トースターの捨て方7選!無料で捨てられる方法もご紹介
トースターは利用頻度が高い家電です。毎朝パンを焼いて食べているご家庭もあるでしょう。子供がおやつにパンを食べるときも、自分でトースターを使って焼くことができます。
それだけに劣化が進みやすい家電でもあります。パンが焼けなくなった、熱くならなくなった、パンが入らない、異臭がするなどいろいろな故障が生じ、修理が効かない場合は、捨てるということにもなるでしょう。
ただ、その場合どのように捨てればいいのかをご存じでしょうか。トースターは小さな家電とはいえ、ゴミに出しにくそうです。
そこで今回は、トースターの正しい捨て方をご紹介します。
トースターを捨てる時の注意事項
トースターを捨てるにあたって注意しておいてほしいことがあります。大事な注意点ですから、しっかり確認をしてください。
何ゴミ?「小型家電リサイクル法」に分別されることがある
トースターを自治体で処分してもらう場合、「小型家電リサイクル法」が適用になることがあります。
「小型家電リサイクル法」とは、小型家電に含まれている鉄や金、レアアースなどの金属を回収し、環境に影響を及ぼさないようにするための法律です。
この法律により、トースターを不燃ゴミとして捨てるのではなく、リサイクルに回すことを推奨している自治体もあります。大阪府大阪市でも、トースターを小型家電リサイクル回収しています。
回収ボックスによる回収のほか、宅配便による自宅回収も実施。宅配便の場合は有料です。リサイクル回収に出せなければ、一般ゴミか粗大ゴミとして捨てることになります。
ただし、トースターにはレアメタルはあまり含まれていないので、回収方法が一般的な不燃ゴミと同じになっているケースもあります。特別な回収方法が指定されている場合と一般ゴミとして回収されている場合があるのです。
お住まいの自治体で何ゴミに分別されているか確かめたうえで、トースターを処分してください。
処分が有料になる場合がある
小型家電であるトースターですが、処分が有料になる場合があります。粗大ゴミとして出した場合や回収業者に依頼した場合、フリマアプリで手数料や送料が掛かる場合などです。
トースターくらいなら無料で捨てたいところでしょうが、方法によって有料か無料かが違います。
では、有料になる場合は、いくらくらい掛かるものなのでしょうか。表にまとめてみましょう。
処理方法 | 料金 |
粗大ごみ | 200円~500円 |
フリマアプリに出品 | 300円程度(送料と手数料など) |
不用品回収業者に依頼 | 3,000円~ |
家電量販店で処分 | 550円~ |
不用品回収業者に依頼すると、かなり割高にも見えますが、これはトースターだけの回収料金ではなく、他の物を含めた料金のため、必ずしも損をするわけではありません。
家電量販店での処分の場合は、トースターのサイズによっても料金が変わります。また、持ち込みはなく、回収依頼もすると、別途料金を請求されます。
自治体ごとの分別・処分方法
こちらでは一例としていくつかの自治体の分別例を紹介いたします。
自治体別 | 分別・処分方法 |
東京都世田谷区 | 不燃ゴミ (最長辺30cm以下) 粗大ゴミ (最長辺30cm超) … 処理手数料:400円 |
東京都練馬区 | 不燃ゴミ (最長辺30cm以下) 粗大ゴミ (最長辺30cm超) … 処理手数料:400円 |
神奈川県横浜市 | 小さな金属類ゴミ (最長辺30cm未満) 粗大ゴミ (最長辺30cm以上) … 処理手数料:200円 |
神奈川県川崎市 | 小物金属 (最長辺30cm未満) 粗大ゴミ (最長辺30cm以上~49cm) … 処理手数料:300円 |
千葉県松戸市 | 不燃ゴミ (小型家電製品類) 粗大ゴミ (最長辺50cm以上) … 処理手数料:1,000円 |
埼玉県さいたま市 | 不燃ゴミ (もえないごみ) |
注意点としては「トースター・オーブントースター」の2種類が存在していることです。
上記の例については、当記事で取り挙げる『トースター』に合わせた内容となっているため、オーブントースターの場合には品目が異なり分別方法や処理手数料に違いがあります。
トースターの捨て方7選
トースターの捨て方を見てみましょう。前章で自治体に処分してもらうことについて少し触れましたが、それを含めてどのような捨て方があるのかを確認します。
自治体で処分してもらう
自治体でトースターを処分してもらう場合は、分別方法をあらかじめ確認しておきましょう。「小型家電リサイクル法」が適用される場合、適用せず不燃ゴミとして扱う場合、粗大ゴミとして扱う場合など3通りのパターンがあります。
まず、「小型家電リサイクル法」が適用された場合ですが、いくつかの回収方法が用意されています。
- ボックス回収
- ステーション回収
- イベント回収
- ピックアップ回収
- 事業者が独自に回収
ボックス回収とは、公共施設や家電量販店などの小売店に回収ボックスを設置して、トースターを回収する方法です。
ステーション回収はゴミ回収場所で、資源ゴミと一緒に回収する方法です。
イベント回収とは、各自治体が行っている市民祭り、リサイクルに関するイベント、フリーマーケットなどで不用品を回収すること。トースターもその中に含まれます。
ピックアップ回収は、いったん不燃ゴミとして回収し、清掃工場などで選別する方法。
事業者が家電量販店や宅配便を通じて独自に回収する方法もおこなわれています。
このように、一口に「小型家電リサイクル法」の適用といっても、いろいろな回収方法があるのです。
次に、一般ゴミ、不燃ゴミとして回収している自治体です。この場合は、不燃ゴミ回収日に出しておけばいいです。一番簡単なトースターの捨て方と言えるでしょう。
トースターが不燃ゴミとしては大きすぎると判断する自治体もあり、粗大ゴミとしての扱いになる場合があります。費用は1台につき200~500円です。トースターを粗大ごみとして回収してもらう手順を見ておきましょう。
- 粗大ゴミ受付センターに電話かインターネットで申し込み
- 処分費用分の有料ゴミ処理券を粗大ゴミ処理券取扱所で購入
- 購入した処理券に必要事項を記入し、トースターに貼り付けて、指定日に指定場所に出しておく
粗大ゴミの処理券はコンビニなどで購入できます。
粗大ゴミ処理工場に直接持って行って、捨てることもできますが、いきなり行っても受け付けてもらえません。事前の予約が必要です。自治体によっては別途書類を準備しなければいけない場合もあります。
フリマアプリに出品する
トースターをフリマアプリやネットオークションに出品して、処分する方法もあります。ただ、一般的なトースターは安価なので、それほど高い価格がつくことはなく、あまりニーズもありません。
ブランド品やデザイン性に優れたトースターで、使用状況がよく、きれいに清掃がされていれば、売れる可能性はあります。それでもそれほどの高値にはならないようです。
また、フリマアプリに出品する場合は、手数料、送料、梱包料なども計算にいれておく必要があります。
リサイクルショップで売る
ご自宅の近くにあるリサイクルショップにトースターを持ち込んで、買い取ってもらえる場合もあります。
しかし、この場合も、トースターが安価な家電であることから、需要はあまりなく、買い取ってもらえないケースも多いです。特に一般的な商品である、焦げ付きがあるなどの場合は、買取がされない可能性が高いです。
デザインが特におしゃれ、高級品などの場合は買取ってもらえるかもしれませんが、内部をきれいにして、美品状態にしてから売りに出しましょう。
不用品回収業者に依頼する
トースター1台の処分に不用品回収業者を使うのも大げさなように思うかもしれません。確かにトースター1台だけの処分なら必要もないでしょう。
しかし、不用品回収業者にはメリットもあります。それは、トースター以外の不用品も一緒に回収してくれることです。特に不用品が大量にある場合は、不用品回収業者が全部処分してくれますから、大いに助かります。
引っ越しなどで、不要な家電や家具がたくさん出てきた、その中にトースターも含まれるといった場合は、不用品回収業者の利用がおすすめです。
不用品回収業者にトースター回収を依頼する流れを見てみましょう。
- 業者に連絡して、見積依頼をする
- 無料見積もりで、費用を算出してもらう
- 納得できたら、その業者に依頼する
不用品回収業者なら分別・解体・梱包・運搬などの作業もすべておこなってくれます。トースターを運ぶのが面倒でも、業者のスタッフがキッチンから運んでくれます。楽にトースターを処分してほしい、手間は掛けたくないという人にはピッタリの処分方法です。
回収日の指定もできますから、利用者にとってとても使いやすいです。さらに、自治体の回収と違って、土日祝日も対応している業者が多いですから、いつでも利用できる便利さもあります。
どの不用品回収業者に依頼すればいいかですが、ぜひリユース本舗にご用命ください。見積もりは無料で、面倒な作業もすべて当社で行います。準備は必要ありません。
即日対応も可能で、最短25分でお伺い。もちろん好きな日を指定することもできます。
家電量販店で下取りしてもらう
古いトースターを家電量販店で下取りしてもらえる場合があります。店頭までもっていくか配送の時に渡すかで、下取りが成立します。
条件としては、壊れていないこと、状態がひどくないことなどですが、家電量販店ごとにルールは違うもの。必ず下取りがされると決まっているわけではありません。
お持ちのトースターが下取りに出せるかどうか、事前に家電量販店に問い合わせて確認をとっておくとよいでしょう。
リユースする
トースターは安価な家電なので、壊れたらそのまま処分をする人も多いですが、リユースすることもできます。壊れたのなら修理に出す、汚れがひどいなら自分で掃除するなどの方法で、また使えるようになります。
ただ、修理に出すと、新品購入よりも高くつく場合がありますから、それなら処分・購入と進んだほうがいいでしょう。
汚れている場合は、きれいに掃除をしてみましょう。あまり長い間汚れを放置しておくと、落ちにくくなりますから、こまめに掃除したいところです。掃除をする場合に準備するものは以下の通りです。
- 中性洗剤
- スポンジ
- いらない布
- 歯ブラシ
掃除の手順は次のようになります。
- パンくずトレーや網を外す
- 外した部品を中性洗剤を使ってスポンジで洗う(細かい部分には歯ブラシを使う)
- 水で洗い流して、乾いた布で拭く
汚れがしつこい場合は、重曹も使ってみてください。
知人に譲る
それほど劣化していないトースターならば、知人に譲ることもできます。自分の周りにトースターが欲しい人がいないか聞いてみてください。
その際には、トースターのデザイン、使用年数、状態などを伝えるようにしましょう。状態がいいものなら、喜んで使ってくれる人が見つかる場合もあります。自分もトースターの処分ができて、相手も欲しいものがもらえてと一石二鳥です。
トースターの捨て方に関するトラブルシューティング
トースターを捨てるのはそれほど難しいことではありませんが、それでもトラブルがないわけではありません。そのようなトラブルが生じたときにどうすればいいのかをまとめてみました。
回収ボックスに入らない
「小型家電リサイクル法」が適用される自治体にお住いの場合、自治体が用意した専用の回収ボックスにトースターを入れて回収をしてもらえます。料金は無料です。
ただ、スーパーや役所などに設置されている回収ボックスの口のサイズは15×40cm程度。一般に使われているトースターは入らないサイズです。そのため、ほかの回収方法を利用する必要が出てきます。
トースターが売れる条件とは?
トースターをリサイクルショップやフリマアプリで売るのはかなり難しいのですが、条件によっては可能になります。その条件とは、以下のようなものです。
- 箱・説明書付き
- ブランド品
- おしゃれな品
- 高スペック
- 状態がきれい
ブランド品で高スペック、状態がいいともなると、比較的高く売れる可能性もあります。そのようなトースターは新品でも10,000円以上するので、品質も確かなものであり、購入希望者が出てくる率も高いです。
トースターを捨てる目安
不良品でもないかぎり、トースターがすぐに壊れることはありません。それでもいつかは寿命が来て壊れますが、その目安、つまり捨てる時期がどのようなときになるかを考えてみましょう。
ヒーターが暖まらない
トースターを長い間使っていると、ヒーターが暖まらなくなることがあります。パンを入れても焼けない、元のままであるなどの状態です。
これは、配線の断線、ヒーターの故障によるものですが、この時期は捨てるのにもちょうどいいです。
修理に出すこともできますが、ヒーター部分の修理代金は高くつきやすく、3,000円~8,000円する場合も。それよりは捨てて、新品を購入するほうが経済的でしょう。
煙が出る
トースターから煙が出ることがあります。煙が出る原因としては次のようなことが考えられます。
- パンくずや食材カスが焼かれた
- 食材から出た油がヒーターに付着した
- 水蒸気が出た
- 故障により煙が発生した
上の3つの場合は、対処法を講じれば収まる可能性もありますが、故障による煙に対して素人ができることはありません。修理に出すか、捨てるかのどちらかです。
異臭がする
トースターで焼くものによっては、においが後まで残る場合があります。焼き魚、揚げ物などは特ににおいが残りやすいです。
通常は、そのにおいも掃除で取れますが、長年使っていくうちににおいもしつこくなり、掃除では落ちにくくなることがあります。それがあまりにも気になるようなら、その時が捨てるタイミングでしょう。
まとめ
ここまで、トースターの捨て方についてまとめてみました。トースターには、いろいろな捨て方があります。無料か有料か、自分で捨てるか、売りに出すか、回収してもらうか、譲るかなどさまざま。その中から、一番自分に合った方法を選びましょう。
トースターをはじめ、不用品の処分で困っているのなら、不用品回収業者を利用してみてください。
処分品によっては無料回収できるものもあり、自治体で回収できないものでも回収します。
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