畳の処分方法5選!無料で捨てられる方法をご紹介
畳の処分にお困りの方はいらっしゃいませんか?
畳の処分方法と言われても、ピンと来る方は少ないと思います。自宅をリフォームして、畳からフローリングに張り替えたいと思っていても、畳をどうやって捨てたらいいかわからない方もいるのではないでしょうか。
そこで、この記事では畳の処分方法を5つご紹介いたします。
この記事を最後まで読んでいただければ、あなたの条件にあった畳の処分方法が見つかるはずです。
【この記事でわかること】 |
① 畳を処分するときの注意事項 |
② 処分方法5選 |
③ 処分に関するトラブルシューティング |
畳を処分する時の注意事項
畳の具体的な処分方法については次章で解説しますが、ここでは守ったほうがいい注意事項を取り上げます。
注意事項を押さえておかないと、処分がスムーズに進められなかったり、最悪の場合犯罪としてみなされてしまう可能性もあるため注意してください。
処分する前に状態を確認する
処分を検討する前に、まずは畳の状態を確認してみてください。畳は、手入れをしっかりしていれば10年、20年と使い続けることができます。表面がささくれて傷んでいたり、日焼けで色あせていても、処分を考えるのはまだ早いかもしれません。
畳には、「裏返し」と「表替え」というメンテナンス方法があります。
「裏返し」とは畳表を畳床から剥がし、ひっくり返して、再び畳床に張り直して使用することです。5年も使用すれば痛みや日焼けが出てきますが、裏返しをすることで解消することができます。
「表替え」は畳床を替えずに畳表と畳縁を新品にする方法です。裏返しをした後のメンテナンス方法になります。畳床以外取り換えてしまうので、新品同様のい草の香りが広がります。
上記の方法で解決しない場合や、そもそも処分することが確定している場合は後述の処分方法を参考にしてください。
処分費用がかかることがある
畳を処分しようとした時に、処分費用がかかってしまうことがあります。
自治体に回収を依頼する場合や購入した店舗、不用品回収業者に引き取りを依頼すると、引き取ってもらうための費用が発生することがあります。
それぞれかかる費用の額に違いがありますので、事前に調べるか問い合わせるかして、準備をしておいた方がいいでしょう。
また一方で、リサイクルショップを活用することで、処分費用がかからないようにすることもできますので、それぞれのメリットとデメリットを比べてみて、より自分にマッチした方法で畳を処分できるようにしましょう。
他の処分品はないか考える
畳の処分を検討した時に、自治体で処分する、リサイクルショップで売却する、または不用品回収業者に回収を依頼するなど、さまざまな方法があります。その時に、家電や家具、ペット用品など、他の不用品を一緒に処分することも検討してみるといいかもしれません。
畳のような大きなものを処分するときは準備が必要になってきますので、ついでに他の不用品も併せて処分の準備ができるとより効率的です。
畳を解体する
畳を一般ゴミとして処分する場合、細かく解体することで燃えるゴミとして処分することが可能になります。この際電動ノコギリを使用すると、スムーズに作業することができます。
ですが、普段電動工具を使い慣れていない方には少し大変な作業になってしまうので、ケガなどには細心の注意を払う必要があります。
【畳を解体するポイント】 |
① 解体すれば、一般ゴミとして処分することができる。 |
② 畳を解体するのには、手間がかかる。 |
③ 電動工具の扱いに不慣れな方には、重労働になってしまう。 |
畳の種類
まず、畳の処分方法をみる前に、あなたが使っている畳の種類を確認してみましょう。
ひと口に畳と言ってもいくつか種類があります。種類によっては処分の方法が異なることがあるので注意してください。
もし回収してもらう業者が決まっているのなら、引き取ってもらう前に畳の種類を伝えておくことをおすすめします。
種類 | 特徴 |
本畳 | 最もポピュラーな畳。天然素材が使われている。 |
樹脂コーティングの畳 | ポリプロピレンや樹脂コーティングなどが使用された畳。 汚れ・カビ・変色に強いが、天然のい草が使われた本畳とは香り・質感・色が異なる。 |
琉球畳 | 断面が三角の特殊な七島い草を使った畳。 縁なし畳で用いられることが多い高級な畳。 |
和紙表 | い草ではなく樹脂でコーティング加工した和紙で織り上げている。 色あせやダニ・カビにも強く、摩耗にも強い。 |
畳の処分方法5選
ここからは、畳の処分方法について5つほどご紹介していきます。
それぞれに異なった特徴がありますので、メリットとデメリットを見比べて、自分にマッチしていると思った方法で処分するようにしてください。
畳屋に引き取ってもらう
畳屋に引き取ってもらう方法があります。
畳屋は畳のことについて精通しているため、畳の処分方法も熟知しています。畳を新しく張り替える時に、古い畳を回収してもらえれば一石二鳥です。処分費用は一枚あたりおおよそ2,000円ほどです。
しかし、新しく畳を張り替える際に、交換した古い畳を回収してもらうことはできますが、回収だけの対応をしてくれる畳屋はあまりありません。
お店によってサービスも違うため、事前に問い合わせてみましょう。
自治体に粗大ゴミ回収をしてもらう
自治体に依頼して、畳を回収してもらう方法があります。
自治体ごとに畳が何ゴミに分別されるのか分別方法が異なるので注意が必要ですが、一般的には「粗大ゴミ」として回収されることが多いです。
自治体の粗大ゴミ回収は、申し込みをすれば、自宅の玄関や指定された収集場所に畳をおくだけで回収してくれるサービスとなります。
収集を依頼したあと、収集場所まで自分で畳を運ばなくてはいけません。畳は大きいので、自家用車などを持っていなければ指定された場所まで持っていくのも一苦労です。自治体によっては、運び出しに関する相談にのってくれるところもあるので、事前に電話で問い合わせることをおすすめします。
また、有料サービスとなるので郵便局やコンビニで「処理券」を購入しなければいけません。地域によって手数料やルールに差がありますので注意が必要です。
以下では、畳を自治体のゴミに出して処分する手順をまとめています。
【畳を自治体の粗大ゴミとして処分する流れ】 |
① 電話、インターネットで自治体へ問い合わせ、収集を申し込む。 |
② 郵便局、コンビニで「処理券」を購入する。 |
③ 券を畳に貼り付け、指定日に指定の収集場所へ持っていく。 |
リサイクルショップに売却する
リサイクルショップに売却する方法があります。
リサイクルショップに買い取ってもらえれば、処分費用はかかりませんし、買取金額を受け取ることができます。
ですが、ほとんどの場合お金になることはないと言えるでしょう。
新品か新品同様であれば買取価格が期待できるかもしれませんが、畳の需要が減ってきている昨今の状況に加えて、古くなった畳の需要はほとんどありませんので、高額買取の期待どころか、買取の期待すらないというのが現状のようです。
しかし可能性はゼロではありませんので、畳を取り扱っているリサイクルショップをリサーチしてみるのもいいかもしれません。
畳を解体して可燃ゴミに出す
畳を解体して可燃ゴミに出す方法があります。
電動ノコギリなどを使って、家庭ゴミとして収集可能なサイズまでバラバラにすれば、通常のゴミと一緒に収集してもらうことができます。
お金をかけずに処分したい方にはこの方法がおすすめです。処分にかかるのはゴミ袋代のみです。
しかし、畳一枚を切るだけでも相当な時間と労力が必要になりますので、通常のノコギリを使用するのは避けた方がいいでしょう。
さらに、電動ノコギリなどを使ったとしても、使い慣れていない方にとっては大変な作業になってしまいます。ケガなどの危険もあるため細心の注意を払う必要があります。
不用品回収業者に回収してもらう
不用品回収業者に回収してもらう方法があります。
畳が古くて買取も見込めず、買い替えなどの予定もない、解体が面倒な場合は、不用品回収業者への依頼を検討してみることをおすすめします。
不用品回収業者は不用品をただ回収するだけではなく、買取の査定や、もし回収費用が発生してしまったときの見積もりなどを即日で行ってもらえるので、非常に効率的な処分方法と言えるでしょう。
また、回収を行う日時も指定できるのもメリットの1つです。
ほかにも、不用品回収業者に頼むメリットを以下でまとめています。
【不用品回収業者に頼むメリット】 |
① 不用になった畳を早く処分できる。 |
② 買取になると買取金額を受け取ることができる。 |
③ 仕事などで忙しくても手間をかけず回収してもらえる。 |
④ 畳をリユース、リサイクルしてもらえる。 |
畳の処分に関するトラブルシューティング
畳の処分方法についてご紹介してきました。
ここでは、畳を処分する際に起こりうるトラブルに対するトラブルシューティングについてまとめています。
どなたでも起こりうる場合がありますので、最後まで読んでいただいて、参考にしてください。
業者によって対応に差が出る
不用品回収業者では畳のほかにも家電や家具の回収を依頼することもできますが、中には悪徳業者もいます。最初は「初期費用0円で対応します」と謳っておきながら、後で追加料金が発生して、最終的に高額な請求になってしまうことがあります。
そのような悪徳業者を選んでしまわないように、事前に業者の選別を慎重に行わなくてはいけません。業者選びのポイントとしては、まず「産業廃棄物処理」「古物商許可」の許可を取得しているかどうかです。
また、見積もりが無料であることや所在地がはっきりしていること、公式サイトの情報が確かであることなどに注意しなくてはいけません。
自治体に頼むと手間がかかる
自治体の回収サービスを利用する場合、処分する際にホームページや電話などで確認や手配が必要になるため、処分までに手間がかかってしまう点がデメリットと言えるでしょう。
処理券をコンビニや郵便局で購入する必要がある上に、回収場所までは自力で搬出しなければならないなど、けっこう手間がかかってしまいます。
もし、時間や労力が理由で畳の処分を後回しにしてしまっているなら、不用品回収業者に依頼してみてもいいかもしれません。梱包や運搬なども業者に任せることができますので、大幅に手間を省くことができそうです。
また、家具や家電なども回収してもらえるので、処分したい不用品がたまってしまっているなら、一気に処分するいい機会になるでしょう。
買い取ってもらえない
リサイクルショップに持ち込んでも、そもそも買い取ってもらえないことがあります。最近は畳を使用している部屋自体、数が少なくなってきていますので、新品ならともかく中古の畳が売れることがほとんどないためです。
需要がないものはリサイクルショップでもなかなか引き取ってはもらえません。
ですが、買取金額はつかなくても引き取りだけはしてくれるお店もあるようなので、事前に問い合わせておくといいかもしれません。
ただ、需要がない商品であることには変わりないため、最初から不用品回収業者に回収を依頼する方が賢明かもしれません。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
ここまで、畳の処分についてさまざまな方法をご紹介してきました。
畳の処分方法は大きく分けて以下の5つでした。
【畳の処分方法】 |
① 畳屋に引き取ってもらう。 |
② 自治体に回収してもらう。 |
③ リサイクルショップに売却する。 |
④ 畳を解体して可燃ごみに出す。 |
⑤ 不用品回収業者に回収してもらう。 |
ひと口に畳と言っても、さまざまな処分方法があります。
無料か有料か、自分で処理するか、売りに出すか、業者にお任せするか、などさまざまです。
その中から、一番自分にマッチした方法を選ぶようにしましょう。畳のほかにも不用品の処分で困っているのなら、不用品回収サービスを利用するのがおすすめです。
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