コンクリートブロックの処分方法4選!無料で捨てられる方法をご紹介
上記のような疑問・悩みを抱える方も、きっといるでしょう。
建築や花壇の囲いに使われるコンクリートブロックは、処分に困るもののひとつです。
自治体のゴミ出しに出せないため、置き場所に困り持て余す方も多いはずです。
この記事では、コンクリートブロックの処分方法を徹底解説。
上手なコンクリートブロックの処分方法や処分に関するトラブルシューティングなども紹介します。
現在コンクリートブロックの処分に困っている方は必見です。
コンクリートブロックを処分する時の注意事項
コンクリートブロックを処分する際の注意事項は、主に以下の2つです。
- コンクリートブロックは建築廃材に該当する
- 自治体のゴミ出し・粗大ゴミには出せない
以下では、各注意ポイントを徹底解説します。
コンクリートブロックは建築廃材に該当する
コンクリートブロックは、多くの地区で建築廃材(産業廃棄物)に該当するゴミです。
一般財団法人環境イノベーション情報機構の公式ホームページによると、建築廃材の概念は以下のように決められています。
- 工作物の新築や改築、撤去に伴い発生したゴミ
- コンクリートや煉瓦、アスファルトなどの破片やガレキが対象
- 細かく砕いて選別された後、再度土木資材として使われる
- リサイクル後の主な使用用途は道路の路盤材や埋め戻し材、裏込め材などが一般的
- コンクリートは再生生コンクリート材となる
- アスファルトは再生合材になる
建設廃材の再資源化は、国の「建設リサイクル法」で2005年以降義務化されています。
コンクリートブロックもこの法律における建築廃材に該当するため、容易に燃えないゴミとして処分するのは不可能なのです。
自治体のゴミ出し・粗大ゴミには出せない
ものを捨てる際に真っ先に疑問に思うのが「何ゴミとして捨てられるのか?」ということだと思いますが、建設リサイクル法の対象品に該当するコンクリートブロックは、多くの自治体のゴミ出しや粗大ゴミ回収には出せません。
一般ゴミとして処分をすると、法律に違反することになってしまうからです。
そのため、多くの自治体ではコンクリートブロックは「適正処理困難物」「区では処分できないもの」に分別されます。産業廃棄物の回収は、原則として自治体で行えないことになっています。
コンクリートブロックをゴミに出したとしても、回収されずゴミ捨て場に残されてしまうでしょう。
自治体のゴミ出し・粗大ゴミにコンクリートブロックを出すことは避け、処分可能な業者への引き渡しを必ず行ってください。
コンクリートブロックの処分方法4選
コンクリートブロックを処分できる業者やお店は限られており、数が少ない状況にあります。
以下4つの方法ならばコンクリートブロックを効率よく処分できるため、積極的に利用するとよいでしょう。
コンクリートブロックの処分方法4つとかかる費用は、以下の通りです。
コンクリートブロックの処分方法 | 費用 |
購入した店舗に回収を依頼する | 無料~1,000円 |
必要とする人に譲る | 無料 |
リサイクルショップに買取を依頼する | 無料 (もしくは売却価格を受け取れる) |
不用品回収業者に依頼する | 3,000円程度 (処分費用を支払う or 売却価格を受け取れる) |
処分費用の有無やメリット・デメリットは、処分方法により異なります。
以下で各処分方法を徹底解説するので、これからコンクリートブロックを処分した方はぜひ参考にしてください。
購入した店舗に回収を依頼する
コーナンやカインズなどの大手ホームセンター以外のお店では、購入したコンクリートブロックの回収をしてくれることがあります。
処分したいコンクリートブロックの数が少なく、かつ買った店が明確に分かっているのならこの方法を利用しましょう。
購入店でコンクリートブロックの回収をしてもらう処分方法の、メリット・デメリットは以下の通りです。
メリット | デメリット |
・コンクリートブロックの数が少ないなら効率よく処分が可能 ・処分費用が1,000円~と不用品回収より安い ・お店によっては無料でコンクリートブロックを引き取ってくれる | ・店舗に引き取りの有無を問い合わせる必要がある ・コンクリートブロックの運搬が大変 ・店舗によっては引き取りにレシートが必要 ・大手ホームセンターでは引き取りを行わないことが多い |
引き取り条件が分かっている馴染みの小売店でコンクリートブロックを購入している方なら、この方法は行いやすいでしょう。
しかし、大手ホームセンターでしかコンクリートブロックを購入できない方に、この処分方法はおすすめできません。
限られた条件下での処分方法となるため、ご自身が買ったコンクリートブロックがどこの製品か・買ったお店はどこかを把握するようにしてください。
【この処分方法がおすすめな方】
- 小売店でコンクリートブロックを購入している方
- レシートなどの明細書を保管している方
- コンクリートブロックの処分数が少ない方
- コンクリートブロックの運搬が苦にならない方 など
必要とする人に譲る
コンクリートブロックを必要としている方が身近にいるなら、譲渡での処分を行うことが可能です。
コンクリートブロックは花壇の柵などとしても利用できる、DIYに便利な建材でもあります。
もし身近に園芸や家庭菜園の趣味がある方がいるのなら、積極的に譲渡を持ちかけてみましょう。
必要とする人に譲る処分方法の、メリット・デメリットは以下の通りです。
メリット | デメリット |
・無料でコンクリートブロックを処分可能 ・「ジモティー」などの掲示板を使えば知り合いでない人にも譲れる ・ブロックを取りに来てくれる場合運搬は不要 | ・欲しい人が見つからない場合処分は不可能 ・コンクリートブロックを相手に受け渡しに行かねばならない場合、運搬が必要 ・状態が悪い場合貰い手が見つかりにくい |
なんといっても無料でコンクリートブロックを処分できるのが、この方法の最大のメリットです。
貰い手がブロックを取りに来てくれるなら、重いブロックを運搬する必要もなくなります。
この処分のデメリットは、貰い手がいなければ実行できないことでしょう。
特にボロボロになった古いコンクリートブロックは、貰い手がつかず持て余すことが多い傾向にあります。
【この処分方法がおすすめな方】
- 比較的新しいコンクリートブロックを処分したい方
- インターネット掲示板を上手く使える方
- 初対面の人とも交渉を上手くできる方
- 園芸などのDIYを趣味にしている知り合いがいる方 など
リサイクルショップに買取を依頼する
コンクリートブロックを買い取ってくれるリサイクルショップも、わずかですが存在します。
特に建材を取り扱っているお店なら、条件次第で買取を行ってくれることもあるでしょう。
上手くリサイクルショップに販売できれば、臨時収入を得られます。
お得にコンクリートブロックを処分したい方は、ぜひリサイクルショップへの持ち込みを検討してみてください。
リサイクルショップに買取を依頼する処分方法の、メリット・デメリットは以下の通りです。
メリット | デメリット |
・状態がよいコンクリートブロックなら処分がしやすい ・買取で臨時収入を得られる ・出張買取があるお店ならコンクリートブロックを取りに来てくれる | ・建材を対象としていない店舗での買取処分は不可能 ・出張買取がない場合、ブロックの運搬が必要 ・状態が悪い場合引き取りを拒否される可能性がある |
まだ新しいコンクリートブロックを処分する予定であり、かつ買い取り店が見つかっているならこの方法は非常におすすめです。
臨時収入を得ながらお得にコンクリートブロックを処分できます。
この処分法の最大のデメリットは、建材買い取り店がそもそも少ないことです。
近くに建材が対象のリサイクルショップがある方でなければ、買取処分は難しいでしょう。
【この処分方法がおすすめな方】
- 建材対応のリサイクルショップが近くにある方
- まだ新しいコンクリートブロックを処分したい方
- ブロックを売って臨時収入を得たい方 など
不用品回収に出す
コンクリートブロックの最もスタンダードな処分方法であり、持ち主の負担も少ないおすすめの廃棄手段です。
ブロックを運搬する手間いらずで、家にいながら簡単に不用品を処分できます。たくさんの資材の一括処分も可能なため、大量のコンクリートブロックを処分したい方も安心です。
不用品回収に出す処分方法の、メリット・デメリットは以下の通りです。
メリット | デメリット |
・電話やメールで依頼すればすぐに処分が可能 ・処分日の指定が簡単にできる ・お得なパックを使えば大量処分も格安で可能 ・コンクリートブロックを運搬する必要がない ・家から一切出ずに不用品を処分できる ・古いコンクリートブロックでも回収可能 | ・回収費用がかかる ・単品での回収にはより高い費用がかかることもある |
不用品回収にコンクリートブロックを出すと、たくさんのメリットを受けられます。
デメリットは費用がかかる点のみのため、コンクリートブロックを処分したい方は積極的に利用してみましょう。
リユース本舗なら、コンクリートブロックを簡単・格安で処分できます。
最短25分で処分にお伺いします。
お庭のあるおうちでも安心、運び出しは一切不要!コンクリートブロックを庭まで回収に伺います。
他の不用品も同時に回収できるため、家にある不用品を処分したい方はぜひご利用ください。
コンクリートブロックの処分に関するトラブルシューティング
上記のような悩みを抱える方も、きっといるでしょう。重いコンクリートブロックを処分する際には、さまざまな問題が付きまといます。
壊れたものなどは引き取りできる業者も限られるため、上手に処分ができないとお困りの方も多いはずです。
ここでは、コンクリートブロックの処分に関するよくある、3つのトラブルシューティングを紹介します。
- 重くて運べない
- 販売店での引き取りができなかった
- リサイクルショップで買取不能と判断された
以下では、各トラブルの対処法を提案します。
重くて運べない
コンクリートブロックは非常に重い建材であり、高齢の方や女性には運び出しがしにくいです。
不用品回収のリユース本舗では、重いコンクリートブロックの運び出しサービスを行っています。
大量のコンクリートブロックも、重いものの扱いに長けた力自慢のスタッフが運び出しを行うため、利用者の方が負担を被ることは一切ありません。
販売店での引き取りができなかった
どこで買ったのか分からないコンクリートブロックや、明細書がない商品は販売店で引き取りを拒否されるのも珍しくありません。
しかし、不用品回収のリユース本舗なら、どんなコンクリートブロックでも処分可能です。
コンクリートブロックの種類により、お値段が変わることもないため安心して引き取りを依頼できます。
リサイクルショップで買取不能と判断された
古いコンクリートブロックは人に譲ることも、買取に出すことも難しい傾向にあります。
買ったお店が分からなくなっている可能性も高いため、処分に困っている方もきっと多いでしょう。
不用品回収のリユース本舗では、古いコンクリートブロックも問題なく回収可能です。
追加料金がかかることもないため、気軽にコンクリートブロックの回収をご依頼ください。
まとめ
コンクリートブロックは建設リサイクル法で「建設廃材(産業廃棄物)」に指定されています。
そのため、多くの自治体では不燃ゴミ・粗大ゴミとして処分できません。処分を行う方法は、以下の4つに限られているため注意しましょう。
コンクリートブロックの処分方法 | 費用 |
購入した店舗に回収を依頼する | 無料~1,000円 |
必要とする人に譲る | 無料 |
リサイクルショップに買取を依頼する | 無料 (もしくは売却価格を受け取れる) |
不用品回収業者に依頼する | 3,000円程度 (処分費用を支払う or 売却価格を受け取れる) |
処分費用の有無やメリット・デメリットは、処分方法により異なります。
コンクリートブロックの状態によっては利用できない処分方法もあるため、処分の際には入念に計画を練りましょう。
コンクリートブロックの処分はリユース本舗へ
今回紹介した内容から自分の目的や状況に合う処分方法を見つけることは出来ましたか?この記事を読んでもまだ処分方法で悩んでいる方もいるかと思います。そんな人にはリユース本舗を紹介します。
リユース本舗は創業43年の不用品回収業者です。最短25分でお伺いすることができ、見積もり・キャンセル無料で査定することができます。また、今ならWebページからの申し込みでWeb割キャンペーンが適用されます。
リユース本舗なら業界最安値の4,980円からの料金設定で見積もりもキャンセルも無料です。
電話相談料や見積もり費用、運搬車両費用、スタッフ増員料金などは一切不要です。
他にもたくさんの特徴があるので、下記にまとめます。
・梱包・分別が不要
・Webからのお申込みで割引
・無料見積もり
・出張見積もり可能
・キャンセル料無料
・メール・ラインでのお問い合わせ24時間受付中
リユース本舗では、不用品回収に欠かせない、「廃棄物収集運搬許可証」を行政より取得しているため、安心して利用していただけます。
これを機にリユース本舗を利用して掃除機を処分してみてはいかがでしょうか。ぜひお気軽にお問い合わせください。
電話番号:0120-684-225
営業時間:09:00~20:00
LINE・メールは24時間受付中です。