鉄くず・金属ゴミの処分方法4選!無料で捨てる方法をご紹介
鉄くず(鉄等の金属製品)ゴミの捨て方・処分方法について困っていませんか?
普段の生活の中で、鉄等の金属の素材でできたゴミはそこまで多くは出てきません。しかし、「部品が取れてしまった」「壊れてしまった」という理由から、何かしらの鉄くず等の金属ゴミが出てくることはあります。
小さな量のゴミであれば、いつも通り一般ゴミとして不燃ゴミで処分すれば良いだけですが、意外に大きな鉄製のゴミが出てきてしまうことも多いです。
例えば、「鉄製の家具のポールが取れてしまった」「古い自転車スタンドが余ってしまった」「金属製の棚から余ったパーツ」「使用しなくなった鍵や錠前、チェーン」など、そのほか意外なところからもゴミとなることが多いです。
これらの金属ゴミの多くはアルミ製や銅製のもではなく、ほとんどが鉄製となります。鉄を主成分としているスチールなども鉄ゴミと考えて問題ないでしょう。
そこで今回は、鉄くず(鉄ゴミ・金属ゴミ)の正しい捨て方・処分方法について詳しくまとめてみました。ぜひ、当記事を見て参考にしてください。
【この記事でわかること】 |
① 鉄くずゴミ(金属ゴミ)の正しい処分方法 |
② 処分する際の注意事項 |
③ 鉄くず等の金属類のゴミについて詳しく知る |
※当記事では、主に一般家庭から生じる鉄製のゴミを中心に解説を致します。また鉄製素材のゴミを「鉄くず(金属ゴミ)」として案内いたします。
鉄くずについての確認事項
鉄くず(金属ゴミ)を捨てる前に、まずは確認をしておくべきことがあります。
鉄くずについて
鉄くず(金属ゴミ)とは、「鉄で出来たゴミ」「不要な鉄製品をスクラップしたもの」を指します。身近なものでは、空き缶・ネジ・釘などが存在します。
基本的に鉄くずと聞いてイメージするものは、鉄製品を加工する際に生じた不要な鉄材でしょう。しかし、どのようなものでも、最終的にゴミが鉄製で出来ているものであれば、総じて鉄くずゴミとして該当します。
※これらは金属類のゴミの多くが「鉄くず」と分類・呼称されているためとなります。
鉄くずの種類
「建築素材、自動車素材、機械部品、工具部品、新断スクラップ(鉄屑)、グレーチング、プレス缶、ドラム缶、ビス・ネジ・ナット・ボルト等の屑、ワイヤー素材」など、鉄製の物の多くは鉄くずとなってきます。
また、大きく分けると2種類に別れ、製品加工の際に生じる鉄くずゴミ(自家発生スクラップ)と、出来上がった製品から出てくる鉄くずゴミ(市中スクラップ)が存在します。
一般のご家庭から生じる鉄くず(金属ゴミ)は、市中スクラップに該当してくるものとなります。
鉄くずごとの扱いの違い
まず、一般の家庭などで鉄製の製品等を使用していて生じてきたゴミ(市中スクラップ)に関しては、不燃ゴミで処分することが可能なものとなります。大小さまざまなものがあると思いますが、そこまで大きなものでなければ処分も難しくありません。
次に、企業等から生じた鉄製のゴミについては、そもそも「事業ゴミ」という扱いになってきます。処分の際は、鉄素材などでできている物を金属処理業者などに依頼して処分を進める必要が出てきます。
そのため、一般家庭と企業とでは、同じ鉄くず(金属ゴミ)であっても処分の方法は異なってきます。しかし、通常は一般家庭からは出てこないような大きなゴミも稀にご家庭内から出てくる可能性があります。その場合は、事業ゴミ同様に処分を行わなければならない場合もあるでしょう。
どんな時にゴミがでる?
鉄製品(金属が扱われている製品)の多くは、後から部品が余ったり不要になったりすることがないように作られているものが大半です。
そのため、「壊れて部品が取れてしまって、そのまま使用できなくなった」というような、特別な事情が無い限りは基本的にゴミは出てこないことが考えられます。
また、交換部品を購入するなど古い部品が余ってしまうような状況があると、こちらも鉄くず(金属ゴミ)が出てくる原因になります。
余ったり不要となった部品等は保管しがちですが、最終的には捨てなければならないものとなるため、ここが一つのポイントとなってくるでしょう。
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鉄くずの捨て方・処分方法4選
鉄くず(金属ゴミ)を処分する方法は、無料のものから有料で処分できるものまで様々です。
ここでは、鉄くずを処分する際に利用できる4つの方法をご紹介しています。まず、考えられる処分方法について一覧にまとめてみました。
※繰り返しとなりますが、こちらでは一般家庭から出る鉄くず(金属ゴミ)の処分方法をご案内いたします。
処分方法 | 費用 | 備考 |
① 不燃ゴミとして処分する | 無料 | 費用は掛からない |
② 粗大ゴミとして処分する | 有料 | 500~1,000円程度 |
③ 専門業者に依頼して処分する | 有料 | 業者によって対応が異なる |
④ 不用品回収業者で処分する | 有料 | 8000円~ ※依頼をするプランによる |
上記のように割と限定された選択肢の中から処分方法を選ぶことにとなります。費用を掛けずに処分が可能な方法もありますので、ご自身に合う捨て方・処分方法を選ぶことが大切でしょう。
ただし、処分方法によっては費用がやや掛かる場合があるため注意が必要です。
① 不燃ゴミとして処分する
一般的に、小さな通常の金属ゴミ等は自治体の不燃ゴミ収集で捨てる・処分することが可能です。
自治体によっては「〇〇ゴミ」等と扱いや呼称が異なってくる可能性がありますが、基本的に一般ゴミとして家庭の戸別収集で処分することが可能です。
しかし、鉄くず・金属ゴミの大きさによっては一般ゴミとして処分ができない場合が考えられます。切断、解体等が簡単にできるものではない大きすぎる鉄くずゴミの場合には、他の処分方法を検討する必要があるでしょう。
基本的には、25~30cm以下で分厚くない鉄くず(金属ゴミ)でなければ、不燃ゴミ(もしくは資源ゴミ)等で処分することができるでしょう。
② 粗大ゴミとして処分する
一般ゴミとして捨てられない鉄くず(金属ゴミ)に該当する可能性があるものは、粗大ゴミでの処分を検討してみましょう。
先述のとおり、30cm以上の長さやある程度の分厚さがある鉄製のゴミは、粗大ゴミの規定に該当してくると考えられるためです。
例えば、ハンガーラックから取れてしまった鉄製の棒や、テーブルに使用されていた鉄製の脚部品など、明らかに一般家庭からの粗大ゴミと判断が付く品目の物であれば、問題なく回収してもらうことが可能と考えられます。
ただし、単純な鉄の板や棒など、粗大ゴミの品目に該当しないような類の物の場合は、粗大ゴミとして回収してもらうことが難しいと考えられます。
その他、「これは粗大ゴミとして排出して問題がないか?」というものがあれば、自治体に問い合わせて確認をしておくと安心でしょう。
③ 専門業者に依頼して処分する
家庭から排出される類の鉄くず(金属ゴミ)であっても、割とシンプルな造りになっている部品ともなると、ただの鉄の棒や板として扱われてしまう場合があります。
すると、一般ゴミや粗大ゴミとして処分ができないものとなってしまうため、この場合は専門業者に依頼して処分を進めましょう。
ここで依頼をする専門業者は一般廃棄物の処分業者となってきます。主に、自治体から案内・紹介さがある業者となるため、多少の手続きややり取りは発生してしまいますが、依頼を進めて行きましょう。
自治体を介して案内がある処分方法としては、こちらが最後の砦になる方法といえます。処理業者も自治体によって異なりますが、多くの場合で鉄くずゴミを受け入れてもらえるため、特に問題はないでしょう。
こちらを利用する場合には処分品のサイズや量に応じて処分費用が掛る場合が考えられます。
④ 不用品回収業者で処分する
不用品回収業者を利用すれば、大概の鉄くず(金属ゴミ)は問題なく回収してもらうことが可能です。一般的な処分方法を選択できなような類のゴミであっても問題ありません。回収自体も早ければ即日の内に対応が可能なため非常に便利です。
多少大きなものであってもスタッフの方が運び出してくれるなど、依頼した後は待っているだけで全て対応してくれるため非常に便利です。持ち運びが大変な大きな物の場合には特に有効でしょう。
ただし、多くの場合は固定費用のサービスプランを利用することになるため、1点だけの処分のために利用する場合には割が合わず損をしてしまいます。そのため、回収をしてもらう際には、他にも処分したい物を合わせて同時に引き取ってもらうようにすると、不用品1つあたりに掛かる処分の費用を抑えることが可能です。
処分費用自体はある程度の金額が掛かる処分方法となってしまいますが、問い合わせて早ければその日の内に処分が完了できるため、非常に利便性の高い処分方法となっています。
特に条件なく様々な不用品を回収・引き取ってもらうことが可能となっています。
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鉄くずの処分に関するトラブルシューティング
物を捨てるという行為には、悩みやトラブルがつきものです。捨てようと思った際に思わぬトラブルが発生して頭を悩ませてしまうこともあるでしょう。
ここでは、鉄くず(金属ゴミ)の処分に関するトラブルシューティングをいくつかご紹介します。
どこから生じた鉄くず(金属ゴミ)かを考える
鉄くず(金属ゴミ)がどのような物から生じてきたかを考えると、処分がしやすい場合があります。
まず、キーホルダーや棚の取っ手などのような小さなものである場合には、シンプルに不燃ゴミで問題ありません。
次に、ラックから外れてしまったポールや自転車の部品等のような大きめな物は、粗大ゴミとして捨てることが可能でしょう。粗大ゴミの場合は、一部の部品であっても処分品目として設けられているかどうかが、分かりやすく捨てられるポイントとなるでしょう。
それ以外の大きな鉄くず(金属ゴミ)の場合には、他の処分方法を選択することが望ましいでしょう。
鉄くずを買い取ってもらうことができるの?
鉄くず(金属ゴミ)の処分方法に関する様々な情報サイト等を調べていくと、「買い取り」について言及されている状況を多く見かけます。
しかし、一般のご家庭内から買取が成立するほどの多くの鉄くず・金属ゴミは生じません。そのため、「割と鉄製のゴミが多いから買い取ってもらおうかな」と考えてみても、実際は大した量にならず買い取ってもらえない場合が多いです。
例えば、スチール製の缶ゴミを袋一杯に1kg分用意して買い取ってもらう場合には、金額は40~50円程度です。そのため、不燃ゴミ(資源ゴミ)等で普通に捨てられる類のゴミをまとめておいても、そこまでの金額にはなりません。
逆に、ある程度大きく重さのある鉄くずゴミであれば、売却を検討してみても良いかもしれません。仮に10kgほどの物であれば、400~500円ほどになると考えられます。しかし、基本的に買い取りを依頼する場合には、自己搬入が必要となるため、手間の方が掛かってしまうかもしれません。
鉄くずの買い取り自体は、企業や業者向けの処分方法となってくるものでしょう。
ちなみに、スチール缶ではなくアルミ缶を売却する場合には、また単価が異なってきます。1kgあたり200円ほどで取り引きをされる場合もあるため、アルミ缶1つ当たりで9円ほどの価値があると考えられます。そのため、12個で108円ほどとなります。
基本的にそのままの状態で捨てた方が良い
一般的に思い浮かぶ家庭からでる鉄くず(金属ゴミ)・金属スクラップは、『ネジ』『釘(クギ)』『なべ・フライパン』『やかん』『アイロン』などでしょう。
しかし、大きなものまでイメージを膨らませると、『金属製ラック』『ビデオデッキ等・家電電子機器』『金属製デスク・テーブル』『ベッドフレーム』『自転車用部品』といった様々な家具・家電なども該当してきます。
しかし、大きな金属製ゴミともなると分別としては粗大ゴミとなってきますので、そのままの状態で処分を進めた方が楽であり、とくに工夫する必要もないでしょう。
しかし、バラバラにしたり細かく出来れば不燃ゴミとして処分できるのではないかと考えることもあるでしょう。そうなってしまうと、家庭から排出させる金属ゴミ・金属スクラップとはいえない扱いのものとなるため、処分がより難しくなることが現実です。
そのため、基本は品目ごとの分別に合わせてそのまま処分を進めることが適切です。
まとめ
鉄くず(金属ゴミ)にはいくつかの捨て方・処分方法があることが分かりました。まずは、捨てたい鉄くず(金属ゴミ)ごとに順を追って処分方法を確認していくことで、迷うことなくスムーズな処分が可能となるでしょう。
一般的な自治体の収集で捨てられないものとなる場合は、不用品回収業者を利用すると難しく考えることなく処分が可能でしょう。ご自身の状況を考えて、どの方法が1番納得のいく処分となるか検討してみてください。
特に、ある程度大きな金属片などのゴミが出てしまう場合には気軽に処分することもできないため、そんな時には業者に依頼してしまうことが手っ取り早いでしょう。
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