不用品回収業者の料金を比較!【最新情報】
不用品回収業者を利用する際に最も重要視する点といえば、やはり料金・費用となるでしょう。
不用品回収業者を利用する多くの方は、目についたいくつかの業者に的を絞り比較をして依頼を行っていくことでしょう。しかし、各業者についてはそこまで比較上で重要視する点は少なく、最終的には料金面が大事なポイントとなってきます。
そこで今回は、不用品回収業者ごとの料金の違いについて比較をして洗い出していきたいと思います。
※こちらの情報は2024年09月時点の情報となり、時間の経過により内容に違いが生じる場合がございます。また、得られる情報については、各業者の公式サイトの情報を元に記載を致します。
料金プランの考え方
こちらでは、出来るだけ料金を安く抑える為に、最低料金について認識を改めていければと思います。
① 要点と重視ポイント
まず、不用品回収業者を比較するためにはいくつかのポイントを抑える必要があります。そのポイントは「料金の安さ」「費用に対しての回収量」「対応内容」となってきます。
その為、まずは簡単にいくつかのパターンに別れてくる状況を理解して、あらかじめ頭に入れておきましょう。
ゴミ量(依頼規模) | 労力 | 費用相場 |
小~中 | 軽度 | 5,000~8,000円 |
中~大 | 中度 | 10,000~13,000円 |
大~大以上 | 重度 | 20,000~26,000円以上 |
簡単に3種類のパターンに別けましたが、基本的には上記のような価格帯のサービスプランが提供されています。ここで重要となるのが、軽度~中度のサービスプランとなってきます。
一般的な不用品回収業者の最安値のサービスプラン(固定費定額プラン)の多くは、これら5,000~13,000円帯の価格となっていることが多いです。
② 料金の高いプランは選ぶ必要はない
各業者側で設けている料金プランについては、概ね提供されるサービスは同様の内容となっています。そのため、業者ごとのプラン・料金の違いは細かな対応作業の違いによるものとなってきます。
・即日対応
・2F以上の対応
・対応人数
多くの場合、上記のような条件に合わせて事前に損をしない形式のプランを設けているに過ぎません。その為、特に必要がない対応内容に対してお金を多く支払う必要はないため、一番安い業者に依頼することが賢い選択となります。
ゴミ量 | 労力 | 対応人数 | 即日対応(費用) | 後日対応(費用) |
小 | 軽度 | 1 | 5,000円 | 4,500円 |
小~中 | 軽度 | 1 | 6,500円 | 6,000円 |
小~中(2F以上) | 軽度 | 1 | 7,000円 | 6,500円 |
小~中 | 軽度 | 2 | 8,000円 | 7,000円 |
小~中(2F以上) | 軽度 | 2 | 8,500円 | 7,500円 |
こちらは料金プランの例を見ても分かる通り、特に難しい条件のない軽度の依頼内容の場合であれば、2人対応や2階以上の対応を行ってもらえる料金の高い業者を選択する必要は無いでしょう。また、同様に最低限の依頼の場合に1万円を超えるプランを利用する必要もないでしょう。
③ 選ぶ料金の基準は5つ
1万円以下の低価格の安いプランを利用したい場合、基準となる相場は以下の通りです。
ゴミ量 | 労力 | 対応人数 | 後日対応(費用) |
小 | 軽度 | 1 | 4,500円 |
小~中 | 軽度 | 1 | 6,000円 |
小~中 | 軽度 | 2 | 7,000円 |
中 | 中度 | 2 | 7,500円 |
中 | 中度 | 2 | 9,000円 |
業者側の対応人数が変化することで料金が変化してしまっている部分がありますが、これらは処分・回収を希望する品目に依存する傾向があります。
例えば、一般家庭にある300Lを超える冷蔵庫1つだけを処分した場合、プラン料金以前に対応スタッフ1名だけでは対処が困難な物であり現実的に労力が必要となるでしょう。その為、処分希望品に応じて一定の価格帯からは、どうしても人数(対応スタッフ数)が増えていく傾向があり価格も変化してしまいます。
④ 業者の所在地はそこまで気にしない
不用品回収業者を選ぶ場合、「どこの業者」「場所の近い業者」と考えて依頼をしたくなる傾向がありますが、実際のところはあまり意味がありません。
各業者は自社の所在地の近くの数km圏内だけで活動をしているわけではありません。その為、今回ご紹介させていただく業者については、1都3県のエリアであればどちらでも対応をしてもらえる場合がほとんどです。
各業者の多くは様々な依頼内容に合わせて常にトラックで巡回しており、常時駆けつける準備をしています。その為、多くの業者が早ければ1時間以内には駆けつけてくれる場合がほとんどです。
不用品回収業者ごとの料金の比較
それでは現在確認できている不用品回収業者の一覧を見て行きましょう。(※1都3県を中心とした関東圏エリアが対象となっています。)
以下では、各サイトのランキングやウェブ検索などをもとに不用品回収業者20社を一覧で比較しております。
No | 業者名(50音順) | 最安値プラン | 料金 |
1 | あさひ回収サービス | スモールプラン | 13,200円~ |
2 | エコえこ | 通常プラン | 5,500円~ |
3 | エコキャット | 軽トラック載せ放題 | 14,800円~ |
4 | エコゾー | 軽トラパック | 16,280円~ |
5 | エコパートナーズ | エコSパック | 11,000円~ |
6 | エコピット | SSパック | 9,900円~ |
7 | くまのて | くまトラSS | 12,000円~ |
8 | クリーンレンジャー | 単品パック | 8,800円~ |
9 | ゴミ屋敷片付けプログレス | ミニパック(小) | 5,500円~ |
10 | ゴミ屋敷パートナーズ | 軽トラックプラン | 13,200円~ |
11 | すぐ片付け隊 | Sプラン | 9,900円~ |
12 | 粗大ゴミ回収サービス | Sパック | 9,800円~ |
13 | 粗大ゴミ回収隊 | Sパック | 9,800円~ |
14 | 粗大ゴミ回収本舗 | Sパック | 9,800円~ |
15 | ラクエコ | Sパック | 8,800円~ |
16 | リユース本舗 | SSパック | 4,980円~ |
17 | ワンナップLIFE | Sパック | 9,800円~ |
18 | 不用品なんでも回収団 | Sパック | 9,800円~ |
19 | CLEAR(クリア) | 通常プラン | 5,500円~ |
20 | KADODE | SSパック | 5,500円~ |
※各業者の並び順は50音順となっています。
※各業者ごとの料金については公式サイトにある情報を記載しておりますが、誤りがある場合がございます。
※最安値料金については税込にて統一をしたかたちで記載をさせて頂いております。その為、各業者サイトに記載されている金額と異なる場合がございます。
※各サイトのランキングやウェブ検索などを中心に調べ掲載しております。
少量の回収にオススメな業者(低料金)
回収を希望する不用品の数が少なく最低限のプランの利用で解決できる場合は以下の業者がオススメです。
No | 業者名(50音順) | 最安値プラン | 料金 |
16 | リユース本舗 | SSパック | 4,980円~ |
2 | エコえこ | 通常プラン | 5,500円~ |
9 | ゴミ屋敷片付けプログレス | ミニパック(小) | 5,500円~ |
19 | CLEAR(クリア) | 通常プラン | 5,500円~ |
20 | KADODE | SSパック | 5,500円~ |
先述の通り、小規模品5点ほど、中規模品3~4点ほどの処分を希望されている場合には、低価格プランのサービスで十分であると考えられるため、上記の不用品回収業者を利用すると良いでしょう。
逆に、低価格プランの依頼で問題なく処分が可能な依頼の場合に、6,000円以上のサービスプランを提供する業者へ依頼してしまうと損をしてしまいかねないため、見極めが必要となりそうです。
また、これらの業者から提供されている中・高料金プランの方が、一覧にある中規模プラン業者の価格よりも安い場合があるため、それらも踏まえて料金を比較して依頼を考えてみると良いかもしれません。
中規模品の回収にオススメな業者(低~中料金)
ややサイズが大きい物があるか、処分希望品の数が多くなりそうな場合には、中価格帯のプランを利用できる業者がオススメです。
No | 業者名(50音順) | 最安値プラン | 料金 |
8 | クリーンレンジャー | 単品パック | 8,800円~ |
15 | ラクエコ | Sパック | 8,800円~ |
12 | 粗大ゴミ回収サービス | Sパック | 9,800円~ |
13 | 粗大ゴミ回収隊 | Sパック | 9,800円~ |
14 | 粗大ゴミ回収本舗 | Sパック | 9,800円~ |
17 | ワンナップLIFE | Sパック | 9,800円~ |
18 | 不用品なんでも回収団 | Sパック | 9,800円~ |
6 | エコピット | SSパック | 9,900円~ |
11 | すぐ片付け隊 | Sプラン | 9,900円~ |
同じような価格帯の業者が多い傾向がありますが、業界的には標準的なプラン・価格帯になってくると考えられ多くの業者が該当してきます。
一見すると低価帯プランに比べ2倍程度の価格となるため「高い!」と感じやすいですが、回収点数や回収品の大きさなどを考慮すると、一般的な依頼内容をカバーしやすいサービスプランとなっているでしょう。
これらの業者を利用して2~3点分の不用品を回収してもらう場合には損をしてしまいますが、4~6点ほどとなってくる場合には丁度良い規模感となり、一度にある程度の数の不用品の処分を進める場合には最適であるといえるでしょう。
多くの物の回収にオススメな業者(高料金)
サイズが大きいな不用品を数点だけ処分したい場合には、高価格帯のプランを利用できる業者がオススメです。
No | 業者名(50音順) | 最安値プラン | 料金 |
5 | エコパートナーズ | エコSパック | 11,000円~ |
7 | くまのて | くまトラSS | 12,000円~ |
1 | あさひ回収サービス | スモールプラン | 13,200円~ |
10 | ゴミ屋敷パートナーズ | 軽トラックプラン | 13,200円~ |
3 | エコキャット | 軽トラック載せ放題 | 14,800円~ |
4 | エコゾー | 軽トラパック | 16,280円~ |
上記の業者の場合、もともとのサービスプランの料金が高いものですが、融通が利きやすい場合があります。例えば、対応スタッフの人数が多く迅速に回収を行ってもらえたり、上層階の依頼の対応でも問題がないなどの勝手の良さがあります。
低価格・中価格帯については、高価格帯のサービスの不用な部分を削ぎ落してシンプルなサービスとしている意味合いが強いため、冷蔵庫やマッサージチェアなど人手や労力が必要となるような不用品の処分の場合には非常に最適です。
低・中価格帯で起きがちな「処分品との兼ね合いで最終的に予想より高い費用が掛ってしまった」ということにもなりづらいため、気持ちよく依頼ができるでしょう。
しかしながら、できるだけ費用は安く抑えられた方が良いため、各業者にそれぞれ問い合わせるなどして最も最適な業者を比較して選定できた方が良さそうです。
不用品回収業者を知ろう!
漠然と不用品を処分したいと考えるだけでは、どしても失敗しがちな場合が多いです。特に、始めて利用する人にとっては馴染みがないため、不満を抱いたりあまり納得できなかったりするケースも出てくるかもしれません。
しかし、実際に不用品回収業がどのようなものであるかを理解できれば、多くの方は概ね納得できることばかりです。利用する前に事前に理解をしておくということは難しいかもしれませんが、少しでも時間がある様であれば知っておいても損をすることはありません。
以下は、不用品回収に関連した特集記事となっているため、参考にしてただければと思います。
まとめ
今回は不用品回収業者の料金プランの比較をご紹介いたしましたがいかがでしたでしょうか?
ご自身の処分・回収の依頼内容(規模)に合わせて最適な価格のプランを提供している業者を選んでみて貰えればと思います。
以下に今回の要点をまとめます。
② 処分品が多くある程度の大きさがある場合は中価格帯プランを選択する。
③ 処分品が大きく明らかに労力が掛かる場合には高価格帯プランを選択する。
④ 対応作業の内容を考慮して料金・プランを選定してみる。
⑤ プラン選定を間違えると損をしたり余計に費用が掛るため注意する。
⑥ 依頼規模が大きいほど対応時間の早く済む業者を選定できた方が良い。
以上の点に注意しながら、ご自身に合ったプランと業者を選定してみましょう。
また、料金に応じて業者を選ぶのではなく、各業者に設けられている依頼規模ごとのプランを見極めて選ぶことで、より費用を安く抑えることも可能です。
各業者ごとに案内があるプラン情報についてはあくまでも基準となるものとかんがえ、実際の対応内容も踏まえて比較をして依頼ができることが一番良いでしょう。
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