
川崎市でベッドを処分する方法
川崎市でベッドを処分したい場合、粗大ゴミの分別ではどのような条件となっていて、何を注意しながら処分を進めなければならないかなど、処分・廃棄についての詳細をご案内いたします。
こちらの記事は寝床としてのベッドの本体製品の処分についての案内・解説となっています。その為、ベッドに使用されるマットレス製品については、独立した他品目となるためご注意ください。
『ベッド』品目の分別について
② ベッド/ソファベッド/二段ベッド(180cm以上)
③ ベビーベッド(50~179cm)
※ どちらもベッドマットは除く
ベッド製品に関しては、上記の3品目が該当します。ベッドのサイズに応じて該当する品目が異なりますが、一般的なベッド製品の対象としては上記らが当てはまります。
詳細を除いた品目名だけを見ると、少々分からない部分があります。品目ごとの具体的な詳細や条件に付いては次項で説明いたします。
※冒頭でも案内がある通り『ベッド』とは木枠などで作られているベッド本体(フレーム部)を指します。マットレス製品をベッドと呼んでいる場合があると考えられますが、別物(別品目)となるためご注意ください。
粗大ゴミ収集で処分する場合の条件
川崎市では、ベッドは粗大ゴミの3つの品目に分類されています。
ベッド類品目の処分条件の詳細
② ベッド/ソファベッド/二段ベッド(180cm以上) … 【粗大ゴミ】 処理手数料:1,200円
③ ベビーベッド(50~179cm) … 【粗大ゴミ】 処理手数料:600円
上記の通り、基本的にはベッドの大きさに応じて処理手数料が変化してきます。処分したいベッド製品が大きければサイズに合わせて費用が高くなってきます。
インターネット受付にある品目一覧には大きさ別に2つの項目しか設けられておりませんが、ダブル・キング・クイーンのサイズもお申込みが可能となっています。なお、200cmを超える場合には200cm未満に解体して束ねて排出することができれば問題ありません。
ベッドマットも同時に処分が可能
川崎市では、ベッド本体(ベッドフレーム)とベッドマットはそれぞれ別の分別項目が用意されています。その為、一般的な他の自治体と同様に処分を進めることが可能です。
ベッドマットについても、スプリングマットレス(50~179cm・180cm以上)が用意されており、スプリングを含むベッドマット製品であっても処分を行うことが可能です。※2m以上の場合は処理困難物となるため収集できません。
特徴的な点としては、ベッド本体とベッドマット製品を同時にセットで1個(1点分)として排出できることです。
実際に排出する場合には、大きな製品が関わる物でもあるため、一度粗大ゴミごみ受付センターに問い合わせてから申し込むと確実です。
清掃施設に直接搬入・持ち込み処分はできない
川崎市では粗大ゴミの直接搬入・持ち込み処分を行うことはできません。
人口が多い自治体で比較的設けられているルールとなり、粗大ゴミの戸別収集の方に力を入れている傾向があるでしょう。また、清掃施設自体に粗大ゴミの持ち込みを受け付けることができる環境が整っていない可能性もあります。
そのため、急いで粗大ゴミ・不用品を処分したい場合には勝手が悪く処分の問題を解決できない場合も多いため、あらかじめ急を要する場合には、余裕を持って粗大ゴミの戸別収集を申し込むか、不用品回収業者へ依頼を行う方が良いでしょう。
その他品目の処分条件の詳細
足付きのベッドマットレスを使用している場合には、ベッドマット類の品目に該当してきます。
他品目欄を確認すると、『ベッドとベッドマットは別でお申込ください。』と案内がありますが、『脚付きベッドマット』の場合はマットレス(ベッドマット)と同等として扱いましょう。
また、マットレス製品ついても『スプリングがある場合は「サイズ別にベッドマット」でお申込下さい。』との補足記載があるため、スプリング入りの足付きベッドマットの処分にも対応しています。詳細について確認をした場合には、粗大ごみ受付センターに問い合わせてみましょう。
粗大ゴミ収集以外の処分方法
前述の通り、川崎市ではベッド製品に関しては問題なく粗大ゴミで処分を行うことが可能です。
特に制限等も無く大きさ別に品目が設けられているため、余程のことがない限り処分ができない事はない状態と考えられます。※大きさによっては解体をして排出物の大きさを調整する必要あり
しかし、自治体の粗大ゴミ収集ルールが変更となるような場合もあるかもしれません。その為、以下の3つの処分方法も頭に入れておきましょう。
購入店やメーカーに相談する
販売店やメーカー側に問い合わせを行うことで、回収してもらうことが可能な場合があります。
例えば、粗大ゴミの回収対象外となってしまうような極端に大きな製品となる場合には、事情を伝えることで販売店・メーカー側で対応(処分のみ)を進めてくれる場合があります。
対応可能となる場合には解体・搬出等の諸々の作業も行ってくれると考えられるため便利です。
しかし、どちらのお店やメーカーでも確実に処分(引き取り)を依頼することが出来るわけではありません。買い替えとは状況も異なるため、あまり過度な期待はできないかもしれません。
また、販売店・メーカー側にて一般廃棄物収集運搬の設備が整っていない場合は対応できない場合が多いです。
一般廃棄物処理が可能な業者に依頼する
販売店やメーカー側への問い合わせなど、ここまでに確認が可能な対応でも問題が解決しない場合には、自治体より案内がある一般廃棄物処理業者へ依頼を行いましょう。
ほとんどの場合、こちらでの対応で解決が可能です。しかし、粗大ゴミ収集予約と同様に手続きが必要となるため、処分が完了するまでにはやや時間を要する可能性があります。また、処分品の大きさ(量や重さ)により費用も高くなる場合が考えられます。
一般的な廃棄物であれば、ほとんどの場合で対応が可能となるでしょう。しかし、あくまでも処分の依頼のみとなるため、解体や搬出は自力で行う必要があり不便かもしれません。※対応内容は業者によっても異なります。
不用品回収業者に依頼する
一般廃棄物処理業者との違いはあまりありませんが、収集までの対応が早く料金が高いことが大きな特徴です。
大きな不用品を出来るだけ早く処分したいと考えている場合には最も適した処分方法かもしれません。搬出などのサポートも込みの対応となるため、特に事前の準備等はありません。
費用こそ掛かりますが、最も手早く簡単に処分が進められる方法でもあります。特に業者によっては解体をサポートしてもらえるため、かなり理想的な処分方法といえるでしょう。
品目の大きさ別にみる処分の詳細
・粗大ごみ収集にて依頼可能
・処分費用:600円
・粗大ごみ収集にて依頼可能
・処分費用:1,200円
・粗大ごみ収集にて依頼可能
・処分費用:600円
・販売店かメーカー側にて収集対応
・処分費用:3,000~6,000円ほど
・自治体より案内のある処理業者に申込
・処分費用:5,000~10,000円ほど
・任意の不用品回収業者に申込
・処分費用:5,000~10,000円ほど
目的に応じて推奨される処分方法
「費用をできるだけ抑えたい」「早く処分したい」など、目的に合わせて処分方法を選ぶと良いかもしれません。
費用を抑えたい場合
⇒ 処分品の確認や申し込みの手間が掛かるが安価なため推奨
⇒ 買い替え処分となる場合には、多少の費用は掛かるが効率も良く推奨
急いで処分をしたい場合
⇒ それなりに費用が掛かるが、即日対応が可能で自己対応不要など手間が掛からない
※川崎市の場合、急いで処分を行いたくても清掃施設への直接搬入・持ち込み処分は行えませんのでご注意ください。
まとめ
単にベッドの処分と考えても実際に調べてみると分かりづらく複雑なものです。特に、粗大ゴミの大きさによっては収集条件が詳しく記載されていないなど不明瞭な点も多く見受けられます。
しかし、川崎市では粗大ゴミで処分したいベッド品目のサイズに応じて、極端に費用が高くなるようなこともないため、比較的処分がしやすい傾向にあります。ただし、戸別収集のみである点には注意しましょう。
確認をしたくても日中の夜間などの時間になると問い合わせもできず、必要な時に準備を進めることもできない状況も出てきてしまうでしょう。また、実際に自力で処分を進める場合には労力や人手の面なども考慮しなければなりません。
粗大ゴミの戸別収集の場合には、排出の前の段階で必要な作業については特に触れられてはいませんが、基本的には自力で対応をするしかありません。その為、排出まで段取りが整わなければ粗大ゴミ収集は利用ができません。
これらのことから、あらかじめ確認できる様々な情報を元に予測を立てて、不用品回収業者などに連絡を行い早めに処分を進めてしまった方が手間も掛からず効率も良いかもしれません。
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