座椅子の処分方法5選!無料の捨て方をご紹介
リビングに置いてくつろげる家具として人気な「座椅子」ですが、使い勝手の良さから自宅に置いて活用している方も多いのではないでしょうか。
しかし、座椅子は人間の体重を支えているため、比較的すぐに壊れてしまったりするものです。特に、クッション材がへたって弱くなってしまう場合も多いです。
もし不要になった場合どのように処分すれば良いのでしょうか。自治体に回収してもらう場合、何ゴミに分別されるのか迷ってしまいますよね。
そこで、今回の記事では座椅子の処分方法について詳しく解説していきたいと思います。座椅子の処分を考えている方や検討している方は、是非最後まで読んで参考にしてみてください。
何ゴミ?座椅子を処分する時の注意事項
実は座椅子は普通のゴミとして捨てることができます。しかし、それは解体した場合に限る話です。
一般的な粗大ゴミは一辺が30センチメートル以上の大型廃棄物に分類されます。その為、仮に一辺が30センチメートル以下に抑えることができれば、普通ゴミとして処分することができるでしょう。
しかし、多くの座椅子は骨組みにパイプが使われており、それを分解するとなると非常に手間がかかります。
専用の器具や電動ノコギリなどを利用しなければ切断することはできず、手動のノコギリなどでは到底切断は不可能でしょう。また、解体するための器具が揃っていない方や解体に慣れていない方は不慮の事故や思わぬ怪我を招く可能性があるのであまりお勧めできません。
また、解体後に生地や材質によって燃えるゴミか燃えないゴミかを分別する必要があります。骨組みとなるパイプは鉄製なので燃えないゴミ(または金属ゴミ)として分別する必要があります。
しかし、生地や材質の区別がつかない方は時間や労力を無駄に使ってしまう可能性もあるので向いていません。このような手間を考えると、解体して捨てるよりも粗大ゴミとして出した方が楽であるといえます。
その他、粗大ゴミの依頼が面倒くださいという方は不用品回収業者に依頼して一括で回収してもらうことをお勧めします。
大きさの基準はどこ?
座椅子を粗大ゴミで処分する際に、最長辺の基準に迷ってしまう場合が多いです。これは椅子関係の品目によっても扱い方が変わってくる場合が多いです。
座椅子の場合、リクライニングを伸ばして最長辺を計ってしまうと1mを超える場合がほとんどです。元々の大きさがあるものであるため当然ですが、これは基準にならない場合が多いです。
大概の座椅子の場合には、「普段使用している状態での床から手もたれの最上部までの高さ」や「座椅子の横幅」が基準となる場合が多いです。これらは各自治体ごとに異なるため、あらかじめ問い合わせて確認をしてみましょう。
座椅子の処分方法5選
座椅子を処分する5つの方法について確認をしていきましょう。
① 自治体の粗大ゴミ回収で処分する
② 解体して一般ゴミで処分する
③ 不用品回収業者に回収を依頼する
④ リサイクルショップで売却する
⑤ フリマアプリやオークションなどで売却する
上記の5つの処分方法をそれぞれ詳しく説明していきます。
① 自治体の粗大ゴミ回収で処分する
座椅子を処分する際は各自治体に粗大ゴミとして出せるのかを確認してみましょう。
粗大ゴミとして処分する際は自治体によって料金も条件も大きく異なりますので、お住まいの自治体にあらかじめ問い合わせてみてください。
可燃ゴミと不燃ゴミで捨てる場合は無料で処分することができますが、粗大ゴミの場合はサイズや条件によって料金が高くなる場合もあります。
さらに、粗大ゴミの回収は2〜4週間に1度など比較的回収スパンが長いため、引越しなどの際に早く処分したいと考えている方には不用品回収業者をお勧めします。
基本的な流れは以下の通りです。
- インターネットや電話で粗大ゴミ受付センターに粗大ゴミ収集の申込みを行う
- 料金を確認し、指定された店舗やコンビニで粗大ゴミ処理券を購入する
- 座椅子にシールをはり、粗大ゴミの回収日に破棄する
このように有料粗大ゴミの処理券を購入したらあとは貼り付けて指定された日時までに回収場所に置きに行くだけです。
有料粗大ゴミの処理券の金額は地域や処分する方法がありますが、量や重さによって異なります。
もし、現在住んでいる自治体がゴミの持ち込みを直接許可している場合は、金額が安くなるので持ち込んで処理してもらうことをお勧めします。
しかし、中にはごみの直接持ち込みを禁止している自治体もあるのであらかじめ確認を取るようにしましょう。
② 解体して一般ゴミで処分する
素材として考えるのであれば自治体の回収する普通ゴミとして処分してもらうことが可能です。
しかし、各自治体が定めているサイズにしなければいけないという条件があります。
そのサイズに分解や切断をするには工具を使って規定内のサイズにする必要があり、素人がやると思わぬ怪我や事故を招く可能性があります。
また、解体したあとは素材別に分別をしなければいけません。座椅子には布やレザー、金属、木材など様々な素材が使用されているので、どの素材が何ゴミに分別されるかは必ず自治体のホームページなどで確認するようにしましょう。
③ 不用品回収業者に回収を依頼する
処分を進めたくても持ち運んだりすることが大変な場合には、不用品回収業者に依頼するという選択肢もあります。
不用品回収業者はリサイクル業者と比べると圧倒的に全国で対応している店舗数が多いです。
さらに、不用品回収業者による回収の場合だと分解や切断をする必要がないため手間を大幅に省くことができます。
また、高齢者の方や不器用で分解や切断が苦手という方にもお勧めです。
思わぬ事故や怪我を避けることにもつながるため安全であり、手間もかからずに不用品の処分ができる方法です。
ですが、注意点があります。それは悪質な業者もいるということです。
悪徳業者に依頼してしまうと、作業後に高額な請求をしてくるなどトラブルに発展することもありえます。
不用品回収業者を決める前に、その会社の実態が明確になっているのか、会社情報や口コミを予め調べて信頼できる業者に依頼するようにしましょう。
不用品回収業者に依頼する際の手順は以下の通りです。
- 電話や問い合わせフォームで業者に依頼の旨を伝える
- 見積もりを出してもらう
- 回収日時を決める
- 回収作業実施
- 料金を支払う
不用品回収業者であれば、遠方でも問題なく回収してもらうことができます。出張回収の場合は、対応地域が一部限られていることもあるので、事前に確認するようにしましょう。
不用品回収業者は費用がかかる分24時間対応してくれたり、解体も行ってくれるなどサービスが充実していることが多いのです。
座椅子1個だけを処分するために不用品回収業者を呼ぶとなると費用が高くなりますので、ほかにも一緒に回収してほしい不用品がないか確認してまとめて回収を依頼すると良いでしょう。
④ リサイクルショップで売却する
住居の近くにリサイクルショップがある場合には、リサイクルショップでの買い取りを検討してみてはいかがでしょうか。
店頭に持ち込んで査定をしてもらうため手間がかかりますが、ある程度の金額で買い取ってもらえる可能性があります。
もちろん座椅子の状態にもよりますが、意外と高い金額で買い取ってもらえることもあるので検討してみてはいかがでしょうか。
しかし、座椅子は人が座って使用する家具のため意外と汚れているものです。座面についた皮脂などの汚れ、隙間に挟まっている埃や食べこぼしのゴミ、飲みこぼしのシミなどが残っていることがあります。そのような汚れを落としてから持ち込むことでリサイクルショップでの評価は高くなります。
状態の悪い座椅子はほとんどゼロに近い金額で買い取られてしまうこともあるため最低限の清掃はしておきましょう。
利用するリサイクルショップによっては出張買取や宅配買取などを行っている場所もあるので、車を持っていなくて運び出すのが大変な方や無駄な労力を使いたくないと考えている方は利用してみてはいかがでしょうか。
座椅子一つで出張買取を行ってしまうのはもったいないと感じる方は、他に使わなくなった家電や家具を同時に買取査定してもらえれば良いでしょう。
⑤ フリマアプリやオークションなどで売却する
どのようなものでも売ることができるといった特徴があるフリマアプリは、自分の好きな値段で座椅子を販売することができます。
しかし、売る座椅子の状態によっては値段を大きく下げないと誰も買ってくれない可能性があります。
汚れが激しかったり破損が激しい場合などは、値段がいくら低くても購入に至らないことがあります。
しかし、中には部屋を広く使うためソファーを売り座椅子にするといった方も多く、つまり一定層の需要は見込めることは確かです。
フリマアプリを利用する方は中古に対する理解がある方が大半であるため、多少傷がついていても使用感に問題がないのであれば取引に応じてくれるでしょう。
しかし、出品する際は写真で全体イメージや傷、汚れなどの不具合の部分をしっかりと伝えなければいけません。
のちに出品者と購入者の間でトラブルが発生してしまうことを防ぐためにも大切なことです。
仮に、トラブルに繋がった場合低い評価をつけられる可能性もありますので、どんな状態でも隠すことなく全て写真で収めて公開するようにしましょう。
その他の処分方法
直接的に処分を行えなくても、新たな製品を購入するタイミングで古い製品を引き取ってもらえるサービスを活用することができる場合があります。
処分費用の有無や条件などはお店によっても異なりますが、利用できる場合には非常に便利です。
買い替えに合わせて引き取ってもらう
今使っている古い座椅子を捨てて新しいものに買い換える場合は、座椅子の引き取りサービスを利用してみるのはいかがでしょうか。
引き取りサービスは座椅子を取り扱っている家具店で新しい座椅子を購入し、古い座椅子を引き取ってもらう方法です。
座椅子の引き取りで有名なお店は以下の通りです。
店名 | 料金 |
カインズ | 無料 |
ニトリ | 3,000円 |
座椅子生活 | 3,000円(送料込み) |
シマホネット | 無料 |
Valor | 無料 |
valorでは対象商品1つお買い上げにつき、同等アイテムの1点の引き取りが可能です。つまり、新しい座椅子を買えば無料で古い座椅子を引き取ってもらえるのです。
ニトリの場合は1回の引き取りで3,000円の費用が発生します。購入する座椅子と引き取りをしてもらう座椅子が同じ大きさであることが条件となるため注意が必要です。
上記で紹介した引き取りサービスはほとんどが同等の種類や一定の料金が掛かるものです。相場としては3,000円がメインとなりますので確認するようにしてください。
※引き取り対象となる製品については、過去に同じお店から販売されていた製品が対象となる条件が多いため注意しましょう。
座椅子の処分に関するトラブルシューティング
家にある座椅子が大きすぎるけど回収してもらえる?
ほとんどの不用品回収業者は座椅子の種類やサイズを問わずに回収してもらえます。座椅子だけではなく、大型家具や大型家電なども回収に対応している場合がほとんどです。
しかし、回収する家具の種類によっては高額な費用が発生してしまう場合もあるので、あらかじめ見積もりをして確認するようにしましょう。
自治体の指定する処分場に持って行けば処分してくれる?
住んでいる自治体によってはゴミの最終処分場への直接持ち込みが認められている場合があります。
そのような場合、一定の手数料を支払えばどのような家具も処分してくれます。一番費用を抑えたい場合は自治体に依頼するか処分場への直接持ち込みをお勧めします。
しかし、自治体によっては直接の持ち込みを許可していない場合もあるため、注意が必要です。直接持ち込みを希望する場合は、あらかじめ現在住んでいる自治体が直接持ち込みに対応しているのかを確認することをお勧めします。
出張費が掛かると知らずに査定時に請求を受けた
回収するときに出張費が掛かることを知らずに出張回収を依頼してしまい、後日出張費を請求されてしまったというケースです。
回収業者には出張費が必要な業者と必要ではない業者があります。もし、業者が出張費を請求する場合はその旨をお客様に伝えるルールがあります。
それを伝えずに引き取り当日に出張費を請求する業者は悪徳業者の可能性があります。実際にそのような業者が存在していることが日本においても報告されています。
このような被害を未然に防ぐ方法としては、回収業者へ電話での問い合わせ時に出張費がかかるのか確認することを心がけましょう。未然にトラブルを防ぎ、気持ちの良い取引ができるといいですね。
見積もり金額と回収金額が異なっていた
事前に渡された見積もり金額と実際の回収金額が全く異なる事例が発生しています。訪問してきた回収業者が、事前に提示していた見積もり金額よりも高い金額を提示してくるケースです。
このようなトラブルを未然に防ぐ方法としては、電話等で簡易的に見積もりをしてもらうのではなく、回収してもらいたいものを実際に直接見てもらう訪問見積もりを依頼することが大切です。
また、見積書を作成してもらい、どの家具の回収にいくらかかるのか細かく確認しておくこともポイントです。見積りの段階で追加費用が発生しないことを確認して契約ができたら一番ベストだと言えます。
また、よほどの大きな問題がない限り見積価格が変額されるようなことはないと宣言している業者も多いので、そのような業者を選ぶようにしましょう。
キャンセル費用が請求された
座椅子の回収を依頼していたが、どうしてもキャンセルしないといけない場合があるかもしれないですよね。その際にキャンセルの申し出をしたところ、業者側からキャンセル料を徴収すると言われるケースがあります。
買取業者側は要らない家具の引き取りに行くためにトラックの配車、搬出、スタッフ準備が必要になります。
一度確定したスケジュールをキャンセルするとなると、損失が生まれてしまいます。
売り手と買い手の双方にそれぞれの問題があるためなんとも言えない状況ですが、実は対処法があるのです。それは、事前にキャンセル料がかかるかを確認することです。
キャンセル費用が必要な場合、引き取りの何日前までなら無料なのかを確認しましょう。
まとめ
今回は座椅子の捨て方・処分方法について解説を致しましたが、いかがでしたでしょうか?
座椅子の捨て方はたくさんあるということをわかっていただけたと思います。費用や手間を踏まえて複数の捨て方を比較して処分方法を選ぶようにしましょう。
最後に、粗大ゴミの捨て方は全部で5つあります。
- 自治体に粗大ゴミとして処分してもらう
- 不用品回収業者に依頼する
- リサイクルショップに出す
- 引き取りサービスを利用する
- フリマアプリなどで販売する
粗大ゴミ回収は自治体により運営されているため費用も安く安心して依頼することができます。
しかし、自分で回収場所に持ち出さなければいけないという面もあるため、重たかったりサイズが大きかったりすると運ぶのが困難な場合があります。
このような場合は不用品回収業者に依頼することが一番最適な方法であると言えます。不用品回収業者は自宅まで回収してくれますし、こちらがゴミの分別をする必要がありません。
さらに、座椅子を処分すると同時に他にもいらないものを一緒に処分できれば家の中を一気にスッキリさせることもできます。費用が高くなりがちですが、そのぶん労力や手間もかからずに処分を進めることができるのです。
このように、座椅子の捨て方には良し悪しがあるためそれぞれ確認してから捨て方を決めてみましょう。
座椅子の処分はリユース本舗へ
今回紹介した内容から自分の目的や状況に合う処分方法を見つけることは出来ましたか?この記事を読んでもまだ処分方法で悩んでいる方もいるかと思います。そんな人にはリユース本舗を紹介します。
リユース本舗は創業43年の不用品回収業者です。最短25分でお伺いすることができ、見積もり・キャンセル無料で査定することができます。また、今ならWebページからの申し込みでWeb割キャンペーンが適用されます。
リユース本舗なら業界最安値の4,980円からの料金設定で見積もりもキャンセルも無料です。
電話相談料や見積もり費用、運搬車両費用、スタッフ増員料金などは一切不要です。
他にもたくさんの特徴があるので、下記にまとめます。
・梱包・分別が不要
・Webからのお申込みで割引
・無料見積もり
・出張見積もり可能
・キャンセル料無料
・メール・ラインでのお問い合わせ24時間受付中
リユース本舗では、不用品回収に欠かせない、「廃棄物収集運搬許可証」を行政より取得しているため、安心して利用していただけます。
これを機にリユース本舗を利用して掃除機を処分してみてはいかがでしょうか。ぜひお気軽にお問い合わせください。
電話番号:0120-684-225
営業時間:09:00~20:00
LINE・メールは24時間受付中です。