松戸市で発泡スチロールを処分する方法を詳しく解説！

松戸市で発泡スチロールを処分する方法を詳しく解説！

松戸市で発泡スチロールを処分したい場合、一般ゴミの分別ではどのような条件となっていて、何を注意しながら処分を進めなければならないかなど、処分・廃棄についての詳細をご案内いたします。

『発泡スチロール』品目の分別について

発泡スチロール製品(容器包装プラスチック)に関しては、上記の2品目が該当します。

詳細を除き品目名だけを見ると、少々分からない部分があります。品目ごとの具体的な詳細や条件に付いては次項で説明いたします。

一般ゴミ収集で処分する場合の条件

松戸市では、発泡スチロール品目は主に「リサイクルするプラスチック」「その他プラスチックなどのごみ」に分類されています。

品目ごとの処分条件の詳細

※参照：松戸市ごみ処理ガイド【松戸市】
※参照：ごみ分別一覧(品目ごとの分別区分)【松戸市】

上記のように、発泡スチロール製品の形状・用途・状態によっても処分や回収の方法が異なります。

なお、排出の際には注意点が設けられています。

発泡スチロールを排出する際の注意点

・基本はプラゴミだが食品トレイは回収が行われている
・食品トレイは綺麗に洗ってから回収に出す必要がある
・緩衝材は切断等をして小さくしてからゴミ収集袋にまとめて排出する
・切断等をした場合は飛散しないよう注意する
・汚れが取れない場合には、その他プラスチックなどのごみとなる

基本的に発泡スチロールゴミ(食品トレイ含む)は、「リサイクルするプラスチック」で捨てることが可能となるため処分は難しくありません。汚れが強いものについては「その他プラスチックなどのごみ」となってきます。

発泡スチロールゴミを捨てる場合には大きさや量がネックとなりがちですが、自治体の一般ゴミ収集のタイミングに合わせて根気よく排出ができれば、基本的に処分に困ることはありません。

その他の補足情報

発泡スチロールの処分を進める前に、あらかじめ処分に関する情報やポイントを抑えておきましょう。

可燃ごみ収集曜日について

松戸市では地区ごとに週1回の決められた曜日に「リサイクルするプラスチック・その他プラスチックなどのごみ」が収集されます。

回収日の朝8時までにお出しください。祝日は平常どおり回収しています。

※リプラ(リサイクルするプラスチック)・他プラ(その他プラスチックなどのごみ)は、それぞれ収集日が異なりますので注意しましょう。

資源の拠点回収について

自治会等が自主的に資源ごみの回収を行う活動となります。しかし、松戸市からの公式な案内情報によると、多くの場合は紙類・布類や空き缶などの一般的な資源ゴミに限られるようです。

あくまでも自主的な取り組みとなるため、上記以外にも様々なゴミの回収を行っている場合もあるかもしれません。食品用トレイの自主回収については次項をご確認ください。

お店等による資源の自主回収について

スーパーマーケット等の事業者が自主的に食品トレイ(発泡スチロールトレイ)ゴミの回収を行っています。自治体からの公式な案内情報は特に確認できませんが、食品を取り扱う多くの店舗で食品トレイの回収が行われています。

あくまでも店舗による自主的な取り組みとなりますが、食品トレイゴミの回収を行っている店舗は多く存在しています。お店によっても回収対応は異なるため、分からない場合にはお店に確認してみましょう。

汚れや匂いが強い場合は？

食品トレイの回収条件には、『汚れや匂いなどがない場合』にという条件があります。そのため、極端に状態の悪い食品トレイゴミの場合には、「その他プラスチックなどのごみ」での処分が必要です。

また、食品トレイは色・柄付きなどの製品の状態によって回収が制限される場合がありますが、基本的に店舗で販売されているものであれば概ね回収をしてもらうことが出来ると考えられます。

※一般的な自治体の場合には燃えるゴミとして捨てる必要がありますが、松戸市の場合には「その他プラスチックなどのごみ」となりますのでご注意ください。

清掃施設に持ち込むことはできる？

自力で運搬が可能で清掃施設を利用できる場合、持ち込み処分を行うことができるか考えがちですが、松戸市では清掃施設に粗大ごみ以外のゴミ等は持ち込むことはできません。

そのため、大量の発泡スチロールゴミや食品トレイが生じた場合には、何度かに別けて一般ゴミ収集で排出することが望ましいです。

粗大ゴミ収集での処分はできるか？

発泡スチロールゴミが多く集まってしまった場合に、一度にまとめて粗大ゴミとして捨てることができないか考える場合もあるでしょう。

しかし、松戸市では発泡スチロール系ゴミは粗大ゴミの対象となる品目としては設けられておりません。その為、排出量を調整しながら一般ゴミ収集(もしくはトレイ回収等)での処分を進める必要があります。

それ以外にも処分をする方法は存在するため、それぞれ確認をしていきましょう。

購入先の業者に相談する

発泡スチロールゴミが多く出てしまうケースの1つに、様々な製品の購入に伴う場合があります。

業者に購入物・製品の納品を受ける際に、まとめて包装箱(段ボール)や緩衝材(発泡スチロール)を回収してもらえないか確認してみると良いかもしれません。

何十箱という製品の箱があれば多くの発泡スチロールゴミが出ることが考えられるため、処分が必要な量も多くなり簡単に捨てることはできないでしょう。そのため、多くの業者では、納品に合わせて発泡スチロールゴミを回収してもらうことが可能な場合もあるでしょう。

各種業者に依頼する

かなり大量の発泡スチロールゴミが出て、まとめて処分が必要となる場合には、専門業者に回収を依頼することが可能です。

自治体より案内がある『一般廃棄物処理業者』へ依頼を行うことで、特に問題なく回収してもらうことが可能です。粗大ゴミ関係以外で利用する場合には、費用も時間も掛かり、意外に手間が掛かってしまう場合が多いかもしれません。

次に、『不用品回収業者』を利用する方法もあります。依頼に際して細かな条件も無く、回収してもらうゴミの量に応じた費用が掛るため分かりやすく利用することが可能です。都合が合えば、即日対応を行ってくれる場合も多く、使い勝手がとても良いです。

ほとんどの場合、これらの対応で解決が可能です。しかし、粗大ゴミ収集予約と同様に依頼に手続きが必要となるため、処分が完了するまでにはやや時間を要する可能性があります。また、発泡スチロールゴミの大きさや量により費用も高くなる場合が考えられます。

処分方法ごとの詳細

目的に応じて推奨される処分方法

「費用をできるだけ抑えたい」「早く処分したい」など、目的に合わせて処分方法を選ぶと良いかもしれません。

費用を抑えたい場合

急いで処分をしたい場合

まとめ

単に発泡スチロールの処分と考えても実際に調べてみると分かりづらく複雑なものです。

特に、発泡スチロールは自治体によっても分別の種類が異なる場合も多く、何ゴミで扱われるか混乱してしまう場合も多いです。また、食品トレイゴミは拠点回収が行われており回収ボックスが設置されているため、そもそも資源ゴミとなるようなイメージも強いでしょう。

何かしらの商品を購入した際に緩衝材として含まれている発泡スチロールなどは、どうしても量が多く大きく扱いずらい場合も多いです。捨てようとすると袋に一杯になってしまう場合も多く、纏まりも悪いためお世辞にも捨てやすくはありません。

松戸市の場合は、基本的に「リサイクルするプラスチック」「その他プラスチックなどのごみ」として一般ゴミのみにいていされています。そのため、急いで処分を進めたい場合にはその他の処分方法を検討するなど工夫が必要です。

※松戸市の場合には、汚れや臭いが強い発泡スチロール製品は「その他プラスチックなどのごみ」となり、他の自治体のように可燃ゴミの扱いとはならないため、あらかじめ注意しましょう。

これらのことから、あらかじめ確認できる様々な情報を元に予測を立てて、不用品回収業者などに連絡を行い早めにまとめて処分を進めてしまった方が効率も良いかもしれません。

松戸市エリアの情報については『松戸市｜不用品回収なら買取も強い業者【リユース本舗】』をご覧ください。