世田谷区でハンガーを処分する方法
世田谷区でハンガーを処分したい場合、一般ゴミの分別ではどのような条件となっていて、何を注意しながら処分を進めなければならないかなど、処分・廃棄についての詳細をご案内いたします。
『ハンガー』品目が該当する品目について
② ハンガー(針金・金属)
③ ハンガー(木製・プラスチック製)
④ パイプハンガー・ポールハンガー
ハンガー類に関しては、上記内④の1品目が該当します。
特にゴミ分別等の情報には詳しく記載がされていないことも多いですが、一般的なハンガー製品は①~③が当てはまってきます。素材に応じて分別・処分方法が異なってきますが、そこまで難しく考える必要はないでしょう。本体の素材に着目して処分を進めて行きましょう。
詳細を除き品目名だけを見ると、少々分からない部分があります。品目ごとの具体的な詳細や条件に付いては次項で説明いたします。
パイプハンガー・ポールハンガーとは?
粗大ゴミに分類されるパイプ・ポールハンガーについては、名称に「ハンガー」と含まれてきますが、多くの方が想像される個別衣類用のハンガー製品ではありません。
パイプハンガーとは、金属ポールを用いた一般的なハンガー掛けのことを指します。またポールハンガーとは、衣服を掛けられるポール支柱のことを指します。
つまり、両方ともハンガーなどを掛けることが出来る物(ラック)であり、ハンガー製品その物を指すものではありません。ある程度の大きさもあるため、これらは粗大ゴミとして処分・廃棄を行う必要があります。
一般ゴミ収集で処分する場合の条件
世田谷区では、ハンガーの品目は一般ゴミに分類されています。
B ハンガー(木製)【可燃ゴミ】
C ハンガー(木製/フック部のみ金属)【可燃ゴミ】
D ハンガー(プラスチック製)【可燃ゴミ】
E ハンガー(プラスチック製/フック部のみ金属)【可燃ゴミ】
分かりやすいように考え得るハンガー製品の状態に合わせて5つのパターンに別けて記載いたしましたが、金属のみで作られているハンガーでない限りは、概ね可燃ゴミと考えてしまって良いでしょう。
ゴミ収集場所に捨てる際には、まとめて紐で縛って束ねておくことが望ましいでしょう。また、それらをまとめて紙袋等に入れておくと良いでしょう。
なお、排出の際には注意点が設けられています。
ハンガーを排出する際の注意点
・できるだけまとまった数になってから捨てる
・排出時は紐で縛り固定するなどまとめておく
・針金製の物は折り曲げるなど小さくするのも良い
・袋などにも入れてひとまとまりにしておく
・フック部が分離した場合には、個別に分別して排出する
・フック部が分離できる場合には、分解して分別することが望ましい
上記の内容からも分かるように、基本的に本体とフック部は別の素材であることから、本来はしっかりと分解を行ってそれぞれにあった分別を行った方が良いです。
「プラスチック製でフック部のみ金属の物は可燃」など、やや分別が緩く設定されている面もありますが、よほど分解・解体が難しくない限りは分別することが望ましいでしょう。
その他の補足情報
ハンガー類の処分を進める前に、あらかじめ処分に関する情報やポイントを抑えておきましょう。
ゴミ収集曜日について
世田谷区では地区ごとに週2回の決められた曜日に可燃ゴミ、月2回の決められた曜日に不燃ゴミがそれぞれ収集されます。
回収日の朝8時までにお出しください。祝日は平常どおり回収しています。
なお、不燃ゴミについては1回の排出量は45リットル袋で3袋までとなります。4袋以上は有料となります。また、90リットル以下のふたつき容器、または中身の見える透明・半透明のごみ袋に入れての排出が必要となります。
お店等による資源の自主回収について
各種施設等で自主的に資源ゴミの回収を行っている場合がありますが、世田谷区からの公式な案内情報によると、ハンガーの回収は行われておりません。
あくまでも店舗による自主的な取り組みとなるため、上記以外にもお店によってはハンガーの回収を行っている店舗も存在しているかもしれません。
クリーニング店から貰うハンガーは返却する
衣類等をクリーニングに出す場合、仕上がり返品時には必ずハンガーが用いられます。そのため、クリーニング品を家に持ち帰るたびにハンガーが増えていくことになってしまいます。
これらクリーニング店で貰ったハンガーについては、基本的にお店側に返却・回収してもらうことが可能となっている為、積極的に返却を行いゴミを増やさないようにしておきましょう。
固い金属のみで出来ているハンガーの扱いは?
簡易的な針金ハンガーやフック部のみに金属が扱われているハンガー以外にも、ハンガー自体が強度の高い金属で作られている製品もあるでしょう。
この場合、簡単に切断・解体等を行えるものではないため、不燃ゴミで排出できない状態のハンガーではないかと混乱する場面があるでしょう。
ハンガー自体が人の身幅ほどはあると考えると、割と大きめな金属となり粗大ゴミの規定に該当する可能性があると考えられますが、この場合も不燃ゴミで排出が可能です。
Q:堅い金属のみで出来ているハンガーの場合、分別はどちらになりますか?
A:金属でできているハンガーは不燃ごみでお出しいただけます。
Q:針金製のようなもの以外でも不燃ゴミで大丈夫ですか?
A:はい、金属は不燃ごみでお出しいただけます。
清掃施設に持ち込める?
自力で運搬が可能で清掃施設を利用できる場合、持ち込み処分を行うことも可能と考えられます。やや手間が掛かっても早めに処分を行いたいという場合には有効な手段でしょう。
しかし、世田谷区の清掃施設では一般ゴミ(可燃ゴミ・不燃ゴミ)の持ち込みが持ち込み禁止となっているため、残念ながら直接搬入・持ち込みでの処分を行うことはできません。
各種業者に依頼する
かなり大量のハンガーゴミが出てしまいまとめて処分が必要となる場合には、いくつかの専門業者に回収を依頼することが可能です。
まず、自治体より案内がある一般廃棄物処理業者へ依頼を行うことも可能です。特に問題なく回収してもらうことが可能ですが、粗大ゴミ関係以外で利用する場合には、費用も時間も掛かり、意外に手間が掛かってしまう場合が多いかもしれません。※一般ゴミ収集の利用を案内され回収してもらえない場合もあります。
次に、不用品回収業者を利用する方法もあります。依頼に際して細かな条件も無く、回収してもらうゴミの量に応じた費用が掛るため分かりやすく利用することが可能です。都合が合えば、即日対応を行ってくれる場合も多く、使い勝手がとても良いです。
ほとんどの場合、これらでの対応で解決が可能です。しかし、粗大ゴミ収集予約と同様に手続きが必要となるため、処分が完了するまでにはやや時間を要する可能性があります。また、ハンガーゴミの量により費用も高くなる場合が考えられます。
処分方法ごとの詳細
・週2度の収集にて排出可能
・処分費用:無料
・月2度の収集にて排出可能
・処分費用:無料
・直接問い合わせて依頼可能 ※お店のハンガーに限る
・処分費用:無料
・直接問い合わせて依頼可能
・処分費用:1,500円~3,000円ほど ※業者により異なる
・直接問い合わせて依頼可能
・処分費用:5,000~10,000円ほど ※業者により異なる
目的に応じて推奨される処分方法
「費用をできるだけ抑えたい」「早く処分したい」など、目的に合わせて処分方法を選ぶと良いかもしれません。
費用を抑えたい場合
⇒ 毎週(毎月)利用でき費用も掛からないため推奨
⇒ 利用ができれば無料で回収してもらえるため推奨
急いで処分をしたい場合
⇒ 都合さえ合えば早めに処分が可能となり費用も掛からないため
⇒ それなりに費用が掛かるが即日対応が可能で自己対応不要など手間が掛からない
まとめ
単にハンガーの処分と考えても実際に調べてみると分かりづらく複雑なものです。特に、ハンガーゴミの素材や造りによって処分方法が別れてしまうなど、不明瞭な点も多く見受けられます。
シンプルに考えた場合、ハンガー本体が木製・プラスチック製であれば可燃ゴミ、金属製であれば不燃ゴミになると覚えておきましょう。また、捨てる際はある程度の数をまとめて捨てられた方が良いでしょう。
その他、まだ問題なく使用できるハンガーが大量に余ってしまう場合などは、欲しい人に結ってしまうなど、少し工夫するだけで問題が解決する場合もあるかもしれません。
特に、ハンガーゴミは溜まってしまうことで数が増えて行きがちなものとなるため、出来るだけまとめて処分できる方法を選択した方が良いでしょう。
あらかじめ確認できる様々な情報を元に予測を立てて、不用品回収業者などに連絡を行い早めに処分を進めてしまった方が効率も良いかもしれません。
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