
物干し竿の処分方法4選!無料で捨てられる方法をご紹介
バスタオル、下着、布団、シーツといった洗濯物を干す際に非常に便利になるのが物干し竿です。
長くて丈夫な物干し竿は重たいものから大きいものまで干せるため非常に便利です。
しかし、中が空洞な物干し竿などは折れやすく不用品となる場合が多いです。
ですが、不用品になってしまった物干し竿をどのように処分すればよいかを完璧にわかっている方は多くないのではないでしょうか。
不要になった物干し竿は粗大ゴミ、不燃ごみ、引き取りなどさまざまな処分方法があります。
今回の記事ではそんな物干し竿の処分方法について徹底的に解説していきたいと思います。物干し竿を処分しようと考えている方は参考にしてみてください。
物干し竿の処分する時の注意事項
物干し竿は自治体によってゴミ回収に出すことが可能です。しかし、その場合は切断や分解をして小さくする必要があります。
物干し竿をどの程度小さくすれば良いのかは自治体によって異なるため、あらかじめ確認するようにしてください。
例として東京都世田谷区について解説します。
東京都世田谷区の場合、物干し竿をゴミ回収に出す際は一辺の長さが30センチメートル以内にする必要があります。さらに、そこから分別も必要になります。
分別に関しては、物干し竿の素材は自治体のルールなどで処分方法も異なります。
スチールやアルミ、鉄などの金属製のものは不燃ごみの扱いになります。プラスチック製のものは可燃ごみとして出すことができます。
ゴミの分別や具体的な処分方法などは自治体のホームページや回覧板などに入っているお知らせに記載されています。
捨てる際は事前に確認してから処分するようにしてください。
このように、物干し竿は大きさや重さも異なり、それなりの重量があります。普通の家庭ゴミとして処分することは簡単ではありません。
自治体のごみの回収に出すには定められた物干し竿のサイズにする必要がありますし、範囲内に収まらせるように分解・切断をしなければいけません。
しかし、分解や切断は素人がやると怪我をしたり思わぬ事故を招きやすいです。
分解や切断が難しい場合は、買い手や引き取り先を見つける方法や不用品回収業者に依頼して処分を依頼する方法もあります。
どのような方法でも一定の料金がかかるため、業者選びや不用品の処分方法には慎重に行うようにしましょう。
物干し竿の処分方法4選
物干し竿を処分する際は各自治体に粗大ゴミとして出せるのかを確認してみましょう。
粗大ゴミとして処分する際は自治体によって料金も条件も大きく異なりますので、お住まいの自治体にあらかじめ問い合わせてみてください。
可燃ごみと不燃ゴミで捨てる場合は無料で処分することができますが、粗大ゴミの場合はサイズや条件によって料金が高くなる場合もあります。
さらに、粗大ゴミの回収は2〜4週間に1度など比較的回収スパンが長いため、引越しなどの際に早く処分したいと考えている方には不用品回収業者をお勧めします。
自治体の粗大ゴミ回収に出す
物干し竿自体は自治体によって粗大ゴミとして処分してもらうことが可能です。
しかし、各自治体が定めているサイズにしなければいけないという条件があります。
そのサイズに分解や切断をするには工具を使って規定内のサイズにする必要があり、素人がやると思わぬ怪我や事故を招く可能性があります。
ですので、自治体による処分を希望する方は注意を払って処分しましょう。
なお、粗大ゴミの回収方法についても自治体によって異なるため、必ず自治体のホームページなどを確認するようにしましょう。
基本的な流れは以下の通りです。
- インターネットや電話で粗大ゴミ受付センターに粗大ゴミ収集の申込みを行う
- 料金を確認し、指定された店舗やコンビニで粗大ゴミ処理券を購入する
- 物干し竿にシールをはり、粗大ゴミの回収日に破棄する
このように有料粗大ゴミの処理券を購入したら、後は貼り付けて指定された日時までに回収場所に置きに行くだけです。
有料粗大ゴミの処理券の金額は地域や処分する方法がありますが、量や重さによって異なります。
もし、現在住んでいる自治体がごみの持ち込みを直接許可している場合は、金額が安くなるので持ち込んで処理してもらうことをお勧めします。
しかし、中にはごみの直接持ち込みを禁止している自治体もあるのであらかじめ確認を取るようにしましょう。
不用品回収業者に依頼する
色々と手間を考えたくないという場合には、不用品回収業者に依頼するという選択肢もあります。
不用品回収業者はリサイクル業者や販売店と比べると圧倒的に全国対応している数が多いです。
さらに、不用品回収業者による回収の場合だと分解や切断の必要がないため、高齢の方や不器用で分解や切断が苦手という方にお勧めです。
思わぬ事故や怪我を避けることもできますので、安心で安全、そして手間もかからないで不用品の処分ができると考える方にはおすすめの処分方法です。
ここで注意点があります。それは中には詐欺業者もいるということです。最近は事務所やホームページといった会社自体の実態が明らかになっていない怪しい業者も増えていることも事実ですので、業者選びには細心の注意を払って選定しましょう。
違法な業者に依頼してしまうと、作業後に高額な請求をしてくるなどトラブルに発展することもありえます。
不用品回収業者を決める前に、その会社の実態が明確になっているのか、会社情報や口コミを予め調べ信頼できる業者に依頼するようにしましょう。
不用品回収業者に依頼する際の手順は以下の通りです。
- 電話や問い合わせフォームで業者に依頼の旨を伝える
- 見積もりを出してもらう
- 日時を決定して物干し竿を回収してもらう
- 料金を支払う
- 作業着手〜破棄
不用品回収業者は遠方でも問題なく回収してもらうことができます。
発送して処分してもらう場合梱包や発送は自分で行わなければいけないため手間がかかります。
なお、サイズによっては送れない場合もあります。その場合は出張回収か直接持ち込みをしなければいけません。
出張回収の場合は、対応地域が限られていることもあるので、事前に確認するようにしましょう。
不用品回収業者は費用がかかる分24時間対応してくれたり、解体も行ってくれるなどサービスが充実していることが多いのです。
物干し竿1本だけを処分するために不用品回収業者を呼ぶとなると、費用が高く感じます。
その為、一緒に回収してもらう不用品などもまとめておくと良いでしょう。
販売店に引き取ってもらう
実は販売店に引き取ってもらうことができます。ですが、全ての店舗が対象というわけではありません。
しかし、引き取りサービスを行っているということ自体を大々的に公開しているお店側はあまり多くはありません。
その場合、インターネット上で受け付けを行っていると表明している場所も多いため、物干し竿を購入したお店や最寄りのホームセンターなどに問い合わせる必要があります。
また、お店によっては下取りも同時に行ってくれるお店もあるようです。
新しいものを購入しようと考えている方は、購入するお店に相談してみましょう。
引き取りサービスを行っているお店 | 費用の有無 |
ニトリ | 有料 |
コーナン | 無料 |
カインズ | 無料 |
ジョイフルエーケー | 無料 |
ビバホーム | 無料 |
セキチュー | 無料 |
廃棄物のリサイクル業者に依頼する
廃棄物のリサイクルに対応している業者の中には、物干し竿の回収にも対応している会社があります。
アルミやステンレス、スチールといった鉄製の物干し竿は金属のリサイクル業者に回収してもらえます。
また、プラスチック製の物干し竿はプラスチックのリサイクル業者に回収してもらえる可能性があるのです。
しかし、業者によっては対応している素材が異なりますので、あらかじめ業者のホームページなどをみてどの素材に対応しているのかを確認するようにしましょう。
それと、リサイクル業者は宅配回収に対応していないところがほとんどです。
出張買取に関しても対応地域が限定されているため、どこでも回収してくれるというわけではありません。買取の場合は、運送費用が10,000円を超えることもあるので、買い取ってもらいたい廃棄物の量が少ない場合は、買取金額よりも運ぶための運送費が上回る可能性もありますので、注意が必要です。
リサイクル業者に依頼する場合も不用品回収業者同様、他にいらないものなどをまとめて処分してもらうといった方法を取ることで、ある程度金額を抑えることができます。
物干し竿の処分に関するトラブルシューティング
物干し台の処分は?
コンクリートなどが下についている物干し台の処分方法について悩む方がいると思います。
物干し台の下にはコンクリートがついていたりブロー代と呼ばれる水を入れる場所があるものがあります。
コンクリート代の場合は処分料金が高くなりますが、自治体によって回収してもらえる場合があります。
しかし、中には処分に対応していない自治体もあります。処分に対応しているかどうかはあらかじめ自治体に問い合わせて確認するようにしましょう。
物干し竿や物干し台は自治体で粗大ゴミか燃えないゴミとして処分する方法が一番おすすめです。
ですが、コンクリート台といった重い部分があるため、高齢の方や障害を持っている方、力が弱い方で重くて処分できないと思う方もいると思います。
そのような場合は不用品回収業者に依頼して処分してもらうという選択肢もあります。
不用品回収業者の場合は重いものでも一定の料金で回収してもらえます。
無料のはずが高額請求をされた
不用品回収業者の中には悪徳業者がいる可能性もあります。無料で回収すると唄っておきながら、回収後に高額な費用の請求が行われたというケースが稀にあります。このようなケースはほとんどが悪徳業者によるものです。
しかし、中にはホームページやチラシに請求を行うという表記がしてあるのに、その表記をユーザーが細かくチェックしなかったため請求されたというケースもあります。
ですので、不用品回収業者に依頼する際は問い合わせ時点でどのくらい請求されるのかについて調べておくことをお勧めします。
勝手に家財を持って行かれて高額な請求をされた
不用品回収を依頼したもの以外を勝手に持ち出し勝手に積み込み回収費用を請求してくるケースがあります。
依頼しているもの以外に家主の許可なく勝手に持ち出し回収費用を請求するケースも、上記同様に悪徳業者の可能性もありますので、実績をはじめとする信頼がない会社はなるべく避けるようにしましょう。
普通に考えるとビックリすることですが、実際に起きることもあります。
見積もり金額と回収金額が異なっていた
事前に渡されていた見積もり金額と実際の回収金額が全く異なる場合があったという事案があります。
訪問してきた回収業者が事前に提示していた見積もり金額より増やされた査定価格を提示してくるケースです。
この場合は、悪徳業者によるものではありません。
このようなトラブルを未然に防ぐ方法としては、事前に会社の状態を調べると同時に、今後の流れについて確認しておくことが重要です。
現状の状態でどのくらいの金額が確定しそうなのかを予め聞ける状態にできたら一番ベストだと言えます。
また、よほどの大きな問題がない限り見積価格が増やされるようなことはないと宣言している業者も多いので、そのような業者を選ぶようにしましょう。
材質がわからないからどう処分すれば良いかわからない
買った時についていた材質などが書いてある紙を捨ててしまうと、捨てようと思っている物干し竿の素材がわからないため、処分方法に迷う方もいると思います。
もし、周りに詳しい方がいればその材質を見て判断してもらうことができますが、そのような方は少ないと思います。
そのような場合は不用品回収業者に依頼することで、材質を問わず回収してくれます。
ですが、何度も解説した通り、物干し竿一本で不用品回収業者を呼ぶのは費用が高くついてしまうため、いらないものをあらかじめ集めておいて、物干し竿と一緒に回収してもらうことをお勧めします。
高齢者で体力的に難しいので自治体に回収してほしいけど…
改修の依頼をする人の中には高齢者の方もいると思います。そのような方が処分をする際は手間もかかり労力も必要で大変です。
特に、コンクリート代といった処分方法が煩わしいものは特に大変ですよね。
そんな方は、高齢者や身体障害者の方を対象に戸別回収をしてくれる場合があります。
仮に、住んでいる自治体が戸別回収に対応している場合は、自治体に問い合わせて回収を依頼することで、家まで取りに来てくれます。
しかし、こちらの方法は自治体によって対応しているのかしていないのかが変わるため、あらかじめ現在お住まいの地域の自治体に問い合わせるようにしましょう。
まとめ
以上が物干し竿の処分方法についてでした。ここまで見ていただけたらわかると思いますが、物干し竿の捨て方はたくさんあります。
物干し竿の処分方法にはたくさんの種類があり、どれを選べば良いか迷っている方が多いと思います。
手間がかかってもいいから安く処分を済ませたいと考える方は自治体による回収がお勧めです。
しかし、自治体の場合は自分で回収場所に持っていく必要があります。
そのような力や労力がなく、身体的に難しいという高齢者の方や身体障害をお持ちの方は、不用品回収業者位依頼して回収してもらいましょう。
そして、材質によっては自治体回収に対応していない場合もあります。
このような煩わしい作業を省く場合にも、不用品回収業者による回収を依頼し、確実に処分してもらう方法が良いでしょう。
不用品回収業者などの場合は材質によって処分方法を変えなければいけないというめんどくさい手間はありません。
高齢で運び出しなどが難しい場合は、手間も時間も効率化できる不良品回収業者を利用することをお勧めしますが、中には悪徳業者のような詐欺業者も多くいます。こういった業者は問い合わせの際に怪しい店を見つけておくなどして避けていきましょう。
そして、不用品回収業者によって物干し竿を処分する場合には、メリット、デメリットがあります。
その時の状況によって選択は変わりますが、一番無難なのは信頼できる不用品回収業者を利用することだと言えます。
物干し竿の処分はリユース本舗へ
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