状態ともなるとビニール素材のゴミでしかないため、処分も難しくありません。
水を抜いた状態のウォーターベッドは、厚みのあるビニール製素材となりある程度の大きさも伴います。そのため、粗大ゴミ品目として設けられている場合には、処理手数料も安価であるため粗大ゴミ収集でまとめて捨てられた方が手間も掛からず楽でしょう。
しかし、頑張って切断するなどして細かく解体できれば一般ゴミとして捨てることも可能でしょう。一般ゴミ収集を利用できれば結果的に早く捨てることもできることになるため、手間こそ掛かりますが普通に捨てるという対応も良いかもしれません。
ウォーターベッドを捨てる際の注意事項
ウォーターベッドを処分する際にはいくつかの注意しなければならないポイントがあります。
ベッドフレームがやや特殊
ウォーターベッドは、マットレス部のみの製品とベッドフレームを含む一式の製品が存在しています。ウォーターベッド専用のベッドフレームが使用されている場合には、水漏れを防止するような仕様になっているなど強度の高い仕様となっている場合も多く、自力での解体が難しい場合があります。
このように、ベッドフレーム一式を含めた処分が必要で、解体が難しそうであれば購入店・メーカー等に相談をした方が良いでしょう。
自治体で処分できない場合がある
ウォーターベッドは、やや特殊で強度の高いベッドフレームが使用されている場合が多いものですが、自治体によってはこれらは粗大ゴミとして処分できない場合があります。
ウォーターベッドに関しては、ベッドフレーム部かベッドマット部の両方もしくはどちらか一方のみが粗大ゴミの対象となっているなどの違いもある為、事前に自治体に確認を行っておいた方が良いでしょう。
手間であれば自力では対応しない
ウォーターベッドはマットレスの処分に注目しがちなものになっていますが、一式全ての処分を考えてしまうと非常に厄介なものです。
手間や労力と処分に掛かる費用のバランスを考えると、いずれかの業者に処分・回収を依頼してしまった方が圧倒的に楽な場合が多いです。自力で処分を進めるよりも、多少多くの費用が掛かってしまう面もありますが、効率よく処分を進めるならば費用は度外視して処分対応を依頼してしまった方が良いかもしれません。
お電話相談・お見積り・運搬車両費用・
スタッフ増員料金は一切不要!
電話1本で即日対応まずはお気軽にお問い合わせください!
ウォーターベッドの捨て方・処分方法7選
ウォーターベッドを処分する方法は、無料のものから有料で処分できるものまで様々です。
ここでは、ウォーターベッドを処分する際に利用できる7つの方法をご紹介しています。まず、考えられる処分方法について一覧にまとめてみました。
処分方法 | 費用 | 備考 |
① 一般ゴミとして処分する | 無料 | 費用は掛からない |
② 粗大ゴミとして処分する | 有料 | 費用は500~1,000円程度 |
③ 購入店・家具専門店に依頼して処分する | 有料 | 費用は1,000~2,000円程度 |
④ リサイクルショップで売却する | (無料) | 買取金額はお店によって異なる 出張依頼が必要な場合あり |
⓹ フリマアプリ・オークションで売却する | (無料) | 送料が掛かる |
⑥ 欲しい人に譲る | 無料 | 引き取り手がいれば処分可能 |
⑦ 不用品回収業者で処分する | 有料 | 8000円~ ※依頼をするプランによる |
上記のように多くの処分方法の中から選ぶことが可能となります。費用を掛けずに処分が可能な方法もありますので、手間や労力を考えてご自身に合う捨て方を選ぶことが大切でしょう。
ただし、処分方法によっては費用がやや掛かる場合があるため注意が必要です。
① 一般ゴミとして処分する
先述の通り、ウォーターベッドに使用されている木材やビニール材を別けて分解ができれば比較的容易に一般ゴミとして捨てることができます。ただし、他の家具やベッド製品同様に、大きなゴミが出ることになるため、素直に粗大ゴミとして捨てられた方が無難でしょう。
ベッドフレーム部は、一般的なベッド同様に組み立て式と考えられるため、ある程度の解体は難しくはないと考えられるため、解体作業に手間取らなければ後はさらに細かく切断すれば、可燃ゴミ等で処分を進められるでしょう。
マット部は、内部に含まれる水を抜き取る作業が必ず必要です。基本はそれだけですが、どこでどのように水を流して捨てるかは考えておく必要があります。ベランダや屋外など、一旦は水を流せる場所まで持ち運ぶ必要もありそうです。しかし、水を抜き切ればウォータベッド(マット)のほとんどがビニール系ゴミとして残るだけです。大きければ小さく切って捨てましょう。
後は解体により出たゴミを、それぞれ可燃ゴミや不燃ゴミとして個別に処分をするだけで済みます。そのため、手間が掛からなければ自力で分解して捨てることも十分に可能でしょう。
② 粗大ゴミとして処分する
不用品を処分する場合、粗大ゴミで処分する方法が最も分かりやすくシンプルな処分方法となってくるでしょう。一般的に、一辺が30cm以上の大きなゴミの場合は大概のものが粗大ゴミとなってきます。
処理手数料は多少掛かりますが費用の負担もそこまで大きくありません。また、申し込みを済ませて回収依頼品を収集場所まで運ぶことさえできればスムーズに処分が可能です。
ウォーターベッド自体(フレーム部などがある場合)は、移動をさせづらい製品でもあるため、一時的な解体等を含めて最低でも2人程度で作業を行い、搬出したり収集場所に持ち運ぶことが必要となるでしょう。あらかじめ、ある程度の労力・手間が掛かることは念頭に入れておきましょう。
実際に処分するまでは、申し込みから数日(1週間~10日)ほど掛かることが考えられます。最も分かりやすい処分方法ではありますが、回収が完了するまでにある程度の日数が掛かることは把握しておきましょう。
③ 購入店・家具専門店に依頼して処分する
購入店や家具専門店へも処分を依頼することが可能です。多くの場合、同様の製品を販売している店舗であれば、処分・回収の対応が可能と考えられます。
現在使用しているウォーターベッドを処分したい場合には、まずは購入したお店に相談する、思いのほか問題の解決も早いかもしれません。ベッドに限らず家具製品全般については、販売店・家具専門店に処分を依頼できる場合があるためです。
ただし、お店によっては「販売のみ」しかしておらず、「処分のみ」の依頼は受けられないとしている場合も多いです。しかし、例外もあり「有料であれ処分のみの依頼も可能」「新たな製品の購入に合わせて古い製品の処分(または下取り)の依頼が可能」としている場合があります。特に、新たな製品を購入に合わせて処分してもらえる場合には、無料で回収してもらえることも多いです。
買い替えであれば、新たな製品の搬入・納品に合わせて古いウォーターベッドを回収してもらうことが可能と考えられるため、処分に必要となる作業も搬入業者に任せてしまうことができるためメリットも大きいでしょう。
ウォーターベッドのような大きな製品をイメージしてみると分かる通り、処分には撤去搬出作業や訪問回収などの作業が必要となります。そのため、処分のみを無料で行ってもらえるようなことはほとんど無いかもしれません。
④ リサイクルショップで売却する
引き続き使用することが可能で大きな問題もなく十分に売れそうなウォーターベッドであればリサイクルショップで売却してみましょう。
リサイクルショップ自体は、そこまで商品に詳しくない可能性がありますが、ジャンルに特化して商品を取り扱っているお店であれば、ある程度は査定額の期待ができるでしょう。家具を多く取り扱うお店が特におすすめです。
ただし、売却・査定のやり取りは比較的簡単に処理される傾向が強いため、専門店ほどの査定額の高さにはならない場合がほとんどです。そのため、「いくらでもいいので早く売って処分したい」という場合であれば非常に有効でしょう。
また、売却時期も重要です。家具であれば引っ越しシーズン前の2~3月頃(春季)の売却がおすすめです。事前に余裕をもって冬季頃に売却をしておくことも可能ですが、買い取り金額に違いが出る場合があるため注意しましょう。
リサイクルショップの場合、大概は直接持ち込みを行う場合がほとんどですが、ウォーターベッドを持ち込むことは容易ではありません。そのため、出張買取を行ってもらえるお店を選ぶことも重要です。
注意点として、リサイクル店では製品によって買い取りが可能な条件・限度があることを覚えておきましょう。とはいえ、使用に支障がなく綺麗な状態であれば、特に問題なく有効な買取対象となることを覚えておきましょう。
≪製品自体に価値がある場合に限られる?≫
ウォーターベッド製品は、中身に水が含まれたままの状態では持ち運びは困難です。そのため、リサイクルショップで取り扱ってもらえる場合には、一旦は水抜きを終えた状態で持ち運ばれる必要があります。
こうなってくると、水を入れることさえできれば問題なく再度利用できる製品しか取り扱ってもらえない可能性があります。当然、どのようにすればまた使える状態に戻せるかを考えなければならない面もあるため、ブランド価値の高い製品でもない限り取り扱ってもらえない可能性もあります。
⑤ フリマアプリ・オークションで売却する
フリマアプリやオークションサイトを利用できれば、出品物を任意の金額で売却することが可能です。
専門店やリサイクルショップでの買取とは異なり、自分自身がそれらのお店同様の価格で商品を売りに出すことができるため、リサイクル店で売却する場合に比べて非常に高値で売ることができます。
ただし、個人間でのやり取りとなるため多少の手間は掛かります。また、落札後は商品を郵送する必要があるため、郵送代は計算をしておく必要があるでしょう。ウォーターベッドの場合は、水を抜いてコンパクトな状態にして送ったとしても、それなりに大きな商品になってくるため送料も自然と高くなってしまいます。
このように、あらかじめ送料を考慮して出品をする必要があるため、売値自体は中古相場よりも若干低くめになってくる傾向があることを頭に入れておきましょう。
リサイクルショップと同様に売却時期は重要です。需要が高まる時期にできるだけ相場よりも安めに出品するなどの工夫をすることができれば、売却が成立する可能性も高いでしょう。
⑥ 欲しい人に譲る
ご自身の周りでウォーターベッドを欲しがっている人がいれば、無料で譲ってしまうことも良いでしょう。知人・友人、地域の掲示板サイトなど、様々な場で欲しい人を見つけることが可能です。持ち運びは少し手間となりますが、気軽に譲ることができる方法でしょう。
ただしこの場合は、しっかりと「問題なく使用し続けることができるもの」であることが条件です。「壊れ気味・調子が悪い」といった製品を譲渡することはトラブルが生じる可能性もあり、あまり好ましくないことですので注意しましょう。
「使えるものであればなんでも良い」という場合もあるでしょうし、「できるだけ良いものを使ってみたい」など、相手側の意向もあると思いますので、条件さえ合えば譲りやすいものとなるでしょう。
誰か貰い手を探す場合にも、声を掛けるタイミングは重要です。春季など引っ越しシーズンに合えば、需要もあり貰い手も見つけやすいでしょう。
⑦ 不用品回収業者で処分する
ウォーターベッドのようなものであっても、不用品回収業者を利用すればすぐに回収してもらうことが可能です。回収自体も早ければ即日の内に対応が可能なため非常に便利です。
多少大きなものであってもスタッフの方が運び出してくれるので、依頼した後は待っているだけで全て対応してくれるため便利です。ウォーターベッドのような持ち運びが大変なものも、水抜き・解体するなど適宜工夫をして持ち出してくれます。
ただし、不用品回収業者を利用する場合の多くは固定費用のサービスプランを利用することになるため、1点だけの処分のために利用する場合には割に合わず損をしてしまいます。そのため、回収をしてもらう際には、他にも処分したい物を合わせて同時に引き取ってもらうようにすると、不用品1つあたりに掛かる処分の費用を抑えることが可能です。
費用自体は高く出費が多くなってしまいますが、問い合わせて早ければ即日の内に対応してくれる場合がほとんどなので、特に利便性の高い処分方法となっています。
ウォーターベッドの場合はそれなりに大きなものでもあるため、1品のみの依頼だとしても処分を優先する目的で利用することも悪くはないでしょう。
お電話相談・お見積り・運搬車両費用・
スタッフ増員料金は一切不要!
電話1本で即日対応まずはお気軽にお問い合わせください!
ウォーターベッドの処分に関するトラブルシューティング
ものを捨てるという行為には、悩みやトラブルがつきものです。ウォーターベッドを捨てようと思った際に思わぬトラブルが発生して頭を悩ませてしまうこともあるでしょう。
ここでは、ウォーターベッドの処分に関するトラブルシューティングをご紹介します。
フリマやオークションでは送料が意外に高い
出品者と落札者の住所の距離に関わらず、ウォーターベッドの送料はそれなりに掛かります。水を抜きコンパクトな状態にして遅れたとしても、一般的にはやや大きめな郵送物になってきます。そのため、郵送には3,000~5,000円ほどの費用が掛かってくる場合も多いでしょう。
そのような事情を踏まえて考えると、どのような中古品であっても送料分を含めた金額以上が価格相場になってきてしまいます。つまり、ウォーターベッド代が1万円であれば出品金額は1.3~1.5万円程度となってきます。
こうなってくると「商品代+送料」の出品額が、新品で購入する製品の半額以下程度の相場に収まらないとフリマやオークションでは安いイメージは持たれず、売れにくいものとなってくるでしょう。
引き取り処分は無料になりづらい
一般的な販売店・家具専門店等では、無料での引き取り処分を行ってもらえない場合が多いです。理由は非常に簡単で、一般的に粗大ゴミで処分を進めようとすれば費用が掛るように、お店側でも処分の費用が掛ってきてしまうからです。
さらに大きな家具ともなると回収作業を行う状況もあるでしょう。すると手間も労力も掛かる上に、処分費用を貰えない状態になってしまうため、お店側も損をしてしまいます。
お店側も一企業となるため一般ゴミでの処分も利用ができません。そうなると、お店が処分を進めようとする場合にはどの道お金が掛かってしまうことになるため、費用を貰わずに処分を請け負ってもらえることは現実的ではありません。
製品の元々の販売価格に回収費用も含まれているような製品であれば、無料で回収をしてくれるメーカーもあるかもしれません。
買い替えで回収してもらえない場合がある?
ベッドの買い替えに際し、これまで使用していた古いベッドを引き取って廃棄処分してくれるような対応を行っている販売店やメーカーも存在している場合がありますが、ウォーターベッドの場合は勝手が違ってきます。
特に、ベッドの買い替えの対象品としてウォーターベッドが含まれない場合が考えられます。一般的なベッドの場合であれば、木製フレームとスプリングマットレスが対象となりますが、ウォーターベッド用フレームとウォーターベッド用マットはそもそも同じように扱えないものとなってくるためです。
これらは、販売店やメーカー側が実際に取り扱う系統の製品とは異なり、処分・廃棄の方法が特殊であったり処分先を確保できないなどの事情が伴ってしまうことが理由と考えられます。
分解して一般ゴミで捨てる場合はケガに注意
ウォーターベッドをハサミ等の工具を使用して切断をすれば、一般ゴミで捨てることも可能でしょう。
フレーム部はネジ止されていたり回すことで外すことができるため、分離・分解させることは難しくありません。後は、細かく切断することさえできれば多くの場合、一般ゴミとして難なく捨てることができるでしょう。
ウォーターベッドは奥行き195cm×横幅140cmほどの製品が多いため、8分割ほどにできれば小さく別けることができます。ただし、マット部はそれなりに厚みがあるため、解体の作業は意外に大変です。
慣れない作業故に無理をすると怪我をする恐れもあります。意外に出来そうだと過信せずに作業の際は慎重に対応しましょう。
水抜きの方法が難しい
ウォーターベッドが壊れた際・処分の際には、マット部分に含まれている水の処理に注意が必要となります。今まさに水が漏れ出ている状況やこれから水を排出する場合でも、どこにどのようにして水を捨てるのかが問題になるでしょう。
そのままでは寝室が水浸しになってしまいますし、水抜き作業をするにしてもその場でなんの準備もなく行うことは適してません。そのため、自力で水抜き作業をする場合には、「頑張って屋外等に移動させて作業する」「一時的に寝室のベランダ等にせり出して作業する」これらの2つのパターンが考えられるでしょう。
ここでおすすめなのが、ベランダを活用して作業をする方法です。少しの移動で済みますし、その場で水が溢れてしまっても問題ありません。後は、ベランダの排水溝に水を流せば問題も解決するでしょう。
自力での対応に自信がない場合には、購入店や家具専門店等に相談して処分を依頼した方が良いでしょう。
そのまま持ち運んで搬出できる?
ウォーターベッドを一般的なスプリングベッドマットのように持ち上げて運ぶことができないかと考えがちですが、かなり現実的ではありません。
ダブルベッドサイズのウォーターベッドで160ℓ(リットル)ほどの重さになるため、それをそのまま持ち運ぶことは非常に困難です。一般的なベッドマットが20~25kgであることを考えると、優に5~6倍の重さになってきます。そのため、ウォーターベッドをそのまま人力で持ち運ぼうものなら大人8人掛かり程度の労力が必要になるでしょう。
必ず水を抜いてから搬出する方が良いでしょう。
まとめ
ウォーターベッドにはいくつかの捨て方・処分方法があることが分かりました。粗大ゴミや家具販売店等に引き取り・回収を依頼する方法が一般的ではありますが、処分に手間を掛けたくないという場合は不用品回収業者を利用するのも有効でしょう。
比較的処分が難しい部類のアイテムになりますが、製品の大きさ故に手間が掛かる面も考慮する必要があります。ご自身の状況を考えて、どの処分方法が1番納得のいくものとなるかをしっかり検討してみてください。
特に、水抜き対応の有無について把握しておくことができれば処分方法の選択もスムーズでしょう。
処分方法 | 水抜き対応 |
一般ゴミとして処分する | 自力で対応 |
粗大ゴミとして処分する | 自力で対応 |
購入店・家具専門店に依頼して処分する | 業者にて対応 |
リサイクルショップで売却する | 自力で対応 / 業者にて対応 ※要確認 |
フリマアプリ・オークションで売却する | 自力で対応 |
欲しい人に譲る | 自力で対応 |
不用品回収業者で処分する | 業者にて対応 |
ウォーターベッドの場合、他の家具と比べるとやや大きなものでもあります。移動させることも困難な場合が考えられるため、「水抜き・解体の対応の可能有無」「人手が必要であるか」など、様々な視点から処分方法を検討した方が良いでしょう。
ウォーターベッドの処分はリユース本舗へ
今回紹介した内容から自分の目的や状況に合う処分方法を見つけることは出来ましたか?この記事を読んでもまだ処分方法で悩んでいる方もいるかと思います。そんな人にはリユース本舗を紹介します。
リユース本舗は創業43年の不用品回収業者です。最短25分でお伺いすることができ、見積もり・キャンセル無料で査定することができます。また、今ならWebページからの申し込みでWeb割キャンペーンが適用されます。
リユース本舗なら業界最安値の4,980円からの料金設定で見積もりもキャンセルも無料です。
電話相談料や見積もり費用、運搬車両費用、スタッフ増員料金などは一切不要です。
他にもたくさんの特徴があるので、下記にまとめます。
・梱包・分別が不要
・Webからのお申込みで割引
・無料見積もり
・出張見積もり可能
・キャンセル料無料
・メール・ラインでのお問い合わせ24時間受付中
リユース本舗では、不用品回収に欠かせない、「廃棄物収集運搬許可証」を行政より取得しているため、安心して利用していただけます。
これを機にリユース本舗を利用して掃除機を処分してみてはいかがでしょうか。ぜひお気軽にお問い合わせください。
電話番号:0120-684-225
営業時間:09:00~20:00
LINE・メールは24時間受付中です。
お電話相談・お見積り・運搬車両費用・
スタッフ増員料金は一切不要!
電話1本で即日対応まずはお気軽にお問い合わせください!
コラム関連記事