ベビーカーの処分方法7選!無料で捨てられる方法もご紹介
子供が大きくなった、ベビーカーのタイヤがすり減ってがたついている、フレームの接合部分にキズができた、シートベルトが伸びたなどの場合は、ベビーカーの処分も検討するでしょう。
ただ、ベビーカーをどのように処分したらいいかはご存じない方も多いです。
そこで今回はベビーカーの正しい処分方法を紹介。大事に使ってきた製品を間違いのない処分方法できれいに整理しましょう。
ベビーカーを処分する時の注意事項
ベビーカーを処分する方法については後ほど紹介しますが、まずは処分時の注意すべき点について知っておきましょう。
- 不具合のあるベビーカーは売却・譲渡してはいけない
- 買取に出す際はきれいに掃除して
不具合のあるベビーカーは売却・譲渡してはいけない
ベビーカーはゴミとして廃棄することもできますが、売却・譲渡もできます。その際に注意してほしいのは、不具合のある製品を提供しないことです。
少しでも異常のあるベビーカーを売ったり譲ったりして、もしそのベビーカーに乗った赤ちゃんが怪我をしてしまった場合、取り返しのつかない事態になることも考えられます。
そのような事態は避けなければいけませんから、ベビーカーの売却・譲渡を考えている人は入念に異常個所のチェックをして、少しでも異常がある場合は売却や譲渡以外の方法で処分するようにしてください。
買取に出す際はきれいに掃除して
ベビーカーに異常が見当たらず買取に出せる状態であった場合、買取に出す前にきれいに掃除しましょう。
利用年数が長いものでも、外観が清潔な状態なら、買取価格が上がる場合もあります。
また、これは買い取ってもらう場合のエチケットでもあります。相手に不快な思いをさせずに買い取ってもらうため、また赤ちゃんが使用する製品なので衛生面に配慮する必要があるためです。
ベビーカーの処分方法7選
ベビーカーの処分方法をチェックしてみましょう。
ゴミとして出す、売却する、譲渡する、回収してもらうなどいろいろな方法がありますが、状態や目的、料金などを考えながら一番いい方法を選んでください。
粗大ゴミとして処分する
ベビーカーは自治体の粗大ゴミとして処分できます。
ベビーカーは何ゴミで捨てられるのかと疑問に思う方もいるかもしれませんが、大きめの製品なので、一般ゴミではなく粗大ゴミ扱いになります。
粗大ゴミとしてベビーカーを処分する方法は2つあります。1つは回収してもらう方法、もう1つは持ち込みです。
回収してもらう場合は、まず粗大ゴミ受付センターで申し込みをします。電話かインターネットで申し込み可能です。
申し込みが済んだら、粗大ゴミ処理券を購入します。購入場所は粗大ゴミ処理券取扱店になりますが、多くのコンビニがその中に含まれます。具体的な店舗を知りたければ、各自治体のホームページで確認してください。
粗大ゴミ処理券を購入したら、処分する予定のベビーカーに貼ります。後は、申し込み時に指定された日の午前8時までに指定の場所に出しておきましょう。当日になれば、係員が持って行ってくれます。
粗大ゴミ処理券は、たとえ使用しなかったという場合でも返品は不可です。
持ち込みの場合も、粗大ゴミ受付センターに申し込み、粗大ごみ処理券を購入し、ベビーカーに貼ったうえで、指定日に指定施設まで持っていきます。
回収でも持ち込みでも処分費用として300円程度かかりますが、いくつか例を示しておきましょう。
地域 | 費用 |
神奈川県横浜市 | 200円 |
東京都足立区 | 400円 |
東京都大田区 | 300円 |
大阪府大阪市 | 200円 |
福岡県福岡市 | 300円 |
解体して不燃ごみとして処分
ベビーカーをそのままの状態でゴミとして出す場合は粗大ゴミ扱いになりますが、解体すると、部品が小さくなるので不燃ゴミとして回収してもらうことができます。
解体方法はのこぎりやハサミなどを使ってということになりますが、この場合は、粗大ゴミと違って料金はかかりません。わずかでも費用を節約したい方にはおすすめの方法です。
ただ、ベビーカーの解体は意外に大変。時間と労力もかかり、刃物を使う危険性もあります。それを承知の上でおこなうようにしましょう。
基本的に解体したベビーカーを袋に入れれば、不燃ゴミとして収集してくれますが、中には認めていない地域もあります。解体したベビーカーを不燃ゴミとして回収してもらえるかどうか、あらかじめ自治体に確認を取っておいてください。
知り合いや施設に譲る
小さな子供がいる人にベビーカーを譲ることもできます。譲る場合は、処分費用がかからないほか、喜んで使ってもらえるので、譲る側としてもうれしいものです。
ベビーカーは子供が小さい時しか使用しないので、他人から譲ってもらうメリットも大きいです。購入費用も節約でき、親御さんは節約した費用を他の目的に使えます。
小さな子供がいる知り合いが見つからない場合は、保育園や子育て支援施設に送ることもできます。このような施設では、ベビーカーが大活躍しますから、受け付けてくれるかもしれません。
寄付する
ベビーカーの寄付を受け付けている団体があります。この場合は、ベビーカーをただ粗大ゴミとして出すのに比べて、有効活用してもらえるのがメリットです。
ベビーカーを寄付する方法ですが、持ち込み、自分で送料を支払って送る、回収サービスを利用するなどがあります。
ベビー用品専門店に買い取ってもらう
ベビー用品を専門に買い取ってくれるお店があり、そこでベビーカーを買い取ってもらえます。
ただし、条件がいろいろあり、製造年から5年以上経過したものや状態が悪いものは買い取ってもらえない可能性が高いです。そのため、なるべく早く状態が良好なうちに買い取ってもらいましょう。
買取といえば、リサイクルショップでも依頼ができますが、リサイクルショップはベビーカーの買取が専門ではありません。一方、ベビー用品専門店は専門店らしくベビーカーの査定を細かくしてくれるので、より高い値段で買い取ってくれる場合があります。
中には、出張買取や宅配買取をおこなっているところもあるので、その場合は持ち込む必要がありません。
ベビー用品専門店でベビーカーを買い取ってもらうと、後でトラブルになったり返品になったりすることはなく、安心です。
フリマアプリやネットオークションに出品する
ベビーカーをフリマアプリやネットオークションに出品して、処分する方法もあります。
中古のベビーカーが欲しいという人は多いです。ベビーカーは子供が大きくなればすぐに使用しなくなるものなので、わざわざ新品を購入せずに、中古で安く済ませようと考えている人が多いためでしょう。
そのため、きれいな状態の品物を出品すれば、売れる可能性も高いです。
ただ、梱包や発送を行わなければならないこと、発送料が意外に高くつくなどのデメリットもあるので、あまり安い価格で出品すると、赤字になるかもしれません。
不用品回収業者に依頼する
不用品回収業者に依頼して、ベビーカーを処分してもらうこともできます。ベビーカー一品の回収もできますが、他にもいらなくなったベビー用品がたくさんある場合、不用品回収業者利用のメリットも大きいです。
子供の成長は早いので、ベビー用品の用途もすぐになくなってしまいます。そのベビー用品がそのまま押し入れなどに保管されている家庭も多いことでしょう。そのような時は、不用品回収業者に依頼すれば、すべて引き取ってくれます。
もちろん、ベビー用品以外にもいらなくなったものがあれば、一緒に回収してくれます。不用品が多く出た家では、一般ゴミや粗大ゴミとして出すよりも、不用品回収業者のほうが利用しやすいです。
分別や梱包の必要もありません。運搬も不要。すべて業者側で手配してくれます。
リユース本舗もそのような業務を行っています。ベビーカー回収にあたっての準備も不要で、梱包・発送などすべて当社が担当。
即日回収も可能で、最短25分でお伺いしますから、すぐに処分できます。
ベビーカーの処分に関するトラブルシューティング
思い出があって、捨てられない
ベビーカーにはかわいい子供を乗せた思い出が詰まっています。それだけに、処分するとなると気が重くなるものです。かといって、子供が大きくなれば用途は無くなります。
そんな時、ただ粗大ゴミに出すというのも寂しいもの。もう少し別な処分方法で、思い出を壊さないようにしたいところです。
その方法として、すでに紹介した知り合いや施設に譲る、寄付するなどがあります。大事に使ったベビーカーをまた大切にしてくれる人が現れれば、寂しさもそれほど感じないで済むのではないでしょうか。
ベビーカーの処分時期は?
ベビーカーの処分にふさわしいタイミングはいつでしょうか、いくつか適切な時期を確認してみましょう。
子供が大きくなった時
子供が大きくなった時は、ベビーカーを処分する時期です。大体4~5歳くらいになれば、子供もベビーカーに乗るのを嫌がりますから、このタイミングで処分しましょう。
ただ、ベビーカーを売りに出したいのなら、できるだけ早くしたほうがいいです。購入から5年も経過すると、商品価値もかなり下がりますから、もう少し早めのほうがおすすめです。
タイヤがすり減っている
タイヤがすり減ったベビーカーはがたつきの原因になり、子供が安心して乗っていることができません。この時期も処分の時期と考えてよさそうです。
修理に出すこともできますが、子供がどのくらいの年齢かにもよるでしょう。ベビーカー卒業間近ならそのまま処分し、まだ幼い年齢なら修理に出す必要があるかもしれません。
接合部分が傷んでいる
ベビーカーの接合部分、例えばフレームとタイヤの接合部、折りたたむ際のヒンジ部分などが傷んでいると、そろそろ寿命です。この時期には、ベビーカーを処分して、まだ必要なら買い替えるようにしてください。
布部分に色褪せ、汚れ、破れなどが目立ってきた時
毎日子供をベビーカーに乗せていると、シートなどの布部分が傷んできます。色褪せ、汚れ、破れなどが目立つようになったら、子供も快適に過ごせませんから、それも処分のタイミングです。
残念ながらそのようなベビーカーでは売りに出せませんから、ゴミとして処分するか不用品回収業者に引き取ってもらうしかありません。
変形・割れ・ひびが生じた時
ベビーカーのフレームや部品に変形・割れ・ひびが生じた時は、それ以上使うと危険です。事故のもとになります。速やかに処分し、必要に応じて買い替えてください。
ベビーカーの寿命はいつ?
ベビーカーの標準使用期間は新規購入から5年です。しかし、これは一応の基準であり、メーカーや機種、使用状況、保管状況などによっても変わってきます。
5年以内でもかなり劣化している場合もありますから、異常が出ているように思われたら、メーカーや販売店に相談するとともに、修理、処分、買い替えも検討しましょう。
まとめ
ここまで、ベビーカーの様々な処分の仕方についてご紹介しました。ベビーカーを粗大ゴミとして出す方法もありますが、それが忍びないのなら別の処分方法もあります。その方法についてもこの記事で取り上げてみました。
ベビーカーなどベビー用品の処分で困ったら、不用品回収業者の利用もおすすめ。
ベビーカーの処分はリユース本舗へ
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