学習机の処分方法8選！一般的な方法から無料の捨て方までご紹介
学習机が壊れてしまった、もう卒業するから要らない、新しいものが欲しいときはありませんか？
学習机はスペースを多くとるため、不要になった際は早めに処分をしたいと思う方も多いのではないでしょうか。
しかし、どのように処分したら良いのか悩んでしまいますよね。
また、手間をかけずに処分したいとお考えではありませんか？
当記事では学習机の処分方法について、ご紹介してきます。
学習机を処分するときの注意事項
学習机を処分するときには、いくつか注意しないと損をしてしまいます。
また、大怪我をしてしまう場合もあるため、学習机を処分するときには、下記の3つに注意しましょう。
- 持ち運びにくい
- 費用がかかってしまう
- 電気のこぎりなどの工具で大怪我をしてしまう
決して無理やり学習机の処分を行わないようにしましょう。
持ち運びにくい
学習机は横に大きく、重さもあるため持ち運びには向いていません。
無理をして搬出作業をおこなうと、大怪我をしてしまう可能性があります。
そのため、自宅まで回収しに来てくれて搬出作業をお任せできる処分方法がおすすめです。
ただし、エレベーターがあるマンションに住んでいたり、車を所持しているのであれば持ち運びもできるかもしれません。
いずれにしても無理のある運搬はしないようにしましょう。
電動のこぎりなどの工具で大怪我をしてしまう
後述しますが、学習机を処分するときには、電動のこぎりなどで解体してから処分する方法があります。
しかし、工具の扱いに慣れていない場合、大怪我をしてしまう場合があるため、十分な注意が必要です。
慣れていない場合、電動のこぎりなどの使用は避けましょう。
費用がかかってしまう
学習机を処分するときにはコスト面も気にしなければなりません。
特に、搬出作業で費用がかかってしまうのを避けたい場合、自力で持ち運びすることも考える必要があります。
手間や怪我のリスクを避けたいのか、どうしても費用がかかるのを避けたいのか、自分の状況によって判断しましょう。
学習机の処分方法8選
学習机の処分する方法には、下記の8つの方法があります。
- 粗大ゴミに出す
- 解体して可燃物に出す
- リサイクルショップで買い取ってもらう
- オークションで売却する
- 新しい家具の購入時に回収してもらう
- 福祉施設などに寄付をする
- ジモティーを利用して譲渡する
- 不用品回収業者に回収してもらう
以上をチェックし、自分に合った処分方法をおこないましょう。特に、無料で処分できたり、買い取ってもらう方法はおすすめです。
粗大ゴミに出す
学習机は何ゴミに分別されるのかという話でいえば、粗大ゴミに分別されます。粗大ゴミは自治体に回収してもらえるため、安心安全です。
ただし、事前の申込みと、指定日に指定の場所に出す必要があります。直近で申し込みができず空いてる日がない場合、早めに処分はできません。
また、粗大ゴミ処理券を購入する必要があります。券の金額は1枚につき500円から1,000円ほどかかりますが、地域によって異なるので申し込みの際に確認をしておきましょう。
さらに、粗大ゴミとして出す場合は、決められた場所まで持ち運ぶ必要があるため、手間もかかってしまいます。
解体して可燃ゴミに出す
学習机を解体することが可能なのであれば可燃ゴミに分別して捨てることも可能です。この方法なら、申し込みや処理券の購入の必要がないため、手間も費用もかかりません。
ただし、燃えるゴミ専用の袋に入るサイズまで学習机を解体しなければならないので、手間がかかります。
また、前述したように解体する際には、電動のこぎりなどの工具を使用する必要があるため、素人が処分する場合は非常に危険です。
慣れている方であれば袋の費用だけで済むので、コストを軽減したい場合におすすめできます。
リサイクルショップで買い取ってもらう
学習机をリサイクルショップに買い取ってもらう方法もあります。この方法なら、買取価格によってお金が貰えるため、費用の心配がありません。
ただし、傷や汚れなどがある場合は、買取り額が低くなってしまうことがあります。また、買い取ってもらえない場合もあるので、時間の浪費に繋がってしまうでしょう。
上記の理由より、早めに処分をしたい方にはおすすめできません。
保管状態が良かったり、近場にリサイクルショップがあったりする場合は、買取りを検討してみるのもありです。
オークションで売却する
学習机をヤフオクなどのオークションで売却する方法もあります。一般の方など多くの人に閲覧してもらえるため、買い取ってもらうチャンスが多数あります。
また、傷や汚れが多少あっても、購入してくれる場合があります。リサイクルショップで買い取ってもらえなかった方は試してみましょう。
ただし、格安で購入できる学習机もあるため、保管状態が良かったり、低い落札価格で売ったりしないと、なかなか買い取ってくれない場合もあります。時間を掛けても費用を抑えて売りたいなら、オークションの利用がおすすめです。
新しい学習机の購入時に回収してもらう
学習机を処分する方法に、新しい学習机を購入するときに回収してもらう方法があります。1つの店舗で購入と回収を一括で済ますことが可能です。
また、新品の学習机を設置する時に不要となった学習机を回収してもらえるため、スペースの確保や搬出作業の心配がありません。
下記の店舗では、家具の回収をおこなっているため、利用をおすすめします。
- ニトリ
- ベルメゾンネット
- 無印良品
例えば、ニトリなら1回の依頼につき、4,400円で購入した商品と同じ数量もしくは、同じ容量の家具を回収してくれます。
回収時に費用はかかりますが、通常の回収業者に頼むより安価です。
ただし、店舗によっては金額や買取りの条件が異なるため、しっかりとチェックしておきましょう。
福祉施設などに寄付をする
問題なく使用できる学習机なら、福祉施設などに寄付をしてみるのもありです。ただし、必ずしも寄付を受けてくれるとは限りません。
そのため、前もって確認しておく必要があります。寄付を受けてくれるのであれば、学習机を綺麗にしておきましょう。
ジモティーを利用して譲渡する
学習机を処分する際に、不要になったものを譲渡可能なサービスである、ジモティーを利用してみるのもありです。
譲渡する際には無料または安めの値段ではありますが売却することが可能です。そのため、処分する際に費用をかけたくない方に、おすすめです。
また、引き取りに来てくれる場合が多いため、運搬する手間がかかりません。ただし、自宅まで取りに来てもらう場合には、立ち合いの必要があるため、自分の都合がつかない場合はご家族や友人に立ち会ってもらう必要があります。
自宅特定などの安全面のリスクを考えると、自宅まで取りに来てもらうのはあまりおすすめできません。トラックやミニバンなどがある方は、最寄りの駅まで持ち運び、人目の付く場所で引き渡すようにしましょう。
不用品回収業者に回収してもらう
学習机を処分する際に、不用品回収業者に回収してもらう方法もあります。
こちらの方法なら、迅速に対応してもらえるため、早めに回収してもらいたい方におすすめです。
日時も自分で決定できるので、自分の好きなときに処分してもらいたい方にもおすすめできます。
また、壊れている学習机でも回収してくれるため、どんなに状態が悪くても問題ありません。
さらに、他の不用品も一緒に回収してくれるので、学習机だけでなく、椅子なども頼んでみるといいでしょう。
ただし、後々高額な請求をしてくる悪質な不用品回収業者もいるため十分に注意してください。
ホームページや口コミ情報などをチェックし、信頼できる業者かを事前に調べておくことをおすすめします。
学習机の処分に関するトラブルシューティング7選
学習机を処分する際に持ち運びにくいなど、さまざまな悩みがありますよね。
そこで、下記の7つの悩みを解決する方法について、ご紹介していきます。
- 持ち運びできない場合
- 解体するのに慣れていない場合
- 費用がかかってしまう場合
- 買い取ってくれない場合
- 寄付できない場合
- 譲渡できない場合
- 高額な請求をされないか不安
処分する際に、困っている悩みが複数ある場合は、焦らずに一つひとつを丁寧に改善しましょう。
持ち運びできない場合
前述した通り、学習机を粗大ゴミなどに出す場合、搬出時に持ち運ぶ必要があります。しかし、学習机は横に広く、軽くはないため持ち運びにくく、大怪我をしてしまうリスクがあります。
そのため、解体して燃えるゴミに出したり、新しい学習机の購入時に回収しに来てもらったり、不用品回収業者に依頼する処分方法なら搬出作業をおこなう必要はありません。
解体するのに慣れていない場合
学習机を解体する場合には電動のこぎりなどを使用する必要があります。そのため、普段扱いに慣れていない素人では、大怪我をしてしまう可能性があります。
上記のような工具に慣れていない場合は無理をせず、粗大ゴミに出したり、不用品回収業者に回収してもらったりする方法など、他の処分方法を検討してください。
買い取ってくれない場合
学習机に傷や汚れがあった場合、リサイクルショップやオークションなどで買い取ってくれない可能性があります。その場合、いつまでも処分ができなくて悩んでしまうでしょう。
売りに出す際はあらかじめ期限を決めておいて、この日までに売れなかったら別の処分方法で捨てると決めておくことをお勧めします。
寄付できない場合
学習机を福祉施設などに寄付をする場合、断られてしまうことがあります。
寄付できるほど保管状態の良い学習机なら買い取りにも向いている場合が多いため、リサイクルショップやオークションなどで買い取ってもらいましょう。
学習机の種類と処分費用の相場
学習机を粗大ゴミで出す場合に、処理券の購入で費用が掛かってしまうと説明しました。
地域によって金額は異なり、高額になってしまう可能性もあるため、入念なチェックが必要です。
そこで、下記の2つについて解説していきます。
- 学習机の種類
- 学習机の処分費用の相場
以上をチェックし、処分する際に役立てましょう。特に、相場は地域によってさまざまなので要チェックです。
学習机の種類
学習机には、下記の3つの種類があります。
- 棚付きハイデスクタイプ
- ベッド一体型デスク
- ローデスクタイプ
棚付きハイデスクタイプは、学習机だけでなく本棚も付いているため、テキストブックなどを収納でき便利です。
ただし、収納ワゴンなどが付いているため、処分の際にはデメリットになってしまいます。
ベッド一体型デスクでは学習机にベッド、棚まで付いているためセットで購入したい方におすすめです。
ただし、解体時には苦労してしまうデメリットがあります。処分に解体が必要になる可能性もあるため注意しましょう。
ローデスクタイプは椅子がないタイプで、床に座って学習する学習机です。高さも比較的低く、サイズも小さいため比較的簡単に処分ができます。
学習机の処分費用の相場
学習机の処分費用の相場は自治体によってさまざまなため、5つの例を紹介していきます。
- 東京都 ：1,200円～2,800円
- 神奈川県：1,000円～1,500円
- 千葉県 ：780円～1,170円
- 埼玉県 ：500円
- 大阪市 ：400円～1,000円
東京都が最も高く、大阪市が最も安い値段で処分可能です。
お住まいの地域の金額をしっかりとチェックし、前もってお金を準備しましょう。
まとめ
様々な学習机の処分方法の中から、良い方法は見つかりましたでしょうか？
学習机は実際に処分しようとすると持ち運んだりする際に、労力が非常にかかります。解体する場合でもそれは同様です。
その為、不用品回収業者を利用することが非常にスムーズに処分を進めることができるでしょう。
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