新宿区でお守り・お札を処分する方法
新宿区でお札・お守りを処分したい場合、一般ゴミの分別ではどのような条件となっていて、何を注意しながら処分を進めなければならないかなど、処分・廃棄についての詳細をご案内いたします。
お守り・お札の扱いについて
御神札(おふだ)・御守(おまもり)などの神社から頂くことが出来るものに関しては、自治体のゴミ収集等の分別に品目は該当しません。
基本的に難しい素材や材質で作られているものではないため、ゴミとして捨てること自体は可能な物となるでしょう。
しかし、処分をする場合の具体的な方法や詳細については、特に案内がさてるものでも無いため、次項で詳しく説明いたします。
一般ゴミ収集で処分する場合の条件
新宿区では、お札・お守りについて処分方法が案内されてはおりませんが、可燃ゴミに分類されるものと考えられます。
お札・お守りの処分条件の詳細
基本的に布・紙類で作られているものがほとんどとなります。防滴用にビニールの入れ物が使われているような物もありますが、焼却処分出来るものと考えられます。
しかし、基本的に神社等で頂くお札・お守りに関しては、『返納』を行うことが一般的です。
一般ゴミ等で処分を行うことは神様に対して失礼な行為と考えられる為、余程の事情が無い限りは神社への返納・お焚き上げでの処分を徹底しましょう。
お札・お守りを処分するためには?
・近場の神社に相談をする
・購入したり頂いた神社に返納する
・古神札納め所のある神社に納める
・郵送等で返納可能な神社を探して納める
・自己処分する(ゴミとして捨てる)
先述の通り、基本はいずれか都合の良い条件を選び、神社へ返納を行うことが適切です。
ご自身の環境によっても対応は変化してくる場合があるため、最も適切な対応を検討して処分を進めることが望ましいでしょう。
あまり推奨されるものではありませんが、自己処分することも選択肢の1つでしょう。信仰心や気持ちの問題と考えることも間違いではありません。
具体的な返納方法(処分方法)
お札・お守りの処分を進める前に、あらかじめ処分に関する情報やポイントを抑えておきましょう。
購入した神社に相談をする
現在、お持ちのお札・お守りをどこで頂いてきたか判断できる場合には、購入元の神社に足を運び、処分・返納について相談をしてみましょう。
基本的にお札・お守りを販売をしている神社の場合には、返納や引き取りに対応していないことはほとんどありません。
ただし、出先や遠方で購入したものであったり、人伝てに購入して来てもらった物の場合には、実際に現地に赴くことが難しい場合があるため、他の方法を検討してみましょう。
近場の神社を探して相談をする
ご自身が住んでいる場所から近い場所の神社に問い合わせて、処分・返納について相談をしてみましょう。新宿区内には18ヶ所の神社が存在しています。
先述の通り、お札やお守りを販売している神社に相談することが確実であるため、近場に神社があるからといってすぐに問題が解決するとは限りません。
また、神社はあっても社務所などが存在しておらず、問い合わせ先が無い神社もあるでしょう。そのため、可能な限り規模が大きく日々参拝者が多く訪れるような神社が適切と考えられます。
古神札納め所のある神社に納める
新宿区の場合には、東京都(東部)に点在する古神札納め所のある神社を利用すると良いでしょう。
https://shukuken.com/henno/henno-tokyo
新宿区内かつ古神札納め所のある神社となると、『 花園神社 』『 須賀神社 』『 陽運寺 』を利用することが最適かもしれません。
郵送等で返納可能な神社を探して納める
遠方の神社で購入したものを、そのまま郵送で返納することが出来る場合には特に問題ありません。
しかし、処分に困るようなお札やお守りでない限り、お住いの近場の神社を利用する方が手間も掛からないため良いでしょう。
地域によっては身の回りの環境に神社などが少ない場合もあるため、実際に、最寄りの神社や古神札納め所のある神社に足を運ぶことが出来ない場合には、郵送でお札やお守りを引き取って貰える神社を探して利用してみましょう。
どんど焼きなどの際に処分する
地域や神社で行われているどんど焼きの際に、正月飾りなどの処分に合わせてお守りも処分してしまうことも可能です。
基本的に自己処分と同じような流れとなりますが、神社などが主催する行事であれば特に難しく考えることなく処分を進めることが出来るでしょう。
自分で処分する
お守りを自分で処分するということはあまり良いことではないという考えもあります。しかし、郵送等で処分を行おうとした場合に神社に問い合わせると「そのまま自己処分を行っても良いのでは」と案内される場合もあります。
なぜならば、直接神社を訪れることが出来ない場合などは、郵送にも非常に手間が掛かるような場合もあるためです。
その他、お札に関しては必ず神社に返納・お焚き上げをしてもらった方が良いでしょう。お守りとは扱いや考え方が異なる場合もあるため、一緒くたに考えない方が良さそうです。
その他の補足情報
お札・お守りを処分しようと返納を行う場合に、気を付けなければいけないポイントがあるためあらかじめ把握をしておきましょう。
返納の際は心づけを忘れずに
返納の際は、お札やお守りをただ返すだけで良いと考えてしまうことがありますが、お焚き上げ等による処分となる場合には、お布施・心づけを必ず行いましょう。
特にこれという金額は定まっていませんが、ある程度はお金を包み渡すことが望ましいです。
お守りの返納後にその場で新たなお守りを購入するなど、神社側への配慮をすることも良い心がけになるでしょう。
ゴミとして自己処分する際は普通に捨てる
お守りを一般ゴミで捨てる場合には、そのまま普通に捨てましょう。もし気になる場合には、紙袋に包むなど少し工夫するだけで十分です。
間違っても自分で燃やすなど、返納での処分の形に近い方法を選ぶ必要はありません。正しい方法や作法があるものと考えられるため、これらは間違った方法になると考えられます。
感謝の気持ちをもって処分を進めることが出来れば十分でしょう。
お札は必ず返納しよう
お札はお守りとは異なり使用する目的・用途が異なる特殊な物も存在します。間違ってもお守りと同じように考えて処分を進めないように気を付けましょう。
そのため、お札の処分の際には必ずいずれかの神社に相談をして返納が出来るように努めましょう。
処分方法ごとの詳細
・訪問することが出来る場合
・処分費用:無料(神社ごとに異なる)
・利用可能な神社がある場合
・処分費用:無料(神社ごとに異なる)
・利用可能な神社がある場合
・処分費用:1,000~2,000円(神社ごとに異なる)
・利用可能な神社がある場合
・処分費用:郵送代 + 1,000~2,000円(神社ごとに異なる)
・行事などに参加できる場合
・処分費用:無料
・特に作法等を気にしない場合(事情がある場合)
・処分費用:無料
・他の不用品の処分に合わせて捨てる
・処分費用:5,000~10,000円ほど
目的に応じて推奨される処分方法
「費用をできるだけ抑えたい」「早く処分したい」など、目的に合わせて処分方法を選ぶと良いかもしれません。
費用を抑えたい場合
⇒ 定期的に利用している神社の場合に推奨
⇒ 新たに購入等をする目的がある場合に推奨
急いで処分をしたい場合
⇒ 特に処分方法にこだわりが無い場合に推奨
⇒ 利用可能な神社があれば、比較的早く処分が可能であるため推奨
⇒ それなりに費用が掛かるが、即日対応が可能で手間が掛からないため推奨
まとめ
今回はお札やお守りの処分について解説を致しましたが、いかがでしたでしょうか?
比較的購入をしやすいお札やお守りですが、実際に効力が切れ処分を行いたいとなった場合には、処分や返納について頭を悩ませてしまうことが多いかもしれません。
処分に関しては、購入先の神社に返納することが理想となりますが、近場の神社や古神札納め所のある神社に相談することも良いでしょう。お住いの地域や居住環境などによっても利用できる神社が限られてくるなど、人それぞれで選べる対応が変化してくるでしょう。
しかし、考え方によってはそこまで難しく考える必要もなく、ご事情に合わせてご自身で処分を進めることも特に問題がないものでもあります。
あらかじめ確認できる様々な情報を元に予測を立てて、不用品回収業者などに連絡を行い早めに他の物と合わせて処分を進めてしまうなど工夫することも良いかもしれません。
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