電気ケトルの処分方法6選！無料で処分できる方法もご紹介！

電気を使って簡単にお湯を沸かすことができる電気ケトルは今ではほとんどの家庭に一台はあるかと思います。そんな電気ケトルに「変な音がする」「水が温まらない」という不具合が発生した時は買い替えを検討しなければなりません。

そこで問題となるのが電気ケトルの処分方法です。電気ケトルは使い慣れているけれど処分方法まで熟知しているという方は少ないでしょう。

この記事では、そんな電気ケトルの正しい処分方法を解説します。また、無料で処分できる方法も紹介するので、是非この記事を参考にしてみてください。

電気ケトルを処分する時の注意事項

電気ケトルを処分するときは、下記の2つの点に要注意です。

型式を知っておく
衝撃で壊れてしまう

以上をチェックし、処分する時のリスクを知りましょう。

型式を知っておく

電気ケトルの型式は、ただ使用するだけなら知らなくても困ることはないですが、処分するときは知っておくと非常に便利です。電気ケトルは型式によって回収・買取金額に大きく差が出てきます。

中には型式を知らずして廃棄処分してしまう人もいますが、型式によっては数千円で売れる可能性もあります。まずは自分の持っている電気ケトルの型式を知り、どのくらいの値段で売れそうかなどの目安を立てることをおすすめします。再使用が不能なくらい状態が悪い場合はさほど気にしなくても大丈夫です。

衝撃で破損してしまう

電気ケトルは基本的に固定して使用する家電ですが、処分のため移動することも多いでしょう。その移動によって電気ケトルをぶつけたりした場合、衝撃によって破損する可能性があります。電気ケトルをゴミとして処分する場合は壊れていても問題はないですが、売却を検討している場合は買取金額に影響してきます。

自分の手から離れるまではできる限りきれいな状態でとっておきましょう。

電気ケトルの処分方法7選

電気ケトルの処分方法は下記の7つがあります。

不燃ゴミとして処分する
粗大ゴミとして処分する
フリマアプリを活用する
リサイクルショップを活用する
家電量販店に持ち込んで回収してもらう
不用品回収業者を活用する
リユースする

以上の方法を知り、自分に合うものを選びましょう。中でも「フリマアプリを活用する」と「リサイクルショップを活用する」はお金が貰える可能性があるため、おすすめです。

不燃ゴミとして処分する

これは行政のサービスに沿って処分する方法です。

自分が持っている電気ケトルが不燃ゴミなのか粗大ゴミなのかは居住している自治体によって変わりますので、電気ケトルが何ゴミに分別されるのか捨てる前に調べておきましょう。

もし不燃ゴミであれば指定のゴミ袋に入れて出すだけで処分できます。この場合は無料です。

何ゴミとして捨てられるのか調べる際、自治体によっては「電気ポット」と記載されている可能性があるので気を付けてください。

粗大ゴミとして処分する

不燃ゴミとして処分できない場合は粗大ゴミとして処分することが可能です。粗大ごみの定義は30cm以上や50cm以上のものなど、自治体によってばらつきがあります。同じ粗大ゴミであるタンスや机と比べて小さい電気ケトルですが、いくら小さくても粗大ゴミに該当するならば粗大ゴミの処分手続きを行わなければいけません。

自治体によって処分方法も若干変わりますが、粗大ゴミとして電気ケトルを処理する一般的な手順を紹介します。

ネット、又は電話で日時を予約する
粗大ごみ処理券を自治体指定の店で購入する
同日、指定時刻までに粗大ごみ処理券を張り付けた電気ケトルを指定の場所に置く

自分の済んでいる自治体の粗大ゴミの出し方を調べておきましょう。また、粗大ゴミとして処分する場合は費用が300円から500円近く必要です。

フリマアプリを活用する

フリマアプリを使えば手軽に処分することができ、更にお金を貰うことができます。

ですが、フリマアプリに出品できる電気ケトルはまだ使用可能な状態に限ります。まずは処分したい電気ケトルがフリマアプリで売れるかどうかを判断することが大切です。もちろん、試しに実際に売ってみるのも良いでしょう。

リサイクルショップを活用する

次に、リサイクルショップを活用する方法を紹介します。この方法はフリマアプリを活用した処分方法と同様に、リサイクルショップで電気ケトルを売ることで処分でき、お小遣い程度のお金を貰うことができる方法です。

電気ケトルは近年需要が高くなっている製品で、中古でも売れやすいです。電気ケトルの型式や状態にもよりますが、お金を貰える可能性も十分にあります。リサイクルショップの査定は基本的に無料なので、一度調べてもらうのも良いかと思います。

リサイクルショップで査定金額を上げるコツを下記に記載します。

外部だけでなく内部まで綺麗にする
シミなど取れる汚れはできる限り取り除く
説明書や付属品も一緒に査定する
3月は売り時

こちらをチェックして査定してもらうことでより高く売ることができるでしょう。

しかし、電気ケトルがちゃんと作動しなければ買い取ってもらえないことがあります。処分したい電気ケトルがきちんと動作するかを確認してから査定を受けるかどうか検討してみましょう。

フリマアプリと大きく異なる点は梱包や送料にお金と手間が掛からないことです。しかし、売れる金額はフリマアプリの方が高いという傾向があります。フリマアプリとリサイクルショップで悩んでいる方は、どちらが自分に適しているか考えて判断しましょう。

家電量販店に持ち込んで回収してもらう

一般的な家電量販店では、新しく電気ケトルを購入した場合に限り古い電気ケトルを無料で処分してもらうことができます。電気ケトルを購入しなくても処分してもらえるところもありますが、その場合は処分費用がかかってしまいます。

数多くの家電量販店が回収サービスを行っていますが、回収費用を公開しているとこは少ないので、事前に問い合わせてみるのが良いでしょう。

不用品回収業者に依頼する

民間の不用品回収業者に依頼するのも一つの手です。電話やネットから予約手続きを行うだけで家に取りに来てくれるため、運ぶ手間がいらないことが特徴です。自宅から一歩も出ずに処分の手続きができ、対応日時も自分の都合に合わせることができます。

ほとんどの場合は事前に見積もりをしてくれます。まずは見積もりだけでも確認してみるとよいでしょう。不用品回収業者の中には買取を行ってくれるとこもあるため、壊れていない電気ケトルを処分したいという場合は買取をしてくれる業者を選んだほうがお得に処分できます。

不用品回収業者の利用がおすすめな人は次の通りです。

時間がなかなか取れない人
楽に処分したい人
運搬が面倒な人
他のものもまとめて処分したい人

どれか一つでも当てはまるようであれば不用品回収業者を利用することも考えてみましょう。

リユースする

最後に紹介する方法はリユースです。処分ではないですが、まだ使えるようであれば再利用されることを踏まえて手放すことをおすすめします。処分を検討する理由によっては厳しいかと思いますが、「汚れているから」「使用できないから」などと言う理由でしたらメンテナンスサービスを行うのも良いでしょう。

まずは本当に壊れているのかを確かめ、再利用できるか考えてみるのが良いでしょう。その後に本当に処分したい場合は上記に記載した方法を検討してみてください。

電気ケトルの処分方法別の費用比較

電気ケトルの処分方法別の費用を下記に記します。

処分方法	費用
不燃ゴミとして処分する	無料
粗大ゴミとして処分する	500円程度
フリマアプリを活用する	無料
リサイクルショップを活用する	無料の可能性あり（処分費用を支払う or 売却価格を受け取れる)
家電量販店に持ち込んで回収してもらう	500円程度
不用品回収業者を活用する	2000円～（処分費用を支払う or 売却価格を受け取れる)
リユースする	無料

電気ケトルを無料で処分する方法はいくつかありますが、その分手間や時間がかかってしまいます。逆に不用品回収業者を活用する場合は費用がかかってしまいますが、その分楽に処分することができます。

電気ケトルの処分方法別の手間の比較

電気ケトルの処分方法別の手間を下記に記します。

処分方法	手間
不燃ゴミとして処分する	運搬が必要
粗大ゴミとして処分する	申し込みと運搬が必要
フリマアプリを活用する	梱包・運搬が必要
リサイクルショップを活用する	運搬が必要
家電量販店に持ち込んで回収してもらう	運搬が必要
不用品回収業者を活用する	電話一本で完了
リユースする	何も必要なし