キャットタワーの捨て方8選！無料で捨てられる方法をご紹介
キャットタワーの捨て方・処分方法について困っていませんか？
猫を飼っているご家庭では必需品といってもいいほど利用をされているキャットタワー。猫が安全に使えるよう丈夫に作られてはいるけれど、安全に使ってほしいからこそ壊れそうになったら処分を検討しなければいけません。
しかし、いざ捨てようとしても「どのような捨て方が正しく、最適なのか？」と悩んでいる人は多いのではないでしょうか。
そこで今回は、キャットタワーの正しい捨て方・処分方法について詳しくまとめてみました。ぜひ、当記事を見て参考にしてください。
| 【この記事でわかること】 |
| ① キャットタワーの正しい捨て方 |
| ② 処分するときの注意事項 |
| ③ キャットタワーについて知る |
キャットタワーを処分する時の注意事項
キャットタワーを処分する前に、まずは確認をしておくべきことがあります。
何ゴミに分別されるのか確認しておく
基本的に30cmを超える大型のゴミというのは粗大ゴミに該当し、自治体側に回収を依頼しなければいけません。
キャットタワーは小型のものであっても粗大ゴミに該当するサイズであることが多いため、まずは粗大ゴミとして捨てられるかどうかという検討から入るかと思います。
しかし、キャットタワーによってはパーツごとに簡単に解体できるものもあります。解体後に一般ゴミで捨てても良いサイズになるのであれば普段のゴミ出しと変わらず一般ゴミに出して捨てることも可能です。
その際、パーツが何の素材でできているのか確認をして、自治体のゴミ分別ルールと照らし合わせてゴミ出しをしましょう。
木材であれば可燃ゴミ、プラスチックであれば不燃ゴミ、金属であれば金属ゴミなど、自治体や素材によって分別方法を異なるので注意が必要です。
キャットタワーの捨て方・処分方法8選
キャットタワーを処分する方法は、無料のものから有料で処分できるものまで様々です。
ここでは、キャットタワーを捨てる際に利用できる8つの方法をご紹介しています。まず、考えられる処分方法について一覧にまとめてみました。
| 処分方法 | 費用 | ポイント |
| 一般ゴミとして処分する | 無料 | 解体が必要 |
| 粗大ゴミとして処分する | 有料 | 安価で処分が可能 |
| 販売店の引き取りサービスを使う | 一部有料 | サービスが店舗により異なる |
| リサイクルショップで売却する | 無料 | 壊れていないものに限る |
| フリマやオークションで売却する | 無料 | 壊れていないものに限る |
| 猫保護施設に寄付をする | 一部有料 | 寄付条件が施設により異なる |
| 知り合いに譲る | 無料 | 壊れていないものに限る |
| 不用品回収業者に回収を依頼する | 有料 | 費用は掛かるが手間が掛からない |
上記のように多くの処分方法の中から選ぶことが可能となります。費用を掛けずに処分が可能な方法もありますので、時間や手間を考えてご自身に合う捨て方を選ぶことが大切でしょう。
ただし、処分方法によっては利用できる方が限られてしまう状況もあるため注意が必要です。
① 一般ゴミとして処分する
キャットタワーを解体・分解して30cm未満になるまで小さくできるようであれば可燃ゴミや不燃ゴミなどに出して捨てることができます。
キャットタワーは組み立て式のものも多く販売されています。組み立てた時とは逆の順番で解体をしましょう。
組み立て式でないものの場合は、ノコギリなどの工具を使用することで解体することは可能ですが、怪我をしてしまう恐れもあるため無理は禁物です。
30cm未満まで解体せずともゴミ袋に入るサイズであればOKだという自治体もあるため、まずは一般ゴミとして捨てられる規定サイズを確認することをおすすめします。
② 粗大ゴミとして処分する
キャットタワーは、自治体の運営する粗大ゴミ回収を利用して処分をすることができます。
解体する必要がなくそのままの状態で回収してもらえますが、屋外回収が基本になっているので、キャットタワーを外まで運び出す必要があることには注意してください。
また、費用については地域により異なりますが、おおよそ500～2,000円ほど支払うこととなります。
粗大ゴミ回収の利用には申し込みが必要な場合もあればゴミ集積所に排出する場合もあるため、自分が住んでいる自治体の粗大ゴミの回収方法について調べておくと安心です。
③ 販売店の引き取りサービスを使う
ペットショップやホームセンターなど、キャットタワーを販売している店舗では不要なキャットタワーの引き取りサービスを行っていることがあります。
どこの店舗でも行っているわけではないので確認は必要ですが、近場に目ぼしいショップがあればぜひ聞いてみてください。
その時にサービス内容も確認しておきましょう。新しいキャットタワーを購入することを条件として無料で回収してくれる場合もあれば、有料だけれど買い替えせずとも古いキャットタワーを引き取ってもらえる場合もあります。
④ リサイクルショップで売却する
キャットタワーが壊れていたり、汚れていないようであればリサイクルショップに売ってお小遣い稼ぎをすることも可能です。
ただし、高額買取になることはあまりありません。キャットタワーは消耗品なうえに猫が使用するという性質上、傷も汚れもつきやすいです。新品でない限りは「お小遣い程度」という考えで売りにだすと良いでしょう。
せっかくキャットタワーを買ったのに猫が遊んでくれないという時に、この方法を検討してみるといいかもしれません。
⑤ フリマやオークションで売却する
リサイクルショップと同じような条件とはなりますが、綺麗なキャットタワーであればフリマアプリやインターネットオークションを利用して売ることもできます。
フリマやオークションはとても人気な売買方法であるため数多くの人に買取を検討してもらうことができますが、中古のキャットタワーは衛生面を気にする人が意外と多いです。
元々使用していた猫の匂いが残ってしまっていて買うことを躊躇してしまうユーザーもいるかもしれないので、出品をする際はできるだけ綺麗に掃除をして、その旨を出品情報の欄に記載しておくことをお勧めします。
⑥ 猫保護施設に寄付をする
猫の保護施設は全国各地に多数あります。これら施設は有志によるボランティア活動である場合が多く、保護した猫に使ってもらう備品は寄付にて集めていることがほとんどです。
キャットタワーを保護猫たちのために寄付してみてはいかがでしょうか。
施設によってはサイズやメーカーが指定されている場合があるので、まずはインターネットで施設のホームページに掲載されている寄付情報を確認してみてください。
⑦ 知り合いに譲る
友達や知り合いにキャットタワーを譲るという方法もあります。
2022年時点で、日本で猫を飼育している人は880万人以上いるとされています。猫はペットとしてとても人気であり、これからも猫を飼いたいという人は増えていくことが予想されます。
周りで猫を迎えたい、飼い始めた、そんな人がいるようであればキャットタワーの譲渡を持ち掛けてみましょう。
猫の安全を守るためにも壊れていないことは必須条件になりますが、キャットタワーは新品で購入すると1万円を超えることが普通であるため、無料で譲ってもらえると言ったら喜んで受け取ってくれるかもしれません。
⑧ 不用品回収業者に回収を依頼する
不用品回収業者はご家庭にあるどのような不用品であっても回収してもらえる便利な業者です。キャットタワーであっても回収をしてもらえます。
依頼をすると早ければその日の内に回収に来てくれるため、比較的迅速に処分を進めることが可能です。さらに、定額パックサービスが主流となるため、様々なものを同時にまとめて回収してもらえて都合も良いです。
手間と時間を掛けたくない場合には打ってつけでしょう。ただし、費用はそれなりに掛かります。処分を代行するような立場のサービスとなるため、費用の高さは手間賃と考えて利用することが望ましいでしょう。
キャットタワーの処分に関するトラブルシューティング
ものを捨てるという行為には、悩みやトラブルがつきものです。キャットタワーを捨てようと思った際に思わぬトラブルが発生して頭を悩ませてしまうこともあるでしょう。
ここでは、キャットタワーの処分に関するトラブルシューティングをご紹介します。
掃除は丁寧に行っておく
キャットタワーを売ったり譲ったりするときにポイントとなってくるのは汚れや匂いです。
動物の匂いというのは想像以上に残りやすく、簡単に取れるものではありません。掃除をする際は猫グッズとして売られている専用の清掃用品を使用することをお勧めします。
猫の毛が残らないよう丁寧に取り除き、消臭スプレーなどを使用して全体的に拭き掃除をして、最後に乾拭きをして匂いを取り除きましょう。
掃除をする時に猫が近くにいると再度毛が付いたり匂いが付いてしまうため、猫が入ってこない部屋で作業することをお勧めします。
壊れたキャットタワーは早々に処分する
キャットタワーを捨てたいと思うシーンは人それぞれですが、よくあるシーンとしてはキャットタワーが壊れてしまったという時ではないでしょうか。
使用状況によって壊れる時期は異なりますが、早くて1年以内、長くて3年程度でガタがくることが多いとされています。そんな時に気を付けたいのが猫の怪我です。
壊れたキャットタワーの処分が面倒だからと室内に放置しておくと、猫はいつもと変わらず使用をしようとするでしょう。猫が乗った瞬間にステップが取れてしまうかもしれません。支柱が折れてしまう危険性もあります。
壊れたキャットタワーを放置しておくことは非常に危険です。猫の安全を守るためにも、キャットタワーが壊れたのであれば早々に処分を進めてください。
まとめ
キャットタワーにはいくつかの処分方法があることが分かりました。壊れていないのであれば売却をすることをお勧めしますが、壊れているキャットタワーを処分したい、処分に手間を掛けたくないという場合は不用品回収業者を利用することをお勧めします。
ご自身の状況を考えて、どの方法が1番納得のいく処分となるか検討してみてください。
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