扇風機の処分方法5選！無料で捨てられる方法をご紹介

扇風機の処分に苦労したことはありませんか？最近ではエアコンを使用して、扇風機が倉庫の奥に眠っていることも。

扇風機の処分方法は意外にも多く、どれが自分に合っているか悩んでしまいます。

そのような悩みを解決するべく、今回は扇風機の捨て方から売却のコツ、『おすすめの処分方法』とそれぞれの『メリットやデメリット』なども一緒にご紹介いたします。

ぜひ、これからご紹介する4つの処分方法を参考にして、自分の状況に合った最もお得な方法を見つけましょう。

扇風機は何ゴミ？処分する時の注意事項

軽くて運びやすい扇風機ですが、処分の意外な落とし穴も。扇風機を処分する際に注意しておきたいポイントをまとめます。

一般ゴミに捨てない！

扇風機に内蔵されている部品の一部は発火の危険があり、自治体が回収する一般ゴミでの回収はできません。不用品回収業者や家電量販店の買取サービスなどを利用するようにしましょう。

また、家庭用ではなく、オフィスや店舗で使用した扇風機は「事業系ゴミ」になります。

廃棄物処理法が定められており、事業ゴミは事業者自らの責任で処分することが求められていますので、産業廃棄物処理業者などに処分を委託しましょう。

扇風機を処分する際は何ゴミに該当するのか確認して正しい分別方法で処分することが大切です。

悪徳業者に注意する

不用品回収業者や産業廃棄物処理業者などには悪徳業者も存在します。回収の際に相場より高い値段を提示されることもあります。

大体の相場は、2000円から5000円程度だと言われています。この値段を参考にしてみてください。

不法投棄をしない

不法投棄は犯罪なので絶対に行わないでください。

不法投棄をした場合、5年以下の懲役若しくは1千万円以下の罰金、又はこの両方の罰則を受けることとなるそうです。

必要のなくなった家電製品は、購入した小売店に引き取ってもらうなど、正しい方法でリサイクルするようにしましょう。

不法投棄場所について、ゴミ収集場所が最も多く、次いで公道、山林、農道が多いと言われています。
バレないから良いという考えをしていると大間違いです。実際に、警察が発見して捕まった事例はたくさんあります。

明日は我が身と思って慎重に行動しましょう。

扇風機の処分方法5選

自宅に回収に来てくれる！？不用品回収業者を利用する

扇風機など大型で処分に困るものは、不用品回収業者に回収してもらうことがおすすめです。

不用品回収業者の中には自宅まで回収しにきてくれる業者もあります。重い扇風機は、遠方へ運ぶことが難しかったり、手間がかかったりするため、自宅へ来てくれる不用品回収業者はとても便利です。

また、扇風機の他にも大型の廃品などを回収してくれますので、不用品をまとめて捨てたい方などはぜひ、利用してみましょう。

自治体指定の回収や処理場への持ち込みやリサイクルショップよりも費用が高くなってしまいますが、解体や回収まで連絡一本でおこなってくれるメリットがあります。

処分のお悩みで多いのが、手間や時間がかかってしまうということです。不用品回収業者では買い取りをしている場合もあるので、費用が高く見えてもプラスマイナス0になる可能性もあります。

さらに、他の不用品も同時に処分することができるので、洗濯機と一緒に家電・家具・洋服・靴などあらゆる不用品を回収してくれます。そのため、「他の不用品も処分したい」「処分か買取か迷っている」「処分に悩む時間がもったいない」とお考えの方にはおすすめな方法です。

不用品回収を行っている業者の中でも『リユース本舗』なら買取・処分、どちらも実施しています。見積後の追加料金などの発生はないので、見積り後も安心して依頼することができます。

自治体の粗大ゴミ回収を利用する

自治体の粗大ゴミ回収は、一般的に最もよく使われている方法です。

お住まいの地域の自治体に問い合わせてみると、回収日時や時間なども指定することができ、安心して利用することが可能です。各自治体の回収にかかる相場は300円〜500円ほどです。自治体のホームページなどで回収方法を確認してみましょう。

たとえば川崎市では、扇風機は最長辺が50cm以上180cm未満の種類に含まれるため、手数料は500円と設定されています。なお、粗大ゴミ処理券を誤って購入してしまった場合などに還付ができるかどうかは、自治体ごとに対応が異なるので確認が必要です。

例えば、東京都杉並区では払い戻しが可能ですが、中野区では原則不可とホームページにて記されています。原則できないと記載されている場合でも、ゴミ処理券購入後に区外へ転居したなど特定のケースでは、払い戻しに対応している自治体もあります。自分の住んでいる自治体のルールを確認すると良いでしょう。

通常、払い戻しの申請は販売店では行ってもらうことはできません。自治体の清掃事務所や役所の担当部署で行っているので、自治体に直接確認するのがスムーズだといえます。

以下のようなステップで粗大ゴミの収集を依頼することが一般的です。

指定の場所まで自分で運ぶ必要があるため、自動車を持っていない方は注意が必要です。

一人で運ぶのが困難な場合は自宅まで回収にきてくれる別の方法を検討してみましょう。

リサイクルショップを利用する

扇風機の処分に、リサイクルショップの利用も検討してみましょう。

リサイクルショップによっては高額買取のチャンスもあるので、捨てるだけでなく、お小遣い稼ぎになるかもしれません。リサイクルショップの中には、軽自動車などをレンタルしてくれるお店もあるので、運搬の手間が省ける可能性があります。

セカンドストリートなどでは、出張買取費無料の店舗もあります。 捨てるだけではもったいない！と考えている方におすすめの処分方法です。

このような手段で買い取りを進めます。状態がよければ買い取ってもらえて、買い取り金額を現金で受け取ることができます。

そのため、回収に費用がかかる場合は、買い取ってもらった金額を回収料金として回すことができます。売却を希望の場合は扇風機をかなり安く処分できるということです。

しかし、買取が厳しいと判断された場合は現金が受け取れなかったり、余計にお金がかかってしまうという場合も考えられます。

現物を見せるまでは金額が決まりきらないというデメリットもあるので希望通りの金額が提示できないということも負担になるでしょう。

フリマアプリを利用する

メルカリやラクマ、ジモティーなどのフリマアプリもおすすめです。

梱包などで手間がかかることもありますが、価格を自分で設定することができ、売りたい時に売ることができます。

扇風機はシーズン物ということもあり、夏前のこの時期は売れる可能性が高くなっています。
品質などで価格はピンキリですが、他に出品されている同じ型番などの製品と比較しながら価格を決めましょう。

ネットオークションや地元の掲示板では1カ月に100件以上の取引が行われています。
扇風機自体を売ることができなくても、下記に詳しく紹介する「ジモティー」などの利用で、運搬や撤去の費用を引き取り手が負担してくれることが一般的なので、かける費用の負担をかなり抑えることができます。

フリマアプリの使い方は以下の通りです。

アイコンや説明を丁寧に記載することによって、買い手をすぐに見つけることができます。

扇風機の配送で注意すべきポイントは、送料がかかるということです。

送料は重さにより変動します。重量ゆうパックであれば、25kg以内30kg以下の荷物を送ることができます。同一県内の送料は60サイズであれば1,330円で送ることができます。

ネットオークションやフリマアプリで出品する際は、価格設定に注意しましょう。30kgを超えると、送付するのが難しくなったり、送料が割高になったり、重くて運べなくなったりするので、解体して送るなどの工夫は必要です。

また、梱包時に傷がついたり、割れたりしてしまうと価値が下がったり、買い手とのトラブルになる可能性があるので、梱包材で丁寧に包んで送付しましょう。

少々梱包の手間が増えてしまうので、時間のない忙しい方にはあまりおすすめできません。

家電量販店に買い取ってもらう

大手家電量販店「ヤマダ電機」などは、店頭などに扇風機を持っていくと買取してもらうことができます。スマホなどのアプリから事前買取査定などもあり、扇風機の状態などを確認して買取してもらうかどうか確認することが可能です。

ヤマダ電機は1000円、ケーズデンキは550円で買い取ってもらえます。また、家電量販店によっては、有料で出張買取サービスなどもあるので、ホームページなどで確認してみましょう。

下取りでキャンペーンを開催しているシーズンもあります。扇風機は余り高価ではないものの、キャンペーンが開催され、お得に新しい扇風機を購入できるという一石二鳥な場合もあります。

年末や春先に開催されることが多いので、こまめにチラシを確認することがおすすめです。

扇風機の処分に関するトラブルシューティング

自分で取り外すことができない

自分で家電の解体をすることが難しいという方は多いのではないでしょうか。解体を無理におこなうと傷がついたり、怪我をしたり、発火の恐れもあります。

危険な状況で作業をおこなって取り返しのつかない事態に…なんてことになれば、本末転倒です。そのようなことがないように、プロの手を借りることをおすすめします。

フリマアプリで売れない

フリマアプリやネットオークションは、誰でも手軽に利用できるオンラインサービスとして人気を集めています。
しかし、せっかくきれいな状態にして出品しても、なかなか商品が売れないというのはよくあることです。

状態の良いものでも売れない場合があるので、急いで処分したいという場合にはあまりお勧めできません。

先述の通り、期限を決めてフリマアプリでのストレスを軽減するようにしましょう。

フリマアプリはお金がもらえるので、売れた時の満足度やコストの低さから出品する方も多いですが、フリマアプリで商品が売れない時の負担はとても大きいものです。

そのため、保管場所にも困る場合があります。

まとめ

扇風機の処分方法には多くの種類があります。自分のライフスタイルにあう不用品の処分方法を比較してみましょう。

ご紹介した中でも、手間と時間がかからないことから不用品回収業者に依頼するのがおすすめです。

扇風機の処分はリユース本舗へ

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