大型家電の処分方法7選!無料で捨てられる方法をご紹介
大型家電の捨て方・処分方法について困っていませんか?
私たちが生活を送る中で必ずといっていいほど使用をする大型家電。特に冷蔵庫や洗濯機、テレビ、エアコンなどはどんなご家庭にでもある必需品です。
しかし、これら大型家電は寿命も長く、なかなか壊れる機会もこないことから処分方法が認知されていないものでもあります。いざ捨てようとしても「どのような捨て方が正しく、最適なのか?」と悩んでいる人は多いのではないでしょうか。
そこで今回は、大型家電の正しい捨て方・処分方法について詳しくまとめてみました。ぜひ、当記事を見て参考にしてください。
【この記事でわかること】 |
① 大型家電の正しい捨て方 |
② 処分するときの注意事項 |
③ 大型家電について知る |
大型家電を処分する時の注意事項
大型家電を処分する前に、まずは確認をしておくべきことがあります。
リサイクル家電はゴミとして捨ててはいけない
リサイクル家電と呼ばれるテレビ、エアコン、冷蔵庫・冷凍庫、洗濯機・衣類乾燥機この4種類は、『家電リサイクル法』によりリサイクルすることが義務付けられているため、たとえ壊れていてもゴミとして通常の方法で捨てることはできません。
ソファーやテーブルなど、大型家具を処分する時は粗大ゴミ回収を利用することが一般的ですが、リサイクル家電に関しては粗大ゴミ回収を利用することができません。家電のリサイクルを適切に行ってくれる店舗・業者への依頼が必要となります。
リサイクル料金の支払いは所有者の義務
リサイクル家電をリサイクルする時は、通常のゴミとは異なり専門施設でのリサイクル処理が必要となるため、無料で捨てられるということは残念ながらありません。
基本的にはリサイクル料金というものが掛かることとなり、その支払いは家電を所有していた人が支払うこととなっています。
ただし、家電がまだ壊れていない場合は売ったり譲ったりもできるので、お金を掛けずに捨てたいと思っている人は捨てずに売却や譲渡というかたちで処分をしてみましょう。
ゴミとして捨てると不法投棄になる
大型家電の処分が面倒だからと、勝手にゴミ集積所に放置したり、道端や空き地などに捨てることが絶対にしてはいけません!
許可なく放置されたものは不法投棄されたものと見なされ、刑罰がくだされることとなります。
大型家電は処分方法さえ知っていれば簡単に捨てることができるので、ぜひこの記事を参考にして適切な方法で処分をしてください。
大型家電の捨て方・処分方法7選
大型家電を処分する方法は、無料のものから有料で処分できるものまで様々です。
ここでは、大型家電を捨てる際に利用できる7つの方法をご紹介しています。まず、考えられる処分方法について一覧にまとめてみました。
処分方法 | 費用 | ポイント |
粗大ゴミとして処分する | 有料 | リサイクル家電以外であれば回収可能 |
指定引取場所に持ち込む | 有料 | リサイクル家電専用の処分方法 |
買い替える時に引き取ってもらう | 一部有料 | 買い替えが必須条件 |
リサイクルショップで売却する | 無料 | 壊れていない大型家電に限る |
フリマやオークションで売却する | 無料 | 壊れていない大型家電に限る |
知り合いに譲る | 無料 | 壊れていない大型家電に限る |
不用品回収業者に回収を依頼する | 有料 | どんな家電でも回収可能 |
上記のように多くの処分方法の中から選ぶことが可能となります。費用を掛けずに処分が可能な方法もありますので、時間や手間を考えてご自身に合う捨て方を選ぶことが大切でしょう。
ただし、処分方法によっては利用できる方が限られてしまう状況もあるため注意が必要です。
① 粗大ゴミとして処分する
リサイクル家電以外の家電であれば、自治体の運営する粗大ゴミ回収を利用して処分をすることができます。
マッサージチェアやランニングマシン、スピーカーや加湿器、シーリングライトなど、私たちの身の回りには大きな家電がいくつもあります。
30cmを超える大型家電かつリサイクル家電以外のものについては、粗大ゴミに出すことで安価に捨てることが可能です。地域により費用は異なりますが、おおよそ500~2,000円ほど支払えば回収してもらえます。
粗大ゴミ回収の利用には申し込みが必要な場合もあればゴミ集積所に排出する場合もあるため、自分が住んでいる自治体の粗大ゴミの回収方法について調べておくと安心です。
② 指定引取場所に持ち込む
テレビ、エアコン、冷蔵庫、洗濯機これらリサイクル家電については指定引取場所を利用してリサイクルしてもらうことが可能です。
指定引取場所は全国各地に用意されています。場所を調べたい場合は一般財団法人家電製品協会の公式ホームページにアクセスして確認をしてみましょう。
指定引取場所への運搬は自分で行わなければいけません。まず車両の準備が必要です。そのほか、大型家電を設置場所から外す作業、車両への詰め込み、引き取り場所での荷降ろしなどを行うこととなるため、人手がいたほうが安心です。
③ 買い替える時に引き取ってもらう
新しい家電が欲しいから古い家電を捨てたい、そんな時は家電量販店に処分を依頼しましょう。
リサイクル家電であれば大抵買い替え時に引き取ってくれるサービスを利用できます。リサイクル家電でなくとも、引き取りサービスが利用できることもあるため、買い替えをする時はぜひ店舗に確認をしてください。
家電がまだ新しい型式の場合は、処分ではなく下取りというかたちで買い取ってもらえる可能性もあります。買い取ってもらえれば無料で処分できるだけでなく、新しい家電の購入費にあてることができます。
④ リサイクルショップで売却する
処分予定の大型家電がまだ壊れていないのであれば、最初から買取という方向で行動してみましょう。
家電は中古品であっても需要があります。特に大型家電のような高級品とも呼べる品であれば、リサイクルショップ側も喜んで買い取ってくれるでしょう。
時期のよっては家電買取強化などと称して査定額アップキャンペーンを行っていることもあるため、キャンペーン期間中は特に狙い目です。
店舗によっては運搬対応をしてくれる場合もあり、不要な家電をお金に換えられるだけでなく手間も少ないメリットの多い処分方法になっています。
⑤ フリマやオークションで売却する
リサイクルショップ以外にも家電を売る方法はあります。最近ではインターネット経由での個人販売が人気であり、特にフリマアプリやインターネットオークションは盛り上がりをみせています。
どんな中古品でも売ることができるため、もちろん大型家電であっても売却可能です。
ただし、大型家電を相手に渡す時の配送料には注意してください。家電によっては配送料だけで10,000円以上掛かることもあります。
厳重に梱包しなければ配送中に壊れてしまったというトラブルにも繋がりかねないため、個人で大型家電を売る時は事前に予算計画を立てることが必要です。
⑥ 知り合いに譲る
家電が欲しいと言っている人が周りにいれば、その人に譲ってしまうというのも1つの手です。
譲る際はどうやって運搬するか、取り外し・取り付け工事は必要なのかなど、お互いに考えなければいけないことは多々ありますが、自分が大切に使ってきた家電を、また大切に使ってもらえると思うと嬉しいものです。
大型であるため、相手の家の設置場所に合うサイズなのかどうか確認することも重要なポイントです。特に冷蔵庫や洗濯機は設置場所によっては工事をしても取り付けができないとなってしまうこともあるため、必ず確認をしておいてください。
⑦ 不用品回収業者に回収を依頼する
不用品回収業者はご家庭にあるどのような不用品であっても回収してもらえる便利な業者です。大型家電であっても、リサイクル家電であっても回収をしてもらえます。
依頼をすると早ければその日の内に回収に来てくれるため、比較的迅速に処分を進めることが可能です。さらに、定額パックサービスが主流となるため、様々なものを同時にまとめて回収してもらえて都合も良いです。
手間と時間を掛けたくない場合には打ってつけでしょう。ただし、費用はそれなりに掛かります。処分を代行するような立場のサービスとなるため、費用の高さは手間賃と考えて利用することが望ましいでしょう。
大型家電の処分に関するトラブルシューティング
ものを捨てるという行為には、悩みやトラブルがつきものです。大型家電を捨てようと思った際に思わぬトラブルが発生して頭を悩ませてしまうこともあるでしょう。
ここでは、大型家電の処分に関するトラブルシューティングをご紹介します。
自分1人でやろうと思わない
大型家電はサイズが大きいことはもちろん、重量もとても重たいです。1人で動かせないことがほとんどでしょう。専門の業者であっても2人以上の人員は必ず必要とします。
大型家電を捨てたいと思ったら、まず取り外しができるのか、室内から屋外まで移動させることができるのか、指定場所や店舗まで持っていくことができるのかを確認し、準備をしておきましょう。
自分で移動や運搬をするという場合は決して1人でやろうとせず、家族や友人に協力をあおいでください。
人員を準備できないという時は、家電量販店やリサイクルショップ、不用品回収業者など、運搬面を代行してくれる業者に依頼することをお勧めします。
いつまでに捨てなければいけないのか確認する
大型家電を捨てたいと思うシーンは人それぞれですが、よくあるシーンとしては引っ越しや断捨離、大掃除、同居などのタイミングです。
特に引っ越しは退去しなければいけない日が決まっています。同居人が自宅に越してくるという場合もタイミングを合わせなければいけません。断捨離や大掃除は絶対的な期日があるわけではありませんが、不要な大型家電をいつまでも自宅に置いておくというのは気が引けるものです。
大型家電の処分期日までに時間的余裕があるという場合は、粗大ゴミ回収や売却を検討しても良いかもしれません。
急いで捨てる必要があるという時は回収日時の融通が利く不用品回収サービスの依頼が便利です。
まとめ
大型家電にはいくつかの処分方法があることが分かりました。壊れていないのであれば売却をすることをお勧めしますが、壊れている大型家電を処分したい、処分に手間を掛けたくないという場合は不用品回収業者を利用することをお勧めします。
ご自身の状況を考えて、どの方法が1番納得のいく処分となるか検討してみてください。
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