段ボールの捨て方6選!無料の処分方法をご紹介
『段ボール(ダンボール)の捨て方・処分方法について困っていませんか?』
段ボールは、何かしらの商品を購入した際などに用いられ、包装用の箱として使用されているものとなります。
商品を入れて郵送する場合など、ほぼ100%に近いほど日常で頻繁に使用されているものでもあり、届け物などがある場合には、必ずと言って良いほど空箱が溜まっていくものでしょう。
しかし、いざ捨てようとした際に、「効率よく捨てたい」「量が多すぎて一度には処分しきれない」と悩んでいる人は非常に多いのではないでしょうか。
そこで今回は、段ボールゴミを正しい捨て方で一度に処分する方法について詳しくまとめてみました。様々な製品が梱包されている段ボールは保管しておくにしても場所も必要で厄介です。
この記事では、段ボールの正しい捨て方・処分方法について詳しく解説していますので、ぜひご覧ください。
※当記事では、「段ボール / ダンボール」の表現に関して『段ボール』と表記を統一して記載させていただきます。
【この記事でわかること】 |
① 段ボールの正しい捨て方 |
② 段ボールを処分するときの注意事項 |
③ 処分をする際のタイミング |
段ボール(ダンボール)とは?
まず、段ボールがどのような物であるかを理解していきましょう。少しでも知識を深めることができれば、捨て方や処分方法の解決に繋がる場合も多いかもしれません。
段ボールは資源ゴミ
段ボールゴミを処分する時には、正しい分別知識のもと適切な方法で処分をしなくてはなりません。
段ボールは、厚紙で出来た板を組み合わせて箱が出来上がっているものです。紙類となるため繰り返しリサイクルされて使用される『資源ゴミ』となります。そのため、自治体の資源ゴミ回収やリサイクル施設での回収を利用して正しい捨て方・処分を行うことが求められます。
収集された古い段ボールは、リサイクル施設で紙類などの混入がないか確認された後、破砕機で小さく砕かれて製紙施設へ持ち込まれます。
その後、水や化学薬品などを合わせ繊維上になるまで分離した後にパルプ状に纏められ新たな紙原料へと生まれ変わります。そして、新たなダンボールや他の紙製品の原料として再利用されます。
新たな資源を必要として森林を伐採するといった必要もなくなり、地球環境にやさしいエコな活用に繋がります。
そのため、過度に汚れてしまったり不衛生な状態でもない限り、可燃ゴミとして処分するのではなく資源ゴミとして捨てることが重要となっています。
段ボールを処分する時のルール
段ボールゴミは、少ない数であればある程度容易に保管し続けることが可能と考えられますが、さらに1つ、2つと増えてしまうと意外に邪魔となり場所を取ってしまいます。また、保存場所を選ぶ場合も出てくるでしょう。
いざ捨てようと思った場合にも、いつでも気軽に捨てられるものではありません。一見すると、紙類であるため可燃ゴミに該当する物とも感じられ「一般ゴミで簡単に捨てられるのでは?」と勘違いされがちですが、決してそうではありません。
段ボールについては多くの自治体では資源ゴミとして扱われているため、一定期間ごとに設けられている資源ゴミの収集日に排出する必要があります。
また、古紙や紙類と同じように扱われるため、同様のルールで捨てる必要もあります。雨に濡れてしまうと資源として再活用できなくなってしまうため、気を付けて保管をする必要もあるでしょう。
綺麗に衛生的に管理する
保管している古い段ボールは、どのような物でも資源ゴミとして捨てることができるわけではありません。
- 濡れて湿っている
- 不衛生で異臭などがする
- 過度な汚れなどが付着している
上記のような状態の段ボールは資源ゴミ回収に排出することはできません。理由としては、リサイクルを行える状態ではない物となり、処分を行う必要が出てくるためです。
紙類も水分を含んでいたりペンキが付着していたりする状態や、明らかに腐食し害虫が巣くうような状態では再利用することができないのです。
お電話相談・お見積り・運搬車両費用・
スタッフ増員料金は一切不要!
電話1本で即日対応まずはお気軽にお問い合わせください!
段ボールの捨て方・処分方法6選
段ボールを処分する方法は、無料のものから有料で処分するものまで様々です。
ここでは、段ボールを捨てる際に利用できる6つの方法をご紹介しています。まず、考えられる処分方法について一覧にまとめてみました。
処分方法 | 処分可否 | 詳細 |
① 自治体のゴミ収集 | 可能(無料) | 資源ゴミに出す 一定期間ごとに利用できる |
② 自治体の回収ボックス | 可能(無料) | リサイクルボックスを利用する 自治体によって設置状況が異なる |
③ 処理施設へ持ち込む | 可能(有料) | 利用可能な場合が多いがやや手間 |
④ 古紙回収業者に持ち込む | 可能(無料) | 地域によって業者の有無がことなる |
⑤ 引越し業者に回収してもらう | 可能(無料) | ※引っ越しの際に利用したものに限る |
⑥ 不用品回収業者 | 可能(有料) | やや費用は高めとなる 量が多くても問題ない 他の物も合わせて処分が可能 |
一般的な不用品とは異なる点として、段ボールは他に再活用などができる場面は少なく、主に処分することとなる特徴があります。
上記のように様々な捨て方・処分方法が選択できるため、あとは時間や手間と相談してどの方法を選ぶかだけとなります。そのため、できるだけ費用を掛けず楽に処分ができるかが重要となりそうです。
① 自治体のゴミ収集で捨てる
段ボールゴミはほとんどの場合で資源ゴミとして分別をされています。そのため、どちらの自治体であっても自治体の一般ゴミ収集を利用して捨てることが可能です。
ただし、収集の頻度は自治体によっても異なり、大概の場合は2週間に1度というスケジュールになってきます。
基本的に費用を掛けずに捨てることができるものの、捨てるタイミングを逃してしまうと10日以上待たされてしまう場合もあるため、すぐに捨てたいという場合にはやや不向きな処分方法といえます。
② 自治体の回収ボックスを利用する
各自治体によっても状況は異なりますが、自治体関連施設やスーパー等では資源ゴミを回収するボックスが設置されていることがあります。
主に、資源として再利用が可能となるものが対象となり、発泡スチロールや段ボールの回収が行われています。
基本的に、設置されている施設が定休日で営業していない状況で無い限りは確実に利用することができるため、時間さえあれば自由に好きなタイミングで捨てることができて便利です。
また、回収ボックスも大きく回収量の制限も無い場合がほとんどであるため、気軽に捨てることができるでしょう。
③ 処理施設へ持ち込む
一般ゴミや資源ゴミは、自治体で設けられている処理・清掃施設に直接持ち込んで処分をすることが可能な場合があります。次のゴミ収集日を待たずとも、直接捨てに行くことができれば即日処分を行うことが可能です。
また、直接搬入の際の持ち込める量についても、一般的な種類のゴミであればそこまで制限はありませんので融通も効きやすいです。
ただし、直接持ち込むための車両を用意する必要がありますし、そのために時間を作って持ち込む対応を自分で行う必要があります。そのため、どうしても手間が掛かるという印象が強いでしょう。
一般ゴミ収集まで待てないような場合にはとても有効な処分方法といえるでしょう。
④ 古紙回収業者に持ち込む
古紙・紙類等の資源回収を行っている業者に引き取ってもらうという方法もあります。
街中で出くわす資源ゴミ回収業者は、たまたま偶然出会う機会があるだけで、いつ利用することができるかは分かりません。そんな時は、直接業者に段ボールゴミを持ち込んでみましょう。
インターネット等で最寄りの資源ゴミ回収業者を見つけて、直接持ち込むことが可能であるか伺ってみましょう。業者によっても対応は違いますが、多くの場合は問題がないはずです。
持ち込む手間は掛かってしまいますが、段ボールゴミを引き取ってもらうだけですので費用も掛かりません。
⑤ 引越し業者に回収してもらう
こちらの処分方法は引っ越しなどの際に出た段ボールゴミに限定される処分方法です。
引っ越し業者の多くは、引っ越しの際に使用した段ボールゴミを回収してくれます。そのため、引っ越し終了に合わせて、その場にある段ボールゴミは全て回収してもらうことが可能です。
ポイントとしては、引っ越し業者から提供された段ボールに限らず、他に梱包用に使用されていた段ボールゴミも一緒に回収してもらうことです。当日に、開封・設置の作業などを行った後に、様々な段ボールゴミが出るようであれば引き取ってもらいましょう。
⑥ 不用品回収業者に依頼する
段ボールの捨て方・処分方法の1つとして、「不用品回収業者に依頼する」という方法があります。
不用品回収業者は、家庭の不要なものを回収してくれる便利な業者です。家具はもちろん、壊れた家電や使わない日用品や生活用品などにも対応してくれるので、たくさんの不用品をまとめて処分したいという人には特におすすめです。
不用品回収業者は民間の企業なので、中には高額な料金を請求された、不法な廃棄をしている悪質な業者もありますので、注意が必要です。安心できる業者を選ぶには、「廃棄物収集運搬許可証」を取得しているかどうかを確認することが大切です。
まずは、複数の業者から見積もりを出してもらうと良いでしょう。料金やサービス内容に納得できれば、自分の都合の良い日時を決めて回収依頼をします。話がまとまれば、その日の内に回収してもらうこともできるので非常に便利です。
リユース本舗では、不要となった大量の段ボールゴミも回収可能ですので、忙しくて時間がないという人にもおすすめです。
お電話相談・お見積り・運搬車両費用・
スタッフ増員料金は一切不要!
電話1本で即日対応まずはお気軽にお問い合わせください!
段ボールの処分に関するトラブルシューティング
段ボールの処分の際にはトラブルや問題点もつきものです。
どう対処すれば良いのか分からないのに周りに聞ける人がいなかったり、あれこれやっても思ったように処理できなかったりするとイライラしてしまうこともあるでしょう。
自治体の資源ゴミ回収に関するいくつかのトラブルシューティングについて詳しく見てみることにしましょう。
自治体のゴミ収集には制限がある?
一般的に家庭から排出されるゴミについては、相応の量であるという暗黙のルールがあります。特に厳しく定められているものではありませんが、極端にゴミの量が多い場合には清掃スタッフの方の判断によりゴミが回収されない場合があります。
これらは、分別などを厳しく見ている傾向があり、ゴミ自体が正しく排出されているかとどうかという部分で判断がされていると考えられます。
ゴミの量が多い場合には、清掃施設への持ち込みをするように案内されることがあるでしょう。
湿っていたり濡れていると回収されない
資源ゴミには、段ボール以外にも本類や紙ゴミがあります。これらは、濡れてしまっていると資源ゴミとしてリサイクルすることが難しくなります。
そのため、濡れているものについては基本的にゴミ収集で回収されない場合が多く、自治体から「雨の日の排出はしないように」と案内されている場合もあるでしょう。
このような理由から、雨が降っている日の排出は適切ではありません。また、段ボールを 雨に晒されるような屋外で保管することも適していないといえるでしょう。
極端な汚れや異臭がするものはNG
よくあるものとして、スプレーや液体類を段ボールに染み込ませて処分するという場合があります。これは段ボールを紙ゴミ等の代用として使用したものと考えられますが、厳密にはNGな行為です。
理由は、極端に汚れてしまったり異臭がするような状態のものでは、資源として再利用することが困難になってしまうためです。
意外に盲点かもしれませんが、段ボールは段ボールとして使用したまま捨てることが重要です。もし実践する場合には、可燃ゴミで処分しやすい新聞紙等の方が良いかもしれません。
少量の段ボールゴミは可燃ゴミへ
段ボールの梱包箱を開封した際に一部が破れてしまったり、半端な大きさの段ボール板が生じてしまうような状況は良くあります。
この場合も細かく資源ゴミに出す必要があるかと気になりますが、可燃ゴミで捨ててしまうかたちで問題ありません。
そもそも、細かな量の段ボールゴミについては集めても回収してもらえない場合も考えられます。基本的に、箱状になっているものが資源ゴミの回収対象となっている場合があるため、ある程度の段ボール片等に付いては細かく切って可燃ゴミで処分をしましょう。
段ボールを捨てる前の準備
段ボールを処分する場合、現状の状態を一度確認して、問題ない状態かどうかを再確認して準備をしておきましょう。
一度に出せる量を確認する
一般的な小~中型の段ボールを合わせて、10~15箱分程度が一度の回収量になると頭に入れておきましょう。これは、折り畳んだ段ボールを一つの段ボールに通す形でまとめた場合に一杯に詰められる量の目安です。
コンパクトにまとめることができますが量はそれなりにあるので、排出量としては十分と考えておきましょう。これ以上の量になる場合には、やや多い状態とか考えた方が良いかもしれません。
持ち運び易いようにまとめておく
上述の通り、まず段ボールを必ず折り畳み重ねるようにしましょう。この時、サイズの異なる段ボールが複数あると持ち運びに不便であるため、出来るだけ同じ大きさの段ボールごとに纏める方が良いです。
手間は掛かりますが、紐や鈴蘭テープなどで縛ってまとめておくと非常に良いです。清掃スタッフの方が持ち運び易いようにすることも重要なことです。排出のし易さにも繋がるでしょう。
上手くまとめられていないと、段ボールを一度に持ち上げることができず、バラバラと抜け落ちてしまうこともありますので、可能であればしっかりまとめておきましょう。
① 十字縛り
最もシンプルで一般的な縛り方です。途中で上下をひっくり返して最後に中央部で縛れば完了です。慣れないと途中で緩んでしまうかもしれないので注意しましょう。
② 4の字縛り
紐で輪を作り裏面の上下に掛ける形で固定をして、最後に中央部で縛る方法です。慣れるまで時間が掛かるかもしr目ませんが、しっかりと縛ることができます。
③ キの字縛り
十字縛りよりもより強固に縛る方法です。短い辺に対して2度紐を通してより固定力を強めることが可能です。
④ 粘着テープ
引っ越し業者などに段ボールを回収してもらうだけの目的であれば、ガムテープなどで横の辺を固定してしまう方法です。ズレなくがっちり合わせて固定しておくことが可能です。
送り状などのシールが付いていないか
こちらはよくあるパターンですが、個人情報が含まれるようなシール等が付いたままにしてはいけません。事前に確認をして必ず剥がすようにしましょう。
この手の情報には、氏名・住所・電話番号などが漏れなく書かれているため、個人情報の漏洩は避けられません。また、シール等を悪用されかねない危険性もあります。そのまま段ボールを誰かに使用されたまま不法投棄をされた場合には、責任を負う状況も発生することもあるかもしれません。
このような二次被害を防ぐためにもしっかりと確認をしておきましょう。
※特に、個人情報が記されたままの段ボールが悪用され不法投棄の際の入れ物として使用されるようなことがあれば、大きな被害を被る問題にも発展しかねません。
ガムテープの剥がし忘れがないか気を付ける
段ボールで良くある状況としてガムテープが貼られたままの状態となっている場合があります。
ガムテープは段ボール箱を閉めるために使用されてることが当たり前ですが、サイクル・処分の際には剥がさなければなりません。リ
剥がしたガムテープは可燃ゴミとして処分が可能ですが、段ボールのリサイクルに際しては障害となります。仮に、段ボールが焼却処分されるのであれば付着していても影響はありませんが、リサイクルのために段ボールを繊維へ分解する際には邪魔になってしまいます。
そのため、「ある程度ガムテープが付着しているのは普通のこと」とは考えず、必ず全て剥がしてから資源ゴミに排出しましょう。
まとめ
段ボールの処分には、そこまで費用を掛けずにいくつかの捨て方を選択することができることが分かりました。処分方法については、この記事でご紹介した方法からご自身の環境に合った捨て方を選んでみてください。
- 自治体のゴミ収集で捨てる
- 自治体の回収ボックスを利用する
- 処理施設へ持ち込む
- 古紙回収業者に持ち込む
- 引越し業者に回収してもらう
- 不用品回収業者に依頼する
上記のような処分方法を参考に、どんな捨て方・処分方法が良いのかを考えてみて一番納得できる方法で選ぶようにしましょう。
段ボールゴミについては基本的に資源ゴミでしか捨てる方法がありません。その為、定期的にある自治体の収集を利用することがベターです。もしも、お近くのスーパー等で回収ボックスが設けられている場合には、時間を作って捨てに行ってみましょう。
その他、溜まりすぎてしまった段ボールを一度に処分したい場合には、不用品回収業者の利用が一番適しているかもしれません。
段ボールの処分はリユース本舗へ
今回紹介した内容から自分の目的や状況に合う処分方法を見つけることは出来ましたか?この記事を読んでもまだ処分方法で悩んでいる方もいるかと思います。そんな人にはリユース本舗を紹介します。
リユース本舗は創業43年の不用品回収業者です。最短25分でお伺いすることができ、見積もり・キャンセル無料で査定することができます。また、今ならWebページからの申し込みでWeb割キャンペーンが適用されます。
リユース本舗なら業界最安値の4,980円からの料金設定で見積もりもキャンセルも無料です。
電話相談料や見積もり費用、運搬車両費用、スタッフ増員料金などは一切不要です。
他にもたくさんの特徴があるので、下記にまとめます。
・梱包・分別が不要
・Webからのお申込みで割引
・無料見積もり
・出張見積もり可能
・キャンセル料無料
・メール・ラインでのお問い合わせ24時間受付中
リユース本舗では、不用品回収に欠かせない、「廃棄物収集運搬許可証」を行政より取得しているため、安心して利用していただけます。
これを機にリユース本舗を利用して掃除機を処分してみてはいかがでしょうか。ぜひお気軽にお問い合わせください。
電話番号:0120-684-225
営業時間:09:00~20:00
LINE・メールは24時間受付中です。
お電話相談・お見積り・運搬車両費用・
スタッフ増員料金は一切不要!
電話1本で即日対応まずはお気軽にお問い合わせください!