世田谷区で仏壇を処分する方法
世田谷区で仏壇を処分したい場合、粗大ゴミの分別ではどのような条件となっていて、何を注意しながら処分を進めなければならないかなど、処分・廃棄についての詳細をご案内いたします。
粗大ゴミに該当する『仏壇』品目
② 仏壇(B):横幅150cm超~200cm以下
③ 仏壇(C):横幅200cm超~270cm以下
④ 仏壇(D):横幅270cm超
仏壇製品に関しては、上記の4品目が該当します。
詳細を除いた品目名だけを見ると、少々分からない部分があります。品目ごとの具体的な詳細や条件に付いては次項で説明いたします。
粗大ゴミ収集で処分する場合の条件
世田谷区では、仏壇品目は粗大ゴミに分類されています。
仏壇品目の処分条件の詳細
これらの条件を見た場合、仏壇製品については、大きさに合わせた該当品目で問題なく処分が可能となっています。一定の大きさ意外の仏壇は回収できない等の条件はありません。
また、分別一覧での条件等も特に厳しい記載はなく、特殊な素材や金属の装飾等が含まれていても問題はないと考えられます。
基本的に自治体の粗大ゴミ収集に依頼することが出来れば、処分は可能ということになります。
粗大ゴミ収集の条件に該当しない場合の対応
世田谷区の粗大ごみ受付センターに問い合わせて確認をした際に、極端に大きい仏壇については回収してもらうことができない場合もあるかもしれません。
他の品目で見受けられるように、回収作業員が2人で持ち運ぶことができない粗大ゴミついては、回収を行ってもらうことができない場合が多いです。可能性は低いですが念のため注意をしておきましょう。
粗大ゴミ収集が可能な条件の大きさに解体する
あらかじめ自治体に問い合わせた後に問題がある状態であるならば、収集可能な大きさまで解体を行い改めて申し込みを行いましょう。
しかし、仏壇の解体・分解は簡単にはできないと考えられるため、ある程度外せるものは外すなど出来るだけ軽くして持ち運び易いようなかたちに工夫することを心がけてみましょう。
※自治体側では横幅2mを超える大きさの粗大ゴミを収集・回収する設備や環境面の準備に問題があると考えられるため、出来るだけ小さなサイズになるように排出することが望ましいです。
その他の処分方法
自治体で利用できる粗大ゴミ回収サービス以外の方法でも処分を進めることは可能です。状況に応じて処分の対応も異なってくる場合が考えられるため、あらかじめ頭に入れておきましょう。
購入店やメーカーに相談する
今回のように、特殊な部類の品目にもなり得る粗大ゴミ品目の場合、専門店やメーカーへ処分を依頼することは珍しくはありません。
仏壇を購入したお店やメーカーに問い合わせを行えば、ほぼ確実に処分(引き取り)を依頼することが出来るでしょう。こちらの方法での処分が進められない場合には、世の中の仏壇製品自体の処分が非常に難しいものとなってしまうため、最も目的に合った選択肢といえます。
また、供養など正しい手順で処理を進めてくれるため、安心して任せることが出来るでしょう。
一般廃棄物処理が可能な業者に依頼する
解体や分解、販売店やメーカー側への問い合わせなど、ここまでに確認が可能な対応でも問題が解決しない場合には、自治体より案内がある一般廃棄物処理業者へ依頼を行いましょう。
ほとんどの場合、こちらでの対応で解決が可能です。しかし、粗大ゴミ収集予約と同様に手続きが必要となるため、処分が完了するまでにはやや時間を要する可能性があります。また、処分品の大きさにより費用も高くなる場合が考えられます。
こちらの方法で処分を進める場合には、事前に供養を行うなど考慮しなければならないでしょう。その上で処分を依頼する分には大きな問題はありません。
不用品回収業者に依頼する
一般廃棄物処理業者との違いはあまりありませんが、収集までの対応が早く料金が高いことが大きな特徴です。
大きな不用品を出来るだけ早く処分したいと考えている場合には最も適した処分方法かもしれません。搬出などのサポートも込みの対応となるため、特に事前の準備等はありません。
こちらの業者でも供養の対応は行ってもらえないため、事前に供養を終わらせて処分だけを進める状態で依頼することが適切でしょう。
品目の大きさ別にみる処分の詳細
・粗大ごみ収集にて依頼可能
・処分費用:900円
・粗大ごみ収集にて依頼可能
・処分費用:1,300円
・粗大ごみ収集にて依頼可能
・処分費用:2,300円
・粗大ごみ収集にて依頼可能
・処分費用:900円
・販売店かメーカー側により異なる
・処分費用:8,000~2万円ほど
・業者により対応が異なる
・処分費用:1.5~2万円ほど
・業者により対応が異なる
・処分費用:1~1.5万円ほど
目的に応じて推奨される処分方法
「費用をできるだけ抑えたい」「早く処分したい」など、目的に合わせて処分方法を選ぶと良いかもしれません。
費用を抑えたい場合
⇒ 自力運搬が可能なサイズの粗大ゴミであれば持ち込みでの処分を推奨
※ただし、あらかじめ閉眼供養を行っておく必要あり
⇒ 費用は掛かるが、自治体の粗大ゴミ回収以外の処分方法の中では比較的安価
急いで処分をしたい場合
⇒ 自力運搬が可能なサイズの粗大ゴミで、直ぐに清掃施設への持ち込みが可能な場合は推奨
※ただし、あらかじめ閉眼供養を行っておく必要あり
⇒ それなりに費用が掛かるが、即日対応が可能で自己対応不要など手間が掛からない
※ただし、あらかじめ閉眼供養を行っておく必要あり
その他の気になる点
仏壇はそのまま捨ててしまっても良い物ではなく扱い方を考えなければならない物でもあります。その為、疑問点や注意点について確認をしておきましょう。
仏壇供養は必須?
一般的には使用を終えた仏壇については魂抜き(閉眼供養)を行うことが推奨されています。そのため、仏壇の処分前に菩提寺のお坊さんなどに来ていただき魂抜きの儀式を行ってもらうことになります。
しかし、お坊さんへのお布施(心づけ)には1~2万円程度は掛かると考えられるため、ある程度の費用が掛ることは頭に入れておいた方が良いでしょう。
仏具販売店やメーカーなどに処分を依頼する対応を除き、魂抜きは個別に終わらせておく必要があるでしょう。
仏壇供養をせずに処分をしても大丈夫?
こちらは基本的には行わない方が良い行動です。これらを無視して処分を進めてしまうような行為は、非常に罰当たりな行為となりかねません。
新たに仏壇を設ける際に開眼供養を行うと考えると、処分を行う際にも魂抜き(閉眼供養)を行うことが適切です。
そのため、世間一般で利用できる処分方法の多くは、供養を終えた後の対応と考えましょう。「そのまま捨ててしまっても大丈夫」ということはありません。
※粗大ゴミ収集や業者依頼の処分などは、あらかじめ供養の対応が行われているものとして回収を請け負ってもらえるものと考えましょう。
まとめ
単に仏壇の処分と考えても実際に必要な手順は多く、処分までに必要な対応も複雑なものです。仏壇というやや特殊なものを扱うという意味でも、しっかりとした対応が求められるものとなるでしょう。
特に、魂抜き(閉眼供養)は必須となります。そのまま捨ててしまうことがないように注意しましょう。
・処分費用:900円~2,300円
・閉眼供養:1~2万(事前対応)
・処分費用:8,000~2万円ほど
・閉眼供養:※含む場合あり
・処分費用:1.5~2万円ほど
・閉眼供養:1~2万(事前対応)
・処分費用:1~1.5万円ほど
・閉眼供養:1~2万(事前対応)
上記は魂抜きの対応を考慮した場合の処分費用の例となります。
このように、費用を安く抑えようとしても全ての費用を合わせて考えるとそれなりに大きな出費を伴うことが分かるでしょう。
あらかじめ確認できる様々な情報を元に予測を立てて、必要な対応を終えた後に不用品回収業者などに連絡を行い早めに処分を進めてしまった方が効率も良いかもしれません。
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