レンガの処分方法5選!無料で処分できる方法をご紹介
レンガの捨て方・処分方法について困っていませんか?
レンガは 主に建築資材としての道具です。建物のブロックとして使用したり、ガーデニングなどに使用されることが多いものでしょう。
一般的には、庭等の敷レンガとしての使用が多く、シンプルなデザインでありながら暖かみのある雰囲気もあるため、レトロな雰囲気も相まって好んで使用する場合も多いでしょう。
そこで今回は、レンガの正しい捨て方・処分方法について詳しくまとめてみました。使用品度に応じて捨てる機会も割と多いものですが、捨てるの際には処分方法に頭を捻ってしまいがちです。
ぜひ、当記事を見て参考にしてください。
【この記事でわかること】 |
① レンガの正しい捨て方 |
② 処分するときの注意事項 |
③ 石やコンクリートブロックとの違いについて |
レンガを処分する時の注意事項
レンガを捨てる前に、まずは確認をしておくべきことがあります。
基本的には産業廃棄物の扱いとなる
レンガは一般のゴミとして捨てることができません。基本的には建築廃材と同じものとして扱う必要があるため、捨てる際は自治体の分別ルールに添って捨てる必要があります。
砂や石・コンクリートブロックと同様に、非常に処分が困難なものとなります。仮に細かく砕いたりすることができたとしても、最終的には他品目目同様に産業廃棄物として処分をしなければならないでしょう。
各自治体のゴミ分別ルールを確認すると、品目としてレンガが登録されている場合があります。その場合は、指定された分別方法・指定の回収業者を利用して捨てることが適切です。
本記事ではレンガの適切な方法を紹介しますので、参考にしてください。
レンガの捨て方・処分方法5選
レンガを処分する方法は、無料のものから有料で処分できるものまで様々です。しかし、他の一般的なゴミと同様にいくつかの選択肢の中からご自身に合う捨て方を選んでみましょう。
ここでは、レンガを処分する際に利用できる5つの方法をご紹介しています。まず、考えられる処分方法について一覧にまとめてみました。
処分方法 | 費用 | 詳細 |
知人・友人に譲る | 無料 | ・費用は掛からない |
フリマアプリ ネットオークションで売却する | 無料 | ・少し手間が掛かる ・処分方法としてはあまり現実的ではない |
専門店・ホームセンターで引き取ってもらう | ※要確認 | ・お店によって対応が異なる |
産業廃棄物処理業者で処分する | 有料 | ・費用が掛かる ・やや手間が掛かる |
不用品回収業者で処分する | 有料 | ・費用が高い ・1点(数点)のみの処分には向かない |
上記のような処分方法の中から選ぶことが可能となります。費用を掛けずに処分が可能な方法もありますので、時間や手間を考えて、ご自身に合う捨て方を選ぶことが大切でしょう。
① 知人・友人に譲る
まず、ご自身の周りにレンガを求めている人がいないか確認をしてみると譲り手が見つかる場合があります。
家の敷地内や庭などで土止め等の目的で敷いて使用したいと考えている人が多いかもしれません。レンガ自体はそこまで価格が高いものではありませんが、わざわざ買うほどでもないだろうと考えている人も多いです。
ですので、1つか2つだけあれば使いたい・欲しいと思っている人は意外に多いかもしれません。そのため、身の回りの知り合いなどに声をかけてみることは有効でしょう。
実は、レンガの有効な処分方法として 譲渡できてしまうことほど楽な方法はありません。貰い手が見つかる様であれば積極的に声をかけてみた方が良いでしょう。
② フリマアプリ・ネットオークションで売却する
こちらはあまり現実的な処分方法とはなりにくいですが買い手を探しやすい処分方法になります。
利用者は非常に多いため出品物の価格次第では比較的売却が成立しやすい傾向があるでしょう。ただし、中古品といっても落札がされにくいことが考えられるため、主に未使用品のレンガの出品が好ましいです。
他の出品者や落札物の傾向を見るなどして、価格等を調整しながら出品すると良いでしょう。しかし、基本的に落札物は郵送する必要があるため、別途郵送費の負担が落札者には掛かります。
そのため、見栄えを考慮して商品価格と郵送費は合わせないかたちで出品した方が良いかもしれません。様々なジャンルの出品物に対してもいえることですが、取引数の多さ次第では、費用が非常に掛かる場合も考えられるからです。
特にレンガは重さと大きさが伴うため、予めその点は伝えておくことが重要です。また、ある程度の数をまとめて取引する場合も考えられるため、送料のことも考えなければなりません。
本当に処分だけを考えるならば、送料を半分負担、もしくは全額負担してしまって、手放すことに重点をお方が良いでしょう。
③ 専門店・ホームセンターで引き取ってもらう
レンガの購入先といえば園芸の専門店やホームセンターとなるでしょう。そのため、それら購入店で処分が進められないかと考えがちです。
しかし、多くの場合でこれら購入店に単純に引き取ってもらう等の処分はできない場合が多いです。理由は、主に販売をするだけという立ち位置であることが理由です。
もし、引き取りが可能であったとして、新たな商品の買い替えを条件にしている場合が多いです。この条件も、購入を証明するために購入時のレシートの提示を求めたりする場合が多く、一般的にはハードルが高いです。
基本的に、産業廃棄物として個別に処分を行って欲しいというスタンスです。園芸店などで、処分や引き取りが可能な場合には、ある程度の費用が掛かってくると考えられます。
④ 産業廃棄物処理業者で処分する
こちらが、一番シンプルに処分が可能な方法です。当然、推奨される方法となるため、費用を払ってしまえば処分が可能です。
ただし、個別に依頼をすることとなるため、業者のスケジュール次第では対応までに時間が掛かる場合が考えられます。
また、レンガ1~2個のためだけの場合には回収を行ってくれない場合も考えられます。また、回収が可能であったとしても、処分費用とは別に回収費用が掛かる場合があります。
産業廃棄物処理業者は自治体のホームページに案内されていることがほとんどであるため、事前に確認をして連絡をしてみましょう。
⑤ 不用品回収業者で処分する
こちらの方法は、選択肢の一つとして覚えておくと得をする方法といえます。
不用品回収は一定額の固定パック型のサービスとなっていることがほとんどであるため、基本的に最低額が決まっています。そのため、処分希望品が1点のみの場合には割高な処分方法となることが多いです。たくさんの使用済みレンガがあれば溜めておいてから依頼をしなければおそらく損をしてしまうことが考えられます。
そこで有効な活用方法として、他の不用品の処分と合わせて利用することです。費用内で収まる量であれば、いくら点数があっても金額は変わりません。ですので、様々なゴミ等と合わせて処分を進められることが最適です。
不用品回収業者に依頼をする場合、ほとんどの場合で即日対応が可能です。日程を調整する場合でも、時間帯の指定なども容易です。そのため、依頼者の都合に合わせて利用することができます。また、業者が直接依頼者の元に不用品を回収しに来てくれるため、手間も掛からない魅力があります。
レンガの処分に関するトラブルシューティング
レンガの処分の際にはトラブルや問題点もつきものです。
どう対処すれば良いのか分からないのに周りに聞ける人がいなかったり、あれこれやっても思ったように処理できなかったりするとイライラしてしまうこともあるでしょう。
処分に関するいくつかのトラブルシューティングについて詳しく見てみることにしましょう。
購入元で引き取ってもらえないのは普通?
レンガ等は引き取りがされにくいアイテムです。建築資材として扱われる傾向が強い耐ため、一般家庭にあるものとはいえ、処分の手間や費用を考えると販売店側にはあまりメリットがないからと考えられます。
レンガ自体の価格も安いため、販売店側が引き取り処分を行ってしまうと利益が出しずらい側面があるかもしれません。
レンガに限った話ではありませんが、ホームセンター等で売られているものは、家庭向けかつ事業向けでもあるようなものでもあるため、簡単に引き取りができない事情もありそうです。
砕いて撒いてしまっても良いの?
レンガを砕いて庭に撒くといったことは可能であれば有効です。ただし、あくまでもご自身のご自宅の敷地内に撒くことが大前提です。他の、空地や畑・駐車場、河原などに捨てることは絶対に行ってはいけません。
物としては砂や土のような扱いとなりますが、他の場所に撒くなどの行為は不法投棄となってしまいます。
細かく砕く等の対処をしても産業廃棄物として処分を進めましょう。
溜め過ぎずに早めに捨てる
良くありがちなものとして、品目が限定されるものの回収や処分困難品の場合、タイミングが合わなかったり処分が億劫であると不要品が溜まりがちとなります。
レンガは一つあたりの大きさはあるもののそこまで邪魔になるものでもないため、ある程度の数が溜まってからまとめて捨てようと保管を続けがちです。
溜め過ぎて不要物が増えすぎないように、ある程度定期的に処分できるように心がけておくと良いでしょう。後でまとめて処分する際も、処分準備の手間が余計に掛かってしまうことにも注意しましょう。
まとめ
レンガの処分には、いくつかの捨て方を選択することができることが分かりました。処分方法については、この記事でご紹介した方法から選ぶことができます。
- 知人/友人に譲る
- フリマアプリ/ネットオークションで売却する
- 専門店・ホームセンターで引き取ってもらう
- 産業廃棄物処理業者で処分する
- 不用品回収業者で処分する
これらの5つの処分方法がありますので、どちらの処分方法が良いか一番納得できる方法で選ぶようにしましょう。
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