
冷蔵庫の処分方法6選!無料で捨てられる方法をご紹介


大型家電の代表でもある冷蔵庫はどう処分すれば良いのでしょうか。毎日使う冷蔵庫もいざ壊れてしまうと、処分方法に困ってしまいますね。
冷蔵庫は、家電リサイクル法という法律で定められた処分方法があります。間違ってもゴミステーションに放置したり、不法投棄したりなどは絶対にやめましょう。
今回は、冷蔵庫をできるだけ安く、かつ、正しく処分する方法について詳しくご紹介します。
冷蔵庫を処分する時の注意事項
冷蔵庫は、家電リサイクル法を守って正しく処分しなければならない家電製品です。冷蔵庫には、一人暮らし用のコンパクトな2ドアから大型冷蔵庫までさまざまなタイプの冷蔵庫がありますが、ルールを守ること、注意するべきことはどれも同じです。
ここでは、冷蔵庫を処分する時の注意事項について解説しています。
家電リサイクル法を理解する
家電リサイクル法(特定家庭用機器再商品化法)は、2001年4月に施行された法律です。
” 一般家庭や事務所から排出された家電製品(エアコン、テレビ(ブラウン管、液晶・プラズマ)、冷蔵庫、冷凍庫、洗濯機・衣類乾燥機)から、有用な部分や材料をリサイクルし、廃棄物を減量するとともに、資源の有効利用を推進するための法律です。 “ |
※経済産業省HPより:https://www.meti.go.jp/policy/it_policy/kaden_recycle/index.html より
冷蔵庫は、エアコンやテレビ、冷凍庫、洗濯機、乾燥機などと並んで、「特定家庭用機器」に指定されており、小売業者は「特定家庭用機器の引き取りと、製造業者への引き渡し」、製造業者は、「引き取りとリサイクル」を推進することが義務付けられています。
また、引き取りを依頼した個人・または法人は、リサイクルにかかる費用として「家電リサイクル料金」を支払う必要があります。
処分する前にやっておくこと
冷蔵庫は、壊れてしまったからといってそのまますぐに処分することはできません。処分するには、運び出す時に支障の出ないよう事前の準備が必要になります。
基本的には、冷蔵庫を運び出すことを想定しているので、引っ越しや買い替えなどでも共通した事項として、ここで確認しておきましょう。
確認項目 | 確認ポイント |
冷蔵庫の中を空にする | 新しい冷蔵庫と入れ替えの場合でも、冷えるまでに時間がかかるので、傷みやすい食材は、前日までに処理しておきましょう。 |
給水タンクの水や製氷機の氷を処分する | 冷蔵庫の処分時に水や氷が飛び出して溢れてしまう可能性があるので、しっかり確認しましょう。 |
冷蔵庫の掃除 | リサイクルショップに持ち込む予定の冷蔵庫なら、できるだけ高く買い取ってもらうためにも冷蔵庫の中を綺麗に掃除しましょう。天面や側面、汁受け棚なども忘れずに。 |
壁や床の掃除 | 引っ越しや冷蔵庫の買い替え時のタイミングで、冷蔵庫が置いてあった壁や床をきれいに掃除しましょう。 |
霜取り | 冷凍庫内の霜がついたままになっていると、電源を抜いたあとに溶けて水がこぼれてしまいます。前日までに電源を抜いて、溶けた水分を綺麗に拭き取っておきましょう。 |
ドアや引き戸をテープで固定する | 冷蔵庫を持ち運ぶ際に、ドアや引き戸が開いてしまわないよう、事前にテープで固定しておきましょう。 |
冷蔵庫の水抜きは、メーカーによってやり方が異なるので、取扱説明書などで確認しておきましょう。
冷蔵庫の処分方法6選
リサイクルが法律で義務付けられている冷蔵庫を処分する場合には、どんな方法があるのでしょうか。不要な冷蔵庫はできるだけ安く処分したいもの。「無料で処分する方法はあるのか」、「有料ならいくらくらいの費用がかかるのか」などは、とても気になりますよね。
また、冷蔵庫の状態によっても処分方法は、それぞれ異なります。
ここでは、冷蔵庫や冷凍庫をできるだけ安く処分するための5つの方法をご紹介しています。
自治体の指定引取場所に持ち込む
冷蔵庫を処分するには「自治体の指定引取場所に持ち込む」という方法があります。日本各地の自治体が指定する場所は、一般財団法人家電製品協会の「都道府県別指定引取場所リスト(https://www.e-map.ne.jp/p/rkcsymap/? で簡単に検索することができます。
回収は行っていないため、自分で直接持ち込まなくてはなりません。
運搬費用はかかりませんが、リサイクル料金は必要です。事前に郵便局に設置してある「家電リサイクル券」に、必要項目をすべて記入し、窓口でリサイクル料金を支払っておきましょう。
冷蔵庫は大型家電で、搬出作業にはとても大変な労力が必要になります。スムーズに運び出しができるよう、人材の確保と、搬出経路の確認と、周りの整理整頓を行っておきましょう。
また、運搬用のトラックなどを用意する必要もあるので、持ち込む日程が決まったら、前日までに全ての準備を済ませておきましょう。
不用品回収業者に依頼する
不要になったり、壊れてしまった冷蔵庫を処分するには「不用品回収業者に依頼する」という方法があります。
不用品回収業者とは、まだ使える家電や家具、貴金属やおもちゃなど、家庭で不要になったものを回収し、再利用やリサイクル、リユースなどを目的として回収するサービスを行っている業者です。
電話または、各会社のホームページから問い合わせすることができます。
また、自分の都合に合わせて日時を指定し、回収してもらうことができるので、忙しい人でも安心です。
不用品回収業者によって回収費用が異なるため、事前に見積もりをとって確認しておくことをおすすめします。
中には、不法投棄や高額な請求をするような悪徳業者もあるので、十分な注意が必要です。
公式ホームページなどで必ず確認をして、複数の企業から見積もりをとってみることをお勧めします。
リユース本舗では、スタッフがしっかり梱包して丁寧に搬出してくれるので、忙しくて時間がないという人にもおすすめです。冷蔵庫ひとつでも回収してくれるので、ぜひ問い合わせてください。
新しい冷蔵庫を購入する家電量販店に引き取ってもらう
古い冷蔵庫を処分するには、「新しい冷蔵庫を購入する家電量販店で引き取ってもらう」という方法があります。
冷蔵庫を買い換えるタイミングで処分するので、スムーズに入れ替えができ、古い冷蔵庫が邪魔にならずにすみます。
家電量販店では、特定家庭用機器に指定された家電は、リサイクルとして引き取る義務があるので、必ず対応してくれます。
しかし、リサイクルとして搬出する際の運搬費用やリサイクル料金は、すべて負担しなくてはなりません。お店によって運搬費用は異なるので、購入先で確認するのが良いでしょう。
ちなみに、大手メーカーが販売している冷蔵庫のリサイクル料金は以下の通りです。
冷蔵庫・冷凍庫(170L以下) | 冷蔵庫・冷凍庫(171L以上) |
3,740円 | 4,730円 |
つまり、家電量販店で引き取ってもらう際の冷蔵庫を処分する際の費用は、
リサイクル料金+冷蔵庫の搬出・運搬費用の合計額 と、なります。
冷蔵庫を購入したお店に引き取ってもらう
冷蔵庫を処分するには、「購入したお店に引き取ってもらう」という方法があります。
ただし、これは引っ越しなどで「新しい冷蔵庫を買う予定がない場合」を想定しています。
上記にも述べた通り、特定家庭用機器に指定された家電は、リサイクルとして引き取る義務があるので、必ず対応してくれます。
もし、「購入したお店を忘れてしまった」、「購入したお店がなくなっている」などの場合は、インターネットで「家電リサイクルセンター」のサイトへ行き、リサイクル回収の申し込みをしましょう。
リサイクルショップで買い取ってもらう
まだ使える状態なら「リサイクルショップ」で買い取ってもらうという方法があります。
リサイクルショップは、衣類や食器・日用品やスポーツ用品などを専門に扱う店舗や、楽器、ゲーム、おもちゃなどを専門にしてる店舗など、それぞれの得意分野があります。
冷蔵庫は家具や家電などを取り扱っているリサイクルショップに持ち込むのが良いでしょう。
リサイクルショップで買い取ってもらえる場合は、リサイクル料金や運搬費用などを負担する必要はありません。
高値で買い取ってもらうには、以下の点をチェックしてできるだけメンテナンスを行っておきましょう。
リサイクルショップで売れやすい冷蔵庫は以下の通りです。
- メーカー製の冷蔵庫
- 電源が入る
- 通常の機能が使える
- 年数が新しい
- きれいで傷や汚れがない
買取価格は冷蔵庫の状態が大きく影響する傾向にあるので、リサイクルショップで買い取ってもらう場合は、できるだけ綺麗にして持ち込むようにしましょう。
フリマアプリで売る
インターネットを利用した「フリマアプリで売る」という方法があります。
フリマアプリは、誰でも閲覧することができるサイトで、アカウント登録すれば、不用品をインターネット上でフリーマーケット形式で出品することができるというアプリです。
リサイクル料金や運搬費用などがかかる心配はありません。
冷蔵庫の状態やメーカー名、使用年数や現状の写真などをできるだけ詳しく掲載して、後からトラブルのないように、引き渡すことが大切です。
ただし、送料は出品者が負担することが多い傾向にあるため、事前に冷蔵庫の相場を確認した上で、最適な価格を設定するようにしましょう。
フリマアプリでは、日本国内全てのユーザーが取引の対象となるため、遠方への出荷は送料が大きな負担になることもあります。
運送業者別の送料価格も事前に確認しておくのが良いでしょう。
冷蔵庫の処分に関するトラブルシューティング
冷蔵庫を処分する時には、思わぬトラブルが起こってしまうこともあります。
冷蔵庫が壊れたり、不要になって処分したいと思った時に起こってしまったトラブルに対する対処法についてのトラブルシューティングを解説しています。
持ち出せない
大型家電の冷蔵庫や冷凍庫は、「重くて持てない」、「大きくて運び出すのが難しい」など、搬出に関するトラブルが多くあります。
冷蔵庫の大きさや重さなどは種類によってさまざまなので、事前に使用している冷蔵庫の容量や高さ・幅・奥行きのサイズは必ず確認しておきましょう。
大きな冷蔵庫を持ち出すには、人手が必要です。処分方法にもよりますが、リサイクルショップや、自治体の指定引取場所へ持ち込む際には、運搬用の車を用意しておかなくてはなりません。
また、家を傷つけたり、汚したりすることのないよう、「必要な準備はしっかり行っておくこと」、「養生テープや毛布、敷物などで家や家具を保護すること」が重要です。
冷蔵庫の具体的な処分費用がわからない
これまで、それぞれの処分方法による処分手段や費用について、ご紹介してきました。
しかし、「改めて考えるとどれの処分方法が一番お得なの?」と疑問を抱く人もいるのではないでしょうか
それぞれの処分方法による費用は、以下の通りです。
処分方法 | 費用項目 | 費用 |
自治体の指定引取場所に持ち込む | リサイクル料金 | 冷蔵庫(170L以下:3,740円) 冷蔵庫(171L以上:4,730円) |
不用品回収業者に依頼する | 回収費用(オプション料金) | 業者による(要見積もり) |
家電量販店に引き取ってもらう | リサイクル料と搬出収集運搬費用 | 冷蔵庫(170L以下:3,740円) 冷蔵庫(171L以上:4,730円) +家電量販店による運搬費用 |
リサイクルショップで買い取ってもらう | なし | 買い取ってもらった分の収益 |
フリマアプリで売る | なし | 送料(運送業者による) |
冷蔵庫はいつのタイミングで処分するべきか
長く使い続けた冷蔵庫をいつ処分すれば良いのかと悩んでいる人も多いのではないでしょうか。
日常生活に欠かすことのできない冷蔵庫は、おおよそ10年が寿命の目安と言われています。
しかし、使用頻度や環境によっては、その寿命が前後する可能性もあるので、まずは、買い替えのタイミングについてみてみることにしましょう。
冷蔵庫を処分する大まかなタイミングの目安としては、以下のようなものがあります。
- 変な音がする
- 冷蔵庫の中のものがあまり冷えなくなった
- 製氷機が機能しない
- 水漏れしている
- 電気代が上がった
これ以外にも、冷蔵庫の扉が閉まらない、異臭がするようになったなど、さまざまな要因が考えられます。
まとめ
冷蔵庫は、大きさや使用年数などによって、処分方法が異なることがわかりました。また、その処分方法については、この記事でご紹介した方法から選ぶことができます。
どんな処分方法が良いのか、冷蔵庫の状態によって最適な手段を見つけてください。
冷蔵庫を処分するには
- 自治体 の指定引取場所に持ち込む
- 不用品回収業者に依頼する
- 新しい冷蔵庫を購入する家電量販店に引き取ってもらう
- 冷蔵庫を購入したお店に引き取ってもらう
- リサイクルショップで買い取ってもらう
などの処分方法があります。どんな処分方法が良いのかは、それぞれで一番納得できる方法で選ぶようにしましょう。
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