デスクの処分方法8選!無料で捨てる方法をご紹介
デスク(机)の捨て方・処分方法について困っていませんか?
デスク(机)は多くの家庭で使用されている日常生活に重要な家具です。デスクは、主に業務や勉強などに使われる机のことを指し、一般的なテーブルとは少しだけ目的や趣旨が異なります。その他、何かしら作業を行うために設けられる机となり、ある程度の大きさがあるものとなります。
普通に使用している限りでは簡単に壊れることもないため、すぐに買い替えたり新しいものを購入することも無いでしょう。そのため、よほど邪魔になったりしない限りは処分を進める機会もないかもしれません。
よりデスク自体に機能性を求めたり、広さ・大きさを求めたりすることがあれば、これまでに使用していた机を処分・廃棄して新たなデスクを購入する動きにも繋がるかもしれません。
そこで今回は、デスクの正しい捨て方・処分方法について詳しくまとめてみました。ぜひ、当記事を見て参考にしてください。
【この記事でわかること】 |
① デスクの正しい処分方法 |
② デスクを処分する際の注意事項 |
③ デスクについて詳しく知る |
デスクを捨てる際の注意事項
デスクを捨てる前に、まずは確認をしておくべきことがあります。
デスクの使用期限について
一般的にデスクの使用期限は10年程度と考えた方が良いでしょう。一般的に家庭で使用されるものであれば急激に劣化・故障するようなことはなく安定して使用し続けることがでしょう。使用の頻度に応じては、壊れたり不具合が生じるようなことも出てくる可能性がありそうです。
家具ということもあり製品の寿命はやや長く考えることが可能ですが、販売メーカーによる商品の保証期間は5年程度が設けられている場合が多いため、一旦は5年程度を目安に買い替えを意識した方が良いかもしれません。
しかし、普通にデスク上で何かしらの作業を行う程度であれば、そう簡単には壊れるものではありません。
消耗や劣化で考えられる原因
ほとんどの場合、使用具合に応じた影響があります。寄りかかる・手をつくといった動作による負荷がほとんどと考えられますが、この程度で壊れることはほぼないでしょう。
しかし、金属製・木製のフレームで出来ているなど、それぞれの素材によって特徴も異なるため、使用環境によっては自然と劣化をしてしまう場合も出てくるでしょう。
よほどデスク上に重い荷物などが置かれ続けたりしない限り、滅多なことでは壊れることもないでしょう。
よくある故障原因
デスクの場合、天板は木製、脚フレームは金属といった仕様が多いです。それぞれのデスクの造りによっても違いは出てきますが、天板と脚フレーム部の接続部に不具合などが生じると使い続けることが難しくもなるでしょう。
ネジが外れやすい、ネジ止め部分にゆるみが出てきてしまうなど、決定的な不備が出てきてしまうと買い替える方が良い状況となってきます。
その他、寄りかかり具合等、体重の掛かり方によって、傾きが生じてぐらつきが出てしまう場合もあるかもしれません。
通常のゴミとして捨てることもできる?
デスクは、一般的には粗大ゴミの規定の大きさ(一辺が30cm以上等)に優に該当してきてしまうため、多くの自治体では粗大ゴミとして処分を進める必要があります。
しかし、シンプルにパーツ別けされたかたちで作られているデスクも存在しているため、大部分が木製で作られているデスクであれば、解体をして小さく切断することで一般ゴミとして捨てることも可能だろうと考えられます。
金属のパーツも小さめなものが多く数もそこまで使われていなければ、木製の部品は燃えるゴミ、金属パーツは不燃ゴミと分別をすれば、それぞれの処分方法で捨てることも可能でしょう。
デスクの捨て方・処分方法8選
デスクを処分する方法は、無料のものから有料で処分できるものまで様々です。
ここでは、デスクを処分する際に利用できる8つの方法をご紹介しています。まず、考えられる処分方法について一覧にまとめてみました。
処分方法 | 費用 | 備考 |
一般ゴミとして処分する | 無料 | 費用は掛からない |
粗大ゴミとして処分する | 有料 | 費用は5,00~1,000円程度 |
家具専門店に依頼して処分する | 有料 | 費用は1,000~2,000円程度 |
引っ越し業者に依頼して処分する | 有料 | 費用は2,000~3,000円程度 |
リサイクルショップで売却する | (無料) | 買取金額はお店によって異なる |
フリマ・オークションで売却する | (有料) | 送料が掛かる |
知人・友人に譲る | 無料 | 引き取り手がいれば処分可能 |
不用品回収業者で処分する | 有料 | 8000円~ ※依頼をするプランによる |
上記のように多くの処分方法の中から選ぶことが可能となります。費用を掛けずに処分が可能な方法もありますので、手間や労力を考えてご自身に合う捨て方を選ぶことが大切でしょう。
ただし、処分方法によっては費用がやや掛かる場合があるため注意が必要です。
① 一般ゴミとして処分する
先述の通り、使用されている木材や金属パーツに別けて分解ができれば比較的容易に一般ゴミとして捨てることができます。ただし、デスク全体や脚部に金属フレームが使用されている場合には、大きな金属ゴミが出ることとなるため、この場合は素直に粗大ゴミとしてた方が良いでしょう。
主に木製で造られているデスクの場合は、そこまで解体も難しくはないと考えられるため、解体作業に手間取らなければ燃えるゴミとして処分を進められるでしょう。
解体によりでた木材や金属ゴミは、それぞれ可燃ゴミや不燃ゴミとして個別に処分をするだけで済みます。そのため、手間が掛からなければ自力で分解して捨てることも可能でしょう。
② 粗大ゴミとして処分する
不用品を処分する場合、粗大ゴミで処分する方法が最も分かりやすくシンプルな処分方法となってくるでしょう。基本的に、一辺が30cm以上の大きなゴミの場合は大概のものが粗大ゴミとなってきます。
処分手数料は多少かかりますが費用の負担もそこまで大きくありません。また、回収依頼の申し込みを済ませて収集場所まで運ぶことさえできればスムーズに処分が可能です。
デスク自体は、移動をさせにくい製品でもあるため、自力で収集場所にも持ち運ぶことが難しい場合は、2~3人で作業ができるように準備しましょう。部屋や屋内からの運び出しが難しい場合には、ある程度の解体作業が必要となる場合もありますので、あらかじめ注意しましょう。
実際に処分するまでは、申し込みから数日(1週間~10日)ほど掛かることが考えられます。最も分かりやすい処分方法ではありますが、あらかじめ処分が完了するまでにある程度の日数が掛かることは把握しておきましょう。
③ 家具専門店に依頼して処分する
お近くに家具専門店があれば、処分を依頼することが可能です。多くの場合、同様の製品を販売している店舗であれば、処分の対応が可能と考えられるため依頼できるでしょう。
そこまで大きくない家具は、無料で処分をお願いできそうな印象を受けがちですが、基本的に処分は有料のサービスとなっていますので注意しましょう。費用は1,000~2,000円程度かかりお店によっては対応も異なります。
新たな製品を購入する場合(買い替えの際)には無料で回収処分をしてくれるという場合も見受けられます。しかし、実際には「製品の代金」+「処分費用」=「請求金額」となっており、やや処分費用の内訳が見えづらく無料のように見えるだけです。
しかし、基本的には処分や買い替えの場合は、自社製品の場合のみに対応してもらえる場合が多いです。そのため、他社の製品を使用している場合には、同時に処分を進めることができない場合が多いです。
また、実際に処分や買い替えを依頼する場合には、現在使用している製品を購入した際のレシートなどが必要となる場合も多いため、実際にはやや利用しづらいサービスとなります。
④ 引っ越し業者に依頼して処分する
引っ越しのタイミングでデスクの処分が必要となる場合には、引っ越し作業を依頼する業者にデスクの処分を依頼すると手間を掛けずに処分を行うことが可能です。
デスクの場合、そのまま製品を引っ越し先に持って行っても、買い替え等で効率的に処分できる方法はあまりありません。ですので、引っ越しの時点で処分が完了できていることが理想的です。
つまり、早かれ遅かれ処分が必要となるため、引っ越し前に処分を済ませてしまうか、引っ越し後に処分をするかのどちらかになる様であれば、引っ越しに合わせて業者に処分を依頼できてしまった方が圧倒的に効率が良いでしょう。
デスクは非常に重く持ち運びも大変となるため、引っ越し作業に合わせて処分ができてしまった方が、様々な面でもメリットが大きいでしょう。
⑤ リサイクルショップで売却する
引き続き使用することが可能で大きな問題もなく十分に売れそうなものであればリサイクルショップで売却してみましょう。
リサイクルショップ自体は、そこまで商品に詳しくない可能性もありますが、ジャンルに特化して商品を取り扱っているお店であれば、ある程度は査定額の期待もできるでしょう。家具を多く取り扱うお店が特におすすめです。
ただし、売却・査定のやり取りは比較的簡単に処理される傾向が強いため、専門店ほどの査定額の高さにはならない場合がほとんどです。そのため、「いくらでもいいので早く売って処分したい」という場合であれば非常に有効でしょう。
また、売却時期も重要です。家具であれば引っ越しシーズン前の2~3月頃(春季)の売却がおすすめです。事前に余裕をもって冬季頃に売却をしておくことも可能ですが、買い取り金額は大きく違いが出る場合があるため注意しましょう。
リサイクルショップの場合、大概は直接持ち込みを行う場合がほとんどですが、デスクともなると持ちこむことは容易ではありません。そのため、出張買取を行ってもらえるお店を選ぶことも重要です。
注意点として、リサイクル店では製品によって買い取りが可能な条件・限度があることを覚えておきましょう。デスクの場合は、製造からおおむね5年未満の製品であれば、十分に有効な買取対象となることを覚えておきましょう。とはいえ、そこまで使用感に大きな影響が出てしまう類の製品でもないため、使用に支障がなければ特に問題はないでしょう。
⑥ フリマ・オークションで売却する
フリマアプリやオークションサイトを利用できれば、自分の任意の金額で売買を進めることが可能です。
専門店やリサイクルショップでの買取とは異なり、自分自身がそれらのお店同様の価格で商品を売りに出すことができるため、リサイクル店で売却する場合に比べて非常に高値で売ることができます。
ただし、個人間でのやり取りとなるため多少の手間は掛かります。また、落札後は商品を郵送する必要があるため、郵送代は計算をしておく必要があるでしょう。デスクの場合はそれなりに大きな商品となるため送料も自然と高くなってしまいます。場合によってはかなり重量のある郵送物にもなってくるでしょう。
そのため、あらかじめ送料を考慮して出品をする必要があるため、売値自体は中古相場よりも若干低くめになることは頭に入れておきましょう。
リサイクルショップと同様に売却時期は重要です。需要が高まる時期にできるだけ相場よりも安めに出品するなどの工夫をすることができれば、売却が成立する可能性も高いでしょう。
⑦ 知人・友人に譲る
ご自身の周りでデスクを欲しがっている人がいれば、無料で譲ってしまうことも良いでしょう。
ただしこの場合は、しっかりと「問題なく使用し続けることができるもの」であることが条件です。「壊れ気味・調子が悪い」といった製品を譲渡することは、トラブルが生じる可能性もあり、あまり好ましくないことですので注意しましょう。
「使えるものであればなんでも良い」という場合もあるでしょうし、「できるだけ良いものを使ってみたい」など、相手側の意向もあると思いますので、条件さえ合えば譲りやすいものとなるでしょう。
誰か貰い手を探す場合にも、声を掛けるタイミングは重要です。春季など引っ越しシーズンに合えば、需要もあり貰い手も見つけやすいでしょう。
⑧ 不用品回収業者で処分する
デスクのようなものであっても、不用品回収業者を利用すればすぐに回収してもらうことが可能です。回収自体も早ければ即日の内に対応が可能なため非常に便利です。
多少大きなものであってもスタッフの方が運び出してくれるので、依頼した後は待っているだけで全て対応してくれるため便利です。デスクのような持ち運びが大変なものも、解体するなど適宜工夫をして持ち出してくれます。
ただし、多くの場合は固定費用のサービスプランを利用することになるため、1点だけの処分のために利用する場合には割に合わず損をしてしまいます。そのため、回収をしてもらう際には、他にも処分したい物を合わせて同時に引き取ってもらうようにすると、不用品1つあたりに掛かる処分の費用を抑えることが可能です。
費用自体は高い処分方法となってしまいますが、問い合わせて早ければ即日の内に対応してくれる場合がほとんどなので、非常に利便性の高い処分方法となっています。
デスクの場合はそれなりに大きなものでもあるため、1品のみであっても処分を優先する目的で依頼することも良いかもしれません。
デスクの処分に関するトラブルシューティング
ものを捨てるという行為には、悩みやトラブルがつきものです。デスクを捨てようと思った際に思わぬトラブルが発生して頭を悩ませてしまうこともあるでしょう。
ここでは、デスクの処分に関するトラブルシューティングをご紹介します。
フリマやオークションでは送料が意外に高い
出品者と落札者の住所の距離に関わらず、デスクの送料はそれなりに掛かります。一般的には大きめな郵送物になりある程度の大きさになってきます。そのため、郵送には4,000~6,000円ほど費用が掛かってくるでしょう。
そのため、そのような事情を踏まえると、どのような中古品であっても6,000~7,000円以上の価格相場になってきてしまいます。
つまり、デスク代が2,000円であれば出品金額は6,000~7,000円程度となってきます。こうなってくると「商品代+送料」の出品額が、新品で購入するデスクの半額以下程度の相場程度に収まらないとフリマやオークションでは売れにくいものとなってくるでしょう。
家具店等では引き取ってもらえない場合がある
一般的な家具店等では、無料での引き取り処分を行ってもらえない場合が多いです。今も商品を販売していたり、商品を購入したお店であっても、お店側の事情で対応してもらえない場合も十分にあります。
要点としては「無料での回収のみ」「有料での処分のみ」は受け付けていない場合があることです。「新たな商品の購入に合わせて、費用を払って処分をしてもらう」という条件でしか処分を受け付けていない場合が多いです。
そのため、もし引き取り処分を希望される場合には、事前に調べたり問い合わせたりして問題がないことを確認してからお店に足を運んだ方が確実です。
デスクのような家具を確実に処分したい場合には、手間がかかっても粗大ゴミ処分を選択した方が良いかもしれません。
まとめ
デスクにはいくつかの捨て方・処分方法があることが分かりました。家具販売店等に引き取り・回収を依頼する方法が一般的ではありますが、処分に手間を掛けたくないという場合は不用品回収業者を利用するのも有効でしょう。
比較的処分をしやすい部類のアイテムになりますが、製品の大きさ故に手間が掛かる面も考慮する必要があります。ご自身の状況を考えて、どの方法が1番納得のいく処分となるか検討してみてください。
デスクの場合、他の家具とは異なりある程度の大きさがあり重さもあります。そのため、移動させることも困難な場合が考えられるため、解体の可能有無、人手が必要であるかなど、様々な視点から処分方法を検討した方が良いでしょう。
デスクの処分はリユース本舗へ
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