
川崎市でシーリングライトを処分する方法を詳しく解説!
川崎市で照明器具・シーリングライトを処分したい場合、一般ゴミの分別ではどのような条件となっていて、何を注意しながら処分を進めなければならないかなど、処分・廃棄についての詳細をご案内いたします。
『シーリングライト』品目の分別について
┗【一般ゴミ】(直径30未満)、【粗大ゴミ】(直径30以上)
照明器具・シーリングライト製品に関しては、上記の1品目が該当します。
詳細を除き品目名だけを見ると、少々分からない部分があります。品目ごとの具体的な詳細や条件に付いては次項で説明いたします。
※当記事では「照明器具・シーリングライト」の表記を、『シーリングライト』の表記で統一させていただきます。
ゴミ収集で処分する場合の条件
川崎市では、シーリングライト品目は小さな「小物金属ゴミ・粗大ゴミ」に分類されています。
一般ゴミでの処分条件の詳細

直径30cm未満の小型の小さなシーリングライトについては、製品の大きさに合わせた分別処分が必要となります。排出に際しては、特に難しい条件等はありません。
しかし、シーリングライトに使用されている素材によって、捨てることができる条件が異なってくる場合があるため注意が必要です。
粗大ゴミでの処分条件の詳細
・照明器具 … 【粗大ゴミ】(直径50cm以上~179㎝未満) 処理手数料:600円

直径30cm以上の大きなシーリングライトについては、粗大ゴミでの処分が必要となります。先述と同様に、製品の大きさに合わせて、粗大ゴミに該当する条件が異なります。
粗大ゴミで排出する際には、該当サイズ以外には特に条件はありませんが、粗大ゴミであることが明確に分かるように、置いた際の上面側に粗大ゴミ処理券(シール)を貼り付けて分かりやすいかたちで排出できた方が良いでしょう。
※排出時には破損などが起きないように注意しましょう。また、破損が確認できるガラス製の製品の場合には、袋に入れて「ガラス・危険」などと注意喚起できるように心がけ工夫しましょう。
シーリングライトを排出する際の注意点
シーリングライトを捨てる場合、必ず電球や蛍光灯は取り外す必要があります。一緒のものとして合わせて捨てて良いのではないかと考えてしまいがちですが、原則別々のものとして処分を進めましょう。
金属製のシーリングライトの場合には「小さな金属類ゴミ」、木製/プラスチック製、ガラス製の製品については「可燃類ゴミ」「不燃類ゴミ」どのようなかたちでの排出が必要か念のため確認をしておきましょう。
また、ガラスが使われている製品は捨てる際の破損が懸念されます。その為、注意しながら排出を行いましょう。
その他の補足情報
シーリングライトの処分を進める前に、あらかじめ処分に関する情報やポイントを抑えておきましょう。
小物金属ゴミの収集曜日について
川崎市では地区ごとに月2回の決められた曜日に小物金属ゴミが収集されます。
回収日の朝8時までにお出しください。祝日は平常通り回収しています。
※小物金属・不燃類ゴミについては2週間に1度(月2回)の収集が行われています。しかし、カレンダーによっては間が3週間空く場合も考えられるため、ご注意ください。
自治会等による資源の集団回収について
販売店等の事業者が自主的に資源ゴミ等の回収を行っている場合がありますが、川崎市からの公式な案内情報によると、照明器具(金属製品)等の回収は行われておりません。
あくまでも自治会による自主的な取り組みとなるため、上記以外にも様々なゴミの回収を行っている場合もあるかもしれません。しかし、回収対象となる品目は一般的な資源ゴミに限られる場合が多そうです。
ガラス素材が割れている場合
まず、割れた破片はポリ袋に集めまとめましょう。集める場合は怪我に注意しながら作業してください。 微細な破片を集める場合は粘着テープなどを使用し、粉は湿った布などでふき取り、ポリ袋に合わせて入れましょう。
捨てる際は、残りの製品本体も合わせてまとめておき、「ガラス・危険」などと袋に記載して注意喚起をしておくと良いでしょう。
※ガラス素材が割れてしまっても、ガラス部分を完全に取り除くことはできないため、合わせて品目自体のゴミとして扱い処分を進めて問題ありません。
清掃施設に持ち込む
自力で運搬が可能で回収施設を利用できる場合、持ち込み処分を行うことも可能と考えられます。やや手間が掛かっても早めに処分を行いたいという場合には有効でしょう。
しかし、川崎市では清掃施設への一般ゴミの持ち込みは認められていないため、粗大ゴミとなる大きさのシーリングライト製品に限り持ち込みによる処分が可能です。
購入先の業者に相談する
シーリングライト製品の場合、基本的に処分が難しいものではありません。川崎市の場合には、製品のサイズに応じて処分方法も用意されています。
そのため、購入店等のお店で買い替えに合わせた引き取り回収などは基本的に行われていないものと考えられます。多くの場合、自治体のゴミ収集での処分を案内されるでしょう。
※金属やガラス等が使用されている大きな照明器具類などの場合には処分も難しくなる場合が考えられます。そのような場合には、買い替え・引き取り対応を行ってくれるお店も多いかもしれません。
家電量販店では新たな製品の購入に合わせて、その場で古いシーリングライト(照明器具)を持ち寄ることができれば引き取り回収をしてもらうことが可能な場合があります。全ての店舗で対応しているわけではないので、事前にお店に確認をしてみましょう。お店によっても、回収費用が有料・無料と対応も別れるためご注意ください。
各種業者に依頼する
シーリングライトの処分が必要となる場合には、いくつかの専門業者に回収を依頼することも可能です。
まず、『不用品回収業者』を利用する方法があります。依頼に際して細かな条件も無く、回収してもらうゴミの量に応じた費用が掛るため分かりやすく利用することが可能です。都合が合えば、即日対応を行ってくれる場合も多く、使い勝手がとても良いです。
次に、自治体より案内がある『一般廃棄物処理業者』へ依頼を行うことも可能です。特に問題なく回収してもらうことが可能ですが、粗大ゴミ関係以外で利用する場合には、費用も時間も掛かり、意外に手間が掛かってしまう場合が多いかもしれません。※自治体の収集を利用するように案内される可能性もあります。
ほとんどの場合、これらでの対応で解決が可能です。しかし、粗大ゴミ収集予約と同様に手続きが必要となるため、処分が完了するまでにはやや時間を要する可能性があります。また、依頼するゴミの量により費用も高くなる場合が考えられます。
処分方法ごとの詳細
・月に2度の収集にて排出可能
・処分費用:無料
・自治体に収集を依頼する
・処分費用:200円
・直接問い合わせて依頼可能
・処分費用:1,500円~3,500円ほど
・直接問い合わせて依頼可能
・処分費用:5,000~10,000円ほど
目的に応じて推奨される処分方法
「費用をできるだけ抑えたい」「早く処分したい」など、目的に合わせて処分方法を選ぶと良いかもしれません。
費用を抑えたい場合
⇒ 月に2回利用でき費用も掛からないため推奨
⇒ 依頼を済ませてしまえば費用も安いため推奨
急いで処分をしたい場合
⇒ タイミングが合えば比較的早めに処分ができるため推奨
⇒ それなりに費用が掛かるが即日対応が可能で自己対応不要など手間が掛からないため推奨
まとめ
シーリングライトは、どこのご家庭にも必ずある一般的な製品です。様々な種類の照明器具製品がありますが、基本的にはどちらも扱いは同じであるため、難しく考えずに処分を行うことが出来るでしょう。
しかし、製品のサイズによって処分方法が異なるため、小物金属類の場合は30cm未満、粗大ゴミの場合は30cm以上が基準となることを覚えておきましょう。
川崎市の場合、一般ゴミであれば月2回の頻度で捨てられる機会があります。比較的早い頻度で処分を進めることができるため、手間こそ掛かるものの効率よく処分を進めることができるでしょう。しかし、一般ゴミの場合は清掃施設への持ち込み処分は利用できないため注意しましょう。
これらのことから、あらかじめ確認できる様々な情報を元に予測を立てて、不用品回収業者などに連絡を行い早めに処分を進めてしまえると効率も良いかもしれません。
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