世田谷区でゴミ箱を処分する方法

世田谷区でゴミ箱を処分したい場合、一般ゴミの分別ではどのような条件となっていて、何を注意しながら処分を進めなければならないかなど、処分・廃棄についての詳細をご案内いたします。

粗大ゴミに該当する『ゴミ箱』品目

ゴミ箱類に関しては、上記の1品目が該当します。

詳細を除き品目名だけを見ると、少々分からない部分があります。品目ごとの具体的な詳細や条件に付いては次項で説明いたします。

ゴミ箱については、プラスチックケースや金属製ケースなどサイズも大きく様々な種類の製品が存在しています。これらをひとくくりに品目が設定されていると考えられます。

粗大ゴミ収集で処分する場合の条件

世田谷区では、ごみ箱ゴミは粗大ゴミに分類されています。

ゴミ箱類の品目での処分条件の詳細

ゴミ収集場所に捨てる際には、ゴミ箱本体と蓋があれば蓋もセットで排出することが可能です。取り外し可能な金属パーツ等は個別に処分を進めることが望ましいです。

なお、排出の際には注意点が設けられています。

ゴミ箱類を排出する際の注意点

・蓋が分離する物は蓋を合わせてテープで付けるなどして排出する
・可能な限り洗浄するなど清潔な状態で排出する
・破砕・分解などせずにそのままの状態で排出する
・取り外せる金属パーツなどは別けて分別する

なお、同様のゴミ箱を複数個同時に排出する場合には、重ねて5つ分まで数量1点として処分を行うことが可能となっています。

その他の補足情報

ゴミ箱類の処分を進める前に、あらかじめ処分に関する情報やポイントを抑えておきましょう。

汚れや匂いが強い場合は？

粗大ゴミの回収条件には、汚れや匂いなどがない等といった条件は特にありませんが、極端に状態の悪いゴミ箱の場合には、ある程度の清掃等を行った後の排出が望ましいです。

生ものが入れられるなど衛生環境が悪い状態で使用されていた物の場合、害虫が発生するなどの影響が出てしまうことも懸念されるためです。処分をするから関係ないと考えがちですが、出来る限り綺麗な状態に出来た方が良いでしょう。

一般ゴミとして捨てても良い？

世田谷区では1辺の長さが30cmを超えるものと規定されているため、30cm未満のゴミ箱であれば一般ゴミとして処分することが出来ます。

また、多少大きなゴミ箱であってもプラスチック製で小さく分解できるようであれば、それらは可燃ゴミ等として処分が可能です。

清掃施設に持ち込める？

自力で運搬が可能で清掃施設を利用できる場合、持ち込み処分を行うことも可能と考えられます。やや手間が掛かっても早めに処分を行いたいという場合には有効な手段でしょう。

ただし、蓋のみであったり、破損したゴミ箱パーツの一部といった類のものは、可燃・不燃ゴミとなってしまう為、持ち込みはできません。世田谷区の清掃施設では、一般ゴミの持ち込みは認められていません。

各種業者に依頼する

大量のゴミ箱をまとめて処分する必要がある場合には、いくつかの専門業者に回収を依頼することが可能です。

自治体より案内がある一般廃棄物処理業者へ依頼を行うことも可能です。特に問題なく回収してもらうことが可能です。しかし利用する場合には、費用も時間も掛かり、意外に手間が掛かってしまう場合が多いかもしれません。

最後に、不用品回収業者を利用する方法もあります。依頼に際して細かな条件も無く、回収してもらうゴミの量に応じた費用が掛るため分かりやすく利用することが可能です。都合が合えば、即日対応を行ってくれる場合も多く、使い勝手がとても良いです。

ほとんどの場合、これらでの対応で解決が可能です。しかし、粗大ゴミ収集予約と同様に手続きが必要となるため、処分が完了するまでにはやや時間を要する可能性があります。

処分方法ごとの詳細

目的に応じて推奨される処分方法

「費用をできるだけ抑えたい」「早く処分したい」など、目的に合わせて処分方法を選ぶと良いかもしれません。

費用を抑えたい場合

急いで処分をしたい場合

まとめ

皆さんの生活にも欠かせないゴミを集めておくためのゴミ箱ですが、意外にもそのゴミ箱自体を捨てる場合のルールは、あまり意識する機会も無いものです。

それなりに大きなものにもなり素材もそれぞれ異なってくるため、単にゴミ箱といっても種類も豊富なことから、粗大ゴミとして指定されているものと考えられます。

基本的にゴミ箱がプラスチック製等で、一般ゴミ収集を活用して工夫して処分を進めることが可能であれば、粗大ゴミとして処分を進める必要もありません。

このように、あらかじめ確認できる様々な情報を元に予測を立てて、不用品回収業者などに連絡を行い早めに処分を進めてしまった方が効率も良いかもしれません。