世田谷区で蛍光灯を処分する方法
世田谷区で蛍光灯を処分したい場合、一般ゴミの分別ではどのような条件となっていて、何を注意しながら処分を進めなければならないかなど、処分・廃棄についての詳細をご案内いたします。
一般ゴミに該当する蛍光灯品目の案内
蛍光灯製品に関しては、上記の1品目が該当します。
詳細を除き品目名だけを見ると、少々分からない部分があります。品目ごとの具体的な詳細や条件に付いては次項で説明いたします。
一般ゴミ収集で処分する場合の条件
世田谷区では、蛍光灯品目は不燃ゴミに分類されています。
蛍光灯品目での処分条件の詳細
捨てる場合には、割らないようにケース(販売時の包装ケース)に入れて排出するように案内されています。
なお、排出の際には注意点が設けられています。
蛍光灯を排出する際の注意点
単に蛍光灯・蛍光管といっても水銀が含まれている製品となる場合には、「区では収集できないもの」となるため、一般ゴミとして排出することは避ける必要があります。
・水銀を含む製品となる場合、回収施設に直接持ち込む。
・処分に際し水銀含有製品が混入していると、清掃工場が停止してしまう。
・下調べを行い、管轄の清掃事務所に相談するようにする。
一般的な蛍光灯や電球に関して、特に難しく考える必要はなく不燃ゴミ収集のルールに則り排出することが可能です。
その他の補足情報
蛍光灯の処分を進める事前に処分に関する情報やポイントを抑えておきましょう。
不燃ごみ収集曜日について
世田谷区では地区ごとに月2回の決められた曜日に不燃ゴミが収集されます。
回収日の朝8時までにお出しください。祝日は平常どおり回収しています。
なお、他の不燃ゴミについては1回の排出量は45リットル袋で3袋までとなります。4袋以上は有料となります。また、90リットル以下のふたつき容器、または中身の見える透明・半透明のごみ袋に入れての排出が必要となります。
お店等による資源の自主回収について
スーパーマーケット等の事業者が自主的に資源ゴミ等の回収を行っている場合がありますが、世田谷区からの公式な案内情報によると、蛍光灯の回収は行われておりません。
あくまでも店舗による自主的な取り組みとなるため、上記以外にもお店によっては蛍光灯ゴミの回収を行っている店舗も存在しているかもしれません。
購入時のケースがない場合
一般的な自治体で電球製品の排出をする場合の例に合わせて考えると、ケースがない場合には、厚紙や新聞紙などで巻くなどして袋に入れて「蛍光灯」と記しゴミに出すことが望ましいです。
ガラス管が割れたりガラスが飛散しないようにする目的があります。
蛍光灯が割れてた(割れている)場合
まず、割れた破片はポリ袋(指定ゴミ袋)に集めまとめましょう。集める場合は怪我に注意しながら作業してください。 微細な破片を集める場合は粘着テープなどを使用し、粉は湿った布などでふき取り、ポリ袋に合わせて入れましょう。
蛍光灯が割れてしまった場合には、中から出てくる粉やガスを吸い込まないように注意しましょう。蛍光灯に含まれる水銀は金属水銀(無機水銀)とされ、もし少量の水銀が体内に入ってもそのまま体外に排出されるため、毒性は少ないとされています。
しかし、出来るだけ害のないように注意して扱う必要があります。
その他の処分方法
不燃ゴミ収集以外の方法でも食器類を処分をすることが出来る場合があるため、1つずつ確認をしていきましょう。
粗大ゴミ収集での処分はできるか?
蛍光灯ゴミは大きさ・長さもあり、一見粗大ゴミに該当する物と考えがちですが、個別に品目が指定されており、不燃ゴミの対象品目となっています。
しかし、粗大ゴミの対象となる品目としては設けられておりませんので、排出方法を確認しながら不燃ゴミでの処分を進める必要があります。
先述の通り、水銀を含む蛍光灯となる場合には処分方法に注意が必要となります。
この他にも処分をする方法は存在するため、1つずつ確認をしていきましょう。
回収施設に持ち込む
自力で運搬が可能で回収施設を利用できる場合、持ち込み処分を行うことも可能と考えられます。やや手間が掛かっても早めに処分を行いたいという場合には有効でしょう。
持ち込み処分を行う場合には、持ち込むゴミの量に応じて費用が掛ると考えられ、持ち込み可能な点数にも限りがありますので注意しましょう。
しかし、一般ゴミの持ち込みが制限されている場合もあるため、利用をしたい場合には、一度問い合わせて確認をしてみると確実でしょう。
また、水銀を含む蛍光灯の場合には一般ゴミ収集での排出はできないため、回収施設への直接持ち込みが必須となります。
購入先の業者に相談する
不用となった古い蛍光灯に水銀が含まれている場合、世田谷区では回収できないものとなってしまいます。
自治体で回収できないゴミの場合、一般的には購入店やメーカー等への問い合わせを行い処分を相談する必要があります。
現在では水銀を含む蛍光灯製品は生産が少なくなってきていますが、変わらず製造がされる可能性があるものです。
そのため、使用し終わった古い蛍光灯に水銀が含まれている製品となる場合には、購入店に相談をすることで引き取ってもらえる可能性があるでしょう。
各種業者に依頼する
蛍光灯の処分が必要となる場合には、いくつかの専門業者に回収を依頼することも可能です。
まず、『不用品回収業者』を利用する方法があります。依頼に際して細かな条件も無く、回収してもらうゴミの量に応じた費用が掛るため分かりやすく利用することが可能です。都合が合えば、即日対応を行ってくれる場合も多く、使い勝手がとても良いです。
次に、自治体より案内がある『一般廃棄物処理業者』へ依頼を行うことも可能です。特に問題なく回収してもらうことが可能ですが、粗大ゴミ関係以外で利用する場合には、費用も時間も掛かり、意外に手間が掛かってしまう場合が多いかもしれません。
ほとんどの場合、これらでの対応で解決が可能です。しかし、粗大ゴミ収集予約と同様に手続きが必要となるため、処分が完了するまでにはやや時間を要する可能性があります。また、蛍光灯ゴミの量により費用も高くなる場合が考えられます。
処分方法ごとの詳細
・月2度の収集にて排出可能
・処分費用:無料
・問い合わせて利用可能な場合に限る
・処分費用:無料(※要確認)
・問い合わせて利用可能な場合
・処分費用:無料(※要確認)
・直接問い合わせて依頼可能
・処分費用:1,500円~3,500円ほど
・直接問い合わせて依頼可能
・処分費用:5,000~10,000円ほど
目的に応じて推奨される処分方法
「費用をできるだけ抑えたい」「早く処分したい」など、目的に合わせて処分方法を選ぶと良いかもしれません。
費用を抑えたい場合
⇒ 月に2回利用でき費用も掛からないため推奨
⇒ 回収施設に直接持ち込むことが出来る場合に推奨
⇒ 無料で回収してもらえる場合があるため推奨
急いで処分をしたい場合
⇒ 回収施設が営業しており直接持ち込むことが出来れば処分が早い。
⇒ それなりに費用が掛かるが、即日対応が可能で自己対応不要など手間が掛からない。
まとめ
蛍光灯は今ではあまり見かけることのない製品となってきています。現在では、LED電球のような製品が主流となりますが、基本的な処分方法については電球製品と大きな違いはないでしょう。
しかし、蛍光灯ゴミの特長でもある水銀を含む製品の場合には、処分方法や扱い方が大きく様変わりしてしまいます。そのため、処分困難品として考えなければならないでしょう。
しかし、現代ではほぼ販売されないものともなり、回収先や相談先が見つけにくいことも事実です。そのため、回収施設が設けられているなど処分の相談先もしっかりと設けられています。しかし、例外となる対応を求められることには変わりありません。
処分の確認をしたくても夜間などの時間になると問い合わせもできず、必要な時に準備を進めることもできない状況がとなる可能性もあります。あらかじめ確認できる様々な情報を元に予測を立てて、不用品回収業者などに連絡を行い早めに処分を進めてしまった方が効率も良いかもしれません。
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