世田谷区で植木・木枝を処分する方法
世田谷区で植木。木枝を処分したい場合、一般ゴミの分別ではどのような条件となっていて、何を注意しながら処分を進めなければならないかなど、処分・廃棄についての詳細をご案内いたします。
一般ゴミに該当する『植木・木枝』の品目
植木・木枝に関しては、上記の1品目が該当します。
植木に関しては、木の枝のような一般ゴミとして扱うことができ処分を進めることが可能です。植木のみは品目として記載されていないため注意しましょう。
※観葉植物等も同様の扱いとなります。
詳細を除き品目名だけを見ると、少々分からない部分があります。品目ごとの具体的な詳細や条件に付いては次項で説明いたします。
一般ゴミ収集で処分する場合の条件
世田谷区では、植木・木枝の品目は可燃ゴミに分類されています。
植木の品目での処分条件の詳細
ゴミ収集場所に捨てる際には、まとめて紐で縛って束ねておくことが望ましいでしょう。
なお、排出の際には注意点が設けられています。
植木を排出する際の注意点
・排出可能な「太さ10cm以下」「長さ50cm以下」に切り落とす
・束ねる際は幅30cm程度にする
・バラバラにならないように紐でしっかり束ねる
・尖った枝部などの露出に注意する
・害虫駆除に際して出される枝葉の場合は「毛虫注意」などの表示をする
折ったり切り落とした枝は非常に尖って危ない状態となることも考えられます。注意を促す場合などは枝の先端を新聞紙で包むなど工夫しましょう。
その他の補足情報
植木・木枝の処分を進める前に、あらかじめ処分に関する情報やポイントを抑えておきましょう。
可燃ごみ収集曜日について
世田谷区では地区ごとに週2回の決められた曜日に可燃ゴミが収集されます。
回収日の朝8時までにお出しください。祝日は平常どおり回収しています。
お店等による資源の自主回収について
園芸店等の事業者が自主的に可燃ゴミの回収を行っている場合がありますが、世田谷区からの公式な案内情報によると、植木・木枝の回収は行われておりません。
あくまでも店舗による自主的な取り組みとなるため、上記以外にもお店によっては植木ゴミの回収を行っている店舗も存在しているかもしれません。
植木鉢や土はどうするの?
植木鉢は材質・素材に合わせて一般ゴミで処分することが可能です。世田谷区では陶磁器製の植木鉢は不燃ゴミ、プラスチック製の植木鉢は不燃ゴミで排出可能です。
土や砂に関しては世田谷区では回収をしておらず処分を進めることはできません。土・砂・石等の自然物に関しては、基本的に購入店舗に相談をして回収をしてもらう必要があります。
※基本的に土・砂・石等については「捨てる」ということが出来ないものとなります。その為、回収に対応してくれる園芸店等を根気強く探して解決をするしかありません。
清掃施設に持ち込める?
自力で運搬が可能で清掃施設を利用できる場合、持ち込み処分を行うことも可能と考えられます。やや手間が掛かっても早めに処分を行いたいという場合には有効な手段でしょう。
しかし、世田谷区の清掃施設では一般ゴミ(可燃ゴミ・不燃ゴミ)の持ち込みが持ち込み禁止となっているため、残念ながら持ち込みでの処分を行うことはできません。
各種業者に依頼する
かなり大量の植木・木枝ゴミが出てしまいまとめて処分が必要となる場合には、いくつかの専門業者に回収を依頼することが可能です。
まず、園芸店等の専門業者を探して依頼してみると良いかもしれません。植木や植物を専門に扱う業者となるため、やり取りもスムーズで費用も抑えられることが多いです。都合さえ合えば比較的優先して活用したい業者といえるかもしれません。
次に、自治体より案内がある一般廃棄物処理業者へ依頼を行うことも可能です。特に問題なく回収してもらうことが可能ですが、粗大ゴミ関係以外で利用する場合には、費用も時間も掛かり、意外に手間が掛かってしまう場合が多いかもしれません。※一般ゴミ収集の利用を案内されて回収してもらえない場合もあります。
最後に、不用品回収業者を利用する方法もあります。依頼に際して細かな条件も無く、回収してもらうゴミの量に応じた費用が掛るため分かりやすく利用することが可能です。都合が合えば、即日対応を行ってくれる場合も多く、使い勝手がとても良いです。※植木鉢もそのまま回収してくれる為、非常に都合も良いです。
ほとんどの場合、これらでの対応で解決が可能です。しかし、粗大ゴミ収集予約と同様に手続きが必要となるため、処分が完了するまでにはやや時間を要する可能性があります。また、植木・木枝等のゴミの量により費用も高くなる場合が考えられます。
その他の注意点
植物や木枝の処分を進める際には頭を悩ませることも多いです。事前に注意点すべき点を把握しておきましょう。
木枝の排出時は葉は別ける
落ち葉や葉については、袋にまとめて可燃ゴミでの排出が可能です。品目としても別れているため、処分をする木枝に葉をつけたまま廃排出をしないように注意しましょう。
木枝を捨てる場合の制限は特に具体的な記載がありませんが、束ねた木枝ゴミを出す場合には一度に3束程度までに留めることが望ましいでしょう。
落ち葉や葉についても、一般ゴミ排出量の限度(45ℓ袋3つまで)を守る必要があります。
土や砂の処分について
植物や植木に使用されていた葉・木枝や土などを公園や河原・道などに不法に投棄してはいけません。不法投棄となります。
自然な物であるが故に誰にも迷惑は掛からないと考えて野に還すような行為は認められておりません。不法投棄を行うと、5年以下の懲役もしくは1,000万円(法人の場合は3億円)以下の罰金又はその両方に処せられる場合があります。
ご自宅の庭などに木枝を放置したり土を撒くような場合には問題ありません。
ホームセンターでは回収してもらえない場合が多い
購入をした植物や植木などは個別に処分が可能ですが、残された土などを処分する場合には購入店に相談をすることが最適です。
しかし、ホームセンター等(園芸店)の場合には、販売はしていても回収を行っていない場合が多いです。もし回収の対応を行っていたとしても、「購入時のレシート・袋」や「処分品そのものを持ち寄る」などのやや厳しい条件を課される場合が多いです。
そのため、ホームセンター等で購入した植物・植木(鉢や土を含む)については、他の園芸専門店等に個別に相談をして処分を進めた方が無難です。
※本来、一般ゴミ等での処分が難しい物の処分が必要となる場合には、販売元や購入店に相談して引き取ってもらうことが一般的となっています。しかし、まだまだ世の中のルール整備が出来ていない傾向もあり、ホームセンターで条件なしに回収が行われることは少ないです。
処分方法ごとの詳細
・週2度の収集にて排出可能
・処分費用:無料
・直接問い合わせて依頼可能
・処分費用:無料(費用が掛る場合あり)
・直接問い合わせて依頼可能
・処分費用:1,500円~3,500円ほど
・直接問い合わせて依頼可能
・処分費用:5,000~10,000円ほど
目的に応じて推奨される処分方法
「費用をできるだけ抑えたい」「早く処分したい」など、目的に合わせて処分方法を選ぶと良いかもしれません。
費用を抑えたい場合
⇒ 毎週利用でき費用も掛からないため推奨
⇒ 利用ができれば安価に回収してもらえる場合があり推奨
急いで処分をしたい場合
⇒ 営業をしており回収の条件があれば即日対応してもらえる場合があり推奨
⇒ それなりに費用が掛かるが、即日対応が可能で自己対応不要など手間が掛からないため推奨
まとめ
単に植木・木枝の処分と考えても実際に調べてみると分かりづらく複雑なものです。特に、植木・木枝ゴミの量については回収条件も記載されており難しいこともありませんが、その他に余ってしまう土などについては不明瞭な点も多く見受けられます。
確認をしたくても夜間などの時間になると問い合わせもできず、必要な時に準備を進めることもできない状況も出てきてしまうでしょう。
基本的には、木枝であれば一般ゴミ収集を活用して処分を進めることが可能ですが、処分したい植木・木枝の量に合わせて重さも出てくるなど、まとめて処分を進める場合には大変な場合も多いです。
特に、植木・木枝や植木鉢の処分が完了したとしても、残りの土・砂などは処分が非常に難しい物でもあります。それらを踏まえて、あらかじめ確認できる様々な情報を元に予測を立てて、不用品回収業者などに連絡を行い早めに処分を進めてしまった方が効率も良いかもしれません。
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