
大田区でポリタンクを処分する方法を詳しく解説!
大田区でポリタンクを処分したい場合、粗大ゴミの分別ではどのような条件となっていて、何を注意しながら処分を進めなければならないかなど、処分・廃棄についての詳細をご案内いたします。
当記事では「ポリタンク(灯油タンク)」について、表現・読みやすさを考慮して「ポリタンク」という記載に統一して記載させていただきます。
粗大ゴミに該当するポリタンク品目
ポリタンクに関しては、上記の1品目が該当します。
仕様用途の異なるものとして灯油タンクなども該当してきますが、世間一般ではポリタンクと呼称されている場合が多いかもしれません。こちらではポリタンクとなっているため、該当する品目項を上手く見つけられない場合もあるかもしれません。
品目ごとの具体的な詳細や条件に付いては次項で説明いたします。
ポリタンクと灯油タンクの違い
ポリタンクと灯油タンクについては、形状やフォルムの違いはほとんどないものです。容器の色が透明・半透明・白色であるものが「ポリタンク(ウォータータンク)」、容器の色が赤・青色であるものが「灯油タンク」です。
見た目は色の違いのみとなるものですが、灯油タンクについては紫外線を通しづらく機密性が高いなどの違いがある場合が多いです。
粗大ゴミ収集で処分する場合の条件
大田区では、ポリタンク品目は「可燃ゴミ」「粗大ゴミ」に分類されています。
ポリタンク類の品目での処分条件の詳細
② ポリタンク(最長辺30cm以上) … 【粗大ゴミ】:処理手数料:300円


ポリタンク品目については、大きさごとに合わせて分別して捨てることが可能となっています。これらの2種類に関しては大きさによって扱いが別れているのみとなります。
上記では、可燃ゴミに該当する場合の条件に付いても記載をしておりますが、通常のポリタンク製品の場合には特殊な製品を除いて最長辺30cm未満の条件に当てはまることはないため、多くの場合で粗大ゴミに該当してきます。
※これらの事情を踏まえてか、大田区ではポリタンク品目は粗大ゴミとして案内をされています。
一般的なポリタンクで考えた場合、18ℓサイズの製品は最長辺(高さ)38~40cmとなります。20ℓサイズの場合は横幅が増える程度で、こちらも最長辺(高さ)30cm未満となることはないでしょう。
清掃施設への直接搬入について
大田区では清掃施設への直接搬入・持ち込み処分を利用することが可能です。この際、一般ゴミの持ち込みはできないため、あらかじめ注意しましょう。
また、粗大ゴミを直接搬入・持ち込み処分を行う場合には、戸別収集時に300円・400円に該当する品目は無料です。
ポリタンクを排出する際の注意点
ポリタンクを排出する際には、以下の点に注意しましょう。
・ポリタンク容器の中身は使い切って捨てる
・ポリタンク容器は洗わずにそのまま捨てる
・内容物が余っても水道に流してはいけない(飲料水/洗剤を除く)
・中身が残っているものは保管状態のまま合わせて処分を検討する
・中身が残っているものは保管状況に注意して処分を進める
ポリタンクは問題なく粗大ゴミとして捨てることができると考えられますが、内容物の有無や状況に合わせて注意して管理をしながら処分を進めていくことが重要となります。
内容物が残ってしまっているケースは非常に多い状況となりますが、この場合には容器と中身を合わせて処分を進めていく必要が出てきます。その為、保管や管理には気を付けましょう。
中身の残ったポリタンクについて
ポリタンクの中身・内容物が残ってしまっているものについては、本来は内容物と容器を別々に処分して行かなければならないものになります。
しかし、廃油や廃液を流し込んで回収してもらうような設備がない限りは、ポリタンク容器ごと回収してもらう場合が多いため、中身の処分に合わせて同時にポリタンク容器も手放せる場合が多いです。
その他の処分情報
自治体で利用できるゴミ収集以外の処分方法についても確認をしておきましょう。
購入店(メーカー)に相談する
ポリタンク製品を購入したお店(メーカー)に問い合わせを行うことで、古いポリタンク製品の処分(引き取り)を依頼できる場合があります。しかし、ポリタンク自体は処分が難しいものではないため、自治体のゴミ収集を利用して欲しい旨を案内される場合が多いかもしれません。
買い替えに伴う引き取り回収を積極的に実施しているお店が存在している場合もありますが、基本的にあまり期待できないかもしれません。また、引き取りが可能な場合は、お店で販売されていた製品に限定される場合が考えられます。
各種業者に依頼する
ポリタンク製品の処分が必要となる場合には、いくつかの専門業者に回収を依頼することも可能です。
まず、『不用品回収業者』を利用する方法があります。依頼に際して細かな条件も無く、回収してもらうゴミの量に応じた費用が掛るため分かりやすく利用することが可能です。都合が合えば、即日対応を行ってくれる場合も多く、使い勝手がとても良いです。
次に、自治体より案内がある『一般廃棄物処理業者』へ依頼を行うことも可能です。特に問題なく回収してもらうことが可能ですが、粗大ゴミ関係以外で利用する場合には、費用も時間も掛かり、意外に手間が掛かってしまう場合が多いかもしれません。※自治体の収集を利用するように案内される可能性もあります。
ほとんどの場合、これらでの対応で解決が可能です。しかし、粗大ゴミ収集予約と同様に手続きが必要となるため、処分が完了するまでにはやや時間を要する可能性があります。また、依頼するゴミの量により費用も高くなる場合が考えられます。
※不用品回収業者の場合は、ポリタンク内に残ってしまった廃油・廃液も合わせて回収してもらうことが可能なため非常に便利です。
その他の処分方法
一般的な処分の方法とは異なり、ポリタンクを売却したり譲ったりする方法もオススメです。様々な方法の中からご自身の環境に合った処分方法を検討してみましょう。
様々な方法で売却する
ポリタンク製品は、比較的壊れづらく使い続けることができる場合も多いでしょう。その為、状態が良ければ売却することも有効な処分方法の一つです。当然、未使用品である場合が望ましいでしょう。
最寄りのリサイクル店に持ち込んで売却したり、フリマアプリやネットオークションで売却することも良いでしょう。ただし、ポリタンクはそこそこ大きい物でもあるため、お店に持ち込んだり売却成立後に郵送する必要があるなど、あらかじめ手間や労力が掛かること考慮しておく必要があるでしょう。
ポリタンク製品自体の価格は1,000~2,000円程度となるため、新品未使用品を売却できたとしても1つ300円程度にしかならないでしょう。しかし、傷や破損・劣化がある場合など、あまり状態が良くない場合には価値が下がってしまう場合があるため注意が必要です。
専門業者に引き取ってもらう
ポリタンク製品は、灯油や薬品の保管に使われている場合は多いです。そのまま、中身を使い切ることができれば空容器の処分も難しくはありませんが、中身が残っている状態の場合には処分が進められません。
このような場合でも、内容物が残ったままポリタンク容器ごと引き取り・回収をしてもらうことが可能な場合が多いです。残った内容物は劣化した廃油・廃液となるため、別けて保管される必要もあるためか容器ごと回収されることがほとんどかもしれません。
残った灯油とポリタンクの処分を行いたい場合には、ガソリンスタンドへの持ち込みがオススメです。直接持ち込んで回収を依頼できれば、その日の内に処分ができるため利用可能な場合には良い方法といえるでしょう。
※ガソリンスタンドに持ち込んで処分をする場合には、問い合せ対応可能な有人のスタンドを選ぶ必要があります。お住いの最寄りのガソリンスタンドの検索はこちらgogo.gs(ゴーゴージーエス)【大田区エリア】
欲しい人に譲る
先述の通り、ポリタンク製品自体は価格が高いものではありませんが、ある程度の金額にはなってきます。そのため、これから購入しようと考えていたり、欲しいと思っている人がいれば譲ってしまうことも良い方法でしょう。
灯油の保管であればどちらの家庭でも需要があるため、急にポリタンクが必要となる場合には譲ると喜ばれるかもしれません。生活用品ではあるものの、ホームセンター等など購入先が限られる面もあるため意外に需要がありそうです。
しかし、タダで譲渡を行うとしても、傷んでいたり破損がある場合にはトラブルや問題に繋がる危険性もあるため、壊れていたり状態が良くない場合には譲らずに処分をした方が良いでしょう。
ポリタンクの処分方法の詳細
・可燃ゴミ収集にて依頼可能
・処分費用:無料
・粗大ゴミ収集にて依頼可能
・処分費用:300円
・残った灯油と合わせてポリタンクを引き取ってもらう
・処分費用:※お店により異なる
・自力でお店に持ち込んで買取を依頼
・処分費用:無料
・自力で出品等の対応ができる場合
・処分費用:無料 ※送料等が掛かる
・自治体より案内のある処理業者に申し込み
・処分費用:3,000~6,000円ほど
・任意の不用品回収業者に申し込み
・処分費用:5,000~10,000円ほど
目的に応じて推奨される処分方法
「費用をできるだけ抑えたい」「早く処分したい」など、目的に合わせて処分方法を選ぶと良いかもしれません。
費用を抑えたい場合
⇒ 一般ゴミの収集で処分が可能であれば、費用が掛からないため推奨
⇒ 自力で対応ができれば費用を掛けずに処分をすることが可能なため推奨
⇒ 自力運搬が可能なサイズの小さな製品で、直ぐにリサイクル店への持ち込みが可能な場合は推奨
急いで処分をしたい場合
⇒ お店が営業しており直ぐにリサイクル店への持ち込みが可能であれば、その日の内に処分ができるため推奨
⇒ 近場に利用可能なガソリンスタンドがあり、持ち込みが可能であればその日の内に処分ができるため推奨
⇒ 近場に利用可能な清掃施設があり、持ち込み処分が可能であればその日の内に処分ができるため推奨
⇒ それなりに費用が掛かるが、即日対応が可能で自己対応不要など手間が掛からないため推奨
まとめ
今回は大田区でポリタンクを処分する場合の詳細について解説を致しましたが、いかがでしたでしょうか。
ポリタンクについては、基本的に粗大ゴミで捨てることが出来るため、そこまで処分が難しいものではないでしょう。しかし、それなりに大きな製品にもなるため、いくつかの数をまとめて捨てる場合には大変かもしれません。
ポリタンクは、一般的な18~20ℓサイズの製品であっても最長辺(高さ)が30cm未満となることはありません。そのため、特殊なポリタンク製品でもない限り大田区の粗大ゴミの規定に該当すため、ほとんどが粗大ゴミとなってきます。
大田区の場合、清掃施設を利用した持ち込み処分を利用することが可能であるため、急いで処分を進めたい場合には粗大ゴミの直接搬入・持ち込み処分を活用してみると良いでしょう。
また、ポリタンクに残る内容物(廃油・廃液)については、中身の処分を優先して処分方法を検討する必要があるため注意しましょう。
これらのことから、処分を予定している場合にはあらかじめ確認できる様々な情報を元に予測を立てて、不用品回収業者などに連絡を行い、早めに処分を進めてしまった方が効率も良いかもしれません。
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