世田谷区で座椅子を処分する方法
世田谷区で座椅子を処分したい場合、粗大ゴミの分別ではどのような条件となっていて、何を注意しながら処分を進めなければならないかなど、処分・廃棄についての詳細をご案内いたします。
当記事では「座椅子(リクライニングチェア)」について、表現・読みやすさを考慮して「座椅子」という記載に統一して記載させていただきます。
粗大ゴミに該当する座椅子品目
② 座椅子(回転式のもの:10kg超)
③ 座椅子(横幅70cm以下のもの)
④ 座椅子(横幅70cm超150cm以下のもの)
座椅子に関しては、上記の4品目が該当します。
座椅子の品目上の扱いは「椅子」となっています。床置きのソファーとそこまで大きな違いがない物もありますが、1人用チェアという扱いです。大きく分けて回転の有無により2種類に別れています。
品目ごとの具体的な詳細や条件に付いては次項で説明いたします。
粗大ゴミ収集で処分する場合の条件
世田谷区では、座椅子品目は粗大ゴミに分類されています。
座椅子類の品目での処分条件の詳細
② 座椅子(回転式のもの:10kg超)【粗大ゴミ】
③ 座椅子(横幅70cm以下のもの)【粗大ゴミ】
④ 座椅子(横幅70cm超150cm以下のもの)【粗大ゴミ】
①~④の全ての品目が粗大ゴミで処分することが可能となっています。
回転式の座椅子については重量で2種類に別れます。その他、非回転式のものは大きさにより2種類に別れます。
③~④の非回転式の座椅子に関しては横幅サイズの規定があります。リクライニングを下げて最長辺を計れば多くの製品は1mを超えてくると考えられるため、こちらで案内のある「横幅」に関しては、単純に座椅子の横のサイズになるでしょう。
清掃施設直接搬入をして持ち込み処分を行う場合には、戸別収集の半額で処分することが可能です。
なお、排出の際には注意点が設けられています。
座椅子を排出する際の注意点
・排出時に立てかけておく場合には倒れないように注意する
・排出場所にスペースが必要なため注意する
問題なく粗大ゴミとして捨てることができると考えられますが、そのまま置いておく場合にはそれなりに広い場所が必要になるため、注意しながら排出できた方が無難です。
その他の処分情報
自治体の粗大ゴミ回収以外の処分方法について確認をしておきましょう。
購入店やメーカーに相談する
座椅子製品を購入したお店やメーカーに問い合わせを行なっても、古い座椅子製品の処分(引き取り)は依頼できない場合がほとんどです。
販売店やメーカー側では、自治体の粗大ゴミ収集を利用して欲しい旨を案内される場合が多いです。
また、買い替え等の対象とはなりにくく、販売店・メーカー側にて一般廃棄物収集運搬の環境設備が整っていない場合も多く、回収の対応できない場合がほとんどとなるでしょう。
一般廃棄物処理が可能な業者に依頼する
販売店やメーカー側への問い合わせなど、ここまでに確認が可能な対応でも問題が解決しない場合には、自治体より案内がある一般廃棄物処理業者へ依頼を行いましょう。
ほとんどの場合、こちらでの対応で解決が可能です。しかし、粗大ゴミ収集予約と同様に手続きが必要となるため、処分が完了するまでにはやや時間を要する可能性があります。また、処分品の大きさにより費用も高くなる場合が考えられます。
座椅子製品は比較的大きな製品もあるため、排出の対応を考慮すると依頼をするメリットもあるでしょう。
不用品回収業者に依頼する
一般廃棄物処理業者との違いはそこまでありませんが、収集までの対応が早く料金が高いことが大きな特徴です。また、特に細かな条件等もほぼありません。
大きな不用品を出来るだけ早く処分したいと考えている場合には最も適した処分方法かもしれません。搬出などのサポートも込みの対応となるため、特に事前の準備等は必要ありません。
その他、同時に処分したい粗大ゴミ等があれば一度に回収してもらうことができ便利です。
その他の処分方法
一般的な処分の方法とは異なり、売却したり譲ったりする方法もオススメです。様々な方法の中からあなたに合った処分方法を検討してみましょう。
様々な方法で売却する
座椅子製品は、比較的壊れるようなことも無く使い続けることが出来る場合が多いでしょう。その為、状態が良ければ売却することも良い処分方法の一つです。
最寄りのリサイクル店に持ち込んで売却したり、フリマアプリやネットオークションで売却することも良いでしょう。ただし、座椅子はそこそこ大きい物でもあるので、お店に持ち込んだり売却後に郵送するなどの場合には、あらかじめ事前に考慮しておく必要があるでしょう。
座椅子は、安くても4,000~5,000円程度の価格となるため、さらに大きな製品の場合にはそこそこ良い値段で売却ができるかもしれません。
しかし、クッション材が傷んでいる、使い込んでいるなど、あまり状態が良くない場合には価値が下がってしまう場合があるため注意が必要です。
欲しい人に譲る
先述の通り、座椅子製品を購入しようとすると小型で新品の物であっても4,000~5,000円程度はします。その為、これから購入しようと思っていたり欲しいと思っている人がいれば譲ってしまうことも良いでしょう。
どちらの家庭でも需要はあるものですが、特に一人暮らしの方には人気があるかもしれません。また、フローリングなどに床置きする環境の場合にも適しているでしょう。上手く活用できるかどうかを、合わせて相談を持ち掛けた方が無難です。
また、こちらもタダで譲渡を行うとしても、傷んでいたりヘタり具合が強い場合などは使い心地も悪くなってしまう傾向が強いため、よほど綺麗な未使用品等でない限り譲らずに処分をした方がトラブルも少ないでしょう。
座椅子の処分方法の詳細
・粗大ごみ収集にて依頼可能
・処分費用:400円
・粗大ごみ収集にて依頼可能
・処分費用:900円
・粗大ごみ収集にて依頼可能
・処分費用:400円
・粗大ごみ収集にて依頼可能
・処分費用:900円
・自力でお店に持ち込んで買取を依頼
・処分費用:無料
・自力で出品等の対応ができる場合
・処分費用:無料 ※送料等が掛かる
・自治体より案内のある処理業者に申し込み
・処分費用:3,000~6,000円ほど
・任意の不用品回収業者に申し込み
・処分費用:10,000~15,000円ほど
目的に応じて推奨される処分方法
「費用をできるだけ抑えたい」「早く処分したい」など、目的に合わせて処分方法を選ぶと良いかもしれません。
費用を抑えたい場合
⇒ 粗大ゴミの戸別収集が可能であれば、比較的費用が掛からないため推奨
⇒ 自力で対応ができれば費用を掛けずに処分をすることが可能なため推奨
急いで処分をしたい場合
⇒ 自力運搬が可能なサイズの小さな製品で、直ぐに清掃施設への持ち込みが可能な場合は推奨
⇒ それなりに費用が掛かるが、即日対応が可能で自己対応不要など手間が掛からないため推奨
まとめ
今回は世田谷区で座椅子を処分する場合の詳細について解説を致しましたが、いかがでしたでしょうか。
座椅子製品については、基本的に粗大ゴミで処分を進めることが出来るため、そこまで難しく考える必要はないでしょう。しかし、それなりに大きな家具ともなるため運び出しを行うことはやや大変かもしれません。
急いで処分を進めたい場合にも、清掃施設に持ち込むことが出来るなど勝手も良いため、ご自身の環境に合わせた処分方法を選ぶことが可能でしょう。
座椅子のタイプによって2つの種類に別れますが、捨てやすいものなので混乱もしないでしょう。割と使用頻度が多く、くたびれてしまって買い替えることも多いので、基本は処分することになるでしょう。
処分を予定している場合には、あらかじめ確認できる様々な情報を元に予測を立てて、不用品回収業者などに連絡を行い、早めに処分を進めてしまった方が効率も良いかもしれません。
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