電子ピアノ・エレクトーンの処分方法5選！無料で捨てられる方法をご紹介

上記の様にお悩みの方もいらっしゃいますよね。

電子ピアノの処分方法は意外にも多く、どれが自分に合っているか悩んでしまいます。そのような悩みを解決するべく、今回は電子ピアノの捨て方から売却、取り外し方まで、ぞれぞれの『メリットやデメリット』『おすすめの処分方法』なども一緒にご紹介いたします。

ぜひ、これからご紹介する5つの処分方法を参考にして、自分の状況に合った最もお得な方法を見つけましょう！

電子ピアノを処分する時の注意事項

電子ピアノの状態を確認しましょう

まず、電子ピアノ自体がまだ使えるものか壊れてしまっているものかどうかで、処分方法は大きく変わります。
まだ使える状態ではあるものの弾くことがなくなってしまった状況ならば、場合によっては買取の形で処分することが出来るでしょう。

しかし、電子機器ということもあり、音がでなくなっていたり、鍵盤が外れて壊れてしまったりという状態も多いはずです。そんな場合は、処分するしかない場合も多いです。

ただでさえ大きさがあり場所を取る電子ピアノですので、放置しておいても良いことはありません。適切なかたちで処分をしていきましょう。

電子ピアノの寿命

音質をはじめとした性能は年々進化していますが、電子ピアノの寿命自体は昔から約10～20年だといわれています。なぜかというと、故障した電子ピアノの部品を取り換える期間が決まっているからです。

流通している電子ピアノの販売期間は約2年の場合が多く、販売期間が終わり製造中止になってから最低約7年間は部品が保管されます。電子ピアノを購入してから最低でも約9年間は修理可能ということになります。

部品の取り寄せが不可能になった期間に修理しようとしてもできません。その場合は買い換える他ないでしょう。

電子ピアノの処分方法4選

電子ピアノ購入の店舗で回収

まず、新しい電子ピアノを購入する店舗に処分してもらうという選択肢があります。

電子ピアノを買い換える際に、購入する店舗にお願いして回収してもらう方法です。買い取りサービスをおこなっているところは少ないですが、下取りでキャンペーンを開催しているシーズンもあります。

年末の時期や春先にキャンペーンが開催されることが多いので、こまめにチラシを確認することがおすすめです。

粗大ゴミ回収を利用する

電子ピアノは何ゴミとして分別されるのだろうかと疑問に思う方もいるかもしれませんが、電子ピアノのような大型の電化製品は粗大ゴミに分別されます。

自治体の粗大ゴミ回収の申し込みをして回収してもらいましょう。

ただし、基本的に屋内からの運び出しは行わず、玄関前からの回収しかしてくれないので、ご自身で電子ピアノを玄関先に移動しなければいけません。

また、自治体によっては粗大ゴミでも回収ができないと言われてしまう場合があります。回収可否は電子ピアノの大きさと重さに関係してくるので、申し込みの際に必ず伝えて、回収可能なのかどうかしっかりと確認しておきましょう。

フリマサイトで販売

少し古くなって最新の商品に買い替えたい場合は、フリーマーケットやネットオークションで出品し、買い取り手を見つけることもできます。

実際に人気も高く電子ピアノは販売され続けています。

価格設定を自分でできるので、一番高値で販売することができる可能性があります。電子ピアノが欲しい人からすると少し型落ち品であっても、割と良いものであれば少しでも安く手に入れられればと考えていることでしょう。商品の状態に合わせて価格を上手く設定してみましょう。

しかしながら、いくつかデメリットがあります。梱包作業に時間や手間をとられたり、家電を送るのにかかる送料が高額になったりします。実物が大きい分、どうしても出てくる問題になるでしょう。

それだけでなく、売れる確証がないので、売れるまで自宅で保管する必要があります。家電は自宅で保管し続けることが難しいので、期間を決めて売れなかった場合は別の方法で処分するのがおすすめです。

フリマアプリの使い方は以下の通りです。

電子ピアノの出品で注意すべきポイントは、送料がかかるということです。

送料は重さや大きさに応じて変動します。30kgを超えると、郵送が難しくなったり、送料が高額になったり、取り扱いが難しくなったりすることがあります。そのため、高額な送料を含む販売価格を提示すると、購入者が見つからない可能性もあることが難点と言えます。

軽量タイプの電子ピアノや解体できるものもあるので、その場合は向いています。

また、小さいものであっても、梱包時に傷がついたり、割れたりしてしまうと価値が下がったり、買い手とのトラブルになる可能性があるので、梱包材で丁寧に包んで送付しましょう。少々梱包の手間が増えてしまうので、時間のない忙しい方にはあまりおすすめできません。

不用品回収業者に依頼する

最後は、不用品回収業者を利用して電子ピアノを処分する方法です。
電話やネットから問い合わせるだけで自宅まで回収しに来てくれますので、今回ご紹介した中でも一番手間がかからない方法と言えるでしょう。

また、回収料金はかかりますが、買取サービスの実施をおこなっている業者もあるのでおすすめです。買い取ってもらえれば回収料金が安く済みます。

加えて、電子ピアノを部屋の中から運び出す作業をお任せできるので、とても便利です。

さらに、他の不用品も同時に処分することができるので、電子ピアノと一緒に家電・家具・洋服・靴などあらゆる不用品を回収してくれます。
そのため、「他の不用品も処分したい」「処分か買取か迷っている」「処分に悩む時間がもったいない」とお考えの方にはおすすめな方法と言えます。

【電子ピアノを不用品回収業者に依頼するメリット】

不用品回収業者を利用するメリットは「手間」「時間」が省けることでしょう。
先述したとおりですが、不用品回収業者では、捨て方がわからないようなゴミでも回収してもらえることがあります。

個人で分別や解体の必要がなく手間をかける必要がないのです。
粗大ゴミと、迷ってしまうような判断が難しいゴミは不用品回収業者に依頼すれば案外あっさりと処分できます。

そして、不用品回収業者は見積もりから回収まで、とてもスピーディーです。自分の予定で予約できるので、便利なサービスと言えます。

また、大型の電子ピアノのような家電の場合、解体作業に慣れているのですぐに作業を行ってくれます。
回収にかかる時間も、30分ほどで予定に縛られることがありません。ご都合ですぐに処分したい場合は不用品回収業者に委託しましょう。

必要とする人に譲る

電子ピアノを必要としている方が身近にいるなら、譲渡での処分を行うことが可能です。意外とこれらのケースで処分できる状況は多いかもしれません。

電子ピアノを求めている家庭は案外たくさんあります。フリマアプリでも人気の商品です。

汚れを落としたり、古すぎるものは状態をちゃんと伝え、しっかり連絡をとって取引しましょう。
「ジモティー」などの掲示板を使えば知り合いでない人にも譲れるので一度使ってみることがおすすめです。

その他、自治体が発行している広報誌や、タウン誌などの「譲ります」コーナーに出してみるのも良いでしょう。

しかしながら、この方法にはデメリットがあります。電子ピアノが売れるまで保管しておく場所が必要であるのと、欲しい人が見つかるまで処分ができないのでスケジュール感が掴めないのが難点と言えるでしょう。

特に、状態が悪い場合は貰い手が見つかりにくいので、売り切る期限を決めて調整すると無理なく販売できるのではないでしょうか。

また、譲渡の場合は運搬を誰が行うか明確にしておく必要があります。
基本的には引き取る側が運搬の手配をしますが、その認識がずれてしまうとトラブルに繋がります。事前にコミュニケーションを取るようにしましょう。

電子ピアノの処分に関するトラブルシューティング

自分で解体することができない

自分で電子ピアノの解体をすることが難しいという方は多いのではないでしょうか。

解体を無理におこなうと傷がついたり、怪我をしたり、発火の恐れもあります。

危険な状況で作業をおこなって取り返しのつかない事態に…なんてことになれば、本末転倒です。業者に頼ることをおすすめします。

一人での作業が難しい

電化ピアノは、大きく重たい楽器です。

重さや大きさによっては重機が必要になったり、運ぶことが困難であったりする場合があります。
一人で作業する予定の方は怪我の危険性もあるので、プロの手を頼りましょう。特に不用品回収業者の利用をおすすめします。

運搬面は根本的な問題の一つとしてどうしても出てくるものなので、不用品回収業者を利用する利点は非常にあると言えるでしょう。

他にも不用品がご自宅にあれば一緒に回収してもらえます。
自治体の回収や自分での持ち込みとは違い、安心安全で手間や時間も一切かからないのでストレスフリーな手段ではないでしょうか。

高額請求をされる

不用品回収業者の中には、オフィスや拠点を明確に出さないような悪徳業者が稀にいます。
住所だけでなく、ホームページがそもそもなかったり、問い合わせ先が固定電話ではなかったり、という状態は分かりやすい例でしょう。

もちろん、ホームページを制作せずに正しい方法で事業を遂行する業者もいますが、悪徳業者はこのような特徴があることが多いので、依頼するときは所在地を必ず確認にしておきましょう。

不用品回収業者の中には、連絡もなしに家に押しかけて不用品を回収しようとする陰湿なやり方をする人もいます。強引に不用品を出させようとする被害も挙げられています。

仮に家に不用品があっても、悪徳なやり方をする業者に渡さず、信頼できる業者に渡しましょう。
無料を押してくる業者もいますが、実際は手数料がかかったり、運搬費を請求されたり、異常な額の費用を後ほど請求してくる可能性もあります。

無料に惑わされないのも重要なポイントです。

まとめ

電子ピアノの処分方法には多くの種類があります。自分のライフスタイルにあう不用品の処分方法を比較してみましょう。

ご紹介した中でも、手間と時間がかからないことから不用品回収業者に依頼するのがおすすめです。

電子ピアノの処分はリユース本舗へ

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