八王子市でフライパンを処分する方法
八王子市でフライパンを処分したい場合、一般ゴミの分別ではどのような条件となっていて、何を注意しながら処分を進めなければならないかなど、処分・廃棄についての詳細をご案内いたします。
『フライパン』品目の分別について
フライパン製品に関しては、上記の1品目が該当します。
八王子市で粗大ゴミに該当するものについては「重さが5キログラム以上あるもの」「40リットルの指定収集袋に入らないもの40リットルの指定収集袋に入らないもの」という定義があるため、そちらをもとに判断をしていきましょう。
フライパン製品は一般ゴミ(不燃ゴミ)に指定されていますが、重量に応じて処分方法が変わるため注意しましょう。しかし、一般的なフライパン製品であれば、粗大ゴミの既定には該当することはないと考えられます。
詳細を除き品目名だけを見ると、少々分からない部分があります。品目ごとの具体的な詳細や条件に付いては次項で説明いたします。
品目に該当する製品
八王子市の場合、他の自治体の場合と同様に「フライパン」として処分品目として記載されています。一般的な金属製の調理器具であれば不燃ゴミに該当するものと考えられます。
それぞれの製品の大きさを気にすることなく処分を行うことが出来るため、不燃ゴミの処分に合わせて捨てることができれば問題ありません。
※八王子市では、不燃ゴミ類の収集日が月1回設けられており利用することが可能となっています。小型家電・金属製品などの多くの不燃ゴミを処分することができますが、処分できる頻度は少ないため注意が必要です。
ゴミ収集で処分する場合の条件
八王子市では、フライパン品目は「不燃ゴミ」に分類されています。
一般ゴミでの処分条件の詳細
処分したいなべ・フライパン等の調理器具は大きさに関係なく不燃ゴミで捨てることが可能となっています。排出に際しては、指定の袋に入れて排出すること以外に特に難しい条件等はありません。
「5kgを超えるような大きな物」「指定収集袋に入りきらないような物」でないかぎり粗大ゴミとはなりません。その為、よほど例外となるような製品でない限りは大きな問題はないでしょう。
粗大ゴミでの処分条件の詳細
先述の通り、「5kgを超える物」「指定収集袋に入らない物」でない限り、粗大ゴミには該当しません。一般的にご家庭で使用される大きさのフライパン製品であれば、粗大ゴミとなることは無いでしょう。
※一般的には粗大ゴミに該当する状況となることはないと考えられるため、例外がある場合にはごみ総合相談センターに問い合わせて確認を行いましょう。
粗大ゴミで排出する際には、条件は特にありませんが、粗大ゴミであることが明確に分かるように、置いた際の上面側に粗大ゴミ処理券(シール)を貼り付けて分かりやすいかたちで排出し、粗大ゴミであることが分かりやすいように心がけ工夫しましょう。
また、粗大ゴミで処分を進める場合の処理手数料・料金に関しては、戸別収集時と持ち込み処分とでは料金や支払方法が異なりますので注意しましょう。
フライパンを排出する際の注意点
フライパンを購入する場合、一緒に蓋(ふた)が付いて販売されている製品もあるでしょう。このような場合、一緒の物として扱っても良いのではないかと考えてしまいがちですが、一旦は別々のものとして考えましょう。
フライパンとは異なり、多くのフライパン蓋はガラスが使われているなど異なる素材が使われているものが多いです。その為、注意しながら分別を行いましょう。
金属製の蓋の場合には「不燃ゴミ」、プラスチック製は「可燃ゴミ」、ガラスが含まれる蓋製品に関してはガラス製品として「不燃ゴミ」で捨てましょう。また、取手に関しては、木製・プラスチック製は「可燃ゴミ」、取り外しできるタイプの金属製のものは「不燃ゴミ」となります。
鍋蓋製品は分別上は別物という扱いにはなりますが、フライパン製品と合わせて同時に不燃ゴミで排出できるでしょう。
その他の補足情報
フライパンの処分を進める前に、あらかじめ処分に関する情報やポイントを抑えておきましょう。
不燃系ゴミの収集曜日について
八王子市では地区ごとに月1回の決められた曜日に不燃ゴミが収集されます。回収日の朝8時30分までにお出しください。祝日は平常どおり回収しています。
https://www.city.hachioji.tokyo.jp/kurashi/gomi/kateigomi/shushubi/p029891.html
排出に際しては特に制限等はありませんが、捨てたい・処分したい物を新聞紙・厚紙・袋などで包みどのような品目であるかを表示しておく必要があります。
自治体による資源の拠点回収について
八王子市では自治体により資源集団回収を行っている場合があります。八王子市からの公式な案内情報によると、フライパン(金属製品)等の回収は行われておりません。
あくまでも自治会等による自主的な取り組みとなるため、上記以外にも様々なゴミの回収を行っている場合もあるかもしれません。しかし、回収対象となる品目は一般的な資源ゴミに限られる場合が多そうです。
蓋のガラスが割れている場合
まず、割れた破片はポリ袋に集めまとめましょう。集める場合は怪我に注意しながら作業してください。 微細な破片を集める場合は粘着テープなどを使用し、粉は湿った布などでふき取り、ポリ袋に合わせて入れましょう。
捨てる際は、残りの蓋も合わせてまとめておき、「ガラス・危険」と袋に記載して注意喚起をしておくと良いでしょう。
※ガラス蓋が割れてしまっても、ガラス部分を完全に取り除くことはできないため、合わせてガラスゴミ(不燃ゴミ)として扱い処分を進めて問題ありません。
清掃施設に持ち込む
自力で運搬が可能で回収施設を利用できる場合、持ち込み処分を行うことも可能と考えられます。やや手間が掛かっても早めに処分を行いたいという場合には有効でしょう。
しかし、八王子市では清掃施設への一般ゴミの持ち込みは禁止されているため、粗大ゴミの規定に該当する条件の物に限り持ち込み処分することが可能です。
※先述の通り、八王子市ではフライパン製品は粗大ゴミに該当する機会が少ないため、持ち込みでの処分を利用できる機会は少ないと考えられます。
購入先の業者に相談する
フライパン製品の場合、基本的に処分が難しいものではありません。八王子市の場合には、製品のサイズに関係なく処分方法も用意されています。
そのため、購入店等のお店で買い替えに合わせた引き取り回収などは基本的に行われていないと考えられます。多くの場合、自治体のゴミ収集での処分を案内されるでしょう。
各種業者に依頼する
フライパンの処分が必要となる場合には、いくつかの専門業者に回収を依頼することも可能です。
まず、『不用品回収業者』を利用する方法があります。依頼に際して細かな条件も無く、回収してもらうゴミの量に応じた費用が掛るため分かりやすく利用することが可能です。都合が合えば、即日対応を行ってくれる場合も多く、使い勝手がとても良いです。
次に、自治体より案内がある『一般廃棄物処理業者』へ依頼を行うことも可能です。特に問題なく回収してもらうことが可能ですが、粗大ゴミ関係以外で利用する場合には、費用も時間も掛かり、意外に手間が掛かってしまう場合が多いかもしれません。※自治体の収集を利用するように案内される可能性もあります。
ほとんどの場合、これらでの対応で解決が可能です。しかし、粗大ゴミ収集予約と同様に手続きが必要となるため、処分が完了するまでにはやや時間を要する可能性があります。また、フライパンゴミの量により費用も高くなる場合が考えられます。
処分方法ごとの詳細
・月1度の収集にて排出可能
・処分費用:無料
・自治体に収集を依頼する
・処分費用:200円~ (持ち込み処分:350円~)
・直接問い合わせて依頼可能
・処分費用:1,500円~3,500円ほど
・直接問い合わせて依頼可能
・処分費用:5,000~10,000円ほど
目的に応じて推奨される処分方法
「費用をできるだけ抑えたい」「早く処分したい」など、目的に合わせて処分方法を選ぶと良いかもしれません。
費用を抑えたい場合
⇒ 月に1回利用でき費用も掛からないため推奨
⇒ 条件に合う場合に限られる。依頼を済ませてしまえば費用も安いため推奨
急いで処分をしたい場合
⇒ それなりに費用が掛かるが即日対応が可能で自己対応不要など手間が掛からない
まとめ
今回はフライパン製品の処分について解説を致しましたが、いかがでしたでしょうか?
フライパンは、どこのご家庭にも必ずある一般的な製品・調理器具です。様々な種類のフライパン製品がありますが、基本的にはどちらも扱いは同じであるため、難しく考えずに処分を行うことが出来るでしょう。
しかし、条件によって処分方法が異なるため、5kgを超えるフライパン、指定収集袋に入りきらないフライパンについては粗大ゴミと覚えておきましょう。ただし、余程の例外品でもない限り粗大ゴミにはならないと考えられます。
八王子市の場合、不燃ゴミは月1回の頻度で捨てられる機会がありますが、一般的な自治体に比べて圧倒的に利用できる機会が少ないです。指定収集袋に入れて排出すれば良いだけと処分の条件も難しくありませんが、出し忘れで処分が進められない事態にならないように注意する必要があります。
その他、フライパンの蓋や取手を捨てる場合フライパン本体と一緒に不燃ゴミで捨てることもできるでしょう。素材に応じて分別する必要がありますが、プラスチック製は可燃ゴミ、金属製・ガラス製は不燃ゴミとなります。
また、八王子市では一般ゴミの直接搬入・持ち込み処分は利用できません。その為、粗大ゴミの持ち込み処分以外の場合には、計画的に処分を進める必要があるので注意しましょう。フライパンは粗大ゴミに該当することがあまりないため、急いで処分をすることはできないでしょう。
これらのことから、あらかじめ確認できる様々な情報を元に予測を立てて、不用品回収業者などに連絡を行い早めに処分を進めてしまった方が効率も良いかもしれません。特に八王子市の場合は、タイミングによっては1ヶ月間は処分ができない状況にもなるため、業者に処分を依頼することも有意義です。
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