マッサージチェアの処分方法5選!無料で捨てられる方法をご紹介
現在、マッサージチェアを所有されている方の中には、「壊れてしまった」「生地がボロボロになってしまった」「新しいものが欲しい」と考えている人も多いでしょう。
マッサージチェアはただでさえ大きく処分がしにくいものです。上記のような悩みを抱えている場合には、出来るだけ早いうちに処分を検討しましょう。
後で処分しようとしてもなかなか行動に移せずに保管し続けてしまったりしますので、早めに処分を検討すれば楽でお得に回収をしてもらえる可能性があります。
そこで今回は、壊れてしまったり使用しなくなってしまったマッサージチェアの処分方法について解説を致します。
マッサージチェアを処分する時の注意事項
マッサージチェアを処分する場合には、下記の3つの注意が必要です。
- 無理をして運び出さない
- 一般の方は解体しない
- オークションでの出品は禁止
以上をチェックし、処分する時のリスクを知りましょう。中でも1つ目の運び出しについては、多くの方が行う可能性があるため、必ずチェックしてください。
無理をして運び出さない
マッサージチェアを粗大ゴミに出す場合、回収してもらうための集積場所へ持ち運ばなければなりません。しかし、マッサージチェアはサイズが大きく、中には100kgを超えるものもあります。
そのため、無理をして持ち運んでしまうと身体に大きな負担がかかったり、怪我をしてしまったりなどの危険性がでてきます。
特に、移動に際し段差がある状況や階段を利用しなければいけない場合などは、持ち運びの最中に態勢を崩してしまったり、階段を踏み外してしまったりなど非常に危険です。
また、キャスター付きのマッサージチェアでも、重さによっては持ち運びの最中に思わぬ方向に倒れてしまい大怪我をしてしまう場合も考えられます。
これらのような状況に該当するような場合には、ご自身で無理をして運び出すのは控えてください。専門業者や不用品回収業者に頼み、自宅まで回収に来てもらうように心がけましょう。
一般の方は解体しない
マッサージチェアの処分には、搬出作業や料金が発生することが多いため、中には解体して処分しようと考える方もいるかもしれません。
解体すれば、持ち運びが楽になり地域のゴミ収集に出せることもあります。しかし、マッサージチェアは重く、ヒーターやもみ玉が内蔵されているものもあるため、安易に解体することは危険かつ面倒です。
解体作業中に思わぬ重傷を負うリスクもあります。一般の方は、解体作業を試みずに専門の業者に処分を依頼することをお勧めします。
オークションでの出品は禁止
マッサージチェアはオークションを利用して処分しようとしても、管理医療機器に該当するため基本的には出品できません。
もし、知らずに出品してしまったら、医薬品医療機器等法に違反してしまいます。どうしてもオークションを利用したい場合は、あらかじめ販売業者への届出が必要となります。
ちなみに、管理医療機器はマッサージチェアのラベルに記載がされています。記載がない場合や表示が薄い場合は、直接メーカーへ問い合わせて確認してみましょう。
品番(型番)を相手に伝えれば管理医療機器かどうか教えてくれます。ただし、エアリーシェイプ等の小型の製品は管理医療機器に該当しないものとなり記載や表示はありません。
マッサージチェアの処分方法4選
前述した通り、マッサージチェアを処分するには、注意が必要であったりするため、処分するのに悩んでしまう場合も多いでしょう。
まずは、基本的なマッサージチェアの処分方法に関して、下記の4つの方法を見て行きましょう。
① 粗大ゴミに出して処分する
② リサイクルショップで売却して手放す
③ 家電量販店で処分してもらう
④ 欲しい人に譲る
⑤ 不用品回収業者に処分してもらう
以上をチェックし、ご自身の環境に合ったベストな方法を選びましょう。
特に、搬出作業の必要がない方法やコストが掛からない方法は何なのか、しっかりと確認していきましょう。
① 粗大ゴミに出して処分する
そもそもマッサージチェアは何ゴミに分別されるのかという疑問が生まれるかと思いますが、マッサージチェアは粗大ゴミに出せば処分することが可能です。
しかし、中には回収してくれない自治体もあるため必ずしも処分できるとは限りません。特に、100kgを超えるマッサージチェアは、自治体側でも運搬手段がなく、回収を断られてしまう場合があるので、あらかじめ重さや制限を確認して自治体側に回収可否を確認しておく必要があります。
粗大ゴミはご家庭の大型家具を処分する時の一般的な方法ですが、収集場所まで持ち運ばなければならないため、マッサージチェアの搬出には思った以上に労力を必要とし身体にも大きな負担が掛かることは頭に入れておきましょう。
そのため、自力で自治体の粗大ゴミ回収サービスを利用する場合には、最終的に2~3人ほどで搬出作業を行う準備をしておきましょう。できない場合には、他の処分方法を検討した方が無難です。
粗大ゴミとして出すことが可能だと分かったら、下記の3つの手順を行いましょう。手間がかかってしまいますが、手順を誤ると回収してもらえない可能性があるため1つずつ丁寧に行ってください。
- 電話またはネットで自治体の粗大ゴミ受付センターに予約する
- コンビニなどで粗大ゴミ処理券を買う
- マッサージチェアに処理券を添付して収集場所に出す
回収日時は指定できない場合もあり、自治体ごとに決められた回収日に出さなければならない場合もあるでしょう。また、基本的に回収日の前日に出すことはできないことも念頭に置いておきましょう。
ちなみに、小型のマッサージ機であれば、小型家電リサイクル法に該当している製品となるため、普通のマッサージチェアとは異なりリサイクルしてもらえます。リサイクルを行っている自治体に出せば無料で回収してもらえるのでおすすめです。
② リサイクルショップで売却して手放す
リサイクルショップに売りに出せば、実質無料で処分・回収してもらうことが可能となります。ただし、動作に問題がないマッサージチェアをしっかりと保管しておく必要があります。
リサイクルショップを活用する利点としては、出張買取サービスを利用できる点が挙げられます。売却さえ成立してしまえば、リサイクルショップ側で回収をしてもらえるため、処分するには一石二鳥です。
また、下記の4つの条件を満たしていないと売却できないことがあるため、入念にチェックしておきましょう。
- 有名メーカーの製品
- 製造から5年以内
- 保証書 / 取扱説明書などの完備
- 傷などがないこと / 綺麗であること
条件はやや厳しいですが、買い取ってもらうためには非常に重要となります。どうしても処分に費用をかけたくない方は、リサイクルショップでの売却を検討してみましょう。
③ 家電量販店で処分してもらう
過去にマッサージチェアを購入した家電量販店でも処分が可能です。ただし、店舗によっては対応不可の場合もあるためあらかじめ確認しておく必要があります。
店舗ごとによる対応例は下記のようになっています。
店名 | 買い替え | 処分のみ |
ヤマダ電機 | 約3,000円 | 約7,000円 |
ケーズデンキ | 無料 | 約8,000円 |
ノジマ電気 | 3,850円 | 利用不可 |
ちなみに、ヤマダ電機の場合は他の店舗で買ったものも処分可能です。ノジマ電機の場合はノジマの商品だけに対応しており他の店舗の商品は処分できません。
このように、処分のみを依頼することも可能となっています。また、費用が掛る通りマッサージチェアの回収は持ち込みではなく出張回収サービスを利用することになるため依頼側で準備する必要はありません。
当然ですが、他の家電製品同様に買い替えを行う場合には比較的費用を抑えて古いマッサージチェアを処分することはできます。壊れてしまった古い製品を廃棄・破棄できますので都合も良いでしょう。
④ 欲しい人に譲る
マッサージチェアが問題なく動作し使い続けることができる場合には、欲しい人に譲って手放すという方法も有効でしょう。
身の回りにこれから使用してみたいという方がいれば、無料で譲ってしまうことが最適です。どんなに良い製品であろうとも「処分する」「手放す」という目的を第一に考えることがベターでしょう。
しかし、譲り渡す場合には運搬をする必要があるため、その問題をクリアしなければなりません。
搬出には最低でも大人の男性2人程度の労力を用意する必要があります。また、その後トラックなどの運搬手段が必要になってくるでしょう。
運搬手段がない場合には、配送業者を利用する方法もありますがそうなってしまうと、リサイクルショップや販売店を利用して処分をすることとあまり違いが生まれないかもしれません。
⑤ 不用品回収業者に処分してもらう
最後に、不用品回収業者に申し込んで処分・回収してもらう方法があります。こちらの方法なら自宅まで取りに来てくれるため、大きなマッサージチェアを持ち運ぶ必要がありません。
また、24時間対応してくれる業者もあるのでいつでも処分を依頼できます。さらに、日時指定できるため自分の好きな時間に回収してもらえます。引っ越しなどで退去期限が迫っていても、臨機応変に対応してくれる業者もあり安心です。
ただし、利便性に比例してそれなりに料金が掛かってしまうことは念頭に置いておきましょう。
不用品回収業者は特に制限なく様々なものを回収してもらうことが可能であるため、時間や手間が無い場合には非常に有効な手段といえます。
マッサージチェアの処分に関するトラブルシューティング
マッサージチェアの処分方法が分かっても解決できないことがあります。
例えば、重くて運べない、自分の地域の自治体では回収してくれないなど、さまざまな悩みが出てくるでしょう。
そこで、次の2つの点について改善する方法を解説していきます。
- マッサージチェアが重くて運べない場合
- 自分の地域では回収できない場合
マッサージチェアが重くて運べない場合
重くて運べない場合は、解体して運ぶ方法があります。
しかし、冒頭で触れた通りヒーターやもみ玉が内蔵されているため、一般の方が解体するのは難しく危険です。
上記の理由により不用品回収業者に依頼して運搬も回収も全てお任せしてしまうのが最もオススメです。ただし、費用がかかってしまうため、あらかじめ費用を準備しておきましょう。
最寄りの地域では回収できない場合
粗大ゴミ回収サービスではマッサージチェアが処分できない場合、家電量販店や不用品回収業者などに処分してもらうしかありません。リサイクルショップを活用する手段もあるでしょう。
ただし、条件があったりコストが掛かってしまうなど相応の準備は必要です。
マッサージチェアの処分に掛かる料金4選
マッサージチェアの処分に掛かる料金はどのくらいなのか、下記の4つについて解説していきます。
- 粗大ゴミに出して処分する場合
- リサイクルショップに回収してもらう場合
- 家電量販店で処分してもらう場合
- 不用品回収業者に処分してもらう場合
家電量販店については前述で触れましたが、さらに詳しく解説していきます。
以上をチェックしお金をしっかりと準備しておきましょう。
粗大ゴミに出して処分する場合
粗大ゴミに出して処分する場合、地域によって異なります。
首都圏の場合だと900円~2,800円ほど掛かります。例えば、千代田区などは900円で安価ですが、墨田区で60kg以上のゴミを出す場合は2,800円と高い値段になってしまいます。
首都圏以外の地域だと500円~1,000円ほどで処分できるため、安い値段で済ませることが可能です。
リサイクルショップに回収してもらう場合
前述した通り、リサイクルショップに回収してもらう場合は基本は無料です。
ただし、保管状態が良くない場合は回収してもらえません。しっかりとマッサージチェアを保管しておきましょう。
また、事前に出張対応費が掛かると案内がある場合もありますので、お店に詳細を確認して起きましょう。費用が掛る場合には、2,000円程度は掛かるものと頭に入れておきましょう。
家電量販店で処分してもらう場合
家電量販店で処分してもらう場合は前述した通りです。
処分のみの場合高額を支払わなければなりませんが、ヤマダ電機の場合は他の店舗で買ったものも処分できるためオススメです。
ただし、購入したばかりのマッサージチェアや近くにヤマダ電機がなかった場合は、ケーズデンキでの処分をおすすめします。
不用品回収業者に処分してもらう場合
不用品回収業者に処分してもらう場合は、1台につき5,000円から1万円ほどです。
しかし、下記の4つの条件によって金額が高くなってしまう場合があります。
- マッサージチェア1台のみの回収(割が高い)
- 2階以上の階段作業になる
- 2名以上の作業員を要する
- 遠方の地域
以上を避けるためにも、マッサージチェア以外の不用品も回収してもらったり、自宅から近い不用品回収業者に依頼したりなど、可能な限り安くするようにしましょう。
不用品回収業者に見積もってもらうと正確な金額が分かるため、依頼する前に見積もってもらうことをおすすめします。
しかし、現実的に対応労力が掛かる面を考慮すると妥当な金額感となる場合が多く、決して高いとは考えにくい場合がほとんどです。
まとめ
マッサージチェアの処分をする方法には、搬出作業やお金を必要とする場合があるため、少し悩んでしまうでしょう。
特に、搬出作業を必要とすることはなるべく避けたいですよね。普通に運ぶのでさえ困難なのに階段などの条件での搬出作業は最悪です。
エレベーターや車などがあればまだ搬出作業が容易・安全に行えますが、全ての方があるわけではありません。
マッサージチェアにはさまざまな処分方法がありますが、不用品回収サービスなら下記の3つのメリットがあるため利用をおすすめします。
【不用品回収のメリット】
- リユース本舗なら自治体で回収できないマッサージチェアも回収可能
- 即日で対応できるため、時間がない方でも安心して利用可能
- 分別や梱包もすべてこちらで、おこなうので処分前の準備は不要
以上のようなメリットがあります。
普通に処分をしようとすると自力では難しい部分もありますので、不用品回収業者に依頼してしまえばスムーズな処分が可能でしょう。
マッサージチェアの処分はリユース本舗へ
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