オイルヒーターの処分方法8選!無料で捨てられる方法をご紹介
オイルヒーターは暖房器具の中でもある程度大きさもあり、クローゼットや押し入れを占領してしまいます。「壊れてしまったけど、処分方法がわからないからクローゼットにしまっている」「自治体では処分できないけど、他の方法はあるの?」などオイルヒーターの処分で悩んでいる方も多いでしょう。
そこで、今回はオイルヒーターの処分方法から売却、さらにはそれぞれのメリット・デメリットを含めてご紹介いたします。ぜひ参考にして自分に合った処分方法を選択しましょう!
オイルヒーターは何ゴミ?処分する時の注意事項
オイルヒーターを処分する際に気を付けて欲しいことは、大きく分けて以下の2つが挙げられます。
注意点
- 自治体では粗大ゴミになることが多く、勝手な判断で分別はできない
- オイルを抜いてから処分する必要がある場合がある
- 自治体での回収は行っていない場合がある
自治体の回収などでオイルヒーターの処分をご検討中の方は、ご自身がお住いの自治体の処分方法・分別ルールを守って捨てる必要があります。
オイルヒーターの場合は『粗大ゴミ』になることが多いですが「その自治体では回収を行っていない」「オイルを抜いてから捨てる」など自治体によって処分方法が異なります。
抜き取ったオイルの処分方法も自治体によって異なりますので、注意しましょう!
また、各自治体で処分費用も異なるので、捨てる前には必ず自治体のホームページなどで確認してから処分するようにしましょう!
これらの注意点をしっかりと認識し、ルールを守って処分することが大切です。
灯油が残っている時の対処法
自治体などでオイルヒーターやファンヒーターなどの石油・オイルを使用した家電を処分する時には、『中のオイルまたは石油を抜いてから粗大ゴミに出す』と決められているケースが多々あります。
「実際に処分しようとしたけど、オイルや石油がまだ中に残っていて処分に困っている…..」という方も多いでしょう。
そこで、オイルや石油が内部に残ってしまっている場合の対処方法をご紹介いたします。
ぜひ参考にして正しく処分しましょう!
オイルヒーターの場合
オイルヒーター内部のオイルを抜く手順は以下のようになっています。
手順
- オイルヒーターのコンセントを抜き、1日ほど放電
- 左右側面に付いている操作パネルや部品を外す
- 電気ドリルなどを使用し、数か所穴を空ける
- 中のオイルを新聞紙や紙、布などに染み込ませるようにオイルを抜く
- 作業完了
※オイルヒーターによっては、栓やキャップを外すことでオイルを抜き取れる機種もあります。その場合には、電気ドリルで穴を空ける必要がなく、比較的作業も簡単になります。
必要な道具
- ドライバー(プラス / マイナス)
- 電気ドリル
- 新聞紙や布などオイルを染み込ませるもの
- 軍手
作業後、オイルを染み込ませた新聞紙や布は、袋に入れて各自治体の分別ルールに従い処分しましょう。
ファンヒーターやストーブの場合
まず初めに、石油ファンヒーターなどに残った灯油を処分する際には、必ず冷めきった状態であることを確認してから作業するようにしましょう!
また、火気厳禁で換気の良い状態にしてから作業を行うようにしましょう。
手順
- タンクを取り出す
- 油フィルターを取り出し洗う
- そこの凹みに溜まった灯油をスポイトで吸い取る
- 取り除いた灯油は皿や鍋などに移しておく
- 作業完了
※取り除いた油は、ガソリンスタンドなどに持っていくことで処分してくれます。
取り除いたオイルや灯油の処分方法
前述した作業を行うことでオイルや灯油を抜き取ることができますが、取り出した油・液体はそのまま捨てて良いわけではありません。
具体的な処分方法は以下になります。
- 購入店や販売店に相談する
- ガソリンスタンドにも持っていく(廃油処分)
灯油の場合、基本的にどちらの自治体でも回収は行われていません。そのため、ガソリンスタンドか購入店もしくは、販売店に処分を相談するしかありませんのでご注意ください。
オイルヒーター内に含まれるオイルを抜いた場合には、スプレー缶に含まれる残った液体と同じように、紙や布に染み込ませて燃えるゴミで捨てることができます。
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オイルヒーターの処分方法8選
粗大ゴミとして自治体で処分
オイルヒーターは自治体で『粗大ゴミ』として処分することができます。
中のオイルを抜く必要がある場合とそのまま処分できる場合があるので、お住まいの自治体のホームページなどを確認してみましょう!
粗大ごみ回収の手順
- 各自治体の粗大ゴミ回収を行っている業者に電話またはインターネットで申し込む
- 郵便局・コンビニ・スーパーなど指定の場所で『ゴミ処理券』を購入する
- 『ゴミ処理券』を貼り付け、受付の際に決めた時間に指定の場所に置く
- 処分完了
自治体別オイルヒーターを粗大ゴミとして処分する際の目安料金(一部)
都道府県 | 市町村 | 料金 |
東京都 | 世田谷区 | 400~1,300円 |
大田区 | 800円 | |
江東区 | 800円 | |
神奈川県 | 川崎市 | 200円~500円 |
相模原市 | 400円 | |
大和市 | 500円 | |
千葉県 | 千葉市 | 390円 |
埼玉県 | 戸田市 | 400円 |
上記の表からわかるように、大体200円~800円ほどで処分することができます。
※オイルヒーターは中にオイルが入っているため、回収を行っていない自治体も多くあります。その際は、専門の業者や不用品回収業者に依頼する必要があります。
粗大ゴミで処分するメリットなど | 詳細 |
ご自宅での回収 | 〇 |
料金 | 有料 200円~800円 |
メリット | 自治体なので安心 |
デメリット | オイルを抜かないといけない場合や回収を行っていない自治体もある |
おすすめな人 | 安く済ませたい方・安心な方法で捨てたい方 |
自治体の指定するゴミ処理場に持ち込む
お住まいの自治体で粗大ゴミの持ち込み処分が可能な場合には活用できる方法です。
回収よりも安くなることもあるので、安く済ませたい方にはおすすめの方法です。
粗大ごみ回収と同様に『ゴミ処理券』の購入が必要な場合や事前予約が必要な場合もありますので、事前に確認しておくとスムーズです。
また、オイルヒーターはある程度の重さもありますので、車が必要になってくるでしょう。
車をお持ち出ない方には、あまりおすすめできない方法でもあります。
※オイルヒーターの場合には、持ち込みを受け付けていない場合もありますので、注意しましょう!
処理場持ち込みのメリットなど | 詳細 |
ご自宅での回収 | × |
料金 | 有料 |
メリット | 回収よりも安くなることがある |
デメリット | 車で運搬する必要がある・手間がかかる |
おすすめな人 | 手間は気にせず、少しでも安く処分したい方 |
販売店に処分依頼をする(引き取り)
オイルヒーターを購入した家電量販店やホームセンターで引き取りをしてもらう処分方法もあります。
多くの場合、そのお店で購入した製品に限り処分を受け付けていますが、自治体での処分ができなかったり、ゴミ処理場に持ち込むことが難しい場合にはおすすできる方法です。
処分料金は店舗によって異なるので確認が必要ですが、有料での処分になることが多いです。
引き取りのメリットなど | 詳細 |
ご自宅での回収 | × |
料金 | 有料 |
メリット | 安心して処分できる |
デメリット | 持ち込む必要がある場合が多く、運搬が手間 |
おすすめな人 | 近所で購入した方・お住まいの自治体で処分できない方 |
買い替えと同時に処分依頼をする(下取り)
新しく暖房機器を買い替える方にはおすすめな方法です。
新しいオイルヒーターを購入すると同時に、古いオイルヒーターを下取りに出す方法になります。
購入したことで処分費用が安くなる場合もありますが、処分費用が変わらないケースもあるので、購入の際に確認してみるといいでしょう。
購入品を自宅まで配達してもらう場合には、配達の際に業者が古いオイルヒーターを回収してくれるので、一度に配達と処分を行うことができ、時間と手間がかかりません。
お忙しい方にはおすすできる処分方法のひとつです!
下取りのメリットなど | 詳細 |
ご自宅での回収 | △ |
料金 | 有料 |
メリット | 一度にできるので手間いらず |
デメリット | 利用できる人が限られている |
おすすめな人 | 新たに購入する予定がある方 |
リサイクルショップで引き取ってもらう
リサイクルショップに買取依頼をすることもできます。
買取方法は、お店によって異なるのですが、持ち込みと自宅まで査定に来てくれる方法と2つあります。
持ち込みの際には、車が必要ですが、お持ちで無い方や運ぶのが困難な方は出張買取を行っているお店を選び、買取依頼するといいでしょう。
買取査定の結果に納得がいけば、その場で売却できるので、オイルを抜いたり、ゴミ処理券を購入したりなどの手間がかからず簡単に処分することができます。
デロンギなどの有名メーカーや人気メーカーのオイルヒーターの場合は、査定金額も高くなることもありますが、状態や年式によって査定額は大きく変動します。
さらに、買取不可になる場合もあるということは覚えておきましょう!
買取不可の場合は、そのままお店の決めた処分料金を支払うことで処分してくることもあるので、事前に確認しておくといいでしょう!
査定額をなるべく高くしたい方は、「付属品の有無」「掃除」など買取査定の前にしっかりと準備しておくことをおすすめします。
また、オイルヒーターは暖房器具ですので、季節を考慮したタイミングで持ち込むと、季節外れに売るよりも高く買い取ってくれることもあります。
リサイクルショップのメリットなど | 詳細 |
ご自宅での回収 | 〇 |
料金 | 有料 お店によって処分費用・買取価格は異なります |
メリット | 売却できれば臨時収入に繋がる |
デメリット | 買取不可の場合もある |
おすすめな人 | 売りたい・年式が古くないオイルヒーターを処分する方 |
フリマアプリで売却
オイルヒーターやファンヒーターは『フリマアプリ』や『オークションサイト』を活用して売却することができます。
値段を自分で設定することができるので、低くなりすぎることもなく売却できる点はメリットでしょう。
しかし、出品から発送まですべて自分で行う必要があるので、時間と手間をかけたくない方には向いていません。
また、いつ売れるかもわからないので、すぐに処分したい方にもおすすめできません。
出品する際のコツは、リサイクルショップと同様に、季節的な売却タイミングなども重要になってきます。さらに、梱包費用と発送料、サイト利用料などを考慮して値段設定することも重要です。
フリマアプリでの平均価格の目安
- オイルヒーター 2,000円~20,000円程度
- ファンヒーター 3,000円~40,000円程度
フリマアプリのメリットなど | 詳細 |
ご自宅での回収 | × |
料金 | 無料 |
メリット | 値段設定が自由 |
デメリット | すぐに処分できない・出品から発送までの手間がかかる |
おすすめな人 | 少しでも高く売りたい・人気商品を売りたい方 |
友人・知人などに譲る
壊れていない場合には、友人や知人、離れたご家族に譲るという方法も考えられます。
この場合は、処分費用は一切かからないので、欲しい方がいる場合にはおすすめな方法と言えます。
方法はいたってシンプルで、必要としている方に送るまたは直接譲るなどがあります。
もし周りに欲しい方がいない場合にも、インターネットを利用して募集することもできますので、譲りたい方は利用してみるのもいいでしょう。
しかし、トラブルなどを起こさないためにも、事前に条件などをしっかり相手に伝えておくことが大切です。
友人・友人に譲るメリットなど | 詳細 |
ご自宅での回収 | △ 状況によっては、自宅まで取りに来てもらうことも可能 |
料金 | 無料 |
メリット | 処分費用が一切かからない |
デメリット | 必要としている方が周りにいる場合に限る |
おすすめな人 | 友人、知人、家族でオイルヒーターを欲しい人がいる方 |
不用品回収業者に依頼する
オイルヒーターの処分でおすすめなのは不用品回収業者へ依頼することです。
オイルヒーターは自治体ごとで処分方法が異なり悩みがちで、回収できない・持ち込み不可である自治体も多々あります。
そういった時に悩む必要もなく、電話一本即日で回収・処分を行ってくれる不用品回収業者は、簡単で、どなたにでもおすすめできる処分方法です。
『リユース本舗』では不用品の処分だけでなく『買取』も行っているので、売りたい方・捨てたい方どちらの場合でも活用できます!
さらにリユース本舗なら、創業43年の安定した経営と大手企業出身の経験豊富なスタッフが即日で対応します!
もちろん『廃棄物収集運搬許可証』も取得済みなので、安心してご依頼いただけます!
お見積りやキャンセル料は無料なので、ぜひ一度お見積りのご相談だけでもお問い合わせください!
不用品回収業者のメリットなど | 詳細 |
ご自宅での回収 | 〇 |
料金 | 有料 |
メリット | 簡単、時短・即日処分・買取も依頼できる |
デメリット | 自治体の処分に比べて費用がかかる |
おすすめな人 | 悩むのが面倒な方・すぐに処分したい方・他の不用品も処分したい方 |
不用品回収業者への依頼で注意すべきポイント!!
不用品回収業者の中には、「高額請求」や「不法投棄」など違法な行為を行う業者がいます。依頼前に必ず以下の4つのポイントを確認してから依頼するように心掛けましょう!
- 許可証の有無
- 見積り後の追加料金があるかどうか
- 口コミや評判
- 相場を知る
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デロンギなどの有名メーカーでは廃棄処分もしてくれます
オイルヒーターの有名メーカー各社では、オイルヒーターの廃棄を行ってくれます。
処分料金はかかるものの、配送すれば会社が代わりに処分してくれるので、安心・簡単に処分することができます。
処分をご検討中のオイルヒーターのメーカーに一度確認してみてもいいかもしれません。
それでは、有名メーカー2社の処分方法をご紹介いたします。
デロンギの再資源化システム
「オイルヒーターと言えばデロンギ!」というほど誰しもが知る有名メーカーです。
デロンギでは、「デロンギ再資源化システム」によって素材ごとに分別・再資源化を行っています。
処分費用は発想に必要な送料のみで、処分したいオイルヒーターを製品の入っていた箱、もしくはその他の箱に詰めて元払いにて発送します。
※箱が用意できない場合には、1,800円で代わりに用意してくれます。また回収が可能なオイルヒーターは公式ホームページからご確認いただけます。
ユーレックス
ユーレックスでは、使用したオイルヒーターの処分を若干の費用で受け付けてくれます。
詳しい処分費用と方法は公式ホームページから連絡することで確認できます。
ユーレックスのオイルヒーターを処分したい場合には、カスタマーサポートに連絡してみるといいでしょう。
ファンヒーターやオイルヒーターの寿命は?
冬に大活躍する暖房器具のひとつであるオイルヒーターですが、その寿命は一体どれぐらいなのか不思議に思う方もいらっしゃいますよね。
機械の寿命は処分を検討するタイミングとも密接に関係しているので覚えておきましょう!
さっそくオイルヒーターの寿命と買い替え・処分のタイミングについて解説していきます。
オイルヒーターの一般的な寿命
結果から言うとオイルヒーターの寿命は10年程度という意見が最も多いようです。
しかし、利用者の中には20年以上使用していても問題がない方もいらっしゃるようです。
ファンヒーターなどの他の暖房器具の寿命が10年以内であるのに対して長持ちする優秀な暖房器具なのです。
基本的に、中のオイルを交換する必要もなく、掃除などをする程度でいいのでメンテナンスの手間もかからず非常におすすめできる暖房器具です。
オイルヒーターの買い替えのタイミング
上述した寿命を意識して処分することもタイミングと言えます。
しかし、それ以外にも買い替えもしくは処分すべきタイミングがあります。
- 電源コードの断線
- 基盤の不具合や故障
- オイル漏れ
以上の3つに該当する場合は買い替えまたは処分のタイミングと言えます。
修理に出すという方法もありますが、自分では難しい修理作業になってしまいます。修理したい方は一度メーカーに相談するといいでしょう。
オイルヒーターの処分に関するトラブルシューティング
オイルヒーターを処分する際にトラブルや悩みがあるとスムーズに処分できないことがよくあります。また、処分途中でつまずいてしまうと嫌気がさしてしまいますよね….
そんなトラブルを減らすためにも、ここでご紹介する解決方法を参考にして、スムーズかつ効率よく対処しましょう!
売却する際の大切なポイントは?
売却の際に高く売るコツとしては以下のポイントを抑えることが重要です。
- リモコンや説明書などの付属品を揃える
- 掃除する
- 年式が古くない
特に、付属品が有ると無いでは査定額に差が出る場合もあります、自宅にある場合は必ず揃えておきましょう!
製造年は自分ではどうにもできませんが、掃除はできるので、売る前には必ず、すき間に溜まったホコリや表面の汚れ、電子部品などキレイに掃除するように心掛けましょう!
まとめ
いかがだったでしょうか?
オイルヒーターを自治体で処分する場合は必ず事前の確認が必要だったり、処分できない場合もあるので、「面倒」「手間」と考えてしまいますよね。
即日で簡単に処分したい方は不用品回収業者の利用がおすすめです。
オイルヒーターの処分はリユース本舗へ
今回紹介した内容から自分の目的や状況に合う処分方法を見つけることは出来ましたか?この記事を読んでもまだ処分方法で悩んでいる方もいるかと思います。そんな人にはリユース本舗を紹介します。
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