
練馬区でベッドを処分する方法を詳しく解説!
練馬区でベッドを処分したい場合、粗大ゴミの分別ではどのような条件となっていて、何を注意しながら処分を進めなければならないかなど、処分・廃棄についての詳細をご案内いたします。
こちらの記事は寝床としてのベッドの本体製品の処分についての案内・解説となっています。その為、ベッドに使用されるマットレス製品については、独立した他品目となるためご注意ください。
『ベッド』品目の分別について
ベッド製品に関しては、上記となり6~8品目が該当します。ベッドのサイズ・種類に応じて該当する品目が異なりますが、一般的なベッド製品の対象としては上記が当てはまります。
詳細を除いた品目名だけを見ると、少々分からない部分があります。品目ごとの具体的な詳細や条件に付いては次項で説明いたします。
※冒頭でもご案内の通り『ベッド』とは木枠・金属などで作られているベッド本体(フレーム部)を指します。マットレス製品をベッドと呼んでいる場合があると考えられますが、別物(別品目)となるためご注意ください。
粗大ゴミ収集で処分する場合の条件
練馬区では、ベッドは粗大ゴミの8つの品目に分類されています。
ベッド類品目の処分条件の詳細
ベッド製品の種類 | 収集手数料 | 持込手数料 |
ベッド(シングル) ※ベッドマットあり/なし | 1,300円 | 700円 |
ベッド(セミダブル/ダブル) ※ベッドマットあり/なし | 2,300円 | 1,200円 |
ベッド(クィーン・キング) ※ベッドマットあり/なし | 3,200円 | 1,600円 |
ベッド(二段ベッド) ※1段分 | 1,300円 | 700円 |
ベッド(二段ベッド) ※2段分を申し込みした場合 | 2,600円 | 1,400円 |
ベッド(ベビーベッド) ※ベッドマットあり/なし | 900円 | 500円 |
パイプベッド | 1,300円 | 700円 |
ソファーベッド | 2,300円 | 1,200円 |
上記の通り、基本的にはベッドの大きさ(重さ)・種類に応じて処理手数料が変化してきます。処分したいベッド製品が大きければサイズに合わせて処理手数料が高くなってきます。また、折り畳み式など各種品目に応じて金額も変化してきます。
粗大ゴミの収集案内では特に具体的な記載されていませんが、基本的に可能な限り分解・解体を行ってから排出する必要があります。
また、品目についての具体的な詳細については、「練馬区 ごみ分別辞典」「練馬区 粗大ごみインターネット受付」にて確認をすることができます。
その他のベッド関連製品
ベッドを解体した際に生じた付属パーツや底板等については、それぞれ個別の品目として処分を進める必要があります。
ベッド製品の種類 | 収集手数料 | 持込手数料 |
ベッド柵・枠 | 400円 | 200円 |
ベッドの板 | 400円 | 200円 |
ベッドヘッド | 400円 | 200円 |
ベッド製品本体と合わせて一式で処分することが出来る場合もありますが、個別に項目が設けられているため解体後に半端にパーツが出てしまった場合にも迷ってしまうことは無いでしょう。
ベッドマット品目も個別にある
・ベッドマット(スプリング/コイルなし) … 【粗大ゴミ】
練馬区では、ベッド本体(ベッドフレーム)とベッドマットはそれぞれ別の分別項目が用意されています。ベッドマットについては、スプリングが含まれるベッドマット製品であっても処分を行うことが可能です。
※分別情報には「ベッドマットあり / なし」の表記がありますが、それらの処理手数料には違いがありません。そのため、ベッド一式を処分する場合にはベッドマットも合わせて処分できた方がお得です。
ベッド製品の種類 | 収集手数料 | 持込手数料 |
ベッドマット ※コイルあり | 1,300円 | 700円 |
ベビーベッドマット | 400円 | 200円 |
ウォーターベッド ※マットのみ | 400円 | 200円 |
マットレス・磁気マットレス(ベッドマット以外) ※コイルなし | 400円 | 200円 |
3つ折り式ウレタン製マットレスなどがスプリング(コイル)を含まないものは、マットレス品目となってきます。こちらもベッドマット同様に粗大ゴミでの処分が可能となっています。
マットレス製品の種類 | 収集手数料 | 持込手数料 |
布団用マットレス ※厚さ10cm未満 | 400円 | 200円 |
布団用マットレス ※厚さ10cm以上 (ベッドマット品目) | 1,300円 | 700円 |
その他品目の処分条件の詳細
設けられている品目情報の通り、ベッドとベッドマットは別で申し込みをする必要があります。『脚付きベッドマット』の場合は、ベッドマット品目と同等として扱いましょう。
大概の場合、脚パーツは木製などで取り外すことが可能な場合が多いです。その為、必ず取り外しを行いベッドマット(ベッド本体)とベッドの一部(パーツ)とに別けてそれぞれ処分を進めましょう。
処分品の状態ごとに詳細を確認をしたい場合には、粗大ごみ受付センターに問い合わせてみましょう。
ベッドマットについての補足
練馬区ではスプリング(コイル)を含むマットレスについては、自治体での回収対象となっています。その為、処分が必要となる場合に粗大ゴミの収集で申し込むことができます。
スプリング(コイル)の有無に関わらず、購入店やメーカーに処分の相談や依頼をすることも有効でしょう。
粗大ゴミの直接搬入を行えば費用を抑えられる?
練馬区の場合、清掃施設への持ち込み処分・直接搬入を受け付けています。そのため、清掃施設へ粗大ゴミを持ち込むことができれば、処理手数料はおおむね半額程度に抑えることが可能です。
その為、急いでベッド類製品の処分が必要となる場合は利用してみましょう。
しかし、粗大ゴミの持ち込み処分(直接搬入)を行う場合には、運搬用の自家用車を用意したり運び出しの労力が掛かる物となってくるため大変です。難しい場合には、無理をせずに粗大ゴミ収集をりゆおするか不用品回収業者に依頼して処分を進めた方が良いでしょう。
粗大ゴミ収集以外の処分方法
前述の通り、練馬区ではベッド製品に関しては問題なく粗大ゴミで処分を行うことが可能です。
特に制限等も無く大きさ別・製品別に品目が設けられているため、余程のことがない限り処分ができない事はない状態と考えられます。※大きさによっては解体をして排出物を小さく調整する必要あり。
しかし、自治体の粗大ゴミ収集ルールが変更となるような場合もあるかもしれません。その為、以下の3つの処分方法も頭に入れておきましょう。
購入店やメーカーに相談する
販売店やメーカー側に問い合わせを行うことで、回収してもらうことが可能な場合があります。
例えば、粗大ゴミの回収対象外となってしまうような極端に大きな製品となる場合には、事情を伝えることで販売店・メーカー側で対応(処分・廃棄のみ)を進めてくれる場合があります。
対応可能となる場合には解体・搬出等の諸々の作業も行ってくれると考えられるため便利です。
しかし、どちらのお店やメーカーでも確実に処分(引き取り)を依頼することが出来るわけではありません。買い替えとは状況も異なるため、あまり過度な期待はできないかもしれません。
また、販売店・メーカー側にて一般廃棄物収集運搬の設備が整っていない場合は対応できない場合が多いです。
一般廃棄物処理が可能な業者に依頼する
販売店やメーカー側への問い合わせなど、ここまでに確認が可能な対応でも問題が解決しない場合には、自治体より案内がある一般廃棄物処理業者へ依頼を行いましょう。
ほとんどの場合、こちらでの対応で解決が可能です。しかし、粗大ゴミ収集予約と同様に手続きが必要となるため、処分が完了するまでにはやや時間を要する可能性があります。また、処分品の大きさ(量や重さ)により費用も高くなる場合が考えられます。
一般的な廃棄物であれば、ほとんどの場合で対応が可能となるでしょう。しかし、あくまでも処分の依頼のみとなるため、解体や搬出は自力で行う必要があり不便かもしれません。※対応内容は業者によっても異なります。
不用品回収業者に依頼する
一般廃棄物処理業者との違いはあまりありませんが、収集までの対応が早く料金が高いことが大きな特徴です。
大きな不用品を出来るだけ早く処分したいと考えている場合には最も適した処分方法かもしれません。搬出などのサポートも込みの対応となるため、特に事前の準備等はありません。
費用こそ掛かりますが、最も手早く簡単に処分が進められる方法でもあります。特に業者によっては解体をサポートしてもらえるため、かなり理想的な処分方法といえるでしょう。
ベッド一式を個別に処分すると意外に費用が高い
練馬区ではベッド周りの製品を一度に処分しようとした場合に、解体を行う必要があります。その為、排出物が多くなってしまう傾向があり、意外に処理手数料が高くついてしまうことが考えられます。
以下ではシングルサイズのベッド一式を個別に処分する場合の例となります。
排出物・パーツ | 処理手数料(戸別) | 処理手数料(持込) |
ベッド枠(ベッド本体) ※セミダブルの場合 | 2,300円 | 1,200円 |
ベッドの板(ヘッドヘッド) | 400円 | 200円 |
ベッドの板(底板) | 400円 | 200円 |
ベッドマット・マットレス | 1,300円 | 700円 |
合計(一式) | 4,400円 | 2,300円 |
上記の一覧を見てもらうと分かる通り、合計で2,300~4,400円の費用が掛かってくることが分かります。
各ベッドパーツや底板などはベッド本体に合わせて処分することもできる場合があると考えられますが、それぞれの品目を個別に別けて処分を進めようとした場合には、その都度費用が掛かってしまうでしょう。
実際には粗大ゴミの戸別収集を行うにしても、労力と手間が非常に掛かる問題があります。すると、料金の問題よりも処分の快適さの方が重要になってくる場合が多いかもしれません。
そのため、急いで粗大ゴミ・不用品を処分したい場合には勝手が悪く処分の問題を解決できない場合も多いです。あらかじめ急を要する場合には、余裕を持って粗大ゴミの戸別収集を申し込むか、不用品回収業者へ依頼を行う方が良いでしょう。
品目の大きさ別にみる処分の詳細
・粗大ごみ収集にて依頼可能
・処分費用:1,300円~3,200円
・粗大ごみ収集にて依頼可能
・処分費用:2,600円
・粗大ごみ収集にて依頼可能
・処分費用:900円
・販売店かメーカー側にて収集対応
・処分費用:3,000~6,000円ほど
・自治体より案内のある処理業者に申込
・処分費用:5,000~10,000円ほど
・任意の不用品回収業者に申込
・処分費用:5,000~10,000円ほど
目的に応じて推奨される処分方法
「費用をできるだけ抑えたい」「早く処分したい」など、目的に合わせて処分方法を選ぶと良いかもしれません。
費用を抑えたい場合
⇒ 処分品の確認や申し込みの手間が掛かるが安価なため推奨
⇒ 買い替え処分となる場合には、多少の費用は掛かるが効率も良く推奨
⇒ 粗大ゴミを持ち込むことができれば、費用を半額程度に抑えられるため推奨
急いで処分をしたい場合
⇒ 回収予定日が早ければスムーズに処分が進められある程度早く処分ができるため推奨
⇒ 粗大ゴミを持ち込むことができれば、その日の内に処分をすることができるため推奨
⇒ それなりに費用が掛かるが、即日対応が可能で自己対応不要など手間が掛からないため推奨
まとめ
単にベッドの処分と考えても実際に調べてみると分かりづらく複雑なものです。特に、粗大ゴミの大きさ・種類によっては収集条件が詳しく記載されていないなど不明瞭な点も多く見受けられます。
練馬区では粗大ゴミで処分したいベッドのサイズ・関連製品に応じて品目が設けられているため、比較的処分がしやすい傾向にあります。しかし、自治体のゴミ分別に関する情報には全ての品目が記載されていないなど、処分方法が上手く見つけられないと迷ってしまうことも多いでしょう。
※粗大ゴミの詳細な情報については、粗大ゴミ受付センターのホームページを見るなど確認をしましょう。粗大ゴミ受付センターに直接電話して確認するのも確実です。
粗大ゴミの戸別収集の場合には、排出の前の段階で必要な作業については特に触れられてはいませんが、基本的には自力で対応をするしかありません。また、実際に処分を進める場合には労力や人手の面なども考慮しなければなりません。その為、排出までの段取りが整わなければ粗大ゴミ収集は利用ができませんので注意しましょう。
その他、練馬区の場合には清掃施設を利用して直接搬入・持ち込み処分を行うことが可能です。その為、急いで処分が必要な場合に自力で持ち込むことが可能であれば積極的に利用した方が良いでしょう。
また、ベッド関連品目(ベッドの一部など)については、個別に別品目として処分を進めることも可能です。そのため、ベッド一式を処分しようとした場合には、捨て方によってもそれなりの費用が掛かってしまうことが想定されます。すると、不用品回収業者を利用した方が費用も抑えながら手間なく処分できる場合もあるかもしれません。
これらのことから、あらかじめ確認できる様々な情報を元に予測を立てて、不用品回収業者などに連絡を行い早めに処分を進めてしまった方が手間も掛からず効率も良いかもしれません。
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