世田谷区でこたつ(コタツ)を処分する方法
世田谷区でこたつ(コタツ)を処分したい場合、粗大ゴミの分別ではどのような条件となっていて、何を注意しながら処分を進めなければならないかなど、処分・廃棄についての詳細をご案内いたします。
当記事では「こたつ(コタツ)」について、表現・読みやすさを考慮して「コタツ」という記載にとういうして記載させていただきます。
粗大ゴミに該当するコタツ品目
② テーブル・こたつ(最大辺80cm以下)
③ テーブル・こたつ(最大辺80cm超160cm以下)
④ テーブル・こたつ(最大辺160cm超)
⑤ こたつ(布団)
コタツ製品に関しては、上記の5品目が該当します。
他品目となる『こたつ(布団)』項については、クッション・枕・毛布・夏掛け・ベビー用寝具・敷パッドなどと同じよう捨てることができます。
品目ごとの具体的な詳細や条件に付いては次項で説明いたします。
粗大ゴミ収集で処分する場合の条件
世田谷区では、コタツ品目は粗大ゴミに分類されています。
コタツ類の品目での処分条件の詳細
② テーブル・こたつ(最大辺80cm以下)【粗大ゴミ】
③ テーブル・こたつ(最大辺80cm超160cm以下)【粗大ゴミ】
④ テーブル・こたつ(最大辺160cm超)【粗大ゴミ】
⑤ こたつ(布団)【粗大ゴミ】
①~⑤の全ての品目が粗大ゴミで処分することが可能となっています。
こたつ布団については、他の布団製品と5つまでまとめて1点として処分が可能です。しかし、コタツ布団については比較的大きなものとなるため2つ分として扱われます。排出時には、まとめて紐で十字に縛っておく必要があり、袋に入れる必要はりません。
コタツ本体については座卓・ローテーブル・ちゃぶ台などと同様の扱いとなっています。本体のヒーター部についての言及はないため、そのままの状態で排出しましょう。また、コタツの脚が取り外し可能なものについても、そのままで良いでしょう。
なお、排出の際には注意点が設けられています。
コタツを排出する際の注意点
・コタツ本体の脚は分離せずにそのまま出す
・コタツ本体のヒーター部は取り外さずそのまま出す
・ヒーターの電源コードは暴れないようにまとめて、テープなどで固定しておく
・排出時は立てかけておく場合には倒れないように注意する
・排出場所にスペースが必要なため注意する
全て同日に粗大ゴミとして捨てることができると考えられますが、そのまま排出して置いておく場合にはそれなりに広い場所が必要になるため、注意しながら立てかける形で排出できた方が無難です。
その他の処分情報
自治体の粗大ゴミ回収以外の処分方法について確認をしておきましょう。
購入店やメーカーに相談する
コタツ製品を購入したお店やメーカーに問い合わせを行なっても、古いコタツ製品の処分(引き取り)は依頼できない場合がほとんどです。
販売店やメーカー側では、自治体の粗大ゴミ収集を利用して欲しい旨を案内される場合が多いでしょう。
コタツ製品は他の生活家電等とは異なり、一般的な小型の机・テーブル類と同じようなものとして扱われています。その為、買い替え等の対象とはなりにくいです。また、販売店・メーカー側にて一般廃棄物収集運搬の環境設備が整っていない場合も多く、回収の対応できない場合がほとんどとなるでしょう。
一般廃棄物処理が可能な業者に依頼する
販売店やメーカー側への問い合わせなど、ここまでに確認が可能な対応でも問題が解決しない場合には、自治体より案内がある一般廃棄物処理業者へ依頼を行いましょう。
ほとんどの場合、こちらでの対応で解決が可能です。しかし、粗大ゴミ収集予約と同様に手続きが必要となるため、処分が完了するまでにはやや時間を要する可能性があります。また、処分品の大きさにより費用も高くなる場合が考えられます。
コタツ製品の場合には、天板・テーブル・布団とまとめて処分したい場合も出てくるため、一度に処分ができることは効率が良いでしょう。
不用品回収業者に依頼する
一般廃棄物処理業者との違いはあまりありませんが、収集までの対応が早く料金が高いことが大きな特徴です。また、特に細かな条件等もほぼありません。
大きな不用品を出来るだけ早く処分したいと考えている場合には最も適した処分方法かもしれません。搬出などのサポートも込みの対応となるため、特に事前の準備等は必要ありません。
その他、同時に処分したい粗大ゴミ等があれば一度に回収してもらうことができ便利です。
その他の処分方法
一般的な処分の方法とは異なり、売却したり譲ったりする方法もオススメです。様々な方法の中からあなたに合った処分方法を検討してみましょう。
様々な方法で売却する
コタツ製品は、コタツ布団を除くと比較的故障するようなことも無く使い続けることが出来る場合が多いでしょう。その為、売却することも良い処分方法の一つです。
最寄りのリサイクル店に持ち込んで売却することも良いでしょうし、フリマアプリやネットオークションで売却することも良いでしょう。
ただし、コタツはそこそこ大きい物でもあるので、お店に持ち込んだり売却後に郵送するなどの場合には、あらかじめ事前に考慮しておく必要があるでしょう。
コタツは、安くても7~8,000円程度の価格となるため、さらに大きな製品の場合にはそこそこ良い値段で売却ができるかもしれません。
欲しい人に譲る
先述の通り、コタツ製品を購入しようとすると小型で新品の物であっても7~8,000円程度はします。その為、これから購入しようと思っていたり欲しいと思っている人がいれば譲ってしまうことも良いでしょう。
ただし、譲る場合には時期を選ぶ可能性があります。秋口や冬の時期など、寒くなってくる時期に合わせて相談を持ち掛けた方が無難です。
また、こたつ布団についてはよほど綺麗な未使用品等でない限り譲らずに処分をした方がトラブルも少ないでしょう。
品目の大きさ別にみる処分の詳細
・粗大ごみ収集にて依頼可能
・処分費用:400円
・粗大ごみ収集にて依頼可能
・処分費用:400円
・粗大ごみ収集にて依頼可能
・処分費用:900円
・粗大ごみ収集にて依頼可能
・処分費用:1,300円
・自力でお店に持ち込んで買取を依頼
・処分費用:無料
・自力で出品等の対応ができる場合
・処分費用:無料 ※送料等が掛かる
・自治体より案内のある処理業者に申し込み
・処分費用:3,000~6,000円ほど
・任意の不用品回収業者に申し込み
・処分費用:10,000~15,000円ほど
目的に応じて推奨される処分方法
「費用をできるだけ抑えたい」「早く処分したい」など、目的に合わせて処分方法を選ぶと良いかもしれません。
費用を抑えたい場合
⇒ 粗大ゴミの戸別収集が可能であれば、比較的費用が掛からないため推奨
⇒ 自力で対応ができれば費用を掛けずに処分をすることが可能なため推奨
急いで処分をしたい場合
⇒ 自力運搬が可能なサイズの小さな製品で、直ぐに清掃施設への持ち込みが可能な場合は推奨
⇒ それなりに費用が掛かるが、即日対応が可能で自己対応不要など手間が掛からないため推奨
まとめ
今回は世田谷区でコタツ(こたつ)を処分する場合の詳細について解説を致しましたが、いかがでしたでしょうか。
コタツ製品に関わるものについては、基本的に粗大ゴミで処分を進めることが出来るため、そこまで難しく考える必要もないでしょう。
しかし、それなりに大きな家具ともなるため運び出しを行うことはやや大変かもしれません。特にコタツの天板については意外に重さを感じるものとなる為、注意が必要です。
急いで処分を進めたい場合にも、清掃施設に持ち込むことが出来るなど勝手も良いため、ご自身の環境に合わせた処分方法を選ぶことが可能でしょう。
処分を予定している場合には、あらかじめ確認できる様々な情報を元に予測を立てて、不用品回収業者などに連絡を行い、早めに処分を進めてしまった方が効率も良いかもしれません。
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