世田谷区でおもちゃを処分する方法
世田谷区でおもちゃを処分したい場合、一般ゴミの分別ではどのような条件となっていて、何を注意しながら処分を進めなければならないかなど、処分・廃棄についての詳細をご案内いたします。
一般ゴミ・粗大ゴミに該当するおもちゃ品目の案内
② おもちゃ(粗大ゴミ)(プラスチック類:最長辺30cm以上)
③ おもちゃ(粗大ゴミ)(乗用玩具)【乗用玩具・子ども用遊具】
おもちゃ製品に関しては、上記の3品目が該当します。
これらは、あくまでも自治体より案内がある情報となるため、製品に使われている素材などに応じて分別も考えて行く必要があるでしょう。
詳細を除き品目名だけを見ると、少々分からない部分があります。品目ごとの具体的な詳細や条件に付いては次項で説明いたします。
分別ごとの処分条件
世田谷区では、おもちゃ(プラスチック類)品目は可燃ゴミに分類されています。また、一部の子ども用遊具等については粗大ゴミでの排出が必要です。
プラスチック素材以外の金属等が含まれる場合には、該当パーツ等を不燃ゴミに分別する必要もあるでしょう。
しかし、具体的な品目での分別案内は不足しているため、おもちゃゴミの状態に応じて処分方法を確認していく必要があるでしょう。
おもちゃの分別の詳細(プラスチック類)
おもちゃ類の多くの製品はプラスチック素材で出来ているため、金属部品等が含まれていない場合には可燃ゴミで排出することが可能です。
接続部分等に少量の金属が使用されていて取り外しが困難な場合には、そのまま可燃ゴミで排出して問題ないでしょう。
世田谷区のゴミの出し方のページには、おもちゃを不燃ゴミで排出する旨の具体的な言及はないため、よほど金属パーツが多くない限りは可燃ゴミになると考えられます。
おもちゃの分別の詳細(プラスチック類:最長辺30cm以上)
おもちゃ製品が長さが30cmを超える大きさのものである場合には、粗大ゴミでの排出が必要となります。
しかし、粗大ゴミの分別案内には一般的なおもちゃについての具体的な詳細がありません。そのため、処分が必要となる際には、一度粗大ごみ受付センターに問い合わせて確認をしてみましょう。
おもちゃの分別の詳細(金属類)
おもちゃ製品に金属部品が含まれる場合、金属のみで作られている場合には、そのままの状態で不燃ゴミに排出しても問題ないと考えられます。
しかし、プラスチック類と金属類が合わさっている製品となる場合には、可能であれば分解を行い素材ごとに別けて分別を行いましょう。
見て分かる範囲の金属パーツがあれば取り外す必要があると考えておきましょう。
おもちゃの分別の詳細(金属類:最長辺30cm以上)
おもちゃ製品に金属部品が含まれ、長さが30cmを超える大きさのものである場合には、粗大ゴミでの排出が必要となります。
金属製のおもちゃ等としての分別案内はありませんが、一般的な大きな金属製品同様に、粗大ゴミでの排出が必要となります。
遊具系のおもちゃの分別の詳細
小さなお子様が使用される乗り物系の遊具については粗大ゴミ品目が設けられているため、粗大ゴミ収集で処分を進めることが可能です。費用は1点400円となっています。
電動等の乗り物の場合には、充電池は取り外して排出する必要があります。
おもちゃを捨てる際の注意点
先述の通り、おもちゃゴミに使われている素材を意識して分別を行っていく必要があります。そのため、可能なものは分解・解体をするなどして分別を徹底しましょう。
また、壊れてしまっているおもちゃは扱いに注意をしないと怪我をする恐れなどもあるため、排出する際は注意しましょう。
可能な限り分解をして分別
おもちゃだからと一緒くたに可燃ゴミで排出してしまうことは間違いとなるため、くれぐれも注意しましょう。
・ネジが含まれるものは分解して排出する
・分解後は素材ごとに可燃ゴミ・不燃ゴミで分別する
・取り外せない接続パーツはそのままにする
ネジなど可燃処理できない物が含まれる場合には率先して分別することが推奨されます。
壊れている場合は注意
一般的に処分をしたいおもちゃについては、使用ができない状態となっていることが考えられ、怪我をする可能性がある状態になっていることも多いです。
おもちゃが壊れたり割れたすることで尖った部分がある場合などは、扱いに注意しましょう。
あらかじめ危険性のある個所には、テープを巻いておいたり新聞紙などで包んでおくと、回収時に安全に取り扱うことができます。あらかじめ指定ごみゴミ袋に入れてまとめておくことも有効でしょう。
ゴミ収集に出す際にも怪我を誘発しないように、危険な箇所が露出しづらい形で排出することが求められます。
解体してまとめやすくする
おもちゃについては、大小様々な形をしている場合が多く、数が多くなるとまとまりづらくなってしまいます。その場合、持ち運びし易いかたちに解体することも有効でしょう。
解体をして袋に入れやすくすることで、まとめて多くのおもちゃを処分することが出来ます。
世田谷区の場合には特に細かな指定や案内はありませんが、回収時の手間を省くためにも持ち運びやすいかたちに準備しておけた方が望ましいです。
小さくして一般ゴミで捨てる
プラスチック製のおもちゃなどで強度が弱く扱いやすい製品であれば、折り曲げたり工夫をして小さく解体してしまうことも有効でしょう。
そのままの大きさでは粗大ゴミの規定に引っかかってしまっても、細かく解体をすることが出来れば一般ゴミで排出が出来るようになります。
あくまでも解体可能で小さくできるおもちゃに限られる方法ですが、長いだけの棒状のおもちゃなどは細かく小さくしてしまった方が、効率よく処分が可能となるでしょう。
バッテリー・充電池等は取り外す
おもちゃ製品に含まれる充電池については、あわせて同時に処分をすることができません。そのため、取り外しが可能なものについては外して排出する必要があります。
充電池に関しては、別途回収してもらい処分を進めなければなりません。おもちゃ製品のバッテリー等については、おもちゃを取り扱う家電量販店等に回収を依頼しましょう。
その他の補足情報
おもちゃの処分を進める事前に処分に関する情報やポイントを抑えておきましょう。
可燃・不燃ごみ収集曜日について
世田谷区では地区ごとに週2回(可燃ゴミ)、月2回(不燃ゴミ)の決められた曜日にゴミが収集されます。
排出は回収日の朝8時までにお出しください。祝日は平常どおり回収しています。
なお、可燃・不燃ゴミについては1回の排出量は45リットル袋で3袋までとなります。4袋以上は有料となります。また、90リットル以下のふたつき容器、または中身の見える透明・半透明のごみ袋に入れての排出が必要となります。
そのため、まとめて多くのおもちゃゴミを排出できたとしても、一度の収集時には3袋分までしか回収してもらえません。
お店等による資源の自主回収について
一部の事業者では自主的に資源ゴミ等の回収を行っている場合があります。あくまでも、購入店の商品のみを対象としたものとなりますが、不要なおもちゃを持ち寄ることで簡単に処分をすることが可能です。
https://www.mcdonalds.co.jp/sustainability/environment/toy_recycling/
あくまでも店舗による自主的な取り組みとなるため、上記以外にもお店によってはおもちゃゴミの回収を行っている店舗も存在しているかもしれません。
粗大ゴミ収集での処分はできるか?
他の自治体では、たくさんのおもちゃゴミをまとめて捨てる場合に粗大ゴミとして処分することも可能な場合がありますが、世田谷区では品目に該当しない限り粗大ゴミとしては扱っていません。
おもちゃゴミは、一見まとめると粗大ゴミに該当する物になるのではと考えがちですが、基本的には一般ゴミ(可燃ゴミ)の対象品目となっています。
そのため、おもちゃごとに個別に分別をしていきながら処分を進める必要があります。
その他の処分方法
各種ゴミ収集以外の方法でもおもちゃを処分をすることが出来る場合があるため、1つずつ確認をしていきましょう。
回収施設に持ち込む
自力で運搬が可能で回収施設(清掃施設)を利用できる場合、持ち込み処分を行うことも可能と考えられます。やや手間が掛かっても早めに処分を行いたいという場合には有効でしょう。
持ち込み処分を行う場合には、持ち込むゴミの量に応じて費用が掛ると考えられ、持ち込み可能な点数にも限りがありますので注意しましょう。
しかし、一般ゴミの持ち込みが制限されている場合もあるため、利用をしたい場合には、一度問い合わせて確認をしてみると確実でしょう。
専門の処分業者・回収業者に依頼する
一般ゴミ収集で処分が可能な類のゴミであっても、一般廃棄物処理・不用品回収回収業者を利用することで処分を行うことも可能です。
費用こそ掛かってしまいますが、処分・回収を希望するゴミについては細かな制限等も無いため、難しい条件も無いため、確実に処分を進めることが可能となります。
特に、まとめて多くのゴミが出てしまった場合や、他のゴミと合わせて処分を行いたい場合には非常に有意義です。
処分方法ごとの詳細
・週2度の収集にて排出可能
・処分費用:無料
・月2度の収集にて排出可能
・処分費用:無料
・問い合わせて利用可能な場合に限る
・処分費用:無料(※要確認)
・直接問い合わせて依頼可能
・処分費用:1,500円~3,500円ほど
・直接問い合わせて依頼可能
・処分費用:5,000~10,000円ほど
目的に応じて推奨される処分方法
「費用をできるだけ抑えたい」「早く処分したい」など、目的に合わせて処分方法を選ぶと良いかもしれません。
費用を抑えたい場合
⇒ 定期的に利用でき費用も掛からないため推奨
⇒ 回収施設に直接持ち込むことが出来る場合に推奨
急いで処分をしたい場合
⇒ 回収施設が営業しており直接持ち込むことが出来れば処分が早い。
⇒ それなりに費用が掛かるが、即日対応が可能で自己対応不要など手間が掛からない。
まとめ
おもちゃ製品に関しては、小さなお子様が遊ぶために使用するものとなるため、基本的に安全性などの面から難しい造り・構造となっているものは少ない傾向があります。また、素材等についても比較的容易に分別・処分進められるものが多いでしょう。
しかし、おもちゃは使用しなくなるとガラクタゴミとなってしまうことが多く、どちらのご家庭でも多量なゴミとなってしまうことが考えられます。
特に、変形してしまったり一部が破損してしまうなどの場合が多く、そのまま家に保管し続けていくことで、徐々に不要なおもちゃが溢れかえることは珍しいことではありません。そのため、まとめて捨てることになる場合が非常に多いです。
あらかじめ確認できる様々な情報を元に予測を立てて、不用品回収業者などに連絡を行い早めに処分を進めてしまった方が効率も良いかもしれません。
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