ハンガーの処分方法7選!無料で捨てられる方法をご紹介
ここで解説している記事を読んでルールを守った捨て方を確認しましょう。
普段何気なく使っているハンガーですが、気づくと使っていないハンガーが大量にクローゼットにたまっていた!ということはありませんか?
ハンガーは、ないと困るけど、ありすぎるのも困りものですね。
しかしいざ捨てようと思った時に、何ゴミとして捨てるべきなのかと悩んでしまうことも多いようです。
そこで、「使わないハンガーを捨てたい」という人のために、今回はハンガーの捨て方について詳しく解説します。
ハンガーは何ゴミ?処分する時の注意事項
いらなくなったハンガーを処分する時には、「何ゴミに分別されるのか」という点に注意する必要があります。
一般的なハンガーの素材としては、「針金ハンガー」や「ステンレスハンガー」、「木製ハンガー」、「プラスチックハンガー」などがあります。
家庭ゴミとして自治体に回収してもらう際には、特にそれぞれの自治体で決められているゴミの出し方のルールを守って指定された日に回収してもらわなければなりません。
ここでは、一般的な素材別のハンガーの処分方法と、都市別にみるハンガーの分別・回収、東京23区別にみるハンガーの分別・回収方法について詳しく解説します。
素材別に見るハンガーの処分方法
ハンガーには、クリーニング店でもらう針金ハンガーや、洋服を購入した時についてくるプラスチックハンガー、自分で購入したハンガーなど、さまざまな素材があります。
ハンガーの素材によって、何ゴミとして捨てられるのかが異なるので、しっかり確認しておきましょう。
素材別にみたハンガーの処分方法は以下の通りです。
ハンガー種類 | 詳細 |
針金ハンガー | 金属製の針金ハンガーは、燃えないゴミとして処分されます。自治体によっては、「金属ゴミ」として分別される場合もあります。 |
アルミ製ハンガー | 針金ハンガー同様、燃えないゴミとして処分されます。自治体によっては「金属ゴミ」として分別される場合もあります。 |
プラスチックハンガー | 燃えるゴミとして処分されることが多いようです。自治体によっては、「容器包装プラスチック」として回収されリサイクルされる場合もあります。 |
木製ハンガー | 燃えるゴミとして処分されます。金属部分と木製部分を解体して分ける必要があるので、捨てる際には特に注意が必要です。 |
都市別にみるハンガーの分別と回収方法
都市別にみたハンガーの分別と回収方法です。それぞれの自治体で回収方法や指定日が異なるので、住んでいる地域のホームページや配布されているゴミ分別のガイドラインなどで確認しておきましょう。
都市名 | 金属製ハンガーの分別 | プラスチック・木製ハンガーの分別 |
札幌市 | 燃えないゴミ | 燃えるゴミ |
仙台市 | 燃えるゴミ | 燃えるゴミ |
横浜市 | 小型金属 | 燃えるゴミ |
千葉市 | 燃えないゴミ | 燃えないゴミ |
大阪市 | 燃えるゴミ | プラスチックで購入したもの:燃えるゴミ プラマークのついているもの:容器放送プラスチック |
名古屋市 | 燃えないゴミ | 燃えるゴミ |
京都市 | 燃えるゴミ | 燃えるゴミ |
福岡市 | 燃えないゴミ | 燃えるゴミ |
東京23区別にみるハンガーの分別と回収方法
東京都では、それぞれの地区ごとに分別と回収方法が異なる場合があります。住んでいる地区のホームページや配布されているゴミ分別のガイドラインなどで確認しておきましょう。
地区名 | 金属製ハンガーの分別 | プラスチック・木製ハンガーの分別 |
目黒区・中央区・台東区・江戸川区・荒川区 板橋区・墨田区・杉並区・世田谷区・足立区 渋谷区・江東区・品川区・葛飾区 | 燃えないゴミ | 燃えるゴミ |
大田区・豊島区 | 小型金属 | 燃えるゴミ |
北区 | 燃えないゴミ (金属ゴミ) | 燃えるゴミ |
新宿区・中野区・練馬区港区 | 金属ゴミ | 燃えるゴミ |
千代田区・文京区 | 燃えないゴミ | 燃えるゴミ(プラスチックゴミ) |
ハンガーの処分方法7選
ハンガーは、クリーニングに出したシャツやスーツを返されるときについてきたり、洋服を買った際につけてもらったり、など知らず知らずのうちに溜まりやすいものです。
使わないハンガーを捨てるには、いろいろな方法があります。ハンガーの素材によって処分方法も異なるので、それぞれの正しい捨て方をここでしっかり確認しておきましょう。
自治体回収
最も手軽な方法でハンガーを処分するには、自治体のゴミ収集日に回収してもらうことです。ゴミ袋を購入することにはなりますが、ハンガー以外のゴミも分別して捨てることができます。
先述の通り、ハンガーの素材によって回収日が違ったり、捨て方が異なったりする場合があるので、必ずその地域のルールに従ってゴミ収集日に回収してもらうようにしましょう。
特に木製ハンガーの場合は、木製部分は燃えるゴミだが、金属部分は燃えないゴミとして分ける必要があるため、事前に解体して分別する必要があります。
地域によってはプラスチックの出し方が細かく制限されていることもあるので、必ず事前に分別方法や回収日の確認をしておくことも大切です。
不用品回業者に依頼する
ハンガーを楽に捨てるには、不用品回収業者を利用するという方法もあります。「クローゼットにたまっていた大量のハンガーを全部捨てたい」という人や、針金ハンガーや木製ハンガー、プラスチックハンガーなど、「いろいろな素材のハンガーがあって分別が大変」、「解体や分別に時間をかけたくない」、「ハンガーの他にも処分したいものがある」という人には、ぜひ不用品回収業者がおすすめです。
不用品回収業者は民間の企業なので、中には高額な料金を請求された、不法な廃棄をしていた!という悪質なケースもありますので、注意が必要です。
安心できる業者を選ぶには、
「廃棄物収集運搬許可証」を取得しているかどうかを確認することが大切です。
まずは、複数の業者から見積もりを出してもらうのも良いでしょう。料金やサービス内容に納得できれば、自分の都合の良い日時を決めて回収依頼をします。
リユース本舗では、不用になった大量のハンガーや壊れてしまったハンガーでもスタッフがしっかり梱包して丁寧に搬出してくれるので、忙しくて時間がないという人にもおすすめです。まずは、ぜひ問い合わせてください。
クリーニング店に返却
衣類をクリーニングに出すとついてくる針金ハンガーは、いろいろな素材のハンガーの中でも特にためこんでしまうハンガーです。
金属ゴミとして自治体回収の燃えないゴミに出すこともできますが、先端部分を引っ掛けて袋が破れてしまったりする可能性もあります。
有料の袋を何枚も無駄にしてしまうのはもったいないし、地球環境の面から考えても、ゴミとして処分するより、できるなら再利用してもらいたいものです。お店にもよりますが、クリーニング店でだされる針金ハンガーを回収し、リサイクルして利用する仕組みを導入しているクリーニング店もあります。
他のお店でもらったハンガーは対象外ですが、返却してくれたハンガーは、お店で利用できるポイントとして還元してもらえるので、お得に処分することができます。
フリマアプリで売却
大量のハンガーをまとめてフリマアプリで売却するという方法もあります。ただし、フリマアプリに出品するには、アカウントの取得が必要なので、事前に登録しておくことが必要です。細かな規約もあるので、必ず確認してルールを守って利用しましょう。
また、出品するハンガーは必ず売れるとは限りません。売却までに時間がかかることもあるので、すぐに処分したいという人には不向きかもしれません。
いろいろな種類のハンガーがある場合は、素材別に分けてセットで販売すると売れやすくなります。大量の針金ハンガーなら300円〜、プラスチックハンガーなら10本セットで、木製ハンガーなどの高級なハンガーは特に人気があるので、すぐに売れることも期待できます。
それぞれのハンガーの相場は、その時々に応じて変わることもあるので、出品前に相場を確認しておくのが良いでしょう。
リサイクルショップで売却
大量のハンガーは、リサイクルショップで売却するという方法もあります。リサイクルショップの営業時間内にハンガーを素材別に分けてまとめて持ち込み、買取査定をしてもらいましょう。
未使用品や使用回数の少ない綺麗な状態のものほど買い取ってもらえる可能性も高くなります。
ほこりや汚れがついているものは、綺麗に拭いておくことも大切です。汚れや破損の多いものは値段がつかず買い取ってもらえないこともありますので、事前にチェックしておきましょう。
寄付する
大量のハンガーを処分するには、寄付をするという方法もあります。日本国内には、海外や被災地に生活用品を寄付する活動を行なっている団体があります。
ハンガーも生活用品の一部として寄付することができるので、必要な人たちのために使わなくなったものを寄付するのもおすすめです。
ただし、寄付として持ち込むハンガーは、使える状態のもののみを選んで送るようにしましょう。綺麗に拭いてすぐ使える状態にしておくことも忘れずに。
ハンガー以外の着なくなった衣類や使わない生活用品も一緒に寄付することができるので、断捨離したいという人にもおすすめです。まずはインターネットなどで寄付団体のホームページを確認し、問い合わせてみるのが良いでしょう。
リユースする
いらなくなったハンガーをリユースするという方法もあります。リユースは、古いハンガーを綺麗に洗浄し、塗装をし直します。必要に応じて金具を付け替え、新品同様になったものを新たに使用するというものです。
特に木製やステンレス製のハンガーは丈夫なので、磨いたり色を塗り替えたりすれば、まだまだ使えるものもあるはずです。捨てる前に一度ハンガーを選別してみるのが良いでしょう。
自分でハンガーをリユースする場合を考えて、素材別のハンガーを再利用するアイデアをまとめてみました。
<木製ハンガー>
木製ハンガーは、木の部分が傷つきやすいので、以下の手順でリユースしてみましょう。
- 木製の部分をヤスリで削って色褪せや傷などを目立たなくする。塗装はすべてヤスリで削り取る。
- ニスや塗料で木製の部分を塗る
- 金具のサビは、クエン酸水を含ませた雑巾やキッチンペーパーで覆い、しばらく置いておく。その後ブラシなどでこすってサビを落とす
<ステンレスハンガー>
ステンレスハンガーは、濡れた衣類を干したり、外で使用して雨に濡れてしまうとサビやすいので、室内での利用をおすすめします。
もし、使わないまま放置されたステンレスハンガーがあった場合は、木製ハンガー同様、クエン酸水を含ませた雑巾やタオルを巻き付け、しばらく置いた後、ブラシでこすってサビを洗い流しましょう。
ステンレスハンガーは、丈夫な反面、滑りやすく衣類がずり落ちやすい素材です。リユースする際には、肩の部分に布やスポンジを巻きつけて固定させてみましょう。かけた衣類が落ちにくくなり、使い勝手もよくなるはずです。
<針金ハンガー>
針金ハンガーは、針金の部分が伸び切ってしまったり、形が変形しやすいため、リユースする時には、形が崩れにくいようにするのがポイントです。
方法としては、
- サラシ布などをハンガーに巻きつけてボンドなどで固定する。
- 気に入った布やリボンでサラシの上からさらにハンガーに巻きつけてさらに固定する
などで、カラフルにリメイクされたハンガーが出来上がります。
針金だけで利用するよりも滑りにくくなっているので、衣類がずり落ちたりすることもなくなります。
<プラスチックハンガー>
プラスチックハンガーは、欠けたり割れたりしていると危険です。綺麗な状態のものをリユースするようにしましょう。
汚れがある場合は、綺麗な雑巾で一つ一つ拭き取り、しっかり乾かしておきましょう。
現在、プラスチック廃棄物の削減と排出の抑制を掲げた「プラスチック資源循環促進法」が施行され、自治体もプラスチックハンガーを資源材料として回収するところも多くなりました。身近に回収してくれるお店などがある場合は、そこに持ち込んでリユースしてもらうという方法もあります。
ハンガーの処分に関するトラブルシューティング
ハンガーを捨てるときには、環境や状況によって、トラブルを引き起こしてしまうこともあります。ここでは、ハンガーの処分に関するトラブルシューティングについて詳しく解説しています。
分別できない
ハンガーの中には、うまく分別できないものもあります。クリーニング店に返却したい針金ハンガーもいろいろなお店を利用していると、どのハンガーがどこのお店からもらったものなのかわからなくなってしまうこともあるのではないでしょうか。
プラスチックハンガーも「プラマークがついているかどうかいちいち確認するのが面倒」と感じてしまうこともあるかもしれません。
お金をかけてでもいいから楽にハンガーを捨てたいなら、不用品回収業者を利用するのが一番です。分別をする必要がないだけでなく、梱包して回収してくれるので、時間のない人もいらないハンガーをまとめておくだけですみます。
ゴミ袋からはみ出る
あまりに大量のハンガーを処分する場合、ゴミ袋に入りきらず、はみ出してしまうことがあります。
特に針金ハンガーは、針金の先端がゴミ袋から飛び出してしまう可能性もあります。回収業者や他人が怪我をしたりすることのないよう、ガムテープで固定して安全に回収してもらえるように配慮しましょう。
また、プラスチック素材のハンガーも袋の中で割れてしまい、袋を突き破ってしまう恐れもあります。捨てるハンガーは、テープなどでバラバラにならないようまとめ、ゴミ回収日の当日、安全に出すようにしましょう。
解体できない
頑丈な木製ハンガーは、女性の力では解体が難しい場合も多いようです。衣類をかける木製の部分と、ハンガーラックにかける金属の部分があるので、それぞれに解体して分別しなければなりません。
また、スーツハンガーのように上着とズボンやスカートをセットでかけられる金属ハサミがついているものもあります。
取り付け部分がすべて金属の場合は、解体して分別する必要があります。
大抵の場合はネジのように接続されていることが多いので、クルクルと回すと簡単に取り外すことができます。
もしくは、ペンチでつかんで引っ張ると取り外しができるので、安全な場所で軍手などを身につけて怪我のないように作業しましょう。
まとめ
ハンガーの処分には、素材や状態によって処分方法を選ぶことがとても重要であることがわかりました。また、その処分方法については、この記事でご紹介した方法から選ぶことができます。
- 自治体回収を利用する
- 不用品回収業者を利用する
- クリーニング店に返却する
- フリマアプリで売却する
- リサイクルショップへ持ち込む
- 寄付する
- リユースする
など7つの処分方法があることがわかりました。
使えるものはリサイクルやリユースでできるだけゴミを減らすという方法もあります。ただし、割れてしまったり、変形してしまったハンガーは使用中に衣類を傷めてしまう可能性もあるので、きちんとルールにしたがって処分することが大切です。
どんな処分方法が良いのかは、ハンガーの素材や量など、それぞれで一番最適な方法で選ぶようにしましょう。
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