蛍光灯の捨て方7選！無料で捨てられる方法をご紹介
家の電灯に備え付けられていた古い蛍光灯の捨て方・処分方法について困っていませんか？
使用品度の低い電灯があると、現在も使用済みとなって蛍光灯がゴミとして出てくる場碧が多いです。いざ捨てようとしても「どのような捨て方が正しく、最適なのか？」と悩んでいる人は多いかもしれません。
そこで今回は、蛍光灯の正しい捨て方・処分方法について詳しくまとめてみました。昨今ではやや珍しいものとなってきている蛍光灯ゴミも、現在ではやや扱いの難しい品目となり処分の方法には頭を捻ってしまうものです。
ぜひ、当記事を見て参考にしてください。
| 【この記事でわかること】 |
| ① 蛍光灯の正しい捨て方 |
| ② 蛍光灯を処分するときの注意事項 |
| ③ 蛍光灯について知る |
蛍光灯を処分する時の注意事項
蛍光灯を処分する時には、正しい知識のもと適切な方法で処分をすることが望ましいと考えられます。
過去にはメジャーな品目だったこともあり、一般ゴミとして処分しやすいイメージを持っている人も多いでしょう。しかし、現在では要注意なアイテムとして処分のルールも異なってきています。
多くの自治体では不燃ゴミや粗大ゴミに指定されることが多くなってきていますが、資源としてリサイクル回収される場合や、危険なゴミとして扱われる場合もあります。
割れてしまえばガラスゴミが出てくるものですし、蛍光灯内部の水銀等の有害な物質も出てくるでしょう。蛍光灯を捨てる際の状態によっても扱いが変わってくる場合が考えられます。
こういった背景から、各自治体ごとの扱い・分別ルールも異なるため、一概に何ゴミと指定することは難しい品目となってくるでしょう。
この記事では、蛍光灯の最適な捨て方・処分方法について詳しく解説していますので、ぜひご覧ください。
蛍光灯の捨て方・処分方法7選
蛍光灯を処分する方法は、無料のものから有料で処分できるものまで様々です。
ここでは、蛍光灯を捨てる際に利用できる7つの方法をご紹介しています。まず、考えられる処分方法について一覧にまとめてみました。
| 処分方法 | 費用 | 詳細 |
| 不燃ゴミとして処分する | 無料 | 該当する場合に利用可能 |
| 粗大ゴミとして処分する | 有料 | 該当する場合に利用可能 |
| 回収施設に持っていく | 要確認 | リサイクル施設等を利用する |
| 無料回収ボックスに持っていく | 無料 | 近場に回収ボックスがあれば利用可能 |
| 家電量販店で回収してもらう | 無料 | 新しい製品を購入した際に回収してもらう |
| 廃棄物処理業者に依頼する | 有料 | 利用可能な業者を選んで依頼 |
| 不用品回収業者に依頼する | 有料 | 利用可能な業者を選んで依頼 |
上記のように多くの処分方法の中から選ぶことが可能となります。費用を掛けずに処分が可能な方法もありますので、時間や手間を考えてご自身に合う捨て方を選ぶことが大切でしょう。
ただし、処分する蛍光灯の状態によっては選択できる方法が限られてしまう状況もあるため、破損するようなことにならないように保管をすることも重要となってきます。
① 不燃ゴミとして処分する
蛍光灯を一般ゴミとして収集している自治体であれば不燃ゴミとして処分を進めましょう。
自治体のゴミ収集サービスを利用することができれば、費用を掛けずに処分をすることができるため、後は捨てれば良いだけとなります。
しかし、多くの地域で不燃ゴミの回収は一月に2度程度になります。そのため、タイミングが合わないとすぐに捨てることはできず、保管し続ける必要が出てきます。
割れた蛍光灯の細かな破片ゴミがある場合には、不燃ゴミとして処分しましょう。
② 粗大ゴミとして処分する
不燃ゴミでの処分が選べない地域の場合には、粗大ゴミの収集サービスを利用することになるでしょう。粗大ゴミ回収の利用には費用が掛かりますが、蛍光灯であればそこまで料金も高くはありません。
こちらもすぐには処分ができない方法となりますが、比較的自分の都合に合わせて捨てることが可能な方法となります。
費用や手間が掛かることがネックですが、スタンダードな捨て方であるといえるでしょう。
③ 回収施設に持っていく
蛍光灯はリサイクルが推奨される製品でもあるため、リサイクル回収を行ってもらえる施設に持ち込むことが可能です。
あまり馴染みはないかもしれませんが、自治体のホームページ等に情報がありますので、最寄りの地域のリサイクル施設・資源ゴミ収集所などに落ち込みを行いましょう。
あらかじめ用意が必要なものもあるかもしれませんので事前に確認をしておきましょう。条件や費用が掛かる場合もありますので利用をする際は注意しましょう。
④ 無料回収ボックスに持っていく
お住みの地域の最寄りにリサイクル回収ボックスが設置されている場合には、蛍光灯を回収してもらえる場合があります。地域によっては設置の有無が異なりますので、必ず利用できる若ではありません。
多くの場合、自治体のホームページで回収ボックスの設置場所を確認できますので、そこまで遠い距離でなければ利用してみましょう。特に費用も掛からず回収ボックスに蛍光灯を投入するだけで済みますので、状況によっては即日処分が完了できる場合もあるでしょう。
回収ボックスを利用することができるのは、設置場所の施設が営業している時間のみの場合が考えられるため注意しましょう。
⑤ 家電量販店で回収してもらう
蛍光灯が切れて新たな電灯に代える必要がある場合には、家電量販店で代えの電灯を購入したついでに古い蛍光灯を回収してもらいましょう。
販売店が営業中であれば、その日の内に新たな電灯を購入し古い蛍光灯を処分することができるので楽ちんです。
回収してもらうためには古い蛍光灯を直接持ち寄る必要がありますが、そこまで大きなものでもないので負担は大きくないでしょう。
⑥ 廃棄物処理業者に依頼する
こちらの廃棄物処理業者を利用する方法は、今回紹介している処分方法の中でも最も重要な処分方法となる可能性があります。
蛍光灯を処分する場合、基本的には寿命で点灯しなくなっただけの製品をどのように捨てるかを考えるだけになります。しかし、中には割れて破損してしまっている蛍光灯もあるでしょう。この場合、自治体によっては捨て方の選択肢が狭まってしまう可能性があります。
蛍光灯の内部には気化した水銀が含まれているため、割れて破損している蛍光灯の扱いは慎重に行う必要が出てきます。そのような、危険物・扱いに困るものを取り扱っているのが廃棄物処理業者となります。
自治体によっては安全性が保てれば、ケースに納めて他の方法にて処分が可能かもしれませんが、破損が状況が著しい場合などは業者に依頼する方が良いでしょう。
⑦ 不用品回収業者に依頼する
不用品回収業者はご家庭にあるどのような不用品であっても回収してもらえる便利な業者です。
依頼をすると早ければその日の内に回収に来てくれるため、比較的迅速に処分を進めることが可能です。さらに、定額パックサービスが主流となるため、様々なものを同時にまとめて回収してもらえて都合も良いです。
手間と時間を掛けたくない場合には打ってつけでしょう。ただし、費用はそれなりに掛かります。処分を代行するような立場のサービスとなるため、費用の高さは手間賃と考えて利用することが望ましいでしょう。
蛍光灯の処分に関するトラブルシューティング
蛍光灯の処分の際にはトラブルや問題点もつきものです。
どう対処すれば良いのか分からないのに周りに聞ける人がいなかったり、あれこれやっても思ったように処理できなかったりするとイライラしてしまうこともあるでしょう。
処分に関するいくつかのトラブルシューティングについて詳しく見てみることにしましょう。
蛍光灯が割れてしまった場合は？
屋外の場合には、その場からしっかり離れて安全を確保します。屋内であれば、まずはその場からすぐに離れることを心がけましょう。
可能であれば窓を開けるなど換気をしてから離れることが重要です。もし、換気がすぐにできない場合には、空気を吸わないように注意しながら手早く窓を開けに行きましょう。
数時間は換気をして問題ない状況となったら、注意しながらガラス片や粉などをすくい取りながら集めてポリ袋などに密閉します。あとは不燃ゴミで処分をしましょう。
処分の際は持ち運びに注意する
蛍光灯は裸の状態で持ち運ぶことは危険です。持ち運ぶ際にぶつかったりすることで破損の恐れもあるからです。
購入時には簡単なケースに包まれていますが、このケースを大事に取っておくととても良いです。処分時に持ち運ぶ場合には、ケースに入れて衝撃などで割れないようにすることが大切です。
どのような処分方法を選ぶにしても、持ち運びの際にはケースに入れることを心がけましょう。もちろん慎重に丁寧に扱うことも重要です。
まとめ
蛍光灯の処分には、そこまで費用を掛けずにいくつかの捨て方を選択することができることが分かりました。処分方法については、この記事でご紹介した方法から選ぶことができます。
- 不燃ゴミとして処分する
- 粗大ゴミとして処分する
- 回収施設に持っていく
- 無料回収ボックスに持っていく
- 家電量販店で回収してもらう
- 廃棄物処理業者に依頼する
- 不用品回収業者に依頼する
これらの7つの処分方法がありますので、どちらの処分方法が良いのかは、一番納得できる方法で選ぶようにしましょう。
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