ダイニングテーブルの処分方法7選！無料で捨てられる方法をご紹介

ダイニングテーブルの捨て方・処分方法について困っていませんか？

ダイニングテーブルはその名の通りダイニングで利用するテーブルであり、食事をとる際に使われる大型の机です。複数人で利用する想定のもと作られているためサイズが大きく、さらに耐久性にも優れているため重量もかなりあります。

そんなダイニングテーブルは、簡単に壊れるものでもないため処分をしようとする機会があまりこない家具でもあります。それゆえに、いざ捨てようとしても「どのような捨て方が正しく、最適なのか？」と悩んでいる人は多いのではないでしょうか。

そこで今回は、ダイニングテーブルの正しい捨て方・処分方法について詳しくまとめてみました。ぜひ、当記事を見て参考にしてください。

【この記事でわかること】

① ダイニングテーブルの正しい捨て方

② 処分するときの注意事項

③ ダイニングテーブルについて知る

ダイニングテーブルを処分する時の注意事項

ダイニングテーブルを処分する前に、まずは確認をしておくべきことがあります。

移動や運び出しは自分でできるのかどうか確認しておく

大きくて重たいダイニングテーブルは、大人の男性であっても1人で運ぶことは容易ではありません。

そんなダイニングテーブルを処分したいという時は、自分でどの程度まで対応ができるのか事前に考えておくことが大切です。

次の4点については最低限、可否を確認しておいてください。

• 部屋から出すことはできるのか？
• 玄関先まで持っていくことはできるのか？
• 車に乗せて別の場所へ運ぶことはできるのか？
• 運ぶ際に人員を確保することはできるのか？

家族や友人に頼んで運搬をすることが問題ない状況を作れるのであれば、費用をあまり掛けずに処分することが可能です。

少しの移動でさえも困難であるという場合は、お金を掛けてでも運搬面を依頼できる処分方法を選ぶ方が無難です。

ダイニングテーブルの捨て方・処分方法7選

ダイニングテーブルを処分する方法は、無料のものから有料で処分できるものまで様々です。

ここでは、ダイニングテーブルを捨てる際に利用できる7つの方法をご紹介しています。まず、考えられる処分方法について一覧にまとめてみました。

処分方法	費用	運び出しについて
粗大ゴミとして処分する	有料	玄関先など屋外への運び出しが必要
一般ゴミとして処分する	無料	解体したのちにゴミ集積所への運搬が必要
買い替え時に引き取ってもらう	一部有料	店舗により運び出しサービスあり
リサイクルショップで売却する	無料	店舗により運び出しサービスあり
フリマやオークションで売却する	無料	配送が必要なため運送会社への確認が必要
知り合いに譲る	無料	相手と受け渡し方法の相談が必要
不用品回収業者に回収を依頼する	有料	運び出しサービス利用可能

上記のように多くの処分方法の中から選ぶことが可能となります。費用を掛けずに処分が可能な方法もありますので、時間や手間を考えてご自身に合う捨て方を選ぶことが大切でしょう。

ただし、処分方法によっては利用できる方が限られてしまう状況もあるため注意が必要です。

① 粗大ゴミとして処分する

ダイニングテーブルは、自治体の運営する粗大ゴミ回収を利用して処分をすることができます。

解体する必要がなくそのままの状態で回収してもらえますが、屋外回収が基本になっているので、ダイニングテーブルを外まで運び出す必要があることには注意してください。

また、費用が掛かります。地域により異なりますが、おおよそ500～2,000円ほど支払うこととなります。比較的大きなゴミとなることが予想されるため、ある程度の金額はかかってくるでしょう。

粗大ゴミ回収の利用には申し込みが必要な場合もあればゴミ集積所に排出する場合もあるため、自分が住んでいる自治体の粗大ゴミの回収方法について調べておくと安心です。

② 一般ゴミとして処分する

ダイニングテーブルを解体・分解して30cm未満になるまで小さくできるようであれば可燃ゴミや不燃ゴミなどに出して捨てることができます。

いつものゴミ出しと同じかたちで捨てることができるため費用も掛からず、運搬面の心配もいりませんが、ノコギリなどの工具を使用して解体する必要があるという点には気を付けましょう。

工具で怪我をしてしまう危険性もあるため、解体に慣れていない人は無理にこの方法を選ばずに別の処分方法を検討することをお勧めします。

③ 買い替え時に引き取ってもらう

ダイニングテーブルなどの家具を販売している店舗では、新しいダイニングテーブルを買うことを条件に不要なダイニングテーブルの引き取りを行ってくれることがあります。

どこの店舗でも行っているわけではないので確認は必要ですが、ニトリやIKEA、無印良品、大塚家具、アイリスオーヤマなど大手販売店であれば引き取りサービスを実施していることが多いようです。

その時にサービス内容も確認しておきましょう。運び出しサービスが付帯している場合は有料なのか無料なのか、テーブルの種類によって引き取り不可などの条件があるのかどうかは要チェックです。

④ リサイクルショップで売却する

ダイニングテーブルが壊れていたり、汚れや傷が少ないないようであればリサイクルショップに売ってお小遣い稼ぎをすることも可能です。

テーブルの状態や種類によっては高額買取も期待できます。アンティーク品や海外ブランド製のものは中古でも人気があるため買取額も高めである可能性があります。スライド式や折り畳み式、引き出し付きなどプラスアルファの機能がついているダイニングテーブルも良い値段がつく可能性はあります。

運び出し作業については、査定を依頼する段階でよく確認しておいてください。ダイニングテーブルのような大型家具の場合は運び出しをお任せできるものの有料サービスとなる場合があります。

⑤ フリマやオークションで売却する

フリマアプリやインターネットオークションを利用して売ることもできます。

フリマやオークションはとても人気な売買方法であるため数多くの人に買取を検討してもらうことができますが、ダイニングテーブルのサイズがサイズなだけに配送面を気にする人は多いです。

大型家具の配送料は1万円を優に超えます。その為、売却希望額がある程度の高い金額相場でないと利益を得ることは難しいでしょう。

配送料が出品者側負担なのか購入者側負担なのかで印象も大きく分かれます。出品者側負担にする場合は買い取ってもらったのに収支がマイナスになってしまったということがないように注意する必要があります。

⑥ 知り合いに譲る

友達や知り合いにダイニングテーブルを譲るという方法もあります。

ダイニングテーブルは新品で購入しようと思うと2万円を超えることは普通です。高いものであれば10万円を超える場合もあるでしょう。そんなダイニングテーブルを無料で譲ってあげるという話があれば積極的に耳を傾けてくれる人もいることでしょう。

ただし運搬面には気を付けてください。トラックなどを利用して自分たちで運べるのであれば問題ありませんが、配送業者に依頼をする際は費用が掛かります。配送料は折半するなど、お互いに折り合いをつけるかたちで交渉することをお勧めします。

⑦ 不用品回収業者に回収を依頼する

不用品回収業者はご家庭にあるどのような不用品であっても回収してもらえる便利な業者です。ダイニングテーブルであっても回収をしてもらえます。

依頼をすると早ければその日の内に回収に来てくれるため、比較的迅速に処分を進めることが可能です。さらに、定額パックサービスが主流となるため、様々なものを同時にまとめて回収してもらえて都合も良いです。

部屋からの運び出しも行ってくれます。重たいものを運ばなければいけない、協力者を探さなければいけない、そういった手間も掛かりません。

手間と時間を掛けたくない場合には打ってつけでしょう。ただし、費用はそれなりに掛かります。処分を代行するような立場のサービスとなるため、費用の高さは手間賃と考えて利用することが望ましいでしょう。

ダイニングテーブルの処分に関するトラブルシューティング

ものを捨てるという行為には、悩みやトラブルがつきものです。ダイニングテーブルを捨てようと思った際に思わぬトラブルが発生して頭を悩ませてしまうこともあるでしょう。

ここでは、ダイニングテーブルの処分に関するトラブルシューティングをご紹介します。

粗大ゴミ回収の重量上限を確認しておく

ダイニングテーブルを粗大ゴミとして処分したいという場合は、自治体の設けている重量上限を確認しておいてください。

自治体によって、回収できる物は50kg以内に限る、100kg以内に限るなど制限を設けている場合がほとんどです。ダイニングテーブルは軽いものであれば10～20kg程度ですが、重たいものであれば50kg、100kgを超える場合もあります。

粗大ごみ回収の申し込みをしたはいいけれど、回収当日になって重たいからと断られてしまったということがないように気を付けたいポイントです。

このような規定に該当する処分品の場合には、清掃施設(処理施設)への直接搬入を行う必要があるでしょう。

壊れている場合はダメージ箇所に注意する

自分で運ぶにしろ、業者に運び出しを依頼するにしろ、ダイニングテーブルに破損箇所がある場合は注意喚起が必要です。

木材でできていることの多いダイニングテーブルは、破損すると木のささくれが剥き出し状態になってしまいます。破損部分が鋭利になっていることもあるでしょう。

そんな箇所を不用意に触れてしまえば手に怪我を負ってしまいます。自分だけの問題ではなく、手伝ってくれる家族や友人、業者にいたっても注意すべきことではあるので、運び出しを行う前に破損しているかどうかを確認し、作業をする全員に知らせておくことが大切です。

簡単に運べると思わないこと

テーブルの多くは解体することで、脚部と天板に別けることができます。この場合、天板の重さに注意する必要があります。

4人掛けテーブルの場合、天板のみでも20kg以上の重さがあります。また、大きくてそれなりの厚さの板でもあるため、実際に運ぼうとすると掴みづらく重量も思った以上に感じやすいです。

1人では扱いが難しく一度倒れた状態となると自力で立て直すことは非常に大変です。事故にも繋がる恐れがあるため、持ち運びや解体等を行う場合には人手を確保してから対応するようにしましょう。

まとめ

ダイニングテーブルにはいくつかの処分方法があることが分かりました。

壊れていないのであれば売却をすることをお勧めしますが、壊れているダイニングテーブルを処分したい、処分に手間を掛けたくないという場合は不用品回収業者を利用することをお勧めします。

ご自身の状況を考えて、どの方法が1番納得のいく処分となるか検討してみてください。

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