ピアノの処分方法6選!無料で捨てられる方法をご紹介
子どもが小さい時にピアノを使っていたが、成長し大人になったから処分したいと考えている方もいるのではないでしょうか?
しかし、ピアノはサイズも大きく処分が難しいと感じている方もいると思います。
今回はピアノの処分方法やピアノを処分する際の注意点について詳しく解説していきたいと思います。
ピアノの処分する時の注意事項
ピアノ処分に関する注意事項について解説していきたいと思います。
ピアノはそのまま処分することも可能ですが、買取を行なってもらえる可能性があります。買取を行うことで、不要なピアノをお金に変えることができます。金額は状態や型番、種類によって変わりますが、壊れていないもので、まだ現役で使用できる状態なのであれば低価格での買取とはならないでしょう。
買取を希望する際は注意すべき点があります。それは買取業者がちゃんとした業者なのかどうかです。中には悪徳業者が存在しており、高額な処分費用や出張費用を請求される可能性があります。
良質な業者であるかどうかの確認ポイントとしては、資格の確認を行いましょう。買取業者の場合「古物商許可申請」を取得している必要があります。
古物商許可は法人や個人が中古品の売買を行う際に警察に届け出て許可を得て受理できます。申請には身分証明書や誓約書、法人登記事項説明書等の提出が義務付けられています。
悪徳業者はこのような古物商の申請をせずに運営している可能性もあります。逆を言えば古物商の取得をしているかどうかで悪徳業者かどうかを判断できます。
業者が古物商を取得しているかどうかは、HPの下部をみてみると「〇〇県公安委員会許可 第○○○○○○○○号」のように記載されているはずです。その記載されている番号を公安委員会のホームページなどで検索してみると、古物商の許可申請を行っているかどうかを確認することができます。
電話での確認も可能ですので、悪徳業者を避けるため確認するようにしましょう。
ピアノの処分方法6選
ピアノの処分方法は6つほどあります。
自治体に回収してもらう方法からリユースする方法までたくさんの方法があります。
ここからはその6つをそれぞれ詳しく解説していきたいと思いますので、是非参考にしてみてください。
自治体に粗大ゴミとして回収してもらう
まず、現在お住まいの自治体に回収してもらう方法があります。何ゴミに分別されのかという点については、ピアノは粗大ゴミとして分別されることとなります。粗大ゴミは自治体に依頼をすることで回収してもらえます。手数料として1,000〜2,000円ほどかかります。
しかし、お住いの自治体がピアノを粗大ゴミとして回収していない可能性もあるため、今住んでいる地域が粗大ゴミとしてピアノを回収の対象にしているかを問い合わせるようにしましょう。もし、自治体で取り扱っていない場合、ピアノを処分してもらえる回収業者を教えてくれる場合もあるでしょう。
自治体に依頼してピアノを処分する場合の手順は以下の通りです。
【処分手順】 |
①住んでいる地域がピアノを粗大ゴミとして対象にしているか問い合わせ |
②粗大ゴミの日を調べる |
③希望する回収日を指定して電話で申し込みをする |
④手数料納付券を購入(環境事業所や指定販売店で購入できる) |
⑤手数料納付券に必要事項記入の上、ピアノに貼り付ける |
⑥回収日に回収場所へピアノを持っていく |
ピアノに関しては、ピアノ線の破砕が難しく専門業者でない限り分解することが難しいため、回収に対応していない自治体が多いと考えられます。
グランドピアノやアップライトピアノは、ほとんどの自治体で取り扱っていません。
ですが、一部の自治体では電子ピアノは粗大ゴミとして扱っている自治体があります。名古屋市や大阪市、東京都練馬区などは粗大ゴミとして出すことができます。
不用品回収業者に回収してもらう
グランドピアノや電子ピアノ等を処分する際は不用品回収業者に回収してもらうことが一番おすすめです。
ピアノは重量もあるため、不用品回収業者に依頼した場合は運び出すための搬出作業の費用が発生します。
費用相場としては以下の通りです。
種類 | 費用相場 |
グランドピアノ | 40,000円〜50,000円 |
電子ピアノ | 10,000円〜15,000円 |
アップライトピアノ | 20,000円〜30,000円 |
グランドピアノは大きさも重さもあるため搬出するためにはかなりの労力が必要です。
その為、規模によっては10万円以上の費用が発生する可能性があるので予め確認しておくようにしましょう。
ピアノ買取業者に売却
ピアノの処分にお金をかけたくないと考えている方は、ピアノ買取業者に売却しましょう。
売却することにより使わないピアノをお金に換えることができます。
買取相場の参考は以下の通りです。
種類 | 買取相場 |
グランドピアノ | 50,000円〜500,000円 |
電子ピアノ | 10,000円〜100,000円 |
アップライトピアノ | 50,000円〜200,000円 |
買取を依頼する業者によって買取金額も異なる場合もあります。さらに、買取業者はそれぞれ欲しがっているピアノの種類も異なります。
つまり、1社に買い取りを断られても他の買取業者で高額買取をしてくれる可能性もあります。
1社に断られたからピアノ自体に価値がないと判断してしまうのは早すぎます。買取を依頼する場合は、複数の業者に査定を依頼することが大切です。
施設に寄付
思い出のあるピアノを捨ててしまうのは気が引ける、有効活用してほしいと考える方は、児童養護施設などの施設にピアノを寄付することをおすすめします。
しかし、ピアノを寄付する場合、運送費などの施設に運ぶまでの費用が基本的に 自己負担となってしまう点に注意が必要です。
施設にピアノを寄付するための手順は以下の通りです。
【手順】 |
①寄付先の施設を探す |
②今後の流れの段取りを打ち合わせ |
③配送業者から見積もりを得る |
④料金を払い発送する |
運送費は寄付する団体の所在地により異なりますので予め確認しておくようにしましょう。
なお、ピアノは重いもので400kgを超えるため、運送するには専門の業者に依頼する必要があります。
ピアノの運送料金は「基本運送費用+特殊作業料金」がかかります。基本運送費用や特殊作業料金は依頼する業者によって異なる可能性があるので、複数社の価格を比較することをおすすめします。
友人や知り合いに譲る
電子ピアノなどの軽いピアノは友人や知り合いに譲ることで無料で処分することができます。軽トラックなどを使い自身で搬出する場合は費用を掛けずにピアノを処分することができるでしょう。
グランドピアノは重量があるため自分で運び出すことは不可能です。しかし、電子ピアノはピアノの中でも軽量の分類に入るため、大人2人いれば簡単に運び出すことができます。予め軽トラなどを借りていれば、荷台に積んで運搬するだけです。
ですが、注意点として運送距離が長い場合や設置する場所によっては 専門業者に依頼しないといけない場合もあります。
また、友人や知り合いだけではなく、アプリ等を使ってピアノを探している方を探せる場合もあるので、活用してみてはいかがでしょうか。
リユースする
処分の方法の一つとして、リユースする方法が挙げられます。
ピアノが既に壊れている場合や汚れて使い物にならない場合もあるでしょう。しかし、ピアノの場合弦を張り直したりちょっとしたメンテナンスをすることで再度使えるようになります。
ホコリや汚れがある場合は、水拭きをすれば頑固な汚れでなければ落とすことができます。ただ単に汚れていたり単純な故障により処分するというのは非常に勿体無いことなのでなるべく避けるようにしてください。
もし、修理やメンテナンスをした後に売却する場合、価格が上がる可能性もゼロではありません。
今使っていない古いピアノやグランドピアノ、電子ピアノ等がありましたら一度メンテナンスや掃除をした上でリユースしたり売却査定に出すようにしてみてください。
ピアノを処分する際のトラブル事例
ピアノを処分する際にやはりトラブルはつきものです。
特に売却時にトラブルが発生する場合が多く、ここからはそれぞれのトラブルの詳細からその対処法、そして未然に防ぐ方法について解説していきたいと思います。
出張費がかかると知らずに査定時に請求を受けた
ピアノの場合、気軽に運搬ができないため、買取業者に出張査定をしてもらうといった場合がほとんどだと思います。
意外に多いのが、出張費がかかることを知らずに依頼してしまい、後日出張費を請求されてしまったというケースです。
買取業者には出張費が必要な業者と不要な業者があります。もし、業者が出張費を請求する場合はその旨をお客様に伝える業界ルールがあります。それを伝えずに引き取り当日に出張費を請求する業者は悪徳業者の可能性があります。実際にそのような業者が存在していることが日本においても報告されています。
このような被害を未然に防ぐ方法としては、買取業者へ電話での問い合わせ時に出張費がかかるのか確認することを心がけましょう。
査定金額と買取金額が異なっていた
事前に渡されていた査定金額と実際の買取金額が全く異なる場合があったという事案があります。
訪問してきた買取業者が事前に提示していた見積もり金額より減額された査定価格を提示してくるケースです。
この場合、悪徳業者によるものではなく、実際のピアノの状態や型番、年式などが見積もり時とは異なっていた場合や依頼者側からは見えない場所に傷があった場合などさまざまな要因により、査定価格から減額せざるを得ない状況に起きがちです。
このようなトラブルを未然に防ぐ方法としては、事前にピアノの状態を買取業者へ正確に伝えましょう。
また、よほどの大きな問題がない限り価格が減額されるようなことはないと宣言している業者も多いので、そのような業者を選ぶようにしましょう。
古すぎて値段がつかないと言われた
中古ピアノはある程度年数が経っているのは当たり前のことです。お子さんが幼い頃に弾いていて、大学進学や就職、結婚をきっかけに不要になるケースが多く、保管年数も長くなっていることが多いからです。
このような場合、10年〜20年の年数が経っていてもおかしくありませんよね。場合によっては30年近く年数が経過している可能性もあります。ピアノは年数によって性能や機能性が変わるものではないので、調律を行い適切にメンテナンスをしておけば長い期間良い状態を保つことができます。
年数で考えると、製造から30年程経過していても売却が可能な状態を保つことができます。それ以上経過してても、弾き心地や音の心地よさに問題がない場合や見た目や内部が良い状態に保たれていれば買い取ってもらえることがあります。
特に、世界に数台しかないグランドピアノやプレミアのついたグランドピアノであれば、高値で買い取ってもらえるでしょう。古すぎて値段がつかないと言われる場合もあるかもしれませんので、購入した日や製造日を調べて伝え、値段がつくのかを事前に業者に確認しておきましょう。
また、値段がついてもおかしくない状態のピアノ等であれば、別業者に確認してみるのも良いでしょう。
搬出の際に壁に傷をつけられた
ピアノ搬出時に壁に傷をつけられていないかを確認しましょう。
やはり、大きくて重いものを外まで運び出すため、それまでの過程で家の壁のどこかにぶつけてしまうことも珍しくはありません。ピアノ搬出時に通りそうな経路を予め確認し、壁や床に傷がついていないかを写真に収めておくようにしましょう。
写真などの証拠がないと、元々あった傷としてみられてしまい保証されなかったり弁償されなかったりします。もし、傷がついていた場合はできるだけ早く回収業者に連絡しましょう。
キャンセル費用が請求された
ピアノの買取を依頼していたが、どうしてもキャンセルしないといけない場合もありますよね。キャンセルの申し出をしたところ、業者側からキャンセル料を徴収すると言われるケースがあります。
理由としては、買取業者側はピアノの引き取りに行くためにトラックの配車手配、機材の用意、スタッフの準備が必要になるためです。
そのため、一度確定したスケジュールをキャンセルすると、損失が生まれてしまいます。事前にキャンセル料がかかるか確認しておくことで、このような余計なトラブルを避けることができます。
キャンセル費用が必要な場合、引き取りの何日前までなら無料なのかを確認しましょう。
価格がつくピアノを無料で引き取られる
価格がつくピアノでも価値がないと言い張り無料同然の金額で引き取ろうとしてくる業者がいます。
ピアノは珍しいものや希少価値の高いものだとかなりの金額で買い取ってもらえる場合があります。しかし、価格相場があまり知られていないことを逆手にとり、ほとんど無知な人を相手にして無料同然の金額で買い取ろうとしてくる悪徳業者がいるのです。
このような被害に遭う方は高齢者で、インターネットや相場を知らない人を標的に行われることが多いのです。これを防ぐ方法としては、事前にインターネットで買取相場を調べておくことです。
インターネットの使い方を知らない高齢者や普段からインターネットにあまり触れない人が近くにいたら、ピアノの相場を調べてあげるなど、トラブルを予め避けていきましょう。
まとめ
あなたになあったピアノの処分方法は見つかりましたでしょうか?
ピアノはある程度の大きさもある為、気軽に処分できるものではありません。しかし、搬出作業や運搬をお任せできる業者に依頼することで手間をかけずに処分することができます。
ピアノの場合には不用品回収業者を利用することが最も適切かもしれません。
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