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マットレスの処分方法7選!無料の捨て方をご紹介

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    マットレスを買い替えたいけど捨て方がわからない

    マットレスを引っ越しを機に処分したいけどどんな方法があるんだろう?

    『マットレスの処分方法について困っていませんか?』

    今使っているマットレスを買い替えよう・処分しようと考えている方はいらっしゃいませんか?

    マットレスには寿命があり、長く使用し過ぎたマットレスは腰の部分を支える中央部が凹んでしまい、使用感にも変化が生じ、身体にも負担が掛ってしまいます。そのような状態で使い続けると、腰痛などの不調が起きたり、睡眠不足などの問題が起きたりする可能性があります。

    その為、定期的に買い替えが必要ではあるものの、いざ処分しようとした時にどのように対処したら良いか分からなくなってしまう方は多いようです。

    そこで、この記事ではマットレスの処分方法について大きく分けて7つほどご紹介していこうと思います。この記事を最後まで読んでいただければ、あなたの条件に合ったマットレスの処分方法が見つかります。

    【この記事でわかること】
    ① マットレスを処分するときの注意事項
    ② マットレスの処分方法5選
    ③ マットレスの処分に関するトラブルシューティング

    マットレスの処分する時の注意事項

    マットレスの具体的な処分方法については次章で解説しますが、ここではあらかじめ把握しておくべき注意事項を取り上げようと思います。

    注意事項をあらかじめ確認し、処分がスムーズに進められるように備えておきましょう。

    マットレス製品には種類がある

    まず、単にマットレスといってもいくつかの種類が存在しています。

    ・ベッドマットレス(スプリング入り)
    ・足つきマットレスベッド(※スプリング入りマットレス同等)
    ・折り畳み式マットレス

    また、これらにはスプリング(コイル)が使われているかどうかによっても処分方法が異なってきます。概ね世の中に出回ってるマットレスの多くは、スプリング入り製品と考えてしまった方が良いかもしれません。

    ご自身で使われているマットレスがどのような物かを把握することは難しい面がありますが、処分前にメーカーや型番を確認しておくと良いでしょう。

    低反発品と謳われている折り畳みで使用できるマットレスについては、どちらの地域であっても問題なく処分を進めることが可能です。これは、スプリング(コイル)が使われていないものとなるためです。

    世間一般に『マットレス』と区分されているものの多くは「マットレス(3つ折り式)」「ベッドマット(スプリング入り)」の2種類が存在しています。粗大ゴミの分別ではこれら2種類がそれぞれもうけられていて区別されている場合が少ないため、単にマットレスと記載があっても基本的には3つ折り式製品であると考えて確認を進めて行きましょう。

    自治体によっても扱いが異なる

    昨今、スプリング(コイル)入りマットレスに関しては、多くの自治体で粗大ゴミ収集ができないものとなってきています。これらは『適正処理困難物』として扱われている場合となってきます。

    これは、マットレスに含まれているスプリング・コイルの処理が難しいものであることが理由となります。そのため、自治体では処理が難しいものとして一般廃棄物として処分を行う必要がある場合があります。

    そのため、ご家庭で個別に処分を進める場合には、自治体から案内がある一般廃棄物処理許可業者への依頼が必要となります。

    処分にはある程度の費用が掛る

    マットレス(ベッドマット)を処分しようとした時に、それなりに高い処分費用が掛ってしまうことがあります。

    自治体に粗大ゴミとして出す場合、購入した店舗や不用品回収業者に依頼するなど、どちらの方法で引き取ってもらうにしても比較的高い費用が発生してきます。相場的には1,200~2,400円程度の処理手数料が掛かります。

    それぞれ掛かる費用については違いがあるため、事前に調べたり問い合わせをして、準備をしておいた方がいいでしょう。

    どのような処分方法を選択するにしてもある程度大きなゴミ・不用品となるため、必然的に費用は高くなる傾向があります。また、処分が困難なものである側面もあるため、処分費用面よりも処分のスムーズさを優先した方が良いでしょう。

    売却には不向きである

    一般的な粗大ゴミや不用品の場合には、リサイクルショップやフリマ・オークションでの売却も処分する手段の1つとして考えることが出来ますが、マットレスの場合にはあまり活用ができないかもしれません。

    日常生活で頻繁に使用するものでもあり、衛生面などの観点から他者から購入することは、そこまでないものと考えられます。また、消耗品でもあるため中古品としての価値も見出しにくいものでもあります。

    さらに、非常に大きな製品となるため、気軽に譲渡したり搬出・運搬が出来るものではないことから、家族や知人などを除き滅多なことでは譲り渡す機会も生まれないものと考えられるでしょう。

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    マットレスの処分方法7選

    ここからは、マットレスの処分方法について7つほどご紹介していきます。

    ① 解体して家庭ごみに出す
    ② 粗大ゴミで処分する
    ③ 廃棄物処理業者・メーカー等に依頼して処分する
    ④ 新品購入(買い替え)時に引き取ってもらう
    ⑤ リサイクルショップで売却する
    ⑥ 欲しい人に譲る
    ⑦ 不用品回収業者に依頼する

    上記のように、それぞれに異なった特徴がありますので、ご自身に合った方法処分を検討してみましょう。

    ① 解体して家庭ごみに出す

    ウレタン製の折り畳み式マットレスなどの場合、解体して家庭ごみに出すことが可能です。ウレタン製マットレスは、布・クッション材で作られているため、道具さえあれば素人でも解体することができます。

    家庭から出る一般ゴミとして収集可能なサイズまでバラバラに解体して、可燃ごみ・不燃ゴミに分別すれば、通常のごみと一緒に収集してもらうことができます。

    解体に必要な道具は、カッター・ハサミなどの布を切る道具があれば十分です。家庭ごみとして引き取ってもらえるゴミの大きさは、自治体によって異なるため、事前に調べておくと良いでしょう。

    以下は、マットレスの解体のコツについてまとめています。

    種類解体のコツ(手順)
    ウレタン・樹脂製マットレス① 外側の生地をカットした後、カッターなどで地道に分解する。
    ② 家庭用ごみとして収集可能なサイズにしてから袋詰めをする。
    ③ 必要に応じて回数を別けて排出をする

    ② 粗大ゴミで処分する

    次に、自治体で利用できる粗大ゴミ収集で処分する方法があります。マットレス(3つ折り式・ベッドマット)は、ほとんどの自治体で粗大ゴミとして処分することができます。

    処分費用は、3つ折り式マットレスで300~400円程度、ベッドマットは高額になり1,000〜3,000円ほどになります。どちらの自治体であってもベッドマットは一番費用の高い部類の品目となるでしょう。

    ですが、収集を依頼した場合、自宅の玄関や指定された収集場所まで自分でマットレスを運ばなくてはいけません。マットレスは非常に大きく重いものなので、女性や力の弱い方だと一人で部屋から家の外に運びだすのも一苦労です。

    持ち込み処分を利用する場合には、小さな車だと載せることができず地域の清掃施設・処理センターまで運ぶことも困難な場合があります。そのため、自力での持ち込み処分ができない場合には、戸別収集を利用した方が手間は掛からないでしょう。

    また、自治体によってはスプリング(コイル)入りマットレスが粗大ゴミでは回収されない場合がありますので、注意しなければなりません。この場合は、購入元やメーカーに相談をするか一般廃棄物処理業者に依頼するなど、他の処分方法を探す必要があります。

    粗大ゴミとしてどちらの方法で処分を進めるにしても「運び出しと排出」「排出先場所の事情」「持ち込み時の運搬方法」などの問題が出てきます。家から運び出して排出するのがやっとという場合には、素直に戸別収集での処分が望ましいでしょう。

    ③ 廃棄物処理業者・メーカー等に依頼して処分する

    自治体の粗大ゴミ収集でマットレス(スプリング・コイル入り)が処分ができない場合には、自治体からの案内に従い以下の方法により処分を進める必要が出てきます。

    ・購入店(購入店)に相談して処分を進める
    ・メーカーに相談して処分を進める
    ・廃棄物処理業者に依頼して処分する

    この時点でかなり手間が掛かり厄介な状況になると考えられますが、それぞれいずれかの方法で引き取り処分が可能であるかを確認していく必要が出てきます。

    処分のみを請け負っているかどうかを、販売店・メーカーと順に確認をしていきましょう。確認を進めて行く過程で処分を請け負ってくれるところが見つかれば依頼をしてしまいましょう。

    販売店・メーカー共に処分を請け負ってもらえない場合には、自治体より案内のある一般廃棄物処理業者に問い合わせてみましょう。こちらやや時間が掛かる場合が考えられますが、確実に処分を進めることが可能です。

    ただし、それぞれ自治体の粗大ゴミ収集の手数料と同じくらいの費用が掛ることが予想されます。

    粗大ゴミでの収集が困難な物となる『適正処理困難物』となる場合には、完売店・メーカー側での回収か、廃棄物処理業者への処分依頼が必ず必要となります。この場合、分かる様であればまずは販売元のメーカーに問い合わせていきましょう。

    ④ 新品購入(買い替え)時に引き取ってもらう

    新品のマットレス(ベッドマット)を購入する際に引き取ってもらう方法があります。この場合、引き取り費用が約3,000円~4,000円程度掛かりますが、古いマットレスを引き取って処分してもらうことが可能です。

    また場合によっては、買い替え需要を見越して無料引取を行っているお店も存在しているでしょう。購入する店舗によって対応が異なりますので、事前に問い合わせることをおすすめします。

    企業ごとの引き取りの費用については以下となります。

    企業名費用備考・補足
    ニトリ3,300円引き取り数と購入数が同数量の場合
    ビーナスベッド9,800円~15,000円
    無印良品3,000円引き取り数と購入数が同数量の場合
    IKEA無料引き取り数と購入数が同数量の場合

    購入した時点(納品時点)ですぐに古いマットレスを引き取ってもらえるため、処分するまでに部屋の中に保管をしておかなければならないような不便もありません。

    古いマットレスを引き取ってもらえる点は便利ですが、費用としては自治体での粗大ゴミ処分費用よりも少しばかり割高になってしまう場合がありますので注意が必要です。

    しかし、マットレスの種類を気にすることなく処分を進めることができるため、処分に困ることも無く非常に利便性が高いです。

    ⑤ リサイクルショップで売却する

    使用頻度が低く非常に状態の良いマットレス(ベッドマット)であればリサイクルショップで売却する方法も良いでしょう。

    しかし、取り扱ってもらえるリサイクルショップが近くにある場合に限られるため、どこのお店でも対応してくれるとは限りません。そのため、探す場合には主に家具を扱っているお店に問い合わせるようにしましょう。

    こちらの処分方法の利点としては、基本的に出張買取が利用できる点といえます。ご自身でマットレスを持って行く必要がないため、売買が成立した際には搬出と運搬はお店側に任せることが出来ます。

    また、一般的なマットレス製品はそれなりに良い価格で売られているものが多いため、売却をした際にもある程度の価格が付くと考えられ、比較的良い条件で取り引きを行うことができるでしょう。

    こちらに関しても、マットレスの種類を気にすることなく処分を進めることができるため、売買が成立し手放すことが出来れば、非常に楽な方法といえます。

    ⑥ 欲しい人に譲る

    あなたの身近に敷布団からベッドの使用に変更をしたいという方がいれば、マットレスを譲ってしまう方法も一つの手段です。主に、家族や親せき、小さなお子様がいる家庭などであれば欲しい人がいるかもしれません。

    運搬手段さえ確保してしまえば、自力で運ぶことも可能です。住んでいる場所も近場であれば、2~3人で割と短時間で移動させることができるでしょう。

    新たにベッドを使って寝てみたいという方がいれば、新たにマットレスを購入する必要が無くなるため、非常に有難いでしょう。ベッドを購入するだけで生活を変化させられると考えると、貰い手からも喜ばれるでしょう。

    しかし、譲るベッドについてはある程度状態の良いものであることが前提となります。歪んでいたり癖がついているなど、使用に問題がある状態のマットレスを譲ってしまうとトラブルを招く恐れもあるため注意しましょう。

    ⑦ 不用品回収業者に依頼する

    最後に、不用品回収業者に依頼して回収してもらう方法があります。マットレスが古くて買取も見込めず、買い替えなどの予定もない場合は、回収の依頼を検討してみると良いかもしれません。

    不用品回収業者を利用すると、不用品をただ回収するだけではなく、買取の査定や回収費用が発生する際の見積もりなどの諸々の対応を即日行ってもらうことが出来るため、非常に効率的な処分を行うことが出来ます。

    また、回収を行う日時を指定できる点もメリットの1つです。さらに、部屋からの搬出なども全て業者側で行ってくれるため、一切の労力を掛けなくても済ところが魅力の一つです。

    しかし、マットレス1点の処分であっても対応費用は高くなることが予想されます。費用が掛っても急いで処分を進めたい場合には、最も重宝される処分方法といえるでしょう。

    スプリング製のベッドマットのような大きな製品の場合、運び出すだけでも苦労するものです。その為、場合によっては、買い替え等の事情を除くと、自力では対応できない場合も出てきてしまうでしょう。特に、シングルサイズよりも大きいベッドマットは運び出しは非常に困難です。そのような状況の場合には、費用を払って処分を進めてもらえる不用品回収業者の利用は非常に有意義です。

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    マットレスの処分に関するトラブルシューティング

    上記ではマットレスの処分方法について大きく分けて7つほどご紹介してきました。次に、マットレスを処分する際に起こり得るトラブルの対応策・解決策についてまとめています。

    どなたにでも起こる可能性がありますので、最後まで読んでいただき参考にしていただければと思います。

    基本的な処分費用は高い

    自治体の粗大ゴミ処分の処理手数料は、1,300円~3,200円と幅も広いです。また、多くの自治体の粗大ゴミ手数料の中で最も高額な品目となって来るでしょう。

    しかし、実際はそこまで高いという印象はなく、販売店・メーカー、廃棄物処理業者・不用品回収業者と徐々に処分費用は高くなっていくことがほとんどですが、同じような価格帯となっています。

    手間を考えずに費用を抑えたい場合には、粗大ゴミでの回収が可能な自治体で持ち込み処分を行うしかありません。

    業者によって対応に差が出る

    不用品回収業者ではマットレスのほかにも家電や家具の回収を依頼することもできますが、中には悪徳業者もいます。最初は「初期費用0円で対応します」と謳っておきながら、後で追加料金が発生して、最終的に高額な請求になってしまうことがあります。

    そのような悪徳業者を選んでしまわないように、事前に業者の選別を慎重に行わなくてはいけません。業者選びのポイントとしては、まず「一般廃棄物処理業」の許可を取得しているかどうかです。

    また、見積もりが無料であることや所在地がはっきりしていること、公式サイトの情報が確かであることなどに注意して行かなくてはいけません。

    不用品回収業者にベッドマットの回収を依頼する場合には、最低額の定額プランの料金が適用されない場合が多いかもしrません。これは、運搬規模や回収労力(2人以上の対応が必要)などの対応面の事情が出てくる場合が多いからです。その為、ベッドマット1点分の処分依頼だとしても、比較的費用は高くなることが考えられます。

    フリマアプリやネットオークションは推奨できない

    フリマアプリやネットオークションを利用すれば、中古品相場程度の価格で売却することが可能となりますが、落札者に郵送する必要があるため、ほぼ利益は出ないものとして考えた方が無難といえます。

    マットレス(スプリング型:シングル)のような大きな物を郵送する場合には、10,000円程度の費用が掛ってしまうため、中古品だったとしても1.5万円ほどで売れなければ赤字になっていまいかねません。そう考えると、少しお金を出して新品のマットレスを買い替えてしまった方が良いことにもなります。

    そのため、フリマアプリやネットオークションなどを利用すると、送料に多額の費用が掛ることにもなるため、利益を出すという目的では利用しにくい事情があります。

    ちなみに、折り畳み式マットレスを郵送する場合にも、大きさに応じて費用が掛り最低でも6,850円が掛かるため、こちらもある程度の出費が掛かり利益は出しづらいといえるでしょう。

    まとめ

    今回はマットレスの処分について様々な方法をご紹介してきましたが、いかがでしたでしょうか?

    特に要点となる部分は「どこに依頼して処分するか」「費用がいくらか」「手間は掛かるか」などです。

    処分方法手間費用
    粗大ゴミ掛かる安い
    1,200~3,200円ほど
    解体して一般ゴミ(ウレタン製のみ)掛かるなし(無料)
    販売店・メーカー掛かる普通
    4,000~5,000円ほど
    廃棄物処理業者割と掛かるやや高い
    5,000~8,000円ほど
    不用品回収業者なし高い
    5,000~10,000円ほど
    リサイクル店で売却なしなし(無料)
    譲渡するやや掛かるなし(無料)
    買い替えるなし普通
    3,500~5,000円ほど

    無料か有料か、自分で処理するか、売りに出すか、回収してもらうか、など複数の手段があります。その中から、一番自分にマッチした方法を選ぶようにしましょう。

    特にウレタン式3折りマットレスなどを除き、スプリング式ベッドマットの処分の場合には、多くの場合である程度の費用が掛ります。その為、一番手間なく処分を進められる方法を選択した方が良いかもしれません。

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