
灯油の処分方法5選!無料で捨てられる方法をご紹介




灯油の捨て方・処分方法について困っていませんか?
灯油は燃料として、主に冬場に暖房器具用として活用されます。石油ファンヒータやストーブを愛用しているという人にとっては身近な存在です。
しかし、ワンシーズンしか活用しない灯油は意外と処分方法が認知されていないものでもあります。いざ捨てようとしても「どのような捨て方が正しく、最適なのか?」と悩んでいる人は多いのではないでしょうか。
そこで今回は、灯油の正しい捨て方・処分方法について詳しくまとめてみました。ぜひ、当記事を見て参考にしてください。
【この記事でわかること】 |
① 灯油の正しい処分方法 |
② 処分するときの注意事項 |
③ 灯油について知る |
灯油を処分する時の注意事項
灯油を捨てる前に、まずは確認をしておくべきことがあります。
長期間保管し続けていると劣化してしまう
灯油に使用期限はありませんが、安全を考慮して「劣化する前に使い切る、もしくは処分する」ことが推奨されています。
ワンシーズンのみに使用するのであれば気にする必要はありませんが、シーズンを跨いで翌年も使用したいという場合は、劣化に注意しましょう。
灯油は劣化してしまうと黄色く濁り、すっぱい臭いを放ち始めます。購入したばかりの灯油と比べると見た目からして異なるため、劣化しているかどうかは分かりやすい部類だといえるでしょう。
品質の落ちた灯油を使用すると暖房器具が故障をしてしまうことがあるため、色や匂いが明らかにおかしいという場合は使用を続けずに処分することをお勧めします。
ゴミとして捨てることができない
灯油は自治体が回収してくれるゴミとして捨てることはできません。
どの自治体であっても灯油は危険物として扱われており、自治体側では適切な処理が困難であると掲示がされているかと思います。
それではどうやって処分すべきなのかという話になりますが、このあと灯油の最適な捨て方・処分方法について詳しく解説していますので、ぜひご覧ください。
灯油の捨て方・処分方法5選
灯油を処分する方法は、無料のものから有料で処分できるものまで様々です。
ここでは、灯油を捨てる際に利用できる5つの方法をご紹介しています。まず、考えられる処分方法について一覧にまとめてみました。
処分方法 | 費用 | ポイント |
捨てても良い紙や布に染み込ませて捨てる | 無料 | 場合により利用不可 |
ホームセンターの引き取りサービスを利用する | 一部無料 | 店舗によりサービス展開が異なる |
ガソリンスタンドの引き取りサービスを利用する | 一部無料 | 店舗によりサービス展開が異なる |
不用品回収業者に依頼する | 有料 | 基本的に回収可能 |
自分自身で使い切る | 無料 | 処分以外の方法となる |
上記のように多くの処分方法の中から選ぶことが可能となります。費用を掛けずに処分が可能な方法もありますので、時間や手間を考えてご自身に合う捨て方を選ぶことが大切でしょう。
ただし、処分方法によっては利用できる方が限られてしまう状況もあるため注意が必要です。
① 捨てても良い紙や布に染み込ませて捨てる
こちらは灯油がごく少量だけ残った場合に利用できる方法です。
冒頭で灯油はゴミとして捨てられないとお伝えしましたが、ほんの少しだけであれば灯油を捨ててもいい新聞紙や古布に染み込ませて、自治体の回収する可燃ゴミとして捨てることも不可能ではありません。
染み込ませる際は通気性の良い場所で、なおかつ火気が近くに無い場所で行いましょう。
ただし、自治体によっては禁止している場合もあるため、まずはお住まいの地域の灯油の扱いについて確認をしたおき、自治体の分別方法や地域のゴミ出しルールを守って捨てましょう。
② ホームセンターの引き取りサービスを利用する
ホームセンターで灯油を購入しているという場合は、購入する際に古い灯油を引き取ってくれるサービスを行っている場合がありますので、ぜひホームセンターで確認をしてみましょう。
どの店舗でも行っているわけではないため誰でも利用ができるというわけではありませんが、近場に引き取りサービスを行っている店舗があれば手軽に灯油を処分してもらうことができます。
引き取り費用は無料の場合のあれば有料の場合もあるので、料金が掛かるのかも確認しておくと安心です。
③ ガソリンスタンドの引き取りサービスを利用する
ガソリンスタンドでは「廃油処理サービス」というものを行っており、このサービスを利用することで灯油を引き取ってもらうことができます。
ただし、こちらも店舗によってサービス実施有無が異なるため確認が必要です。また、公式ホームページなどでは公表していないことが多いため、近所のガソリンスタンドで直接店員に聞く必要がありあす。
費用に関しても店舗により異なるため、サービスを行っているかどうかの確認と同時に聞いておきましょう。
④ 不用品回収業者に依頼する
不用品回収業者はご家庭にあるどのような不用品であっても回収してもらえる便利な業者です。ガソリンのような危険物であっても回収をしてもらえます。
依頼をすると早ければその日の内に回収に来てくれるため、比較的迅速に処分を進めることが可能です。さらに、定額パックサービスが主流となるため、様々なものを同時にまとめて回収してもらえて都合も良いです。
手間と時間を掛けたくない場合には打ってつけでしょう。ただし、費用はそれなりに掛かります。処分を代行するような立場のサービスとなるため、費用の高さは手間賃と考えて利用することが望ましいでしょう。
⑤ 自分自身で使い切る
根本的な解決とはなりませんが、そもそも灯油を使い切ってしまえば処分する必要がないのです。シーズンをまたぐと劣化してしまう可能性が高いため、できるだけワンシーズン内に使い切ることをおすすめします。
暖房として利用をしなくとも、除湿が乾燥機の代わりとして使用ができるので洗濯物を室内干ししなければいけないという時に利用をしてみてはいかがでしょうか。もしくは空焚きをして使い切るという手もあります。
暖房以外の用途で使うという場合は火事や換気不足による体調不良に十分に注意して行ってください。
灯油の処分に関するトラブルシューティング
ものを捨てるという行為には、悩みやトラブルがつきものです。灯油を捨てようと思った際に思わぬトラブルが発生して頭を悩ませてしまうこともあるでしょう。
ここでは、灯油の処分に関するトラブルシューティングをご紹介します。
川に流したり土に染み込ませることは厳禁
灯油を適正でない方法で処分をすることは絶対にやめましょう。
特に、川や空き地、山などに捨ててしまうというケースは懸念しされています。灯油は危険物です。身勝手に処分をしてしまうと環境汚染や水質汚染、人体や生態系への悪影響が出てしまう危険が大いにあります。トイレに流したりお風呂の排水溝に流すことも厳禁です。
処分をするのが面倒だからと適当に捨ててしまうと法律に違反して刑罰を受ける可能性もあるため注意してください。
燃やして処分をすると危険
灯油は燃料だから自分で燃やしてしまえばいいと考える方もいるかもしれませんが、こちらも厳禁です。
灯油の引火点は40度とかなり低くなっており、簡単に火が燃え移ってしまいます。たとえ屋外で燃焼させたとしても、近くの木や草に飛び知った灯油に引火してしまう危険性があります。自分の手や服についていたら大火傷をおってしまう可能性もあります。
自分だけではなく、近隣の方にも迷惑が掛かってしまうことになりかねないため、灯油を燃やして消費するという方法は絶対に行わないでください。
まとめ
灯油にはいくつかの捨て方があることが分かりました。ガソリンスタンドやホームセンターでの引き取りを依頼する方法が一般的ではありますが、処分に手間を掛けたくないという場合は不用品回収業者を利用するのも手です。
ご自身の状況を考えて、どの方法が1番納得のいく処分となるか検討してみてください。
灯油の処分はリユース本舗へ
今回紹介した内容から自分の目的や状況に合う処分方法を見つけることは出来ましたか?この記事を読んでもまだ処分方法で悩んでいる方もいるかと思います。そんな人にはリユース本舗を紹介します。
リユース本舗は創業43年の不用品回収業者です。最短25分でお伺いすることができ、見積もり・キャンセル無料で査定することができます。また、今ならWebページからの申し込みでWeb割キャンペーンが適用されます。
リユース本舗なら業界最安値の4,980円からの料金設定で見積もりもキャンセルも無料です。
電話相談料や見積もり費用、運搬車両費用、スタッフ増員料金などは一切不要です。
他にもたくさんの特徴があるので、下記にまとめます。
・梱包・分別が不要
・Webからのお申込みで割引
・無料見積もり
・出張見積もり可能
・キャンセル料無料
・メール・ラインでのお問い合わせ24時間受付中
リユース本舗では、不用品回収に欠かせない、「廃棄物収集運搬許可証」を行政より取得しているため、安心して利用していただけます。
これを機にリユース本舗を利用して掃除機を処分してみてはいかがでしょうか。ぜひお気軽にお問い合わせください。
電話番号:0120-684-225
営業時間:09:00~20:00
LINE・メールは24時間受付中です。