
足立区で発泡スチロールを処分する方法を詳しく解説!
足立区で発泡スチロールを処分したい場合、一般ゴミの分別ではどのような条件となっていて、何を注意しながら処分を進めなければならないかなど、処分・廃棄についての詳細をご案内いたします。
『発泡スチロール』品目の分別について
・発泡スチロール(食品用トレイ)
発泡スチロール製品に関しては、上記の2品目が該当します。
詳細を除き品目名だけを見ると、少々分からない部分があります。品目ごとの具体的な詳細や条件に付いては次項で説明いたします。
ゴミ収集で処分する場合の条件
足立区では、発泡スチロール品目は主に「可燃ゴミ」「プラスチック分別回収」に分類されています。
発泡スチロール品目での処分条件の詳細
・発泡スチロール(食品用トレイ) … 【可燃ゴミ】 ※もしくはプラスチック分別回収


上記のように、発泡スチロール製品は形状・用途が異なっていても、処分や回収の方法は同じです。他の自治体とは異なり、発泡スチロール製品に応じて分別方法が異なることはありません。
なお、排出の際には注意点が設けられています。
発泡スチロールを排出する際の注意点
・基本はプラゴミだが食品用トレイは回収が行われている
・食品用トレイは綺麗に洗ってから回収に出す必要がある
・緩衝材は切断等をして小さくしてからゴミ収集袋にまとめて排出する
・切断等をした場合は飛散しないよう注意する
・汚れが落ちないものは可燃ゴミで捨てる
基本的に発泡スチロールゴミは、プラゴミとして捨てることが可能となるため処分は難しくありません。また、食品用トレイ等の発泡スチロールゴミも回収による処分が推奨されるものの、可燃ゴミとして捨てることも可能です。
そのため、発泡スチロールゴミの大きさや量がネックとなりますが、自治体の可燃ゴミ収集のタイミングに合わせて根気よく排出ができれば、基本的に処分に困ることはありません。
【最新】発泡スチロール品目は「プラスチック分別回収」に変更
2024年(令和6年)4月から、区内一部地域(千住、新田、小台・宮城地域)ではプラスチック分別回収を実施しています。これらの地域では、発泡スチロール品目は「プラスチック分別回収」として捨てる必要があります。
また、当該地域以外については、2026年(令和8年)4月より同様に実施される見込みです。
プラスチック分別回収の収集については、週1回の頻度で収集が行われています。
その他の補足情報
発泡スチロールの処分を進める前に、あらかじめ処分に関する情報やポイントを抑えておきましょう。
ごみの収集曜日について
足立区では地区ごとに週3回の決められた曜日に可燃ゴミが収集されます。
回収日の朝8時までにお出しください。祝日は平常どおり回収しています。
https://www.city.adachi.tokyo.jp/seso/2025syuusyuucalendar.html
※足立区では週3回の可燃ゴミ収集が行われているため、他の自治体に比べても発泡スチロールゴミの処分は比較的容易な状況となっています。
お店等による資源の自主回収(拠点回収)について
スーパーマーケット等の事業者が自主的に食品用トレイ(発泡スチロールトレイ)ゴミの回収を行っています。足立区からの公式な案内情報はありませんが、多くの店舗で食品用トレイの回収が行われています。
あくまでも店舗による自主的な取り組みとなりますが、お店によっては食品用トレイゴミの回収を行っている店舗も存在しているかもしれません。
汚れや匂いが強い場合は?
食品用トレイの回収条件には、『汚れや匂いなどがない場合』にという条件があります。そのため、極端に状態の悪い食品用トレイゴミの場合には、可燃ゴミでの処分が必要です。
また、食品用トレイは色・柄付きなどの製品の状態によって回収が制限される場合がありますが、基本的に店舗で販売されているものであれば概ね回収をしてもらうことが出来ると考えられます。
清掃施設に持ち込むことはできる?
自力で運搬が可能で清掃施設を利用できる場合、持ち込み処分を行うことができるか考えがちですが、足立区では清掃施設に粗大ごみ以外の一般ごみ等は持ち込むことはできません。
そのため、大量の発泡スチロールゴミや食品用トレイが生じた場合には、何度かに別けて可燃ゴミ収集で排出することが望ましいです。
粗大ゴミ収集での処分はできるか?
発泡スチロールゴミが多く集まってしまった場合に、一度にまとめて粗大ゴミとして捨てることができないか考える場合もあるでしょう。
しかし、粗大ゴミの対象となる品目としては設けられておりませんので、排出量を調整しながら可燃ゴミ(もしくはトレイ回収)での処分を進める必要があります。
それ以外にも処分をする方法は存在するため、それぞれ確認をしていきましょう。
購入先の業者に相談する
発泡スチロールゴミが多く出てしまうケースの1つに、様々な製品の購入に伴う場合があります。
業者に購入物・製品の納品を受ける際に、まとめて包装箱(段ボール)や緩衝材(発泡スチロール)を回収してもらえないか確認してみると良いかもしれません。
何十箱という製品の箱があれば多くの発泡スチロールゴミが出ることが考えられるため、処分が必要な量も多くなり簡単に捨てることはできないでしょう。そのため、多くの業者では、納品に合わせて発泡スチロールゴミを回収してもらうことが可能な場合もあるでしょう。
各種業者に依頼する
かなり大量の発泡スチロールゴミが出て、まとめて処分が必要となる場合には、専門業者に回収を依頼することが可能です。
自治体より案内がある『一般廃棄物処理業者』へ依頼を行うことで、特に問題なく回収してもらうことが可能です。粗大ゴミ関係以外で利用する場合には、費用も時間も掛かり、意外に手間が掛かってしまう場合が多いかもしれません。
※しかし、足立区では発泡スチロール製品は可燃ゴミで容易に捨てることができるものとなるため、よほど大量の発泡スチロールゴミの処分が必要となるような状況にならない限り、一般ゴミ収集の利用を案内される場合が多いものと考えられます。
次に、『不用品回収業者』を利用する方法もあります。依頼に際して細かな条件も無く、回収してもらうゴミの量に応じた費用が掛るため分かりやすく利用することが可能です。都合が合えば、即日対応を行ってくれる場合も多く、使い勝手がとても良いです。
ほとんどの場合、これらの対応で解決が可能です。しかし、粗大ゴミ収集予約と同様に依頼に手続きが必要となるため、処分が完了するまでにはやや時間を要する可能性があります。また、発泡スチロールゴミの大きさや量により費用も高くなる場合が考えられます。
処分方法ごとの詳細
・週3度の収集にて排出可能
・処分費用:無料
▼プラスチック分別回収の収集を利用する
・週1度の収集にて排出可能
・処分費用:無料
・回収ボックスが設置されている場合に限る
・処分費用:無料
・直接問い合わせて対応可能な場合
・処分費用:無料 ※店舗により異なる
・直接問い合わせて依頼可能
・処分費用:1,500円~3,500円ほど
・直接問い合わせて依頼可能
・処分費用:5,000~10,000円ほど
目的に応じて推奨される処分方法
「費用をできるだけ抑えたい」「早く処分したい」など、目的に合わせて処分方法を選ぶと良いかもしれません。
費用を抑えたい場合
⇒ 週に1~3回利用でき費用も掛からないため推奨
⇒ 自力運搬が可能であれば推奨。自治体収集同様に無料で利用可能
⇒ 利用ができれば無料で回収してもらえる場合があるため推奨
急いで処分をしたい場合
⇒ 週に1~3回利用でき比較的早く処分を進めることができるため推奨
⇒ 店舗が営業中であればその日の内に回収ボックスでの処分が可能
⇒ それなりに費用が掛かるが、即日対応が可能で自己対応不要など手間が掛からない
まとめ
単に発泡スチロールの処分と考えても実際に調べてみると分かりづらく複雑なものです。
特に、発泡スチロールは自治体によっても分別の種類が異なる場合も多く、何ゴミで扱われるか混乱してしまう場合も多いです。また、食品用トレイゴミは拠点回収が行われており回収ボックスが設置されているため、そもそも資源ゴミとなるようなイメージも強いでしょう。
足立区の場合は、一般的な自治体の分別ルールとは少し異なり、基本的に全ての発泡スチロール品目が可燃ゴミとして処分することが可能で非常に楽です。更に可燃ゴミの収集頻度も週3回と捨てやすい環境になっています。
しかし、昨今では一部の地域を対象に「プラスチック分別回収」による収集ルールが設けられる形となり捨て方に変化も出てきています。しかし、これまで通りに全ての発泡スチロール品目を「プラスチック分別回収」で捨てられます。しかし、将来的には週1回の回収になる予定であるため、これまでと比べるとやや捨てづらくなりそうです。
これらのことから、あらかじめ確認できる様々な情報を元に予測を立てて、不用品回収業者などに連絡を行い早めにまとめて処分を進めてしまった方が効率も良いかもしれません。
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