横浜市でテーブルを処分する方法
横浜市でテーブルを処分したい場合、粗大ゴミの分別ではどのような条件となっていて、何を注意しながら処分を進めなければならないかなど、処分・廃棄についての詳細をご案内いたします。
※当記事では、「テーブル」「机」「デスク」などの呼称の違いによる混乱を避けるため、『テーブル』の表記に統一して表現させていただきます。
粗大ゴミに該当するテーブル品目
② テーブル(座卓を含む。最長辺が1m以上)
③ テーブル(50cm未満)
テーブル製品に関しては、上記の2品目が該当します。
詳細を除いた品目名だけを見ると、少々分からない部分があります。品目ごとの具体的な詳細や条件に付いては次項で説明いたします。
粗大ゴミ収集で処分する場合の条件
横浜市では、テーブル品目は粗大ゴミで処分することができ、以下の4つに分類されています。
テーブル類品目の処分条件の詳細
┗ 木・プラ製・金属製(金属部分あり)・大理石等不燃物製
┗ 木・プラ製・金属製(金属部分あり)・大理石等不燃物製
┗ 木・プラ製・金属製(金属部分あり)
これらの条件を見た場合、特にテーブルの種類が指定されていることはなく、小さなテーブルから大きなテーブルまで粗大ゴミとして処分することが可能です。
品目自体が粗大ゴミに指定されているかたちとなるため、概ね全てのサイズが処分可能です。『座卓』『ちゃぶ台』『ローテーブル』についても、こちらに該当することになります。
しかし、極端に大きなテーブルの場合には例外として申し込むことができない場合も考えられるため、あらかじめ粗大ゴミ受付センターに問い合わせを行い確認をしておきましょう。
また、上記の処分手数料は粗大ゴミの戸別収集を利用した場合の費用となります。清掃施設へ直接搬入・持ち込みを行う場合も同額となります。
その他品目の処分条件の詳細
・椅子(30cm以上) … 【粗大ゴミ:金属製】
・椅子(50cm未満) … 【プラ資源・可燃ゴミ:プラスチック製】
・椅子(50cm以上) … 【粗大ゴミ:プラスチック製】
・椅子(50cm未満,以上) … 【粗大ゴミ:木製】
テーブルと一緒に使用していた椅子や購入時に備え付けられていた椅子ついては、テーブルと一緒に処分を行うことはできません。処分が必要な場合には、椅子品目に当てはまると考えられます。
基本的な1人掛け用の椅子の場合、粗大ゴミの処理手数料は200円となっています。
2mを超えるテーブルの場合
先述の各処分条件にもあるように、各品目ごとの処分条件には大きさ・サイズに規定があります。そのため、2m以上のテーブルの場合には粗大ゴミでの収集してもらうことができない場合があります。
この理由は、自治体の粗大ゴミ回収の環境・設備面などに依存する傾向があり、運搬が困難となる場合が考えられるためです。
この場合、2m以下の大きさに分解・解体することができれば、粗大ゴミ収集に依頼することが可能です。依頼数が多くはなりますが、粗大ゴミでの処分が可能となる場合もあるでしょう。※切断等を行う場合には、大きさが変化しても元の粗大ゴミの基準は変わりません。
また、分解ができない場合については、一般廃棄物処理業者もしくは不用品回収業者に処分・回収を依頼することで処分が可能となるでしょう。
粗大ゴミ収集の条件に該当しない場合の対応
前述の通り、2m以下のテーブルは大きさ毎に収集を依頼することが可能です。しかし、2mを超えるような大きさとなる場合には、回収される条件に当てはまらない可能性があります。
この場合、以下の4つの対応が必要となると考えられます。
粗大ゴミ収集が可能な条件の大きさに解体する
あらかじめ自治体に問い合わせた後、問題がなければ収集可能な大きさまで解体を行い、改めて申し込みを行いましょう。しかし、解体や分解が可能となるテーブルに限られる場合が考えられるため、注意が必要です。
※おそらく、自治体側では横幅2mを超える大きさの粗大ゴミを収集・回収する設備や環境面の問題があるため制限が設けられると考えられます。
購入店やメーカーに相談する
テーブルを購入したお店やメーカーに問い合わせを行う場合、確実に処分(引き取り)を依頼することが出来るわけではありません。販売店やメーカー側でも、自治体の粗大ゴミ収集を利用して欲しい旨を案内される場合も多いです。
今回のように粗大ゴミの回収品目外となる横幅2mを超える製品の場合は、事情を伝えることで販売店・メーカー側で対応を進めてくれる場合があります。
しかし、買い替えとは状況も異なるため、あまり過度な期待はできないかもしれません。また、販売店・メーカー側にて一般廃棄物収集運搬の設備が整っていない場合は対応できない場合が多いです。
一般廃棄物処理が可能な業者に依頼する
解体や分解、販売店やメーカー側への問い合わせなど、ここまでに確認が可能な対応でも問題が解決しない場合には、自治体より案内がある一般廃棄物処理業者へ依頼を行いましょう。
ほとんどの場合、こちらでの対応で解決が可能です。しかし、粗大ゴミ収集予約と同様に手続きが必要となるため、処分が完了するまでにはやや時間を要する可能性があります。また、処分品の大きさにより費用も高くなる場合が考えられます。
不用品回収業者に依頼する
一般廃棄物処理業者との違いはあまりありませんが、収集までの対応が早く料金が高いことが大きな特徴です。
大きな不用品を出来るだけ早く処分したいと考えている場合には最も適した処分方法かもしれません。搬出などのサポートも込みの対応となるため、特に事前の準備等はありません。
手っ取り早く大きいテーブルのような家具を処分したい場合には最も適した処分方法かもしれません。
品目の大きさ別にみる処分の詳細
・一般ごみ収集にて依頼(最長辺50cm未満のもの)
・処分費用:無料
・粗大ごみ収集にて依頼(50cm以上~1m未満のもの)
・処分費用:500円 ※持ち込み処分時は同額
・粗大ごみ収集にて依頼(1m以上のもの)
・処分費用:1,000円 ※持ち込み処分時は同額
・販売店かメーカー側で回収を依頼
・処分費用:3,000~6,000円ほど ※対応会社により異なる
・自治体より案内のある処理業者に申込み
・処分費用:5,000~10,000円ほど ※対応会社により異なる
・任意の不用品回収業者に申込み
・処分費用:5,000~10,000円ほど ※対応会社により異なる
目的に応じて推奨される処分方法
「費用をできるだけ抑えたい」「早く処分したい」など、目的に合わせて処分方法を選ぶと良いかもしれません。
費用を抑えたい場合
⇒ 自力運搬が可能なサイズの小さな粗大ゴミであれば持ち込みでの処分を推奨
⇒ 費用は掛かるが、自治体の粗大ゴミ回収以外の処分方法の中では比較的安価
急いで処分をしたい場合
⇒ 自力運搬が可能なサイズの小さな粗大ゴミで、直ぐに清掃施設への持ち込みが可能な場合は推奨
⇒ それなりに費用が掛かるが、即日対応が可能で自己対応不要など手間が掛からない。
まとめ
今回は、テーブル・机・デスク等の処分について解説を致しましたが、いかがでしたでしょうか?
単にテーブルの処分と考えても実際に調べてみると分かりづらく複雑なものです。特に、テーブルの材質によっては回収条件が異なるなど複雑な点も見受けられます。
確認をしたくても日中の夜間などの時間になると問い合わせもできず、必要な時に準備を進めることもできない状況も出てきてしまうでしょう。特にサイズが大きなテーブルの場合には、一度問い合わせを行い確認をしましょう。
今回のようなテーブル類の場合には、概ね粗大ゴミとして問題なく処分することが可能です。しかし、大きさ・サイズによって処理手数料が若干変化していきますので注意しましょう。また、大きすぎる物は業者に回収してもらう必要があるなど手間も掛かるでしょう。
また、テーブルは排出する際に解体をしたり運び出す必要がある物となるため、ある程度の手間と労力が掛かります。申し込みは簡単に行えますが、家から出すことをしっかりと計画していく必要がある点も注意しましょう。
あらかじめ確認できる様々な情報を元に予測を立てて、不用品回収業者などに連絡を行い早めに処分を進めてしまった方が効率も良いかもしれません。
お電話相談・お見積り・運搬車両費用・
スタッフ増員料金は一切不要!
電話1本で即日対応まずはお気軽にお問い合わせください!
#不用品回収 #不用品処分 #粗大ゴミ処分 #粗大ゴミ片付け #残置物撤去 #遺品整理 #生前整理 #引っ越し #テーブル処分 #テーブルの処分