傘の捨て方5選!無料で捨てられる方法をご紹介
「気付けば玄関がビニール傘でいっぱいに…」「折れた傘が大量に残ってしまっている」そんなお悩みを抱えている方も多いんじゃないでしょうか。
急な雨のときに傘を忘れて、ついつい買ってしまうコンビニのビニール傘。何本も立てかけておくのもスペースを取るし、まとめて処分したいなぁとお思いの方もいるでしょう。
そんな方のために、今回はビニール傘など傘全般の捨て方について詳しくご紹介いたします。
傘は何ゴミ?捨てる時の注意事項は?
まず初めに、傘を捨てる際に気を付けておくべき点と主な自治体の傘ゴミの分類・分別をご紹介いたします。
「収集所に捨てたのに回収されなかった…」ということにならないように、ここでご紹介する注意点と分別をしっかりと理解しておきましょう。
傘を捨てる際の注意点
傘を捨てる時に注意すべき点は以下の2点です。
- 自治体のルールや分別を理解した上で処分する
- 傘の解体をおこなう際には怪我などに十分注意する
傘と一言で言っても、金属やプラスチック・ビニール・布などさまざまな素材・部品が使われていたり、大きさも異なります。
そのため、実際に捨てるときに何ゴミに分類されるか分からない方も多いでしょう。
基本的に傘は、不燃ゴミや粗大ゴミとして捨てることができます。
まずはお住まいの自治体で傘が何ゴミに分類・分別されているのかを確認することが大切です。
長さの規定や素材によって捨て方が異なっていますので、必ず自治体のホームページなどを確認してから捨てるようにしましょう。
また、傘を捨てるときに骨組みなどを解体しなければいけない場合もあるかもしれません。
そうした場合には、軍手を使う・小さいお子さんは近づけさせないなど、不意の怪我がないように気を付けて作業をおこなうようにしましょう。
傘の品目名や分別(自治体別)
各自治体において傘が何ゴミに分別されているか、一部の自治体の例をご紹介します。
以下の表を参考に、お住まいの自治体のホームページやパンフレットなどを確認してみましょう。
主な自治体の傘ゴミの分別・品目名の例
都道府県 | 市区町村 | 分別・品目名 | 注意点 |
東京都 | 武蔵野市 | 燃やさないゴミ | 有料ゴミ処理袋・1袋5本まで 袋に半分以上入れること |
八王子市 | 不燃ゴミ | 20リットル以上の指定の袋に半分以上入っている必要がある | |
江東区 | 燃やさないゴミ | 袋に入れる | |
神奈川県 | 横浜市 | ・骨組み(金属製) → 小さな金属類 ・骨組み(金属以外) → 燃やすゴミ ・布部分 → 燃やすゴミ | 骨組みが金属製の場合は解体 |
横須賀市 | ・金属製 → 缶以外の金属 ・グラスファイバー製 → 燃せるゴミ ・布部分 → 燃せるゴミ | ・無色透明か白色半透明の袋 ・骨組みが金属製の場合は解体 | |
千葉県 | 千葉市 | 不燃ゴミ | ・指定袋に入れる ・袋からはみ出しても構わない |
印西市 | 燃やさないゴミ | 袋からはみ出しても構わない | |
埼玉県 | さいたま市 | もえないゴミ | 透明の袋に入れる 90㎝以上の物は粗大ゴミ |
川口市 | ・骨組み(金属)→ 金属類 ・布部分 → 一般ゴミ | 解体する必要がある | |
茨城県 | 水戸市 | ・骨組み → 燃えないゴミ ・ビニール/布 → 燃えるゴミ | 解体する必要がある |
静岡県 | 浜松市 | もえないゴミ | ・長さに問わずもえないゴミ ・指定の袋に入れる |
愛知県 | 名古屋市 | 不燃ゴミ | 30㎝角を超える場合も不燃ゴミ |
大阪府 | 大阪市 | 普通ゴミ | 1メートル以内の傘 |
おおよその自治体では「不燃ゴミ」で捨てられます。一部解体が必要な自治体もあります。
お住まいの自治体の分別方法は、ホームページまたは「自治体名 傘 処分」などで検索すると調べられますので、傘を捨てる前に必ず確認してみましょう!
傘・ビニール傘の捨て方5選
一般的な捨て方としては、不燃ゴミとして指定の場所に出す方法があります。
捨て方としては最もシンプルな手段と言えるでしょう。
しかし、自治体によっては、解体する必要があったり、粗大ゴミに分類されたり、全体がプラスチックで作られた傘であれば普通ゴミとして出せたりなど様々です。
傘の捨て方でお困りの方は、これから紹介する5つの処分方法を参考にして、自分の状況に合った方法を選びましょう!
不燃ゴミとして捨てる場合
最も一般的と言ってもいい処分方法が「不燃ゴミ」として捨てる方法です。
指定の袋に入れる、ひもで束ねるなど自治体によって出し方は変わってきますが、指定された回収日にゴミ収集所に出せばよいので比較的簡単に処分することができます。
不燃ゴミとして捨てられる自治体では、そのまま捨てられる場合と解体が必要な場合とがあります。
捨てたい傘の量が多いと、解体するだけでも大変な作業量になってしまいますので、他の処分方法を検討してみてもいいかもしれません。
そのまま捨てることができる場合
- 不用な傘を束ねる、または指定の袋などに入れる
- 指定された不燃ゴミ回収日に収集所へ持っていき捨てる
- 処分完了!
※自治体によって指定の袋に入れる場合や透明の袋に入れる場合などもあるので、お住まいの地域の自治体で確認しましょう!
捨てる前に解体が必要な場合
- 骨組みと布部分をはさみなどを使って切り離す
- 布部分は「可燃ゴミ」、骨組みは「不燃ゴミ」に分ける
- 解体した傘をそれぞれの分別方法で捨てる
- 処分完了!
※布部分が「可燃ゴミ」骨組みなどの金属部分が「不燃ゴミ」に分類されることが多いですが、中には金属部分の分別が異なる場合もあるので、自治体のルールをしっかりと確認してから捨てましょう!
粗大ゴミとして捨てる場合
傘を粗大ゴミとして捨てる方法もよくある処分方法のひとつです。
自治体によって、不燃ゴミではなく粗大ゴミとして分類される場合があるので、その場合は以下の手順に沿って捨てましょう。
一般的な処分手順
- 自治体の粗大ゴミ回収を予約する(電話・インターネットから)
- 粗大ゴミ処理券を購入し、必要事項を記入のうえ傘に貼り付ける
- 決められた場所に処理券を貼った傘を置く
- 処分完了!
※粗大ゴミ処理券は、各自治体やお近くのスーパーやコンビニで購入できます。
寄付する場合
もう使わなくなったけれど、まだ壊れていないビニール傘や折り畳み傘などを、ゴミとして捨てるには少しもったいないとお思いの方には「寄付」という手段もオススメです。
日本製の丈夫な作りの傘は長く使うことができるので、寄付を募っている団体もあります。
寄付の方法
- インターネットで「傘 寄付」などと調べる
- 寄付する団体を決めたら、メールフォームに必要事項と収集日時を記載して送信する
- 集荷されたら完了!
売却する場合
特にブランド品や有名なメーカーの傘をお持ちの方におすすめなのが、リサイクルショップやフリマアプリで売却するという方法です。
大型のリサイクルショップなどは、ブランド品であれば傘などの小物も買取をしている場合がありますので、近くにお店があるという方は一度持ち込んでみるのも良いでしょう。
フリマアプリは売れるタイミングが決まっていないというデメリットはありますが、一度出品すれば売れるまで待つだけで手間がかからないので、楽に処分したいという方には向いています。
不用品回収業者に依頼する場合
捨てたい傘が何本もあり量が多いという場合には、不用品回収業者の利用が一番おすすめです。
回収費用は掛かりますが、自宅まで回収に来てくれる上、束ねたり解体する手間もありません。
依頼してその日に回収してもらうこともできるので、すぐに捨てたい方にもおすすめの処分方法です!
時間に余裕の無い方や大量に捨てたい方はぜひご検討ください。
傘の捨て方に関するトラブルシューティング
傘を捨てる際に一番手間になるのが傘の解体。
ここではスムーズに傘を解体できる方法についてご紹介いたします。
傘を解体する時のコツ
傘を捨てる際に解体が必要な場合は、素材ごとに分解・解体することを意識しましょう。
傘は、布やビニール部分と骨組みの金属部分で構成されています。
金属部分の解体の際には、指を怪我する可能性も十分にありますので、軍手を着用して解体作業をしましょう。
傘の解体方法
ここではビニール傘の解体方法を例にしてご説明します。
- ビニール生地の先端に付いている露先(つゆさき)と呼ばれるパーツを骨組みから外す。
骨組みの先端に突き刺してあるだけの場合は引き抜くだけですが、しっかりと固定されている場合には、骨組みが目に入らないように注意してニッパーなどの道具を使い、切り離しましょう。 - 石突き(いしづき)と呼ばれる、皆さんが良く地面に突き立てる先端のパーツを取り外します。
簡単に取れない場合は、接着されていることが考えられますので、ペンチなどを使い、回し引っ張って取り外します。 - 1・2の後、ビニール部分と骨組み部分が分離できますので、取っ手の部分を素手もしくは道具を使い取り外したら解体完了です。
- 最後に指定された分別方法で捨ててください。
ビニール傘以外の傘の解体方法
まっすぐな傘や日傘、折り畳み傘などビニール傘以外の傘も、基本的には上記と同様の方法で解体することができます。
しかし、安価なビニール傘よりも各パーツ部分がしっかりと固定されている場合が多いので、解体には多少時間が掛かります。
まとめ
いかがだったでしょうか?
傘は、布やビニール、金属やプラスチックなど多くの素材で作られています。
そのため、不燃ゴミで出せるところもあれば、粗大ゴミになる場合などと、自治体により処分方法が異なることが悩むポイントですよね。
また、自治体によっては解体までしなくてはいけない場合もあるので、時間や手間がもったいないという方は不用品回収業者を利用することがもっとも早くて簡単な処分方法になります。
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