世田谷区でスプレー缶を処分する方法
世田谷区でスプレー缶を処分したい場合、一般ゴミの分別ではどのような条件となっていて、何を注意しながら処分を進めなければならないかなど、処分・廃棄についての詳細をご案内いたします。
一般ゴミに該当するスプレー缶
スプレー缶製品に関しては、上記の1品目が該当します。
詳細を除き品目名だけを見ると、少々分からない部分があります。品目ごとの具体的な詳細や条件に付いては次項で説明いたします。
一般ゴミ収集で処分する場合の条件
世田谷区では、スプレー缶品目は不燃ゴミに分類されています。
スプレー缶の処分条件の詳細
上記のように、スプレー缶ゴミは不燃ゴミで捨てることが可能となっています。一般ゴミとして無料で回収してもらうことができます。
なお、排出の際には注意点が設けられています。
スプレー缶ゴミを排出する際の注意点
・中身は使い切って排出する
・中身を使い切る際は屋外などの風通しの良い場所でガスを出し切る
・カラースプレー等の塗料が含まれる場合は、新聞紙や布などに染み込ませて使い切る
・塗料を染み込ませた布や紙ゴミは必ず可燃ゴミで処分する
・使用済みのスプレー缶は穴はあけずにそのまま排出する
スプレー缶ゴミは種類も豊富で製品ごとに特徴が異なります。塗料などが含まれないスプレー缶については、使い切るか出し切ってガスを抜き切りましょう。なお、缶に穴を空ける必要はありません。
塗料が含まれる製品については、塗料を染み込ませた布や紙ゴミの処分には注意しましょう。塗料が付着した布や紙ゴミについては資源ゴミでは排出できません。
その他の補足情報
スプレー缶ゴミの処分を進める前に、あらかじめ処分に関する情報やポイントを抑えておきましょう。
不燃ゴミ収集曜日について
世田谷区では地区ごとに不燃ゴミ(月2回)の決められた曜日に収集されます。
回収日の朝8時までにお出しください。祝日は平常どおり回収しています。
お店等による資源の自主回収について
スーパーマーケット等の事業者が自主的に資源ゴミの回収を行っている場合がありますが、世田谷区からの公式な案内情報によると、店舗ではスプレー缶製品の回収は行われていません。
あくまでも店舗による自主的な取り組みとなるため、上記以外にもお店によってはスプレー缶ゴミの回収を行っている店舗も存在しているかもしれません。
清掃施設に持ち込む
自力で運搬が可能で清掃施設を利用できる場合、持ち込み処分を行うことも可能と考えられます。やや手間が掛かっても早めに処分を行いたいという場合には有効な手段でしょう。
しかし、世田谷区の清掃施設では一般ゴミ(可燃ゴミ・不燃ゴミ)の持ち込みが持ち込み禁止となっているため、残念ながら持ち込みでの処分を行うことはできません。
各種業者に依頼する
かなり大量のスプレー缶ゴミが出て、まとめて処分が必要となる場合には、いくつかの専門業者に回収を依頼することが可能です。
自治体より案内がある一般廃棄物処理業者へ依頼を行うことも可能です。特に問題なく回収してもらうことが可能ですが、粗大ゴミ関係以外で利用する場合には、費用も時間も掛かり、意外に手間が掛かってしまう場合が多いかもしれません。※依頼物や量によっては一般ゴミ収集の利用を案内され回収してもらえない場合もあります。
次に、不用品回収業者を利用する方法もあります。依頼に際して細かな条件も無く、回収してもらうゴミの量に応じた費用が掛るため分かりやすく利用することが可能です。都合が合えば、即日対応を行ってくれる場合も多く、使い勝手がとても良いです。
ほとんどの場合、これらでの対応で解決が可能です。しかし、粗大ゴミ収集予約と同様に手続きが必要となるため、処分が完了するまでにはやや時間を要する可能性があります。また、ガラスゴミの大きさや量により費用も高くなる場合が考えられます。
処分方法ごとの詳細
・月2度の収集にて排出可能
・処分費用:無料
・条件がある場合に利用可能
・処分費用:無料
・直接問い合わせて依頼可能(利用可能な場合に限る)
・処分費用:1,500円~3,500円ほど
・直接問い合わせて依頼可能
・処分費用:5,000~10,000円ほど
目的に応じて推奨される処分方法
「費用をできるだけ抑えたい」「早く処分したい」など、目的に合わせて処分方法を選ぶと良いかもしれません。
費用を抑えたい場合
⇒ 定期的に利用できるためタイミングが合えば早めに処分が可能なため推奨
⇒ 条件が合えば無料で回収してもらえるため推奨
急いで処分をしたい場合
⇒ 定期的に利用できるためタイミングが合えば早めに処分が可能なため推奨
⇒ それなりに費用が掛かるが、即日対応が可能で自己対応不要など手間が掛からないため推奨
まとめ
今回は世田谷区でスプレー缶ゴミの処分方法について解説を致しましたが、いかがでしたでしょうか?
スプレー缶ゴミについては、一般的な処分方法では自治体の不燃ゴミで捨てることしかできないということがご理解いただけたのではないでしょう。世田谷区の場合には、不燃ゴミ2週間に1度捨てることが出来ますが、頻繁には処分を進められません。
そのため、他のゴミと合わせて処分を進められれば、回収業者を利用することで出来るだけ早めに処分することも可能でしょう。よほどスプレー缶ゴミのみが大量にあるような状態でない限り、スプレー缶のみでの処分を依頼することは難しいかもしれません。
あらかじめ確認できる様々な情報を元に予測を立てて、不用品回収業者などに連絡を行い早めに処分を進めてしまった方が効率も良いかもしれません。
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