業務用冷蔵庫の処分方法5選!無料で捨てられる方法までご紹介
業務用冷蔵庫が壊れてしまい冷却機能が働かなくなってしまった、引っ越しや閉店により退去するため今後使用する予定がない、新しい業務用冷蔵庫が発売されたため古いタイプを処分したいなど、業務用冷蔵庫を処分する理由はさまざまです。
このような場合は業務用冷蔵庫の処分を検討する必要がありますが、いつまでも店舗や、住居内に残しておくとスペースを取ることとなりますし、そもそも処分を忘れてしまう可能性があります。
また、早めに処分を実施することにより高価で売却できる可能性もあるでしょう。
業務用冷蔵庫を処分する際の注意事項2選
業務用冷蔵庫を処分する際には、下記の2点に注意する必要があると考えられます。
- 重量が大きいため無理に持ち運ばない
- 処分する方法によっては費用が大きく増減する
以上をチェックし、廃棄する際に気を付けましょう。
無理に持ち運ばない
業務用の冷蔵庫は、家庭用冷蔵庫よりも大きいサイズであるケースがほとんどと考えられます。
家庭用冷蔵庫でさえも、複数人で運び出さなければ危ないほどの重量があるのに、さらに大きい業務用冷蔵庫は運搬に相当苦労することが想定されます。
素人が無理をして運んで落下や転倒をした場合、大怪我をしてしまう可能性があります。決して自分で無理に運ばないようにしましょう。
後述する業者に依頼した上で運搬する方法が望ましいです。
処分方法によって費用が掛かる
業務用冷蔵庫は処分方法によって、かなりの費用が掛かる場合があります。
上記の詳細は後述しますが、搬出作業、運搬作業に要する人件費から、フロントタイプの破棄費用もかかってしまうため高額になってしまうのです。
家庭用冷蔵庫の処分に掛かる費用は、3,000円から6,000円くらいに対して、フロントタイプでない業務用冷蔵庫なら20,000円から40,000円、フロントタイプなら50,000円から100,000円掛かってしまいます。家庭用冷蔵庫と比較すると10倍以上も掛かってしまうため、十分なお金を事前に準備しておきましょう。
ただし、無料で回収できるケースや買い取りにより費用を抑える方法もあるため、あらゆる処分方法を検討していきましょう。
業務用冷蔵庫の処分方法5選
業務用冷蔵庫の処分方法には、下記の5点の方法があります。
- 産業廃棄物運搬業者に処分してもらう
- 入居者に譲渡する
- 新しい製品の購入時に買い取ってもらう
- 不用品回収業者に回収してもらう
- 厨房機器専門の業者に回収してもらう
以上をチェックし、自分にベストな方法を選びましょう。特に、3点目は費用を軽減できるため、おすすめです。
産業廃棄物運搬業者に処分してもらう
何ゴミとして分別されるのかと考える方もいるかもしれませんが、そもそも業務用冷蔵庫は産業廃棄物対象のため、飲食店で使用していた場合には家庭ゴミとして処分できません。処分する場合は、産業廃棄物運搬業者に依頼しましょう。
ただし、産業廃棄物運搬業者に頼む際には、業者と産業廃棄物処理委託契約を交わさなければなりません。指定した手続きに則り処分を実施する場合、どうしても日数がかかってしまいます。
もしも過去に業者とのやり取りがある場合、今まで利用していた産業廃棄物運搬業者に依頼することで早めに処分ができる場合もあります。
上記に加えて、自治体の廃棄物対策課でも対応可能なので問い合わせてみましょう。
新たな産業廃棄物運搬業者や、1日限りの依頼だと探すのに日にちがかかってしまいます。
入居者に譲渡する
現在の物件から退去する際、業務冷蔵庫が要らなくなったのであれば、次の入居者に譲渡してしまいましょう。
上記を行えば、通常の退去よりもコストを軽減できます。他にも不要になったものがあれば売却がおすすめです。
売るものが多ければ多いほど、退去時の費用を大幅に減らせるでしょう。
新しい製品の購入時に買い取ってもらう
新しい製品の購入時に、古い業務用冷蔵庫を買い取ってもらうことで処分できます。販売店によっても異なるため、買取前に確認しておきましょう。
また、下記の5点を徹底することで高額で売れる可能性があります。
- 充分に冷却が可能かどうか
- 傷や汚れがないか
- 製造日から10年未満の業務用冷蔵庫であるか
- 一般的にも知られている有名なメーカーか
- 人気の製品かどうか
以上の中でも1つ目は最も重要です。
充分に冷却が可能であれば、多少の汚れや傷があったり、あまり古くない業務用冷蔵庫でも買い取ってくれます。
不用品回収業者に回収してもらう
業務冷蔵庫は不用品回収業者でも、回収してもらえます。
また、業務用冷蔵庫以外にも処分してほしい不用品がある場合、同時に回収してもらえるため手間がかかりません。
単品での回収よりも複数品での回収依頼がおすすめです。
また業者によってはお得なパック料金を取り扱っている場合も多くあるため確認しておきましょう。
注意点として、家庭用冷蔵庫しか回収を取り扱っていない業者もいるので、事前に業務用冷蔵庫であることを伝えておきましょう。
特に、法外な作業料金を請求してくる業者もいるため要注意です。
厨房機器専門の業者に回収してもらう
厨房機器専門の業者なら、無料で回収してもらえる場合があります。
専門業者の場合、出張で回収もしくは買取してくれる場合が多い上、過去の回収実績も豊富な場合があるため適切な料金で回収してもらえることでしょう。
厨房機器専門の業者は金属部品などを再利用したり、再販したりして利益を得ているため、業者からすれば無料で回収しても損をすることはありません。
ただし、中には後で高額な請求をしてきたり、回収後に不法投棄を行う業者もいるため要注意です。
業務用冷蔵庫の処分に関するトラブルシューティング5選
業務冷蔵庫を処分する際には、下記の5つのようにさまざまな悩みがあります。
- 店舗退去日まで時間がない
- 譲渡できる知人・友人がいない
- 買い取り対応ができる業者がいない
- 処分の費用を抑えたい
- 悪徳業者が不安で依頼できない
以上の悩みを解決する方法を、解説していきましょう。
特に、5つ目はいつまでも悩んでいると、処分できるチャンスを失ってしまう可能性があります。信頼できる業者を見つけ、まずは相談してみることをおすすめします。
店舗退去日まで時間がない
退去日まで時間がなくて早めに処分したい場合は、今まで利用していた廃棄物運搬業者や、不用品回収業者に依頼してみましょう。
費用を抑えるために無理に安い業者を探していたら時間が掛かってしまいます。
また、不用品回収業者の場合は状態によっては無料で回収してくれる場合もあるためおすすめです。
ただし、事前に業務用冷蔵庫であることを伝えるのを忘れないようにしましょう。
譲渡できる知人・友人がいない
退去時に新たな入居者が業務用冷蔵庫を必要としなかったり、そもそも誰も入居者がいない場合、譲渡することができません。
上記の場合は不用品回収業者などに処分してもらいましょう。
特に、他にも処分したいものがある場合には不用品回収業者ならまとめて回収してくれるためおすすめです。
買い取り対応ができる業者がいない
業務用冷蔵庫の冷却機能が十分に働いていなかったり、傷や汚れが残ってしまう場合など、状態が悪くて買い取ってもらえないケースもあると考えられます
上記の場合、不用品回収業者などに処分してもらうのが無難と考えられます。
処分の費用を抑えたい
業務用冷蔵庫を費用を抑えて、無料で処分してもらいたい場合は、不用品回収業者の利用をおすすめします。前述した通り、無料で回収してくれる業者もあるため、条件に合致した場合は費用は掛かりません。
また、業務用冷蔵庫の状態が良ければ高額で買い取ってくれる可能性もあるので、家電量販店やリサイクルショップなどを利用してみるのもありです。
悪徳業者が不安で依頼できない
何度も触れますが、不用品回収業者には法を守らずに業務用冷蔵庫を処分してしまう悪徳業者もいます。
しかし、信頼できる業者は何なのか悩んでしまいますよね。
上記の場合は利用する業者の評判や、口コミを調べてみましょう。ただし、必ずしも評判などが正しいとは限らないため過信は禁物です。
業務用冷蔵庫の買い替えの時期と寿命について
業務用冷蔵庫を処分する前に、買い替えの時期と寿命が気になっている方もいると考えられます。
そこで、下記の2つについて解説していきましょう。
- 耐用年数
- 寿命
以上をしっかりとチェックし、理解を深めましょう。
自分の使用していた業務用冷蔵庫がまだ処分する時期でない可能性もあります。
耐用年数
業務用冷蔵庫の耐用年数は6年として国税庁によって定められています。
ちなみに、耐用年数とは減価償却費を保てる時期の長さで、資産を使用できる期間のことです。
寿命とは異なります。
そのため、6年を経過すると急に使用できなくなったり、故障しやすくなるわけではありませんので安心してください。また、6年ごとに新しいものを買うと、減価償却費が確定申告時に反映されることを念頭に置いておきましょう。
寿命
業務用冷蔵庫の寿命は、だいたい6年から10年です。しかし、中には10年以上同じ業務用冷蔵庫を使用している方もいらっしゃいます。
そのため、自分の使っている業務用冷蔵庫が10年以上経過しているからといって処分を焦る必要はありません。
使用上特に問題がないのであれば使い続けても大丈夫でしょう。
ただし、冷却機能が衰えてきたり、電気代が上がったり、異音や騒音がするようになったりと、明らかに購入時よりも劣化がみられる場合は寿命が近づいているサインです。早々に処分方法を検討し始めましょう。
業務用冷蔵庫を購入する際のポイント5選
業務用冷蔵庫を処分する際に、次はどのようなものを選べば良いのか悩みますよね。
中には処分が簡単な家庭用冷蔵庫を、購入しようかと考えている方もいるでしょう。
そこで、業務冷蔵庫を購入する際のポイントについて5点ご紹介します。
- 知名度の高いメーカーを選定する
- スペースを考慮した容量で機能性の高い製品を購入する
- 値段を抑えるために中古品を検討してみる
- 運搬時の経路や天井の高さなどもチェック
- スペースに余裕があるなら4ドアタイプもおすすめ
以上をチェックし、損をしない選び方をしましょう。
特に、4つ目は処分時の搬出作業にも関わるため、要チェックです。
有名なメーカーを選ぶ
以前使用していた業務用冷蔵庫が有名なメーカーでなかったために少ない額で買い取られてしまった場合、残念な気持ちになってしまいますよね。
そこで、高額で買い取りがしてもらえるように、そもそも購入する冷蔵庫は下記の3つの有名なメーカーから検討してみましょう。
- ホシザキ
- フクシマガリレイ
- パナソニック
『ホシザキ』は国内で、業務用冷蔵庫の購入率N0.1の有名なメーカーです。そのため、高い評価と信頼があります。業務冷蔵の他にも、食器洗い機などさまざまなものを販売しているため、ついでに厨房機器を揃えられるでしょう。
2016年には省エネの達成率を150%記録した功績があるので、消費電力を抑えたい業務冷蔵庫が見つかる可能性があります。
また、環境に配慮しているため、環境にやさしく使用・処分が可能です。業務用冷蔵庫は7種類もあるため幅広く選べます。
『フクシマガリレイ』は国内での業務用冷蔵庫の生みの親です。また、サポートが充実しているため、利用者からは多くの信頼を得ています。
公式サイトには、業務冷蔵庫の各部位の名称から安全点検の方法まで記載されており親切です。
『パナソニック』はほとんどの方が、聞いたことのある会社でしょう。
さまざまな家電製品を取り扱っていることで有名ですが、今まで蓄積してきたノウハウを業務用冷蔵庫にも用いています。
そのため、優れた業務用冷蔵庫が販売されています。特に、KBシリーズでは省エネ・ITに配慮した製品が多いのでおすすめです。
値段は他のメーカーよりも安価となっており、コスパに長けています。
スペースを考慮した容量で機能性の高い製品を購入する
飲食店で利用をする場合でも、食材をあまり入れないため少ない容量の家庭用冷蔵庫でも問題ないと考えている方もいるでしょう。また、家庭用冷蔵庫は処分が簡単な理由で購入を検討している方もいると考えられます。
しかし、飲食店の場合は食材の鮮度を保つために容量に関係なく業務用冷蔵庫の購入がおすすめです。
家庭用冷蔵庫だと扉の開閉によって温度が変化してしまい、食材の鮮度が落ちてしまいます。業務用冷蔵庫は扉が頑丈につくられており冷却機能も優れているため、開閉する頻度が多くても食材の鮮度に影響を及ぼすことは少ないと言えます。
食材を頻繁に取り出す飲食店では上記のメリットはありがたいことでしょう。
値段を抑えるために中古品を検討してみる
退去時には業務用冷蔵庫だけでなく、家賃や他の厨房機器などさまざまな費用が掛かります。そして、新しく店舗を開く場所では、新品の業務用冷蔵庫、新品の厨房機器などが必要です。さらに、土地・建物代など多くの費用が掛かってしまいます。
上記のように、莫大な費用が掛かってしまうのは可能な限り避けたいですよね。
そこで、値段を抑えるために中古品の業務用冷蔵庫の購入を検討してみましょう。
上記だけでなく、リースやレンタルを利用してみるのもありです。ただし、かなり年数が経過している場合があるため、こまめな手入れをしないと使えなくなってしまう場合があります。
有名なメーカーなら元々の性能が優れているため、多少はお手入れをしなくても使用を継続できる場合があります。
運搬時の経路や天井の高さなどもチェック
業務用冷蔵庫を選ぶときには、配置する場所に入るかどうかだけでなく、運搬時の経路や天井の高さなどのチェックも重要です。
新しい店舗に設置されるときに業務用冷蔵庫が十分に通れる幅がなければ、搬出作業の際に問題となってしまいます。そのため、スペースに余裕のあるものを選びましょう。
図面の確認だけでなく、運搬時に通る経路や他の商品の配置なども把握してください。
また、自分や従業員が仕事をする際にスムーズに移動できるかも考えましょう。
十分なスペースがあるなら4ドアタイプがおすすめ
業務用冷蔵庫を配置する際、充分なスペースがあるなら4ドアタイプのものがおすすめです。
ほとんどの業務用冷蔵庫は、上下に2枚ずつ扉があります。そのため、安くなった中古品を買う際にも、4ドアタイプを選ぶことができるでしょう。特に、観音開きになっている業務用冷蔵庫は、広い開口部分となっているため簡単に食材を取り出せます。
上記に加えて、真ん中に仕切りがないものであれば、大きな食材を取り出しにくくなってしまうこともなくなるでしょう。
他の厨房機器の配置を考える際にも、家庭用冷蔵庫より4ドアタイプの業務用冷蔵庫の方がスムーズにいく場合があります。
まとめ
業務冷蔵庫はサイズがとても大きいため、処分は業者におこなってもらうことになります。
しかし、業者によっては対応してもらえるまで時間がかかってしまう場合があるので、退去日まで時間がない方などにとっては悩ましいことでしょう。
業務冷蔵庫にはさまざまな処分方法がありますが、不用品回収サービスなら下記の2つのメリットがあるため利用をおすすめします。
不用品回収のメリット
- リユース本舗なら即日で対応してくれるため、時間がない方でも安心して利用可能
- 分別や梱包もすべてこちらで、おこなうので処分前の準備は不要
処分に悩んでしまう場合には、不用品回収業者を利用してみてはいかがでしょうか。
業務冷蔵庫の処分はリユース本舗へ
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